差分

1,962 バイト追加 、 2016年5月28日 (土) 02:32
編集の要約なし
13行目: 13行目:  
;略歴
 
;略歴
 
:[[スノーフィールド]]のオペラハウスで[[沙条綾香|アヤカ]]の前に姿を表した謎のサーヴァント。
 
:[[スノーフィールド]]のオペラハウスで[[沙条綾香|アヤカ]]の前に姿を表した謎のサーヴァント。
:真名はリチャード。『<ruby><rb>獅子心王</rb><rt>ライオンハート</rt></ruby>』の異名で知られるイングランド王。
   
:召喚された際に目の前にいたアヤカに自分のマスターかを問いかけるが、彼女からは激しく拒絶され、困惑する。しかし理由は不明ながら彼女と魔力供給のパスが繋がったため、マスターでなくとも一方的に保護対象とする宣言をする。
 
:召喚された際に目の前にいたアヤカに自分のマスターかを問いかけるが、彼女からは激しく拒絶され、困惑する。しかし理由は不明ながら彼女と魔力供給のパスが繋がったため、マスターでなくとも一方的に保護対象とする宣言をする。
:召喚時、セイバーの本来の召喚者である魔術師カーシュラをすでに殺害していた[[アサシン (Fake)|アサシン]]に対して振るった軽い一撃でオペラハウスを半壊させ、その罪で誤認逮捕されそうになったアヤカを庇って警察に逮捕される。警察署でアヤカ共々拘留されるが、アサシンの警察署襲撃に乗じてアヤカと共に脱獄。その後、森で[[エルキドゥ]]と出会い、同盟を持ちかける。
+
:召喚時、セイバーの本来の召喚者である魔術師カーシュラをすでに殺害していた[[アサシン (Fake)|アサシン]]に対して振るった軽い一撃でオペラハウスを半壊させ、その罪で誤認逮捕されそうになったアヤカを庇って警察に逮捕される。警察署でアヤカ共々拘留されるが、アサシンの警察署襲撃に乗じてアヤカと共に脱獄。その後、森で[[エルキドゥ]]と出会う。[[ジェスター・カルトゥーレ|死徒]]の乱入や妙な召喚など、今回の聖杯戦争が異常なことを察しており、アヤカの安全の確保のために、その原因を排除するまでは休戦することを提案。エルキドゥとの腕試しの末に実力を認められ、同盟を結成する。
 
;人物
 
;人物
 
:セイバー以外の六騎しか存在しないはずの偽りの聖杯戦争に姿を表した「七騎目」のサーヴァント。
 
:セイバー以外の六騎しか存在しないはずの偽りの聖杯戦争に姿を表した「七騎目」のサーヴァント。
 
:偽りの聖杯戦争最後のサーヴァントにして「真なる聖杯戦争」最初のサーヴァントとなるはずの存在で、偽りと真実を併せ持つ橋渡しとなる英雄らしい。
 
:偽りの聖杯戦争最後のサーヴァントにして「真なる聖杯戦争」最初のサーヴァントとなるはずの存在で、偽りと真実を併せ持つ橋渡しとなる英雄らしい。
 +
:真名はリチャード。『<ruby><rb>'''獅子心王'''</rb><rt>ライオンハート</rt></ruby>』の異名で知られる、中世ノルマンディーの君主にしてイングランド王である。
 +
:『'''彷徨える王'''』の異名も持ち、未だ神代の残滓を残していたイングランドで『神話と時代の境目を彷徨っていた』最後の王として、比較的新しい時代の王ながらも色濃い神秘に触れていた。
 
:容姿はまだ若く、10代後半から20代前半ほどの青年。金髪に赤毛混じりの髪で、「古い西洋の貴族、ないし王族」とわかる荘厳な装束に身を包み、瞳は獣のように爛々と輝いている。
 
:容姿はまだ若く、10代後半から20代前半ほどの青年。金髪に赤毛混じりの髪で、「古い西洋の貴族、ないし王族」とわかる荘厳な装束に身を包み、瞳は獣のように爛々と輝いている。
:人の上に立つカリスマ性と包容力を持ちながらも、悪童めいた稚気と悪戯心も同時に併せ持っている。
+
:人の上に立つカリスマ性と包容力を持ちながらも、悪童めいた稚気と悪戯心も同時に併せ持っている。あらゆる国と時代、全てのジャンルの音楽をこよなく愛し、どんな歌や曲でも聞きたがる音楽好き。
 
