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380 バイト追加 、 2016年7月13日 (水) 10:56
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:それが人類に対する裏切りになっても、美遊という一人の妹の幸せを願い、士郎はジュリアンの言う「最低の悪」となった。
 
:それが人類に対する裏切りになっても、美遊という一人の妹の幸せを願い、士郎はジュリアンの言う「最低の悪」となった。
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;「…そんなの 考えるまでもない<br> 俺はお兄ちゃんだからな 妹を守るのは当たり前だろ?<br> どうすればよかったのか ずっと考えた<br> 間違い続けた俺だからこの選択も もしかしたら間違いかも知れない<br> だけど この願いは本当だから」
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;「…そんなの 考えるまでもない<br> 俺はお兄ちゃんだからな 妹を守るのは当たり前だろ?」
:大空洞地下で再会するも、エインズワース家によって既に真実を知ってしまい、涙ながらに諦念の意を示す美遊に対して。
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:『ドライ』より。大空洞地下で再会するも、エインズワース家によって既に真実を知ってしまい、涙ながらに諦念の意を示す美遊に対して。それは何を犠牲にしても「きょうだい」であることを決意した彼の示す事の出来る、唯一の無上の愛であった。
:『兄』は聖杯に願った。世界を救うのではなく、大切な『妹』の幸せ…ごく当たり前の願いを叶えるために。それが、悪だと言われようとも―――
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;「どうすればよかったのか ずっと考えた<br> 間違い続けた俺だからこの選択も もしかしたら間違いかも知れない<br> だけど この願いは本当だから」
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:上記の続き。ゆえに『兄』は聖杯に願った。世界を救うのではなく、大切な『妹』の幸せ…ごく当たり前の願いを叶えるために。それが、悪だと言われようとも。そして願いは「'''――我 聖杯に願う'''」の言葉とともに本節の冒頭「美遊がもう苦しまなくてもいい世界になりますように」へと続く。
    
=== カプセルさーばんと ===
 
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