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| : その中でもマスターに対しては庇護欲が刺激されるのか、全く絆を深めていなくとも「あたしでよければなんでもするよ」とすら言ってくれるほどかまってくる。 | | : その中でもマスターに対しては庇護欲が刺激されるのか、全く絆を深めていなくとも「あたしでよければなんでもするよ」とすら言ってくれるほどかまってくる。 |
| : 母国や愛娘たちを蹂躙し、陵辱したローマに対してはサーヴァントとなった今でも複雑な思いを向け、嫌いなものはそうないと自称する彼女の数少ない「好きになれない」ものの一つだという。 | | : 母国や愛娘たちを蹂躙し、陵辱したローマに対してはサーヴァントとなった今でも複雑な思いを向け、嫌いなものはそうないと自称する彼女の数少ない「好きになれない」ものの一つだという。 |
− | : ちなみに、母国を深く愛した彼女の愛情は彼女の死後、ブリテン圏で活躍した英霊にも向けられるそうで、例えば[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に対しては、構いたがりの親戚のお姉ちゃんのようになるという。 | + | : ちなみに、母国を深く愛した彼女の愛情は彼女の死後、ブリテン圏で活躍した英霊にも向けられるそうで、例えばローマへの「勝利」を一時とはいえ成し遂げた[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]に対しては、構いたがりの親戚のお姉ちゃんのようになるという。 |
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| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 大半が騎乗ランクA+であるライダーのサーヴァントの中で唯一の騎乗ランクA。騎乗スキルを所有するライダーの中で彼女よりも騎乗ランクが低い者は設定上でも騎乗ランクの低さが明言されている[[ゲオルギウス]]しかいない。
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− | : 『Grand Order』でのゲーム上の性能では攻撃力は低いものの宝具やスキルの関係上防御力は高く、反乱軍の指揮官らしく粘り強く戦える。また、ローマ特攻のスキルも持つ。
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| : ランク:B<br />種別:対人宝具 | | : ランク:B<br />種別:対人宝具 |
| : 自らと同じ「勝利」の名を冠する片手剣。 | | : 自らと同じ「勝利」の名を冠する片手剣。 |
− | : だが、[[アルトリア・ペンドラゴン|かの星の聖剣]]とは異なり、勝利も約束されない。完全ならざる願いの剣。 | + | : だが、かの[[アルトリア・ペンドラゴン|星の聖剣]]とは異なり、勝利も約束されない。完全ならざる願いの剣。 |
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| == 真名:ブーディカ == | | == 真名:ブーディカ == |
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| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : ライダーのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターは蒼月タカオ氏。 | | : ライダーのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターは蒼月タカオ氏。 |
− | : 2章を突破するとクリア報酬として確定で入手が可能。 | + | : メインシナリオにおいては第二章に登場し、第二章を突破するとクリア報酬として確定で入手が可能。 |
− | : 実際の性能面だが、スキル2つのうち1つが「ローマ特攻」という使い所の限られすぎる効果であるという致命的な欠点に始まり、宝具もマシュと似た使い所を選ぶ防御補助で、残る特徴である「戦闘続行」とHP寄りのステータスによる生存性の高さも生き残れるだけで生き残った後に活躍できないのでは利点たり得ない、ととにかく辛い性能。あんまりにもアレなために大半のユーザーから「'''マイルーム専用サーヴァント'''」「もし超強化されても(元が酷いから)'''誰も文句言わない'''」などと言われ、強化が待ち望まれていた。
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− | : そして2016年3月末に実施されたイベント「サーヴァント強化クエスト 第一弾」において強化を受ける七騎のサーヴァントの一騎に選出され、待望の新スキルとして味方全体のアーツを3ターン強化する「アンドラスタの加護」を獲得。いるだけで味方を助けられるようになったことで「入れる価値がない」とまで言われるような状態からは脱した……が、まだ強化が足りないという声が大半を占めており、更なる強化が望まれている。
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| ; [[ちびちゅき!]] | | ; [[ちびちゅき!]] |
| : 良妻賢部所属。部運営のカフェでウェイトレスをしているが、いつもの格好の上にエプロンを着ているためアレなお店の人にしか見えない。 | | : 良妻賢部所属。部運営のカフェでウェイトレスをしているが、いつもの格好の上にエプロンを着ているためアレなお店の人にしか見えない。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ; [[ネロ・クラウディウス]] | | ; [[ネロ・クラウディウス]] |
− | : 生前、反旗を翻した当時のローマ皇帝。2章では彼女の軍の客将をしているが、彼女の性格はともかく立場に関しては複雑な思いを抱えている。 | + | : 生前、反旗を翻した当時のローマ皇帝。第二章では彼女の軍の客将をしているが、彼女の性格はともかく立場に関しては複雑な思いを抱えている。 |
| ; [[スパルタクス]] | | ; [[スパルタクス]] |
