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;「相手がなんであろうと、全力をもって戦い、観客を沸かして見せる。それがショウマンシップというものです」
 
;「相手がなんであろうと、全力をもって戦い、観客を沸かして見せる。それがショウマンシップというものです」
 
:冬木に降り立ち、戦いへ向けての心構え。魔術の決闘としてはそれほど逸脱はしていないが・・・暗闘が基本の聖杯戦争でそれはどうなのだろうか。
 
:冬木に降り立ち、戦いへ向けての心構え。魔術の決闘としてはそれほど逸脱はしていないが・・・暗闘が基本の聖杯戦争でそれはどうなのだろうか。
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;「か、かつてない罵倒ですわ! ああ、なんというショックなのでしょう、怒りと絶望で気絶してしまいそう……!」<br>「が。淑女らしく気を失うのは、目の前の敵をなぎ払った後にします」<br>「そこのアナタ。今の暴言、決して取り消せませんわよ? 手袋を受け取る度胸はあって?」
 
;「か、かつてない罵倒ですわ! ああ、なんというショックなのでしょう、怒りと絶望で気絶してしまいそう……!」<br>「が。淑女らしく気を失うのは、目の前の敵をなぎ払った後にします」<br>「そこのアナタ。今の暴言、決して取り消せませんわよ? 手袋を受け取る度胸はあって?」
 
:イリヤから「リンそっくりだけど血のつながってない姉妹か?」とツッコまれて。
 
:イリヤから「リンそっくりだけど血のつながってない姉妹か?」とツッコまれて。
 
:一緒にされたくないと怒るのはいいが、その後がいろいろおかしい。
 
:一緒にされたくないと怒るのはいいが、その後がいろいろおかしい。
 
:ちなみに、「手袋を受け取る」は「売られた決闘を受ける」の意味。普通、女性は使わない。
 
:ちなみに、「手袋を受け取る」は「売られた決闘を受ける」の意味。普通、女性は使わない。
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;「いいこと? 戦いの結果というのは強い弱いで計るものではありません。<br> どちらがよりベストを尽くしたか。 どちらがより自分の限界に挑んだか。<br> 自らの闘争本能、自らの誇りを貫き通した者こそが勝者と呼ばれるのです!」
 
;「いいこと? 戦いの結果というのは強い弱いで計るものではありません。<br> どちらがよりベストを尽くしたか。 どちらがより自分の限界に挑んだか。<br> 自らの闘争本能、自らの誇りを貫き通した者こそが勝者と呼ばれるのです!」
 
:バーサーカー戦前会話。イリヤをして「ちょっとカッコイイ……かも……」と言わしめた誇り高い信念である。
 
:バーサーカー戦前会話。イリヤをして「ちょっとカッコイイ……かも……」と言わしめた誇り高い信念である。
 
: ――直後、「んー、まあ。それとは別に、完璧なノックアウトを奪った方が、文句なしの勝者ではありますが」と続くのだが。台無しである。
 
: ――直後、「んー、まあ。それとは別に、完璧なノックアウトを奪った方が、文句なしの勝者ではありますが」と続くのだが。台無しである。
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;「いえ、感謝にはおよびません。だって、すぐさま真剣勝負をする間柄になるのですから」<br>「戦闘用に調律されたホムンクルスは短命と聞きます」<br>「その炎が燃え尽きる前に、至高のプロレスリングという花をそえてあげましょう---!」
 
;「いえ、感謝にはおよびません。だって、すぐさま真剣勝負をする間柄になるのですから」<br>「戦闘用に調律されたホムンクルスは短命と聞きます」<br>「その炎が燃え尽きる前に、至高のプロレスリングという花をそえてあげましょう---!」
 
:リーゼリットに相対して、その強さを認めつつの一言。
 
:リーゼリットに相対して、その強さを認めつつの一言。
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; 「ご評価いただけて嬉しいですわ。――つまり、それだけエーデルフェルトの家系を恐れながら、私たちが果実を口にするのをどなたも止められなかったということですもの」
 
