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714 バイト追加 、 2016年8月4日 (木) 22:05
全体加筆/スキルの解説ってスキルの記事で十分なのでは?
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:高圧的で傲慢、鬼としての強大な力を容赦なく振るっているが、これは母親の「鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか」という教えを律儀に守っているに過ぎない。素の彼女は生真面目で慎重な小心者である。
 
:高圧的で傲慢、鬼としての強大な力を容赦なく振るっているが、これは母親の「鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか」という教えを律儀に守っているに過ぎない。素の彼女は生真面目で慎重な小心者である。
 
:基本的に人間嫌いであり、人間に対しては負けず嫌い。だが根は童のようであり、負けた時の負け惜しみはまさに子供のそれとなっている。  
 
:基本的に人間嫌いであり、人間に対しては負けず嫌い。だが根は童のようであり、負けた時の負け惜しみはまさに子供のそれとなっている。  
:また本来は食物連鎖のルールを守り、あくまで生存のために人間を殺めるという性質を持っていたが、「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時にはその性質をなくしていた。
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:食物連鎖のルールを守り、あくまで生存のために人間を殺めるという性質を持っているが、「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時にはその性質をなくしていた。
 
;能力
 
;能力
 
:鬼としての異能を持つ。また「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時は酒呑童子の力も加わることで生前よりも遥かに強くなり、鬼神の域へと到達していた。
 
:鬼としての異能を持つ。また「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時は酒呑童子の力も加わることで生前よりも遥かに強くなり、鬼神の域へと到達していた。
 
:高ランクの鬼種の魔スキルの持ち主。戦闘においては、魔力放出による炎や持ち前の怪力によって、豪快な戦いを繰り広げる。
 
:高ランクの鬼種の魔スキルの持ち主。戦闘においては、魔力放出による炎や持ち前の怪力によって、豪快な戦いを繰り広げる。
:高ランクの仕切りなおしスキルを持っているため、逃走に関しては一級品。逃走の際には、一瞬で大跳躍を行う。
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:高ランクの仕切り直しスキルを持っているため、逃走に関しては一級品。逃走の際には、一瞬で大跳躍を行う。作中では、[[源頼光]]には結局追いすがられてしまったが、主人公らは追いつけないと即座に判断していた。
 
:高ランクの変化スキルも持っている。[[玉藻の前]]と同じランク。
 
:高ランクの変化スキルも持っている。[[玉藻の前]]と同じランク。
:また、上記スキルとは別に、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも、右に出るものはいない。」とのこと。
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:また、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。
;鬼種の魔スキルについての解説
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:[[ヘラクレス]]と同等のBランクの狂化持ちだが、意思の疎通には特に問題が見られない。最近ではよくあることだが、それにしても彼女の場合はバーサーカーらしい問題そのものが見受けられないほどである。
:鬼の異能および魔性を表すスキル。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との混合スキルだが本作([[Fate/Grand Order]])では効果に調整が施されている。魔力放出の形態は「熱」にまつわる例が多い。茨木の場合は「炎」。
      
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:渡辺綱によって腕を斬られた逸話を具現化した宝具。
 
:渡辺綱によって腕を斬られた逸話を具現化した宝具。
 
:所謂「ロケットパンチ」の要領で腕を猛烈な速度で切り離し、叢原火を纏って巨大化させた後、捕縛した相手を焼き砕く。
 
:所謂「ロケットパンチ」の要領で腕を猛烈な速度で切り離し、叢原火を纏って巨大化させた後、捕縛した相手を焼き砕く。
:対軍と分類されているとおり、一軍すら焼き砕ける威力を有している。
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:ゲーム中では単体攻撃だが、対軍と分類されているとおり、一軍すら焼き砕ける威力を有している。
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:『Grand Order』ゲーム中では、単体にダメージ+強化解除と防御力ダウンを与える効果。
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:味方としても使いやすい効果だが、「羅生門」ボス時には、強烈な攻撃を凌ぐために掛けた防御効果をそれきりにされてしまい、ガッツに至っては完全に無視されるので、15ターン生存の障害の一つとして厄介な宝具となっていた。単体攻撃なので、開き直れば一人を犠牲にして凌ぐことはできるのが救い。
    
;大江山大炎起(おおえやまだいえんぎ)
 
;大江山大炎起(おおえやまだいえんぎ)
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:しかし、その門は暴風雨で二度も倒壊、引き取り手がいない死者を打ち捨てる場となり、荒廃した不気味な場所となった。
 
:しかし、その門は暴風雨で二度も倒壊、引き取り手がいない死者を打ち捨てる場となり、荒廃した不気味な場所となった。
 
:なお、羅生門の逸話では「美しき女」の姿で現れている。
 
:なお、羅生門の逸話では「美しき女」の姿で現れている。
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==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: バーサーカーのサーヴァントとして参戦。レア度は☆4(SR)。イラストレーターは左氏。
 
: バーサーカーのサーヴァントとして参戦。レア度は☆4(SR)。イラストレーターは左氏。
: イベント「鬼哭酔夢魔京 羅生門」で敵として初登場し、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」で正式に参戦した。
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: イベント「鬼哭酔夢魔京 羅生門」で敵として初登場し、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」での再登場に合わせて正式実装された。
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: 「羅生門」での登場時は、正式実装以後とは異なる専用のグラフィックやスキルが用意されていた。
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==人間関係==
 
