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;略歴
 
;略歴
:アイルランドの寒村出身。「伝承保菌者(ゴッズホルダー)」という、神代からの魔術特性を現代まで伝えきったルーンの大家。ただし、家は歴史ある名門ではあっても、長らく他との接触を断ってきたため、権威はあっても権力はない。15歳で家門を継いだ彼女の代で、初めて魔術協会の門を叩く。しかし、待っていたのは[[封印指定]]の執行者という、態のいい便利屋として利用される道だった。<br>第五次聖杯戦争における、[[ランサー]]の本来のマスター。堅物のバゼットと奔放なランサーと好対照であったが、いいコンビではあった模様。現地入りした彼女は監督者の[[言峰綺礼]]に協力を持ちかけられるも、騙し討ちにあって左腕ごと[[令呪]]を奪われた。<br>瀕死であった彼女は[[アヴェンジャー]]に拾われる形で彼と契約、繰り返される四日間・夜の聖杯戦争に参加することになる。<br>当初は記憶を喪失していたが、戦いの中でそれは回復していく。結果、自身は死んだものと認識(実際はアヴェンジャーとの契約直後にカレンに発見されたため、一命を取り留めている)、繰り返しの終焉を拒む。終盤、アヴェンジャーに説き伏せられて自分の生を再認識、契約を解いて五日目以後の世界へ戻っていった。
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:アイルランドの寒村出身。「伝承保菌者(ゴッズホルダー)」という、神代からの魔術特性を現代まで伝えきったルーンの大家。神々に仕え神代の秘技や宝を多く受け継いできた。<br />ただし、家は歴史ある名門ではあっても、長らく他との接触を断ってきたため、権威はあっても権力はない。15歳で家門を継いだ彼女の代で、親族の反対を押し切って初めて魔術協会の門を叩く。<br />しかし、権威があるにも関わらず生真面目でどの派閥にも属さない彼女は貴族達には非常に扱い難い存在であり、待っていたのは[[封印指定]]の執行者という、態のいい便利屋として利用される道だった。<br>第五次聖杯戦争における、[[ランサー]]の本来のマスター。堅物のバゼットと奔放なランサーと好対照であったが、いいコンビではあった模様。現地入りした彼女は監督者の[[言峰綺礼]]に協力を持ちかけられるも、騙し討ちにあって左腕ごと[[令呪]]を奪われた。<br>瀕死であった彼女は[[アヴェンジャー]]に拾われる形で彼と契約、繰り返される四日間・夜の聖杯戦争に参加することになる。<br>当初は記憶を喪失していたが、戦いの中でそれは回復していく。結果、自身は死んだものと認識(実際はアヴェンジャーとの契約直後にカレンに発見されたため、一命を取り留めている)、繰り返しの終焉を拒む。終盤、アヴェンジャーに説き伏せられて自分の生を再認識、契約を解いて五日目以後の世界へ戻っていった。
    
;人物
 
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;能力
 
;能力
:戦闘特化の武闘派魔術師。ルーン魔術を修めているが、細かい魔術は苦手。素手での戦闘を好み、硬化のルーンを刻んだ手袋をはめ、時速80kmの拳を繰り出す(プロボクサーが時速40km)。ミニゲーム『[[トラぶる花札道中記]]EX』では、アームレスリングで600万を稼ぎ出した豪腕。<br>現存する[[宝具]]「斬り抉る戦神の剣(フラガラック)」を切り札とする。<br>本来[[サーヴァント]]として戦う役であるはずのアヴェンジャーは能力が低いため、「マスターが戦い、サーヴァントがサポートする」という戦闘スタイルをとっている。<br>ちなみにこのコンビ、hollow内のモノローグ通りであるのなら、夜の聖杯戦争で出現した(らしき)サーヴァントの内ランサー・バーサーカーのクラスを除いた5クラスを最終的には四日間の内に破ったとされている。
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:戦闘特化の武闘派魔術師。ルーン魔術を修めており、細かい魔術は苦手だが、魔術師としての腕前はA+と評される。素手での戦闘を好み、硬化のルーンを刻んだ手袋をはめ、時速80kmの拳を繰り出す(プロボクサーが時速40km)。ミニゲーム『[[トラぶる花札道中記]]EX』では、アームレスリングで600万を稼ぎ出した豪腕。<br>現存する[[宝具]]「斬り抉る戦神の剣(フラガラック)」を切り札とする。<br>本来[[サーヴァント]]として戦う役であるはずのアヴェンジャーは能力が低いため、「マスターが戦い、サーヴァントがサポートする」という戦闘スタイルをとっている。<br>ちなみにこのコンビ、hollow内のモノローグ通りであるのなら、夜の聖杯戦争で出現した(らしき)サーヴァントの内ランサー・バーサーカーのクラスを除いた5クラスを最終的には四日間の内に破ったとされている。
    
