差分

519 バイト追加 、 2016年7月17日 (日) 15:20
編集の要約なし
13行目: 13行目:  
:『Fate/Grand Order』第五章に登場。
 
:『Fate/Grand Order』第五章に登場。
 
:ロビンフッドと共にレジスタンスに所属してゲリラ活動を行っていたが、ジェロニモの手引きで主人公達と合流。
 
:ロビンフッドと共にレジスタンスに所属してゲリラ活動を行っていたが、ジェロニモの手引きで主人公達と合流。
:その後ジェロニモらとメイヴ暗殺に向かうが、予想外の事態が連発し、どうにかロビンフッドだけは逃がすものの倒されてしまった。
+
:その後ジェロニモらとメイヴ暗殺に向かうが、予想外の事態が連発し、どうにかロビンフッドだけは逃がすものの[[アルジュナ]]によって倒されてしまった。
 
;人物
 
;人物
 
:にこやかな笑みを絶やさないお調子者。
 
:にこやかな笑みを絶やさないお調子者。
35行目: 35行目:  
:ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。
 
:ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。
 
:彼に纏わる逸話が宝具化したもの。正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく、「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。
 
:彼に纏わる逸話が宝具化したもの。正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく、「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。
:この宝具のもっとも悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。
+
:この宝具のもっとも悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。
:具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。
   
:『Fate/Grand Order』では、敵単体に大ダメージを与え、3ターンの間クリティカル発生率を低下させる。さらに使用したターンの間は「必中」が付与されるため、早撃ちのごとく初手に選択すると効果的。
 
:『Fate/Grand Order』では、敵単体に大ダメージを与え、3ターンの間クリティカル発生率を低下させる。さらに使用したターンの間は「必中」が付与されるため、早撃ちのごとく初手に選択すると効果的。
    
== 真名:ビリー・ザ・キッド ==
 
== 真名:ビリー・ザ・キッド ==
 
 
 
 
ビリー・ザ・キッド。本名ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。
+
:ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。アメリカ西部開拓時代の代表的なアウトロー。1859年生、1881年没。<br>現代でも極めて人気は高く、残された彼の写真が、オークションで二億円の値がついたことからもそれを窺い知れよう。<br>父親は不明だが、母親から高等教育を受けたらしく、西部のアウトローにしては達筆の手紙が残されている。
アメリカ西部開拓時代の代表的なアウトローであり、現代でも極めて人気は高い。
  −
残された彼の写真が、オークションで二億円の値がついたことからも、その人気は窺い知れよう。
  −
父親は不明だが、母親から高等教育を受けたらしく、西部のアウトローにしては達筆の手紙が残されている。
   
 
 
 
12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。
+
:12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。<br>街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、いつしかその顔に笑顔を貼り付けて、トラプルを回避しようと試み始める。 <br>如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、アウトローとしての宿命か、彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。
以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。
  −
街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、いつしかその顔に笑顔を貼り付けて、トラプルを回避しようと試み始める。  
  −
如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、
  −
アウトローとしての宿命か、
  −
彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。
  −
 
  −
俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまう。
  −
だが、一年も経たぬ内に脱走。パット・ギャレット保安官は執念深く追跡を試み、ニューメキシコ州フォートサムナーで彼を発見。
  −
正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのか──。
  −
ビリーが食べ物を求めて部屋を出たところを、パット・ギャレットは闇討ちした。
      +
:俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまうが、一年も経たぬ内に脱走。<br>1881年、ニューメキシコ州フォートサムナーにて食べ物を求めて部屋を出たところをギャレットに射殺されてしまう。
    +
:ギャレットは脱走したビリーを執念深く追跡し、闇討ちしたが、正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのかは定かではない。
 +
=== 関連 ===
 +
;コルトM1877
 +
:1877年に開発されたコルト社初のダブルアクション式回転式拳銃。
 +
:口径によって「レインメイカー」「ライトニング」「サンダラー」という別名が付けられ、ビリーをはじめとするアウトローはこの拳銃を愛用していた。
 +
:コルト社はシングルアクション式を得意とするが、当時はダブルアクション式のノウハウはなく、創業者も猛反対していた。
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
10,592

回編集