| : ネロの軍における相方。同じく権力者に反逆したものとして通じるものがあるのか、彼の支離滅裂な言葉の真意を理解することができる。 | | : ネロの軍における相方。同じく権力者に反逆したものとして通じるものがあるのか、彼の支離滅裂な言葉の真意を理解することができる。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *初期状態において非常に服装が危ないサーヴァント。ほとんど水着か下着のような見た目であり、二章での共闘時はいたって普通の格好(霊基再臨一回時)であるため、二章のクリア報酬として彼女を初めて迎えた人はイラストを見て驚愕するであろう。扇情的にも程があるが、当人もちょっとその露出の激しさには思うところがあるらしい。[[牛若丸|アレ]]といい、[[タマモキャット|コレ]]といい、本作は一体どうなっているのか…。ちなみに、霊基再臨を二回重ねるとマントを羽織り冠を被った女王然とした服装になる。 | + | *初期状態において非常に服装が危ないサーヴァント。ほとんど水着か下着のような見た目であり、二章での共闘時はいたって普通の格好(霊基再臨一回時)であるため、二章のクリア報酬として彼女を初めて迎えた人はイラストを見て驚愕するであろう。扇情的にも程があるが、当人もちょっとその露出の激しさには思うところがあるらしい。ちなみに、霊基再臨を二回重ねるとマントを羽織り冠を被った女王然とした服装になる。 |
− | *身長は174cmと実装当初ではトップクラスの高身長。[[メドゥーサ]]や[[フランケンシュタイン]]、[[ブリュンヒルデ]]よりも長身である<!--が、身長が1cm高い[[源頼光]]に抜かれる事となった-->。 | + | *女性サーヴァントの中で身長は174cmと実装当初ではトップクラスの高身長。[[メドゥーサ]]や[[フランケンシュタイン]]、[[ブリュンヒルデ]]よりも長身である<!--が、身長が1cm高い[[源頼光]]に抜かれる事となった-->。 |
| *彼女が反旗を翻したのは赤セイバーことネロがローマを統治していた頃であるが、人間としては好感を抱いているためか少し含みはあるものの友好的に接している。 | | *彼女が反旗を翻したのは赤セイバーことネロがローマを統治していた頃であるが、人間としては好感を抱いているためか少し含みはあるものの友好的に接している。 |
− | *サーヴァントは通常、精神は召喚された肉体の年齢に依存するものだが、近代の英国で篤く奉られている彼女はその限りではない。具体的に言うと肉体はローマと戦った戦士のものであるが、精神は慈愛と母性に満ちた本来の彼女のものとなっている。 | + | *近代以降の英国で篤く奉られたことにより、英霊としての彼女の精神は過去の戦いの折の激しさを失っており、慈愛と母性に満ちた本来の彼女となっている。 |
− | **ただしこの現象は「取り戻した」ではなく「失っている」なので、ある意味死後から変化した[[玉藻の前]]や[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]と同様「影響を受けて変化した」と想定すればさして珍しいことでもないのかもしれない。
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− | *上述の通り、彼女は自身に「ローマ特攻状態」を付与するスキルを保有しているのだが、そのスキルを唯一存分に活かせる(彼女が登場した)第二章のクリア報酬となってしまっている。プレイヤーによってはそれ以前に召喚できている可能性もあるが、この点も彼女の低評価の一因となっていることは間違いないだろう……しかし、ローマ特攻状態の倍率は初期状態でも高く、最高まで強化すると攻撃力160%になるため(☆3ライダーの中では特に)非力なブーディカの弱点を補って余りある攻撃力を得る。しかもライダークラスの特徴であるクリティカルスターの集まりやすさも加味すると、対ローマでの瞬間的な爆発力は侮れない。大半は優劣の相性外にあるが、常に弱点を突ける[[スパルタクス]]、[[カリギュラ]]キラーとしての適正はある。フリークエストや期間限定クエストなどでは出番はある…かもしれない。
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− | **限定クエストなどで敵サーヴァントとして登場する際には注意。特に[[ガイウス・ユリウス・カエサル|ローマ]][[ネロ・クラウディウス|皇帝]][[ロムルス|達を]]主力で使っているプレイヤーには脅威となる。
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| *プラスダクス王が存命の間は統治を認めていたローマが王の死後に侵略を行ったのは、ローマが法律上女性に対して財産などの継承権を認めておらず、彼女たちから領地や財産を没収する大義名分があったため。 | | *プラスダクス王が存命の間は統治を認めていたローマが王の死後に侵略を行ったのは、ローマが法律上女性に対して財産などの継承権を認めておらず、彼女たちから領地や財産を没収する大義名分があったため。 |
− | **しかし、型月では[[ネロ・クラウディウス|当のローマ皇帝が女性]]。大義名分も何もなく、あったのは理不尽なジャイアニズムということになってしまった。 | + | **しかし、型月では当の[[ネロ・クラウディウス|ローマ皇帝]]が女性。大義名分も何もなく、あったのは理不尽なジャイアニズムということになってしまった。 |
| **もっとも、これに関してはネロだけではなく財政官たちの負債回収など、様々な理由が絡んでくるので、型月においても単なるジャイアニズムによる制圧、とまでは言い難いだろう。まあ、何にせよローマに振り回された悲劇の人であることは変わりがないのだが。 | | **もっとも、これに関してはネロだけではなく財政官たちの負債回収など、様々な理由が絡んでくるので、型月においても単なるジャイアニズムによる制圧、とまでは言い難いだろう。まあ、何にせよローマに振り回された悲劇の人であることは変わりがないのだが。 |
| *祖国イギリスでは「勝利の女神」の伝説で知られている。「Victory」の語源になったとも。 | | *祖国イギリスでは「勝利の女神」の伝説で知られている。「Victory」の語源になったとも。 |
| *空の境界コラボイベントにおいてローマへの復讐心に身を焦がす状態の彼女が敵として登場したが、その際のクラスは何とバーサーカー。どうやら後述する反乱時の数々の苛烈な逸話からかバーサーカークラスへの適性も持っている様子である。 | | *空の境界コラボイベントにおいてローマへの復讐心に身を焦がす状態の彼女が敵として登場したが、その際のクラスは何とバーサーカー。どうやら後述する反乱時の数々の苛烈な逸話からかバーサーカークラスへの適性も持っている様子である。 |
− | **サーヴァントとしての適正は宝具「約束されざる勝利の剣」の存在からセイバーの適正もあると思われる。また、チャリオットに騎乗することからランサーの適正もある可能性がある。 | + | **サーヴァントとしての適正は宝具「約束されざる勝利の剣」の存在からセイバーの適正もあると思われる。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |