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*資料により「エクストラの情報世界では伝説が真となるため、神霊が元となった自然現象以上の力を持つことが多々ある」との情報が発覚。</br>そして、アルクェイドの「自然現象の擬神化なんて誰得」発言は、“伝説はあくまで伝説”である“現実の物理世界における法側”に則ったものであることが分かる。
 
*資料により「エクストラの情報世界では伝説が真となるため、神霊が元となった自然現象以上の力を持つことが多々ある」との情報が発覚。</br>そして、アルクェイドの「自然現象の擬神化なんて誰得」発言は、“伝説はあくまで伝説”である“現実の物理世界における法側”に則ったものであることが分かる。
 
**公式資料においても、星を神と扱うのは格を貶められることとされている。<br />本編でも「星そのもの」と例えられ、「星の頭脳体」の側面を持つ彼女が前述のような意見を漏らしたのも当然といえる。
 
**公式資料においても、星を神と扱うのは格を貶められることとされている。<br />本編でも「星そのもの」と例えられ、「星の頭脳体」の側面を持つ彼女が前述のような意見を漏らしたのも当然といえる。
**マナやエーテルが濃かった太古においては、単なる人や魔術であっても人々の信仰が集えばその対象にマナが集中してより強大な存在となり得た。星の触覚たる精霊が信仰を集めて昇格した神霊も同様。</br>が、アルクェイドが誕生した現代、特に「マナが枯渇したEXTRAの世界」では地上の法則が全く異なる。</br>「人々の信仰のままに力を振るった神霊」と言うのは既に絶滅した存在に過ぎず、現代の物理法則の体現者であるアルクェイドにとっては、情報世界におけるそれらの再現は虚ろな影の類に見える、という話。
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**「Extra material」では矛盾点や疑問点が幾らか挙げられているが、これもまたその一つである。<br />まず、神霊とは「真祖とは人の想念が関わったという点で異なる、精霊に人の想念が集い上位の霊格となった存在」「神代には、物理法則は存在せず神がその『権能』を振るっていた」と作中や上記資料等でも度々言及されてきた。<br />つまり、規模に程度差こそあれど、「そもそも元となった単なる自然現象以上の力を持たない神霊なぞ、存在し得ない」。
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**マナやエーテルが濃かった太古においては、物理法則が存在せず神秘の力が遥かに強大だったので、単なる人や魔術であっても人々の信仰が集えばその対象にマナが集中し、より強大な存在となり得た。星の触覚たる精霊が信仰を集めて昇格した神霊も同様。</br>が、アルクェイドが誕生した現代、特に「マナが枯渇したEXTRAの世界」では地上の法則が全く異なる。</br>「人々の信仰のままに力を振るった神霊」と言うのは既に絶滅した存在に過ぎず、現代の物理法則の体現者であるアルクェイドにとっては、情報世界におけるそれらの再現は虚ろな影の類に見える、という話。
 
*Fate/EXTRAでは敗北後、空間に大穴を開けて何処かへと去っていく。アルクの規格外っぷりを表した演出であるが、何処に消えたのかが謎として語られることもあった。
 
*Fate/EXTRAでは敗北後、空間に大穴を開けて何処かへと去っていく。アルクの規格外っぷりを表した演出であるが、何処に消えたのかが謎として語られることもあった。
 
**しかし後年、アルクは他のサーヴァントのようなムーンセルのデータではなく、ガトーが地球から連れてきた同行者だという事が明らかになった。つまり、穴を開けた後は単に地球に帰っただけと思われる。
 
**しかし後年、アルクは他のサーヴァントのようなムーンセルのデータではなく、ガトーが地球から連れてきた同行者だという事が明らかになった。つまり、穴を開けた後は単に地球に帰っただけと思われる。
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