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153 バイト追加 、 2016年8月10日 (水) 03:42
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== メモ ==
 
== メモ ==
*Apocryphaの小説化にあたり、ラスボスを「Fate」の源流である「魔界転生」から抜擢するというアイデアと、本家「Fate/stay night」の主人公衛宮士郎と、下の名前や年齢が偶然一致していたという着想から発生したキャラクター。
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*Apocryphaの小説化にあたり、ラスボスを「Fate」の源流である「魔界転生」から抜擢するというアイデアと、それなりの知名度を持った歴史上の人物で本家「Fate/stay night」の主人公衛宮士郎と下の名前や年齢が偶然一致していたという着想から発生したキャラクター。
 
*日本人の彼が白髪となっているのは強引に受肉した際の代償、褐色の肌となっているのはセミラミスの触媒と「虚栄の空中庭園」の材料の収集に二十年近く中東に潜伏する必要があったため。しかしメタ的には間違いなく[[エミヤ|あっちのシロウ]]へのミスリードを誘うためだろう。
 
*日本人の彼が白髪となっているのは強引に受肉した際の代償、褐色の肌となっているのはセミラミスの触媒と「虚栄の空中庭園」の材料の収集に二十年近く中東に潜伏する必要があったため。しかしメタ的には間違いなく[[エミヤ|あっちのシロウ]]へのミスリードを誘うためだろう。
 
**『Grand Order』ではこれらの理由が成立しないはずだが、相変わらず褐色肌白髪。[[ナーサリーライム|彼女]]同様、変えられても困るというメタ的な事情こそあるものの、あちらと違って作中での説明は無い。一応、可能性としては[[クー・フーリン_(Prototype)|前の召喚の名残]]が考えられる。
 
**『Grand Order』ではこれらの理由が成立しないはずだが、相変わらず褐色肌白髪。[[ナーサリーライム|彼女]]同様、変えられても困るというメタ的な事情こそあるものの、あちらと違って作中での説明は無い。一応、可能性としては[[クー・フーリン_(Prototype)|前の召喚の名残]]が考えられる。
**潜伏した地域の土地柄、褐色肌になった理由がファンの間で'''日焼け'''であるかのように断定的に語られやすいが、「Apocrypha material」では『'''肌の色を変えた'''』という、シロウ本人が必要にかられてそうしたかのような記述が為されている。
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**潜伏した地域の土地柄、褐色肌になった理由がファンの間で'''日焼け'''であるかのように断定的に語られやすいが、「Apocrypha material」では『'''利便性を考慮し肌の色を変えた'''』という、シロウ本人が必要にかられてそうしたかのような記述が為されている。
 
*「年若い日本人少年の姿をしたシロウという名前のカトリック教徒」「挿絵によっては大きな飾り襟に見えるフードが付いた赤いマント」「殉教を意味する赤い典礼色のストラ」等、彼の正体を知るヒントは1巻の時点で散りばめられていたが、それ以上にフルネームと容姿のインパクトが強い。
 
*「年若い日本人少年の姿をしたシロウという名前のカトリック教徒」「挿絵によっては大きな飾り襟に見えるフードが付いた赤いマント」「殉教を意味する赤い典礼色のストラ」等、彼の正体を知るヒントは1巻の時点で散りばめられていたが、それ以上にフルネームと容姿のインパクトが強い。
 
**カトリックの司祭が肩に掛けるストラは色によって意味が違い、シロウが身に着けた赤い典礼色のストラは主が受難を受けた時に流した血の色、殉教者の血の色、炎の色を象徴している。
 
**カトリックの司祭が肩に掛けるストラは色によって意味が違い、シロウが身に着けた赤い典礼色のストラは主が受難を受けた時に流した血の色、殉教者の血の色、炎の色を象徴している。
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
;「ミスリード」の真偽
 
;「ミスリード」の真偽
:[[エミヤ|あっちのシロウ]]へのミスリードを誘う造形で登場したシロウだが、幾つかのソース不明の言説で『シロウ・コトミネ=平行世界の衛宮士郎という誤った推測にファンを誘導するため、奈須きのこや東出祐一郎が衛宮士郎・アーチャーファンの期待を煽る恣意的な発言を行った』と主張される事があり、2巻発売直後は炎上の様相を見せる程であった。<br>だが実際の所、Apocryphaの第一報が発表された2012年7月~シロウの正体が発覚する2巻が刊行された2013年8月までに発表された関係者の発言で、[[エミヤ|あっちのシロウ]]とシロウ・コトミネの繋がりを直裁的に示す物があったとは言い難い。
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:[[エミヤ|あっちのシロウ]]へのミスリードを誘う造形で登場したシロウだが、ソース不明の言説で『シロウ・コトミネ=平行世界の衛宮士郎という誤った推測にファンを誘導するため、奈須きのこや東出祐一郎が衛宮士郎・アーチャーファンの期待を煽る恣意的な発言を行った』と主張される事があり、2巻発売直後は炎上の様相を見せる程であった。<br>だが実際の所、Apocryphaの第一報が発表された2012年7月~シロウの正体が発覚する2巻が刊行された2013年8月までに発表された関係者の発言で、[[エミヤ|あっちのシロウ]]とシロウ・コトミネの繋がりを直裁に示す物があったとは言い難く、多くの主張がデマや誤読によるものと判明している。
 
