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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王]]のかつての部下、円卓の騎士の一人、「湖の騎士」にして「裏切りの騎士」。
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− | :アーサー王の妻ギネヴィアと恋に落ちた彼は、「完璧なる騎士」であるが故に愛する女を救うことも王を裏切ることもできず、ギネヴィアの不貞が暴露されたことで円卓の騎士の座を追われ、ブリテン崩壊の一端を担ったという汚名を受けた。
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| :聖杯戦争において間桐雁夜によって召喚される。彼は雁夜が唱えた狂化に反応、騎士としての自分を捨て、アルトリアへの敬愛を失えば苦悩から解放されると思い、第四次聖杯戦争にバーサーカーとして参戦するが、運命の悪戯により同じ時代に現界していたアーサー王本人と思いもよらぬ再開を果たすこととなる。 | | :聖杯戦争において間桐雁夜によって召喚される。彼は雁夜が唱えた狂化に反応、騎士としての自分を捨て、アルトリアへの敬愛を失えば苦悩から解放されると思い、第四次聖杯戦争にバーサーカーとして参戦するが、運命の悪戯により同じ時代に現界していたアーサー王本人と思いもよらぬ再開を果たすこととなる。 |
| :第四次聖杯戦争では最終局面においてセイバーと戦うが、「無毀なる湖光」の封印が解かれたことで、マスターの雁夜の負担が激増。魔力が尽きてしまったため活動を停止、その隙を突かれた形で[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に敗北した。 | | :第四次聖杯戦争では最終局面においてセイバーと戦うが、「無毀なる湖光」の封印が解かれたことで、マスターの雁夜の負担が激増。魔力が尽きてしまったため活動を停止、その隙を突かれた形で[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に敗北した。 |
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| :理性が失われているにもかかわらず、第四次の強豪達を驚嘆させるほどの武技の冴えと周到さを誇る。 | | :理性が失われているにもかかわらず、第四次の強豪達を驚嘆させるほどの武技の冴えと周到さを誇る。 |
| :これは彼独自の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『無窮の武練』によるもので、いかなる状況・属性を持っていても、その戦闘技術が劣化することは無い。また魔除けの指輪に由来する対魔力を持つ。 | | :これは彼独自の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『無窮の武練』によるもので、いかなる状況・属性を持っていても、その戦闘技術が劣化することは無い。また魔除けの指輪に由来する対魔力を持つ。 |
− | :一方で狂化スキルによって能力強化もされてはいるが、燃費の悪さは半端ではなく、その魔力負担は作者からは「法外」と称されるほど。:最終宝具を解禁した最終戦ではさらに消費魔力が倍加し雁夜と自身の魔力を使い尽くした。その魔力消費速度は自身が保持していた本来ならマスター抜きでも数時間活動可能な予備魔力を、雁夜が魔力供給不能になってから10秒で使いきるほど。 | + | :一方で狂化スキルによって能力強化もされてはいるが、燃費の悪さは半端ではなく、その魔力負担は作者からは「法外」と称されるほど。 |
| + | :最終宝具を解禁した最終戦ではさらに消費魔力が倍加し雁夜と自身の魔力を使い尽くした。その魔力消費速度は自身が保持していた本来ならマスター抜きでも数時間活動可能な予備魔力を、雁夜が魔力供給不能になってから10秒で使いきるほど。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| == 真名:ランスロット == | | == 真名:ランスロット == |
| + | :ランスロット。円卓の騎士の中でも最強と謳われた「湖の騎士」。<br>しかして王妃ギネヴィアとの不倫の恋がキャメロットを破滅にまで導いた、まさしくアーサー王伝説の負の象徴たる人物。故に「裏切りの騎士」という烙印を押された。 |
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| + | :幼少の頃に両親を失った彼は、湖の妖精ニミュエにより育てられる。成人した後はブリテン島に渡り、アーサー王との出会いを経て円卓の騎士に名を連ね、その武勇と騎士道精神は他に並ぶ者がなかったと言われる。 |
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| + | :乱世に荒れ果てた国を救うには理想の王が必要で、王の傍らには樹高く貞淑な后が必要だった。<br>それは必要な犠牲であったが、それでもギネヴィアを救いたかった。王妃ギネヴィアへの想いに殉ずる生き方もまた、彼の騎士道における必定であった。<br>―――だが、アーサー王の妻ギネヴィアと恋に落ちてしまったのだ。没義道を恐れずに想いを遂げようとしたが、それは叶わなかった。<br>ギネヴィアが王妃という「部品」であるように、ランスロットもまた騎士という「装置」であったからだ。 |
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| + | :事態は最悪の結果をもたしてしまう。王の失墜を目論む謀略によってギネヴィアの不貞が暴露され、死罪を宣告されたギネヴィアを救うために王に敵対するしかなく、その過程でガウェイン卿の兄弟を殺めた。 |
| + | |
| + | :結局は円卓の騎士を瓦解させ、ブリテン崩壊の一端を担ったという汚名を受けてしまった。 |
| + | ===関連=== |
| + | ;湖の騎士 |
| + | :スキル「精霊の加護」を有する。精霊からの祝福によって、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。その発動は武勲を立て得る戦場においてのみに限定される。 |
| + | :諸人のみならず、精霊にまで祝福された称号で、彼にとっては誉れであると同時に呪いでもあった。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ;[[Fate/Zero]] | | ;[[Fate/Zero]] |
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| :アルトリアが彼女と彼に敵対しなければならなかったのは、二人の不倫が衆目に晒されてしまったがためである。個人として二人の関係を背信とは考えておらずとも、「アーサー王」は二人を咎めぬわけにはいかなかった。 | | :アルトリアが彼女と彼に敵対しなければならなかったのは、二人の不倫が衆目に晒されてしまったがためである。個人として二人の関係を背信とは考えておらずとも、「アーサー王」は二人を咎めぬわけにはいかなかった。 |
| :用語辞典に曰く、「魂の在り方として眼鏡ッ娘。外すと美人のステレオタイプ」「命を賭けた乱世のツンデレ。信念のツンと魂のデレの波状攻撃で、自身とランスロットを窮地に追い込んでいく」 | | :用語辞典に曰く、「魂の在り方として眼鏡ッ娘。外すと美人のステレオタイプ」「命を賭けた乱世のツンデレ。信念のツンと魂のデレの波状攻撃で、自身とランスロットを窮地に追い込んでいく」 |
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