==人間関係==
 
;[[酒呑童子]]
 
;[[酒呑童子]]
 
:伊吹山の鬼。鬼としての格は同じなのだが、彼女の「鬼としての気質」に惚れ込み、食客として招いて崇拝した。  
 
:伊吹山の鬼。鬼としての格は同じなのだが、彼女の「鬼としての気質」に惚れ込み、食客として招いて崇拝した。  
:実際、尊敬と畏怖の念を向けていると同時に頭が上がらず、主人公に酒呑を喰っていないことを指摘された際は恐れ慄く反応を見せていた。
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:実際、尊敬と畏怖の念を向けていると同時に頭が上がらず、主人公に酒呑を喰っていないことを指摘された際は恐れ慄く反応を見せていた。一方で、マイルームで主人公に好きなものを聞かれれば酒呑だと即答するほど。
 
:また、彼女からパワハラめいた無茶ぶりをさせられる事も。
 
:また、彼女からパワハラめいた無茶ぶりをさせられる事も。
 
;[[源頼光]]
 
;[[源頼光]]
 
:直接名前は出さないが、嫌いなものの話の中で「毒入りの酒を鬼退治に使う卑劣な武者」と露骨に罵倒している。
 
:直接名前は出さないが、嫌いなものの話の中で「毒入りの酒を鬼退治に使う卑劣な武者」と露骨に罵倒している。
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;[[マシュ・キリエライト]]
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:敵対していても礼儀正しい彼女に対して、「人間のクセにいい匂い」「名前に魔と酒が入っている」と好意的。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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:金時に口調の古くささを指摘されて。
 
:金時に口調の古くささを指摘されて。
 
:母の教えを律儀に守る、彼女の生真面目さが表れている。
 
:母の教えを律儀に守る、彼女の生真面目さが表れている。
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;「う、く……だ、だが、我らは敵同士なのだし……壺などと言われても、陶芸とか分からぬし……」
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:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて。自身らが今回の事件と特に関係ないことを酒呑があっさりバラしたことに不満を示したところ、「遊びのツボが分かってへん」と言われて。
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:ツボどころか意味が分かっていない有様。残念系な印象が順調に加速してゆく。
    
;「フハハ、聞いたかこの酒呑の遠大な作戦を!怖れよ!ひれ伏せ!泣き叫べ!」
 
;「フハハ、聞いたかこの酒呑の遠大な作戦を!怖れよ!ひれ伏せ!泣き叫べ!」
:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて。この作戦というのは、酒呑発案の「良い酒が手に入ったので宴をしよう。」というもの。
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:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて。この作戦というのは、酒呑発案の「良い酒が手に入ったので宴をしよう」というもの。
 
:正直言って、作戦と言えるようなものではなく(茶屋経営をしていただけ)、この台詞も酒呑を茨木が勝手に持ち上げているだけである。
 
:正直言って、作戦と言えるようなものではなく(茶屋経営をしていただけ)、この台詞も酒呑を茨木が勝手に持ち上げているだけである。
 
:何はともあれ、小物感を大いに感じる台詞である。
 
:何はともあれ、小物感を大いに感じる台詞である。
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;「―にゃんとォ!」
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;「――にゃんとォ!」
:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて。字面はかわいらしいが、状況としては頼光の後ろからの不意打ちを紙一重で避けたというもの。
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:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて。頼光の後ろからの首狙いの不意打ちを、酒呑の声に応じて紙一重で避けたという切迫した場面なのだが、字面がなんともかわいらしい。
:首への一撃だったため、酒呑の呼びかけが無ければ死んでいただろう。
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:なお、この後逃走したが、頼光に追いつかれて結局首が飛んでしまった。
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:最期の描写は無く、人知れず退場してしまい、一部プレイヤーは不憫に思ったという。
      
;「褒めても何も出んぞ。いや褒めるのを止めろという話ではないぞ。」
 
;「褒めても何も出んぞ。いや褒めるのを止めろという話ではないぞ。」
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==メモ==
 
==メモ==
 
;叢原火
 
;叢原火
:宝具発動時に口走る「叢原火」とは本来別の妖怪の名称。窃盗を働いていた僧侶が仏罰により地獄に落ち、
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:宝具発動時に口走る「叢原火」とは本来別の妖怪の名称。窃盗を働いていた僧侶が仏罰により地獄に落ち、苦しんでいる彼の顔が映った鬼火が夜な夜な彷徨うという怪異のことである。
:苦しんでいる彼の顔が映った鬼火が夜な夜な彷徨うという怪異のことである。
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;狂化について
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:茨木童子の狂化ランクはBであり、このランクは[[ヘラクレス]]と同じである。
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:しかし、彼女は[[ヘラクレス]]と違い、理性を持ち、意思疎通もできる。
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:何故かは不明。かの[[エリザベート・バートリー|アイドル]]と同じケースであろうか?
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:もっとも、狂化EXでも[[清姫|意思疎通が]][[ナイチンゲール|一応、可能な]][[源頼光|バーサーカーも存在]]するので、何とも言えないが(ただし、理性は無い)。
      
==リンク==
 
==リンク==
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