:*(例)『「正体はアイツだよね」と察してもらえるだろう』『いつもの赤マント(いつもの赤いの)が出張する』――2011年発行の'''Fate/EXTRAビジュアルファンブックで[[無銘]]に寄せられた奈須きのこの発言'''『「真名はないけれど、アーチャーの正体はアイツだよね」と察してもらえるだろうと。』が'''取り違えられた'''もの。後者も竹箒日記2010/7/23でEXTRAの無銘に宛てられた『いつもの赤マント』発言が取り違えられている。
 
:*(例)『「正体はアイツだよね」と察してもらえるだろう』『いつもの赤マント(いつもの赤いの)が出張する』――2011年発行の'''Fate/EXTRAビジュアルファンブックで[[無銘]]に寄せられた奈須きのこの発言'''『「真名はないけれど、アーチャーの正体はアイツだよね」と察してもらえるだろうと。』が'''取り違えられた'''もの。後者も竹箒日記2010/7/23でEXTRAの無銘に宛てられた『いつもの赤マント』発言が取り違えられている。
 
:*『星を追う少年』――2012年12月10日の[[ひびちからじお]]第63回で公開された東出祐一郎書き下ろし音声広告の『少年は変わる。届かぬ星に手を伸ばすために。』が誤解釈されたもの。このフレーズはシロウではなく、Apocryphaの主人公[[ジーク]]に宛てられている。
 
:*『星を追う少年』――2012年12月10日の[[ひびちからじお]]第63回で公開された東出祐一郎書き下ろし音声広告の『少年は変わる。届かぬ星に手を伸ばすために。』が誤解釈されたもの。このフレーズはシロウではなく、Apocryphaの主人公[[ジーク]]に宛てられている。
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   東出「色黒の人ですね(笑) 。プレビュー版にも名前だけは出てきます。」
 
   東出「色黒の人ですね(笑) 。プレビュー版にも名前だけは出てきます。」
 
:という非常に簡素な物。取材者も東出氏も'''「対談相手はシロウの容姿を”どこで見た誰に似ている”と思ったのか」に言及していない'''事に注目されたい。…要するに「突っ込まれたら困るからはぐらかした」のだろうか。
 
:という非常に簡素な物。取材者も東出氏も'''「対談相手はシロウの容姿を”どこで見た誰に似ている”と思ったのか」に言及していない'''事に注目されたい。…要するに「突っ込まれたら困るからはぐらかした」のだろうか。
:実際、「TYPE-MOONエースVol.8」でシロウの名前と聖堂教会の神父という前情報が公開された'''第1巻発売の2週間前には『シロウはシロウでも漢字違いの別人ではないか』という予想から速攻で天草四郎の名前が導き出されてしまう'''ほど([http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1355157046/ リンク先247-248])天草四郎の名は”シロウ”繋がりで連想しやすい人物名だった。<br>事前にアルトリアと別人だとアナウンスが為された赤セイバーのケースと異なり、もし事前情報で衛宮士郎と無関係だと明言されていたら、16騎目のサーヴァント=天草四郎の存在を伏せるギミックが成立し得なかっただろう。
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:実際、第1巻発売の2週間前に刊行された「TYPE-MOONエースVol.8」でシロウの名前と聖堂教会の神父という前情報が公開された段階で'''『シロウはシロウでも漢字違いの別人ではないか』という予想から速攻で天草四郎の名前が導き出されてしまう'''ほど([http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1355157046/ リンク先247-248])天草四郎の名は”シロウ”繋がりで連想しやすい人物名だった。<br>事前にアルトリアと別人だとアナウンスが為された赤セイバーのケースと異なり、もし事前情報で衛宮士郎と無関係だと明言されていたら、16騎目のサーヴァント=天草四郎の存在を伏せるギミックが成立し得なかっただろう。
    
;キリシタン弾圧
 
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