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662 バイト追加 、 2013年8月31日 (土) 22:51
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=== 時計塔 ===
 
=== 時計塔 ===
三大部門の一角。倫敦は大英博物館にある。<br />三大部門の中では最も新しく、設立は西暦元年。現在は魔術協会総本部とされる。しかし、時計塔が本部となって以後、他の二つとの交流は途絶えているらしい。<br />工房のほとんどは地下にあり、下へ行けばいくほど狂気度が増すダンジョンと化しているとか。<br />組織内部は権威主義の温床で、完全に不健全な状態。[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|フラガ]]のような新興の名門が座る(幹部の)椅子は何世紀も前から存在すらしない。<br />
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三大部門の一角。倫敦は大英博物館にある。<br>三大部門の中では最も新しく、設立は西暦元年。現在は魔術協会総本部とされる。しかし、時計塔が本部となって以後、他の二つとの交流は途絶えているらしい。<br>工房のほとんどは地下にあり、下へ行けばいくほど狂気度が増すダンジョンと化しているとか。<br>組織内部は権威主義の温床で、完全に腐敗しており、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|フラガ]]のような新興の名門が座る(幹部の)椅子は何世紀も前から存在すらしない。<br>教育機関においてもそれは同様で、講師・生徒ともに血統の強さを重視する傾向が非常に強いため、[[ウェイバー・ベルベット]]は非常に苦労した。ウェイバーが苦労していたのは第四次聖杯戦争前後であるが、フラガ軽視からみるに、現在もその状況に変化はなさそうである。
教育機関においてもそれは同様で、講師・生徒ともに血統の強さを重視する傾向が非常に強いため、[[ウェイバー・ベルベット]]は非常に苦労した。ウェイバーが苦労していたのは第四次聖杯戦争前後であるが、フラガ軽視からみるに、現在もその状況に変化はなさそうである。
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博物館の最深部には封印指定をされた者を閉じ込める『橋の底』と呼ばれる特別区画があり、封印指定された魔術師たちが幽閉されている。
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最高位の術者には色の名を冠した称号を与えており、最高位が三原色の『赤』、『青』、『黄』。そこから合成色の『橙』、『紫』、『緑』、『黒』と続き後者に行くほどランクが下がる。<br> 魔術協会・特に時計塔を束ねる貴族を「ロード」と呼び、大貴族が三家、親族が二十ほど存在し歴史は五百年以上、バルトメロイ家に至っては二千年以上を誇る。
    
==== 所属者 ====
 
==== 所属者 ====
   
==== 講師・ロード等の運営陣 ====
 
==== 講師・ロード等の運営陣 ====
 
;院長
 
;院長
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:講師。第四次聖杯戦争で死亡。
 
:講師。第四次聖杯戦争で死亡。
 
;[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]
 
;[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]
:講師。本人は未だ第四階梯止まりだが、優秀な弟子を多く輩出している。<br />「女生徒が選ぶ時計塔で一番抱かれたい男」など数々の異名を持つ。
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:講師。本人は未だ第四階梯止まりだが、優秀な弟子を多く輩出している。<br>「女生徒が選ぶ時計塔で一番抱かれたい男」など数々の異名を持つ。
    
==== 封印指定執行者等の実務担当 ====
 
==== 封印指定執行者等の実務担当 ====