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: また、マスターとは関係なく、未だ正しい意味での英霊とはなっていないため、霊体となっての活動ができない。また聖杯に招かれた者として現代の知識は与えられているが、英霊としての時空を超えた知識を持っていない。
 
: また、マスターとは関係なく、未だ正しい意味での英霊とはなっていないため、霊体となっての活動ができない。また聖杯に招かれた者として現代の知識は与えられているが、英霊としての時空を超えた知識を持っていない。
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==ランサー==
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* 真名:アルトリア・ペンドラゴン
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* 身長:154cm / 体重:42kg
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* 出典:アーサー王伝説
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* 地域:イギリス
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* 属性:秩序・善
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* 性別:女性
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『Fate/Grand Order』に登場する「[[クラス (ランサー)|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。
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; 略歴
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; 人物
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: 聖剣ではなく聖槍を主武装とした彼女の別の可能性。聖剣による成長停止はなくなり、王に相応しい肉体年齢まで成長しているが、当の彼女は主人公に「その事」を指摘されて困惑している。
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: 精神性もセイバークラスで召喚された時と比較すると合理的、かつ冷静になってはいるが、人間性は失われていない。むしろ大人になった分その選択には余裕があり、王としては理想的な在り方になっている。
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: 人のカタチをしてはいるが、聖槍に秘められた性質によって、人の英霊ではなく神霊、強いて言えば女神に近しい存在へと変化・変質しているが、それも十年ほどの使用期間だったので精神構造・霊子構造はそこまで大きく変化していない。
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; 能力
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: 「ドゥン・スタリオン」に騎乗し聖槍ロンゴミニアドを用いて戦う。
 
== バリエーション / コスチューム ==
 
== バリエーション / コスチューム ==
 
=== 青セイバー ===
 
=== 青セイバー ===
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| rowspan="5"|[[クラス (セイバー)|セイバー]] || [[衛宮士郎]] || B || C || C || B || B || C ||rowspan="2"| 対魔力:A<br/>騎乗:B||rowspan="2"|直感:A<br />魔力放出:A<br />カリスマ:B || style="text-align:left"|士郎が未熟であるため全てに制限がかかっている模様。
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| rowspan="4"|[[クラス (セイバー)|セイバー]] || [[衛宮士郎]] || B || C || C || B || B || C ||rowspan="2"| 対魔力:A<br/>騎乗:B||rowspan="2"|直感:A<br />魔力放出:A<br />カリスマ:B || style="text-align:left"|士郎が未熟であるため全てに制限がかかっている模様。
 
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| [[遠坂凛]] || A || B || B || A || A+ || A++ || style="text-align:left"|本来のスペックに限りなく近づいているとの事。<br />耐久や敏捷は切嗣より低い。
 
| [[遠坂凛]] || A || B || B || A || A+ || A++ || style="text-align:left"|本来のスペックに限りなく近づいているとの事。<br />耐久や敏捷は切嗣より低い。
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| [[衛宮切嗣]] || B || A || A || A || D || A++  || 対魔力:A<br />騎乗:A || 直感:A<br />魔力放出:A<br />カリスマ:B || style="text-align:left"|切嗣の人生に引きずられ幸運が下がっている。
 
| [[衛宮切嗣]] || B || A || A || A || D || A++  || 対魔力:A<br />騎乗:A || 直感:A<br />魔力放出:A<br />カリスマ:B || style="text-align:left"|切嗣の人生に引きずられ幸運が下がっている。
 
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| [[主人公 (Grand Order)]] || B || B || B || A || A+ || A++ || 対魔力:A<br />騎乗:B || カリスマ:B<br />魔力放出:A<br />直感:A  || style="text-align:left"|
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| rowspan="2"|[[主人公 (Grand Order)]] || B || B || B || A || A+ || A++ || 対魔力:A<br />騎乗:B || カリスマ:B<br />魔力放出:A<br />直感:A  || style="text-align:left"|
 
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| [[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]||?||?||?||?||?||?||?||?|| style="text-align:left"|『Fate/Accel Zero Order』における第四次聖杯戦争のもの。
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| |[[クラス (ランサー)|ランサー]] || B || A || A || A || C || A++ || 対魔力:B<br />騎乗:A || 魔力放出:A<br />カリスマ:B<br />最果ての加護:A || style="text-align:left"|
 
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| [[クラス (セイバー)|セイバー]] ||[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]||?||?||?||?||?||?||?||?|| style="text-align:left"|『Fate/Accel Zero Order』における第四次聖杯戦争のもの。
 
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: 『Fate/Grand Order』では、[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕|セイバー・リリィ]]が宝具としてこの剣を所持している。
 
: 『Fate/Grand Order』では、[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕|セイバー・リリィ]]が宝具としてこの剣を所持している。
 
; 最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)
 
; 最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)
: 生前所有していた宝具。魔竜ヴォーティガーンや[[モードレッド]]を討ち取る際に使用した。
+
: ランク:A++<br />種別:対城宝具
: 詳細は[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕#宝具|アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]][[グレイ#宝具|グレイ]]らの項目を参照。
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: 星の聖槍にして星を繋ぎ止める嵐の錨。真実の姿は、世界の表皮を繋ぎとめる塔であるという。真名解放時にはランクと種別が変化する。
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: 聖槍ロンゴミニアドは世界の表層を繋ぎとめる「光の柱」を本体とし、「世界を救う星の聖剣」と同等のプロセスを有する十三拘束の存在によって、かろうじて宝具としての体を成している。
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: その十三拘束もあまりの強大な力であるが故にかけられたもので、全ての拘束を開放した時に真の力を発揮する。<!--ヘルメスの計算によると500人分の魂を収納させることが可能。-->
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: 生前では魔竜ヴォーティガーンや[[モードレッド]]を討ち取る際に使用した。
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: [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕#宝具|ランサーとして現界したアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]][[グレイ#宝具|グレイ]]もこの槍を使用している。
    
== 真名:アルトリア・ペンドラゴン ==
 
== 真名:アルトリア・ペンドラゴン ==
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:万人にとって善き生活、善き人生を善しとし、弱きを助け強きをくじく。<br>彼女の王道はひとにぎりの強者たちではなく、より多くの、力持たぬものたちを治めるためのものだった。
 
:万人にとって善き生活、善き人生を善しとし、弱きを助け強きをくじく。<br>彼女の王道はひとにぎりの強者たちではなく、より多くの、力持たぬものたちを治めるためのものだった。
   −
:国よりも人を愛した彼女は、その為に人間性と、己の人生を封印した。<br>―――しかし王の心は民には伝わらず、ある騎士はこう言い残して城を去った。
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:国よりも人を愛した彼女は、その為に人間性と、己の人生を封印した。<br>―――しかし王の心は民には伝わらず、トリスタンはこう言い残して城を去った。
    
:「''王には、人の心が分からない''」。
 
:「''王には、人の心が分からない''」。
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:アーサー王はカムランの丘でモードレッドを討ち滅ぼすも、自らも傷を負い膝を折った。<br>息を引き取る直前、聖剣を湖の乙女に返還するべく、最後の腹心ベディヴィエールに預け、現世から退場した。
 
:アーサー王はカムランの丘でモードレッドを討ち滅ぼすも、自らも傷を負い膝を折った。<br>息を引き取る直前、聖剣を湖の乙女に返還するべく、最後の腹心ベディヴィエールに預け、現世から退場した。
   
===関連===
 
===関連===
 
;円卓の騎士
 
;円卓の騎士
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:アーサー王が死後において運ばれた地。三次元に存在する地球より数次元分ずれた位相に存在する。その為、「あの世」「常春の国」「この世界のどこにもない楽園」「妖精郷」とも呼ばれる。
 
:アーサー王が死後において運ばれた地。三次元に存在する地球より数次元分ずれた位相に存在する。その為、「あの世」「常春の国」「この世界のどこにもない楽園」「妖精郷」とも呼ばれる。
 
:竜種を始めとする殆どの幻想種が西暦移行の住処と決めた、"世界の裏側"と同一の場所とされている。
 
:竜種を始めとする殆どの幻想種が西暦移行の住処と決めた、"世界の裏側"と同一の場所とされている。
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;キャメロット
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:円卓の城。妖精によって作られたモノ。
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:第六特異点に登場した聖都は細部こそ異なれど、生前のキャメロットと同じであるが…?
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==獅子王==
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:獅子王。「ベディヴィエールが聖剣エクスカリバーの返却を行わなかった可能性」を辿ったアルトリア。
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:ランサーとして現界した彼女は「聖剣ではなく聖槍を主武装としたイフ」であり、カムランの丘にて自ら聖槍を返還して大地に還り、天の英霊となった。
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:しかし「獅子王」と呼ばれるサーヴァントは、姿こそランサーのものと同じだが、ベディヴィエールが聖剣の返還を躊躇った結果、死する運命の時に死ぬ事ができず、アヴァロンに辿り着けないまま彷徨う亡霊となってしまった。
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:非常に長い間に聖槍を持ち続けた結果、人の英霊ではなく天の神霊「女神ロンゴミニアド」と化し、内面も「アルトリア」のそれとは異なり、ベディヴィエールのことを忘却してしまった。
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:彼女はかの魔術王が起こした人理焼却から人間を守るために『聖槍による救済』を達成すべく、第六特異点に到達して自らの力で円卓の騎士たちを召喚させ、聖地を占領した遠征軍を壊滅させ、聖地の上に一夜で聖都を作り上げた。
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:『聖槍による救済』とは、聖槍そのものである聖都を「理想の人間」――――清く正しい人間ではなく、何があっても正しい行動しかしない人間を聖都に運び、保護という名目で逃がさないように閉じ込めていた。
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:そもそも聖都自体が聖槍ロンゴミニアドの外殻であり、そこにいたものは皆ソレに取り込まれてしまい、生命としての活動はできずに永遠に「善良な人間の要素」として獅子王の下に管理される。
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:『世界の果て』となれば聖都は人理焼却から守れるが、同時に、聖都の外にいる世界と人間を切り捨てることを意味しており、彼女やそれに従う騎士達ははそのために、山の民達と争い、獅子王を止めようとした同胞を討ったのだ。
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:それが、円卓の騎士たちの信条とは相容れぬものである事も理解していても―――――
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:そして第六特異点にやってきた主人公やマシュに真っ向から否定され、「聖剣エクスカリバーの返却を行わなかった可能性」を辿ったベディヴィエールによって聖剣返還を成した事で、聖槍は消滅し、彼女もまた特異点とともに消えていった。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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