231行目: |
231行目: |
| **一応、伝承では英雄ペーレウスとのレスリングで勝利している程で決して近接戦闘で劣るサーヴァントと言う訳ではなく、『Grand Order』においても「(わたしが)アーチャーだからと言って近接戦闘ができない訳ではない」と自分で言っており、ある程度は対応出来る模様。 | | **一応、伝承では英雄ペーレウスとのレスリングで勝利している程で決して近接戦闘で劣るサーヴァントと言う訳ではなく、『Grand Order』においても「(わたしが)アーチャーだからと言って近接戦闘ができない訳ではない」と自分で言っており、ある程度は対応出来る模様。 |
| *互いに面識は無いが、実は[[ケイローン|黒のアーチャー]]とは[[オリオン|アルテミス]]を通じた繋がりがある。彼はアルテミスから狩猟を学び、彼女は恩義のあるアルテミスに倣って弓の技を磨いた。二人が聖杯大戦で敵対することになったのも運命的な物を感じる。また、アルゴー号に同乗していたため彼の弟子であったカストールとアスクレピオスとも面識がある。 | | *互いに面識は無いが、実は[[ケイローン|黒のアーチャー]]とは[[オリオン|アルテミス]]を通じた繋がりがある。彼はアルテミスから狩猟を学び、彼女は恩義のあるアルテミスに倣って弓の技を磨いた。二人が聖杯大戦で敵対することになったのも運命的な物を感じる。また、アルゴー号に同乗していたため彼の弟子であったカストールとアスクレピオスとも面識がある。 |
− | *企画段階で保有していた[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金のリンゴ」はかなり特殊で、<br>「見よ、これが運命の果実也。ひとたび投げられれば栄華を極めしトロイアをも焼き払うこの賜物。 望まば近くに寄って見よ」<br>というセリフと共に宝物を見せつけて、敵を近くへと引き寄せる能力。 <br>要は'''美味しそうなリンゴを見せて、食欲に駆られた人を招きよせる能力'''。原典通りの能力である上に北欧神話においても「黄金のリンゴ」は神の食物・不老不死の源として信じられている。なので、如何な大英雄でも彼女が取り出したリンゴに飛びついても仕方がないのだが、戦闘中や大切な会話シーンでそんなことが起きれば絵面が余りにシュール過ぎるためか、小説版以降は削除された。 | + | *企画段階で保有していた[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金のリンゴ」はかなり特殊で、黄金のリンゴを相手に見せつけて敵を近くへと引き寄せる能力となっている。 <br>要は'''美味しそうなリンゴを見せて、食欲に駆られた人を招きよせる能力'''。小説版以降はスキルから削除されたが、このリンゴ自体は『Grand Order』にてしばしば言及される。 |
− | ** この由来となったのは彼女が望まぬ結婚をするはめになった逸話。父と「徒競走で勝った男と結婚する」という約束を交わしていた彼女は、ヒッポメノスの「黄金のリンゴに気をとられている隙に引き離す」という策の前に敗れたのである。 | + | **『Grand Order』のバレンタインにはアタランテ自ら主人公にリンゴのチョコを渡して「これを使うならば覚悟しろ」と告げてくる。絆Lv.10で入手できる概念礼装「黄金のリンゴ」の解説文では「お前には、こんなもの必要ないから」として主人公ではなく自身が持つと主張する。 |
− | **策略に使われた為に苦手なものにリンゴが挙げているものの、味わいは未だに好物の模様。リンゴパイを作ってあげると喜ぶようだ。 | + | **このリンゴは如何なる人間の理性をも蕩かす味と不死の効能を約束する神々が食する果実。これを使われれば、いかなる人間もリンゴを手に取り食したくなるためその足を止める。この反応は人間の肉体に刻みつけられた代物であり、熱いものを手にしたときに離れようとする条件反射と同じようなものだとされている。 |
− | **『Grand Order』のバレンタインにはアタランテ自ら主人公にリンゴのチョコを渡して暗にこれを使えば自分に徒競走で勝てる(=結婚できる)とアピールしてくる。一度使われた手であるものの敢えてもう一度引っかかるのもやぶさかではないようだが若干愛が重いような… | + | **策略に使われた為か苦手なものにリンゴを挙げているものの、好物はリンゴと肉ともされておりリンゴの味わい自体は好きな模様。アップルパイを作ってあげると喜ぶようだ。 |
| *子殺しを行ったルーラーに対して怒り狂う程の激情を見せているが、彼女自身も子供の姿のアサシンを殺めている。これはサーヴァントは全盛期で喚ばれる性質を考慮しているからで、たまたま子供の姿が全盛期なだけで純粋に子供と言えない存在と判断しているからである。<br>つまり、彼女が子供と扱うのは外見と年齢が一致しているもの。 | | *子殺しを行ったルーラーに対して怒り狂う程の激情を見せているが、彼女自身も子供の姿のアサシンを殺めている。これはサーヴァントは全盛期で喚ばれる性質を考慮しているからで、たまたま子供の姿が全盛期なだけで純粋に子供と言えない存在と判断しているからである。<br>つまり、彼女が子供と扱うのは外見と年齢が一致しているもの。 |
| *子供好きな彼女だが、逸話の中には彼女にも実子がおりその子をかつての自分同様に野に放ち捨てたという伝承もある。しかし、本作ではこの逸話は採用されていないようで、『Grand Order』では自分に子供はいないと語っている。 | | *子供好きな彼女だが、逸話の中には彼女にも実子がおりその子をかつての自分同様に野に放ち捨てたという伝承もある。しかし、本作ではこの逸話は採用されていないようで、『Grand Order』では自分に子供はいないと語っている。 |