; 「ご評価いただけて嬉しいですわ。――つまり、それだけエーデルフェルトの家系を恐れながら、私たちが果実を口にするのをどなたも止められなかったということですもの」
 
: 「地上で最も優美なハイエナ」とシザームンドに受けた皮肉に返して。高慢そのものの物言いでありながら、それを当然と思わせるだけの威厳を見せつける。
 
: 「地上で最も優美なハイエナ」とシザームンドに受けた皮肉に返して。高慢そのものの物言いでありながら、それを当然と思わせるだけの威厳を見せつける。
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;「ど、どどどど、どうしてあなたがたが私の部屋に入ってくるのですか!」<br>「どうしたんですか! 言い訳があるなら早く仰ってくださいませ!」
 
;「ど、どどどど、どうしてあなたがたが私の部屋に入ってくるのですか!」<br>「どうしたんですか! 言い訳があるなら早く仰ってくださいませ!」
 
:剥離城アドラにて、割り当てられた私室で少女趣味のネグリジェに着替えてくつろいでいたところに部屋名を間違えたエルメロイⅡ世(とグレイ)が闖入してきてしまい、真っ赤になって恥じらいながらグレイが死を覚悟するほどの勢いで怒り狂う。
 
:剥離城アドラにて、割り当てられた私室で少女趣味のネグリジェに着替えてくつろいでいたところに部屋名を間違えたエルメロイⅡ世(とグレイ)が闖入してきてしまい、真っ赤になって恥じらいながらグレイが死を覚悟するほどの勢いで怒り狂う。
 
:なお、咄嗟に枕の影に隠したぬいぐるみはグレイの見たところ、キッズ番組に登場する「料理好きの擬人化された犬がいざという時は身を挺して守ってくれる騎士になる」とか言う、実に少女の夢を体現したようなキャラのもので――まあいずれそのうち、そんな感じの執事を雇うこともあるんじゃないかな、みたいな。
 
:なお、咄嗟に枕の影に隠したぬいぐるみはグレイの見たところ、キッズ番組に登場する「料理好きの擬人化された犬がいざという時は身を挺して守ってくれる騎士になる」とか言う、実に少女の夢を体現したようなキャラのもので――まあいずれそのうち、そんな感じの執事を雇うこともあるんじゃないかな、みたいな。
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;「ごきげんよう。地面を這いずり回って、星の欠片でも見つかることを祈っておりますわ」
 
;「ごきげんよう。地面を這いずり回って、星の欠片でも見つかることを祈っておりますわ」
 
:化野菱理の死体発見現場で地味な鑑識作業を続けるエルメロイⅡ世に対する皮肉なのだが、意図せずしてエルメロイⅡ世――ウェイバー・ベルベットという男の生き様を端的に表した言葉になっている。
 
:化野菱理の死体発見現場で地味な鑑識作業を続けるエルメロイⅡ世に対する皮肉なのだが、意図せずしてエルメロイⅡ世――ウェイバー・ベルベットという男の生き様を端的に表した言葉になっている。
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;  フリュー「おう。あのお嬢様、お前の無能さを証明して業界的に葬りたいんだとさ。ちょっと正攻法すぎて受けるだろ」<br>エルメロイ「……」「……実に、斬新だ」
 
;  フリュー「おう。あのお嬢様、お前の無能さを証明して業界的に葬りたいんだとさ。ちょっと正攻法すぎて受けるだろ」<br>エルメロイ「……」「……実に、斬新だ」
 
: 魔術師としてはあまりに正しすぎるがゆえに、魔術師として正しくないあり方。言葉にするならば、清廉であり、王道の生き方。
 
: 魔術師としてはあまりに正しすぎるがゆえに、魔術師として正しくないあり方。言葉にするならば、清廉であり、王道の生き方。
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;「それだけ? あなたロマンチストなの? それとも馬鹿なの?」
 
;「それだけ? あなたロマンチストなの? それとも馬鹿なの?」
 
:オルロック・シザームンドの秘めた願いに協力し、身を危険にさらしてまで城にとどまった理由をエルメロイⅡ世に問いただして。<br>女子から見れば、夢やロマンスのために命をかける男がバカに見えるのも致し方のないことではある。
 