:故国の祖王たる[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー・ペンドラゴン]]を敬愛しており、騎士道を重んじる騎士でもある。
 
:故国の祖王たる[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー・ペンドラゴン]]を敬愛しており、騎士道を重んじる騎士でもある。
 +
:偉大な騎士である反面、王としては「国民や弟に迷惑をかけっぱなしだった」「敵からは悪逆非道の王と呼ばれた」と自ら評するように、政治の機微は理解しながらも騎士としての生き方をやめられず、至らなかった自分を省みてもいる。
 +
:聖杯に賭ける望みが何なのかを本人ですらわかっておらず、何故召喚されたのか心当たりがないという。そのため、とりあえずと「出来るだけ多くの歌と英雄譚を“座”に持ち帰る」位にしか願っていない。
 
;能力
 
;能力
:豪奢な作りの装飾剣を持つが、それ自体は何の魔力もないただの剣で宝具ではない。
+
:豪奢な作りの装飾剣を持つが、それ自体は何の魔力もないただの剣で宝具ではない(後に警察に押収されて手放している)。
:剣を振るうことで光の斬撃を放つことができる。光の斬撃の威力・範囲は細かな調整が利くようで、通常の斬撃に合わせて小規模な光を放つことも可能。
+
:『永久に遠き勝利の剣』により、剣やそれに類する得物を振るうことで光の斬撃を放つことができる。光の斬撃の威力・範囲は細かな調整が利くようで、通常の斬撃に合わせて小規模な光を放つことも可能。
:姿は見えないが自身とは別の七つの魂を従属させており、それぞれが得意能力を以て戦闘やその他多くの面で彼をサポートをしている。「セイバーの影の中から毒矢を放つ」「[[エルキドゥ]]の仕掛けた森の結界を看破・踏破する」「魔術的仕掛けを見抜き、光の灯った水球を出す」など多岐多彩なものである。セイバーはよく彼らと会話しており、傍から見ると独り言のように見えている。
+
:剣技のみならず、映画で見ただけで即興でボクシングを組み合わせた格闘を編み出すなど、高い身体能力を持つ。身体強化の魔術も合わせ、敏捷性は[[アサシン (Fake)|アサシン]]や通常時のエルキドゥをも上回る。互いに本気ではない腕試しであるが、エルキドゥの無数の武具相手に鎧も纏わずに素手や木の枝だけで対抗し、実力を認められている。
 +
:また、初めて弾いたギターで一流プロ並みの演奏を披露したりと、多方面に才能を発揮している。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
45行目: 49行目:  
:ランク:<br>種別:<br>レンジ:<br>最大捕捉:
 
:ランク:<br>種別:<br>レンジ:<br>最大捕捉:
 
:召喚される際に、セイバーと縁のある英霊に声をかけ同意を得ることで、その者の魂を転写し座から同行させることが出来る。
 
:召喚される際に、セイバーと縁のある英霊に声をかけ同意を得ることで、その者の魂を転写し座から同行させることが出来る。
:魔術や弓矢による援護など、同行させた英霊の能力・技能を支援的に使用できる。ただし、サーヴァントのように現界させるには莫大な魔力が必要となり、通常のマスターでは不可能。
+
:魔術や弓矢による援護など、同行させた英霊の能力・技能を支援的に使用できる。「魔術による身体能力の強化」「セイバーの影の中から毒矢を放つ」「[[エルキドゥ]]の仕掛けた森の結界を看破・踏破する」「魔術的仕掛けを見抜き、光の灯った水球を出す」など多岐多彩なものである。ただし、サーヴァントのように現界させるには莫大な魔力が必要となり、通常のマスターでは不可能。
 +
:セイバーはよく彼らと会話しており、傍から見ると独り言のように見えている。
 
:現在名前が確認されているのは「ロクスレイ」、「ウィリアム」、「ピエール・バジル」。全部で7名いると思われる。
 
:現在名前が確認されているのは「ロクスレイ」、「ウィリアム」、「ピエール・バジル」。全部で7名いると思われる。
  
匿名利用者