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*属性:混沌・中庸
 
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「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]に召喚された。<br />白いドレスを着た虚ろな瞳の少女。
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「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]に召喚された。<br>白いドレスを着た虚ろな瞳の少女。
    
;略歴
 
;略歴
:真名はフランケンシュタイン。より正確に言うと、ヴィクター・フランケンシュタインの生み出した人造人間。<br>触媒は『理想の人間』と書かれた人体図。<br>実体化を好み、平時はミレニア城塞の中庭にある花畑で花を摘むか、空を眺めていることが多い。また、電気を糧とするためか節電に熱心であり、マスターが入っているトイレの電気をこまめに消そうとしたり、電源が入ったままのパソコンからコンセントを引っこ抜いたりしている。
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:真名はフランケンシュタイン。より正確に言うと、ヴィクター・フランケンシュタインの生み出した人造人間。<br>触媒は『理想の人間』と書かれた人体図。<br>実体化を好み、平時はミレニア城塞の中庭にある花畑で花を摘むか、空を眺めていることが多い。<br>黒と赤の決戦においては、戦場に姿を現した[[シロウ・コトミネ]]と[[キャスター (Apocrypha・赤)|赤のキャスター]]を相手取る。シロウの「マスター」では有り得ない戦闘能力と底知れない不気味さからその存在を危険視し、[[ルーラー]]の接近を察知して逃亡しようとする彼らを追撃しようとするが、キャスターの宝具の効果で現れたフランケンシュタイン博士によって錯乱させられ、取り逃がしてしまう。<br>カウレスの機転によって沈静化した後、窮地に立たされたライダーを救いに向かう。そこで[[令呪]]を行使した一撃を[[モードレッド|赤のセイバー]]に打ち込むが、圧倒的な力で一蹴され、心臓を貫かれてしまう。だが最後の力を振り絞り、カウレスの最後の令呪の力を借りて最終宝具を発動。赤のセイバーを道連れに自爆するが、危険を察知した[[獅子劫界離|獅子劫]]の令呪による空間転移によって回避されてしまった。これによって『黒のサーヴァント』最初の脱落者となった。<br>結果だけ見れば彼女の死は無駄死にだったが、彼女の願いと思いはカウレスに刻まれ、創造者すらも拒絶され孤独な最期を遂げた生前と違い、別れを惜しんでくれる良き理解者に巡り合うことが出来た。<br>そして、彼女の宝具の余波によってジークが息を吹き返すこととなる。
    
;人物
 
;人物
: 唸り声しか上げられないが、バーサーカーでありながら極めて高い思考能力を持っている。聖杯大戦の『次』を理解し、真名の重要性を認識しているなど、これまでのバーサーカーなど比べ物にならないほど理知的。<br>戦闘においても非常に冷静で、[[セイバー (Apocrypha・黒)|黒のセイバー]]と呼吸を同一にして攻撃を放ち、赤のライダーの能力を正確に分析している。<br>聖杯にかける願いは、『自分と同じ存在の伴侶を得ること』。彼女にも譲れない一線があるらしく、ユグドミレニアのホムンクルスではダメで、フランケンシュタインが創り出した人造人間に限っている。つまり死者に生者を創造させるということであり、彼女の願いは聖杯の奇跡でも用いなければ成しえない事柄である。
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: 唸り声しか上げられないが、バーサーカーでありながら極めて高い思考能力を持っている。聖杯大戦の『次』を理解し、真名の重要性を認識しているなど、これまでのバーサーカーなど比べ物にならないほど理知的。<br>戦闘においても非常に冷静で、[[セイバー (Apocrypha・黒)|黒のセイバー]]と呼吸を同一にして攻撃を放ち、赤のライダーの能力を正確に分析している。また、電気を糧とするためか節電に熱心であり、マスターが入っているトイレの電気をこまめに消そうとしたり、電源が入ったままのパソコンからコンセントを引っこ抜いたりしている。<br>聖杯にかける願いは、『自分と同じ存在の伴侶を得ること』。彼女にも譲れない一線があるらしく、ユグドミレニアのホムンクルスではダメで、フランケンシュタインが創り出した人造人間に限っている。つまり死者に生者を創造させるということであり、彼女の願いは聖杯の奇跡でも用いなければ成しえない事柄である。
    
;能力
 
;能力