:オルロック・シザームンドの秘めた願いに協力し、身を危険にさらしてまで城にとどまった理由をエルメロイⅡ世に問いただして。<br>女子から見れば、夢やロマンスのために命をかける男がバカに見えるのも致し方のないことではある。
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:第1期より。美遊に飛行術の特訓を行うが、そのやり方は'''飛行するヘリコプターから、パラシュート無しで突き落とす'''という乱暴極まりないものであった。当然、成功する筈もなく美遊は地面に激突してしまう。
 
:第1期より。美遊に飛行術の特訓を行うが、そのやり方は'''飛行するヘリコプターから、パラシュート無しで突き落とす'''という乱暴極まりないものであった。当然、成功する筈もなく美遊は地面に激突してしまう。
 
: ちなみに小説版ではこうなる前にも催眠術や風船おじさん作戦、'''クレーンで吊り下げて強引に飛んだ気にさせる'''などいくつかの手法を試していた(結局全部失敗だったが)。
 
: ちなみに小説版ではこうなる前にも催眠術や風船おじさん作戦、'''クレーンで吊り下げて強引に飛んだ気にさせる'''などいくつかの手法を試していた(結局全部失敗だったが)。
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;「フ……この服を着こなすにも品格というものが必要なのですわ この私のように!」
 
;「フ……この服を着こなすにも品格というものが必要なのですわ この私のように!」
 
:セイバーオルタ戦にて再び魔法少女になったときの台詞。凛と違い魔法少女衣装に文句は無いらしい。
 
:セイバーオルタ戦にて再び魔法少女になったときの台詞。凛と違い魔法少女衣装に文句は無いらしい。
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;「そう…つまりこれで貴女は――イリヤスフィールの肉奴隷ということですわ!!」
 
;「そう…つまりこれで貴女は――イリヤスフィールの肉奴隷ということですわ!!」
 
:『ツヴァイ』より。クロエに痛覚共有の呪いをかけた時の台詞。
 
:『ツヴァイ』より。クロエに痛覚共有の呪いをかけた時の台詞。
 
: 本人は自信たっぷりに発言したが言葉の意味を勘違いしており、その場にいたイリヤたちはドン引きしていた。
 
: 本人は自信たっぷりに発言したが言葉の意味を勘違いしており、その場にいたイリヤたちはドン引きしていた。
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;「ごきげんようシェロ 家が向かいだなんてこれも運命<br> 今日からは是非もなく私(ワタクシ)と一緒の車で……<br> ……あら?」
 
;「ごきげんようシェロ 家が向かいだなんてこれも運命<br> 今日からは是非もなく私(ワタクシ)と一緒の車で……<br> ……あら?」
 
:『ツヴァイ』より。士郎と登校しようと迎えにきて。
 
:『ツヴァイ』より。士郎と登校しようと迎えにきて。
 
: お嬢様故に自家用車通学。……はともかく、士郎は朝練のため既に出発した後で、出てきたイリヤの前で盛大にスベった。
 
: お嬢様故に自家用車通学。……はともかく、士郎は朝練のため既に出発した後で、出てきたイリヤの前で盛大にスベった。
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;「貴女の兄も士郎・エーデルフェルトになるかもしれませんし…」<br>「そうね今日から私を「お姉さま」と呼んでもよくてよ!<br> むしろ呼びなさいイリヤスフィール!」
 
;「貴女の兄も士郎・エーデルフェルトになるかもしれませんし…」<br>「そうね今日から私を「お姉さま」と呼んでもよくてよ!<br> むしろ呼びなさいイリヤスフィール!」
 
:『ツヴァイ』より。士郎がイリヤの(義)兄と判明した翌朝のセリフ。
 
:『ツヴァイ』より。士郎がイリヤの(義)兄と判明した翌朝のセリフ。
 
: 過去が不明瞭な美遊をフォロー……していたはずが、士郎との<del>未来予想</del>妄想が暴走、結婚前提の独り語りを進め、勢い余ってポーズをとった。当のイリヤは無視してモノローグを入れている。どうでもいいが婿入りさせるつもりらしい。
 
