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371 バイト追加 、 2016年7月25日 (月) 02:07
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*アトラス院はエジプトにある、とされるが、肝心のアトラス山脈はモロッコとアルジェリアに跨っており、エジプトは特に関係が無い。
 
*アトラス院はエジプトにある、とされるが、肝心のアトラス山脈はモロッコとアルジェリアに跨っており、エジプトは特に関係が無い。
 
**おそらくはその語源の「西の果てで天空を背負う神」アトラス神に由来している。日本人にはなじみが薄い習慣だが、ヨーロッパでは「西」に関係する単語に「アトラス」が付けられている事がある。「アトランティックオーシャン(=大西洋)」や、「アトラスの柱(=ジブラルタル海峡)」など。どうでもいいが後者は「[[ヘラクレス]]の柱」とも呼ばれる。
 
**おそらくはその語源の「西の果てで天空を背負う神」アトラス神に由来している。日本人にはなじみが薄い習慣だが、ヨーロッパでは「西」に関係する単語に「アトラス」が付けられている事がある。「アトランティックオーシャン(=大西洋)」や、「アトラスの柱(=ジブラルタル海峡)」など。どうでもいいが後者は「[[ヘラクレス]]の柱」とも呼ばれる。
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*外観は、近未来的な四角錐が無数に立ち並んだり逆向きに地面に突き刺さっていたりというアヴァンギャルドな代物で、スーパーコンピューターとピラミッドの合いの子を連想させる。背景に見える砂漠や「まともな」ピラミッドからの浮き具合がなんともシュールである。
 
*時計塔は時代が進むにつれて、俗な権力争いにばかりかまけたり、噛ませ犬的なキャラクターを大量生産するなどイメージダウンが著しく、彷徨海はそもそも話題に出る事すらない。これらガッカリな他の部門と比べれば遥かに重要度が高い部門だったりする。その反面、その技術力から、世界存亡に関わる厄ネタの根本にも成り得る。
 
*時計塔は時代が進むにつれて、俗な権力争いにばかりかまけたり、噛ませ犬的なキャラクターを大量生産するなどイメージダウンが著しく、彷徨海はそもそも話題に出る事すらない。これらガッカリな他の部門と比べれば遥かに重要度が高い部門だったりする。その反面、その技術力から、世界存亡に関わる厄ネタの根本にも成り得る。
 
**…だったのだが、上層部がアレなのはこちらも同じで、自己公開のみの原則も有名無実化しているらしい。実際、シオンがアトラス院に帰還した後ほぼお咎めなしだったのは、経験したタタリのシステムと、そこから発展させた自己完結型演算器「オシリスの砂」のシステム概念の知的所有権を放棄した上で提出したからだとか。権力志向の腐敗というよりは、マッドサイエンティスト寄りでのアレさではあるが。
 
**…だったのだが、上層部がアレなのはこちらも同じで、自己公開のみの原則も有名無実化しているらしい。実際、シオンがアトラス院に帰還した後ほぼお咎めなしだったのは、経験したタタリのシステムと、そこから発展させた自己完結型演算器「オシリスの砂」のシステム概念の知的所有権を放棄した上で提出したからだとか。権力志向の腐敗というよりは、マッドサイエンティスト寄りでのアレさではあるが。
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