=== [[宝具]] ===
 
=== [[宝具]] ===
 
;斬り抉る戦神の剣(フラガラック)
 
;斬り抉る戦神の剣(フラガラック)
: ランク:D-C(通常時)、迎撃時は「十二の試練」を突破したことからA以上<br> 由来:ケルトの光神ルーの短剣・フラガラッハ<br>フラガの家が現在まで伝えた神代の魔剣であり、数少ない「宝具の現物」。<br>「後より出て先に断つ者(アンサラー)」「逆光剣」という二つ名を持つ、カウンターに特化した宝具。<br>攻撃自体は小石程度の大きさの傷しか作らないが、急所を貫通させれば致命傷となる。(宝具に限らず)相手の切り札が発動することが発動条件。<br>相手の発動より明らかに遅れて発動しながらも、絶対に相手の攻撃よりも先にヒットする。そして、因果を歪め「相手よりも後から攻撃、先に命中させた」を「相手より先に攻撃した」という事実に改竄してしまう。「時間を逆行する一撃」だが、実際に過去に跳んでいるのではなく、「後から発動したが相手よりも先に攻撃を当てた」という事実を誇張して、因果を歪ませているため、相打ちにはならない。<br>ただし、この宝具は『相手を倒すことで相手の切り札を途中で終わらせる』特性故に、相手の攻撃が発動しきった後に「斬り抉る戦神の剣」を発動した場合や、相手の攻撃が「発動した時点で命中が確定する」タイプ(例:「刺し穿つ死棘の槍」)だった場合、相手の攻撃をキャンセルすることはできない。<br>また、たとえ命中しても致命傷にならない相手(例:「十二の試練」)とは相性が悪い。他に、使用者ではなくその従者等を強化させるタイプの宝具(例:「騎英の手綱」)は、従者を倒すことは出来るが使用者には致命傷を与えられない。<br>宝具の打ち合いにおいては基本的に無敵だが、相手より先に放つと特性が発揮されず、普通の攻撃になる。このため、この宝具の使用者には相手が切り札を使わざるを得ない状況にまで独力で追い込むだけの技量が必要となる。また、この宝具の特性を知られた場合、そもそも相手が切り札を使わないという戦術を取る可能性もある。<br>ちなみに、ひと月かけて作り上げるこの宝具「一発限りの使い捨て」である。
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: ランク:D-C(通常時)、迎撃時は「十二の試練」を突破したことからA以上<br> 由来:ケルトの光神ルーの短剣・フラガラッハ<br>フラガの家が現在まで伝えた神代の魔剣であり、数少ない「宝具の現物」。<br>「後より出て先に断つ者(アンサラー)」「逆光剣」という二つ名を持つ、カウンターに特化した宝具。<br>攻撃自体は小石程度の大きさの傷しか作らないが、急所を貫通させれば致命傷となる。(宝具に限らず)相手の切り札が発動することが発動条件。<br>相手の発動より明らかに遅れて発動しながらも、絶対に相手の攻撃よりも先にヒットする。そして、因果を歪め「相手よりも後から攻撃、先に命中させた」を「相手より先に攻撃した」という事実に改竄してしまう。「時間を逆行する一撃」だが、実際に過去に跳んでいるのではなく、「後から発動したが相手よりも先に攻撃を当てた」という事実を誇張して、因果を歪ませているため、相打ちにはならない。<br>ただし、この宝具は『相手を倒すことで相手の切り札を途中で終わらせる』特性故に、相手の攻撃が発動しきった後に「斬り抉る戦神の剣」を発動した場合や、相手の攻撃が「発動した時点で命中が確定する」タイプ(例:「刺し穿つ死棘の槍」)だった場合、相手の攻撃をキャンセルすることはできない。<br>また、たとえ命中しても致命傷にならない相手(例:「十二の試練」)とは相性が悪い。他に、使用者ではなくその従者等を強化させるタイプの宝具(例:「騎英の手綱」)は、従者を倒すことは出来るが使用者には致命傷を与えられない。<br>宝具の打ち合いにおいては基本的に無敵だが、相手より先に放つと特性が発揮されず、普通の攻撃になる。このため、この宝具の使用者には相手が切り札を使わざるを得ない状況にまで独力で追い込むだけの技量が必要となる。また、この宝具の特性を知られた場合、そもそも相手が切り札を使わないという戦術を取る可能性もある。<br>ちなみに、ひと月かけて作り上げるこの宝具「一発限りの使い捨て」である。<br />真名解放は一応出来ているものの、本来の5つ能力のうち2つしか引き出せておらず、バゼットがこの宝具を極めるのは聖杯戦争の後である。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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