: 過去が不明瞭な美遊をフォロー……していたはずが、士郎との<del>未来予想</del>妄想が暴走、結婚前提の独り語りを進め、勢い余ってポーズをとった。当のイリヤは無視してモノローグを入れている。どうでもいいが婿入りさせるつもりらしい。
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;「先に訂正しておきましょう」<br>「ここは宝物庫ではなく ---私にとっての武器庫ですから」<br>「『必要ない』が正解ですわ」
 
;「先に訂正しておきましょう」<br>「ここは宝物庫ではなく ---私にとっての武器庫ですから」<br>「『必要ない』が正解ですわ」
 
:バゼットに屋敷最奥の宝石倉庫まで追いつめられ、「ゼルレッチの魔術礼装を使わないのか、それとも使えないのか」と問いつめられて。
 
:バゼットに屋敷最奥の宝石倉庫まで追いつめられ、「ゼルレッチの魔術礼装を使わないのか、それとも使えないのか」と問いつめられて。
 
:漫画版では玄関での戦いだったので最後の行のみだが、アニメ版では台詞が追加された。
 
:漫画版では玄関での戦いだったので最後の行のみだが、アニメ版では台詞が追加された。
 
:だがいずれにせよ数えるのも馬鹿らしくなるほどの宝石ですらバゼットには通じず、「ただの驕り」とバッサリと切り捨てられてしまう。
 
:だがいずれにせよ数えるのも馬鹿らしくなるほどの宝石ですらバゼットには通じず、「ただの驕り」とバッサリと切り捨てられてしまう。
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;「セブンの水羊羹はアジアの神秘ですわ!!」
 
;「セブンの水羊羹はアジアの神秘ですわ!!」
 
:バゼット襲来時。美遊が何のために外出していたのか答えた際の凛の反応に対する一言。何気に行くコンビニが指定されている。
 
:バゼット襲来時。美遊が何のために外出していたのか答えた際の凛の反応に対する一言。何気に行くコンビニが指定されている。
 
:アニメではルヴィアのセリフではなくなり、買い物中の美遊が詳細な解説と共に語っている。
 
:アニメではルヴィアのセリフではなくなり、買い物中の美遊が詳細な解説と共に語っている。
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;「美遊」<br>「事情があるのは知っています それがとても根の深い問題であることも」<br>「けど 私は聞きませんわ 貴方が話したくないなら聞かない 聞いても聞かなくても変わらない」<br>「だって貴方は……貴方は 私の義妹(いもうと)ですから」
 
;「美遊」<br>「事情があるのは知っています それがとても根の深い問題であることも」<br>「けど 私は聞きませんわ 貴方が話したくないなら聞かない 聞いても聞かなくても変わらない」<br>「だって貴方は……貴方は 私の義妹(いもうと)ですから」
 
:『ツヴァイ』より。決戦前夜、隠し事を後ろめたく思う美遊に対して。<br>普段のアレっぷりが嘘のような包容力を見せている。ただ、美遊の抱えている事情は「根が深い」では済まないほど衝撃的であったのだが。
 
:『ツヴァイ』より。決戦前夜、隠し事を後ろめたく思う美遊に対して。<br>普段のアレっぷりが嘘のような包容力を見せている。ただ、美遊の抱えている事情は「根が深い」では済まないほど衝撃的であったのだが。
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;「なっ何者ですのあの泥棒猫はっ…!!」
 
;「なっ何者ですのあの泥棒猫はっ…!!」
 
:『番外編9』新たな[[間桐桜|恋のライバル出現]]にわなわな震えていた。だが士郎を保健室に連れていかれる原因を作ったのは(覚えがないが)自分達である。
 
:『番外編9』新たな[[間桐桜|恋のライバル出現]]にわなわな震えていた。だが士郎を保健室に連れていかれる原因を作ったのは(覚えがないが)自分達である。
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