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| :なお、このエルメロイⅡ世は『Grand Order』世界の人物ではなく、『Grand Order』世界では起こってすらいない第四次聖杯戦争を経験していることや各発言から、いわゆる正史に沿った世界のエルメロイⅡ世であると思われる。 | | :なお、このエルメロイⅡ世は『Grand Order』世界の人物ではなく、『Grand Order』世界では起こってすらいない第四次聖杯戦争を経験していることや各発言から、いわゆる正史に沿った世界のエルメロイⅡ世であると思われる。 |
| ;人物 | | ;人物 |
− | :思考と感情こそ寄り代であるエルメロイⅡ世に準じているが、厳密に言えばこのサーヴァントはエルメロイⅡ世でも諸葛孔明でもない。エルメロイⅡ世に起因するスキル「鑑識眼」を持っているなど、両者の力が混ざり合い本来のサーヴァントではない力を発揮している。本来は乗り移られた人間側の人格は英霊のものに上書きされるのだが、自分の計略を十全に使える者がいるならば自分自身が活躍する必要はないという孔明の判断により、現代に詳しいエルメロイⅡ世が肉体の主導権を持つことになっている。孔明自身の詳しい性格は不明だが、数分間会話をしたエルメロイⅡ世曰く「史実以上の化け物」「人間と話している気がしなかった」。 | + | :厳密に言えばこのサーヴァントはエルメロイⅡ世でも諸葛孔明でもない。 |
| + | :本来は乗り移られた人間側の人格は英霊のものに上書きされるのだが、人理の守護において利害が一致したこと、自分の計略を十全に使える者がいるならば自分自身が活躍する必要はないという孔明の判断により、現代に詳しいエルメロイⅡ世が肉体の主導権を持つことになっている。要は「エルメロイⅡ世という俳優が、孔明の役を演じている」という所である。 |
| + | :思考と感情は寄り代であるエルメロイⅡ世に準じており、普段は公正な人物だが、「Fate/Accel Zero Order」では過去の自分とその[[イスカンダル|サーヴァント]]と遭遇したこともあってか「困った方向にスイッチが入って」感情的になることもある。 |
| + | :孔明自身の詳しい性格は不明だが、数分間会話をしたエルメロイⅡ世曰く「史実以上の化け物」「人間と話している気がしなかった」。 |
| :ビジュアル面では、霊基再臨第一段階の時計塔講師の赤コート姿から始まり、霊基再臨二段階目でメガネスーツ姿に。そして、三段階目ではなんと'''ウェイバー・ベルベット時代の姿に若返る'''。その肩には征服王のマントが羽織られている。もちろん声や台詞もちゃんと若い頃のものになるという他にない手の込んだ扱いである。 | | :ビジュアル面では、霊基再臨第一段階の時計塔講師の赤コート姿から始まり、霊基再臨二段階目でメガネスーツ姿に。そして、三段階目ではなんと'''ウェイバー・ベルベット時代の姿に若返る'''。その肩には征服王のマントが羽織られている。もちろん声や台詞もちゃんと若い頃のものになるという他にない手の込んだ扱いである。 |
| ;能力 | | ;能力 |
| :エルメロイⅡ世に起因するスキル「鑑識眼」を持っているなど、両者の力が混ざり合い本来のサーヴァントではない力を発揮している。 | | :エルメロイⅡ世に起因するスキル「鑑識眼」を持っているなど、両者の力が混ざり合い本来のサーヴァントではない力を発揮している。 |
− | :諸葛孔明の計略を十全に扱い、奇門遁甲陣によって、気配遮断を無効化する。 | + | :諸葛孔明の計略を十全に扱い、奇門遁甲陣によって、気配遮断を無効化する。エルメロイⅡ世自身は知識と経験、前準備で一流のサーヴァントと渡り合っている。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| == 真名:諸葛孔明 == | | == 真名:諸葛孔明 == |
| + | :しょかつこうめい。中国は三国時代における政治家、軍人。181年生、234年没。 |
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| + | :弱小国である蜀が長きに渡り大国である魏に抵抗できたのも、彼の力に依るところが大きいと伝えられている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ; [[Fate/stay night]] | | ; [[Fate/stay night]] |
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| *強運さでは、おそらく藤村大河と同格と思われる。 | | *強運さでは、おそらく藤村大河と同格と思われる。 |
| **事実、奈須氏曰く「虚淵玄の固有結界によって登場人物の幸運が一律ランクダウンしている」とされる『Zero』において、何も失わずに済んだはこの2人だけである。 | | **事実、奈須氏曰く「虚淵玄の固有結界によって登場人物の幸運が一律ランクダウンしている」とされる『Zero』において、何も失わずに済んだはこの2人だけである。 |
| + | **また、「Fate/Accel Zero Order」ではエルメロイ二世もウェイバーに対して「聖杯戦争に限らず、後にも先にも尽く幸運に恵まれ、状況を切り抜けたに過ぎない」と説教している一幕もある。 |
| **ちなみに、ライダーの幸運値は第四次最高のA+。もともと破天荒な征服王であるので、最初からそれなりに高かった可能性もあるが、サーヴァントの常として、マスターの適性の影響は受けていると思われる。 | | **ちなみに、ライダーの幸運値は第四次最高のA+。もともと破天荒な征服王であるので、最初からそれなりに高かった可能性もあるが、サーヴァントの常として、マスターの適性の影響は受けていると思われる。 |
| **『Fate/Zero アニメビジュアルガイドI』内の虚淵・鋼屋・東出誌上コメンタリーによれば「ウェイバーは幸運のパラメータに255ポイント振ってますから」とのこと。TRPGのキャラメイキングにおいて255ポイントとは、即ちまるっと全部である。 | | **『Fate/Zero アニメビジュアルガイドI』内の虚淵・鋼屋・東出誌上コメンタリーによれば「ウェイバーは幸運のパラメータに255ポイント振ってますから」とのこと。TRPGのキャラメイキングにおいて255ポイントとは、即ちまるっと全部である。 |