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| == メレム・ソロモン == | | == メレム・ソロモン == |
| * スペル:''Merem Solomon'' | | * スペル:''Merem Solomon'' |
− | <!-- * 誕生日:月日 / 血液型:型
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− | * 身長:cm / 体重:kg -->
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| [[死徒#死徒二十七祖|死徒二十七祖]]第二十位、「フォーデーモン・ザ・グレイトビースト」。 | | [[死徒#死徒二十七祖|死徒二十七祖]]第二十位、「フォーデーモン・ザ・グレイトビースト」。 |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : もともとは、その能力ゆえに四肢を切断され、生き神として小さな集落で神として祀られていた少年。[[アンリマユ|「この世全ての悪」]]と境遇こそ同じだが、こちらは本物の神子であった。そのまま死んでいく定めにあったが、たまたま[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]がその場を訪れる。朱い月を恐れた村の人々の願いを形にし続けた結果、負荷に耐え切れず死亡。その後、朱い月は戯れで彼を死徒とした。以後、失われた四肢を降霊した魔獣で補い、朱い月に忠誠を誓う。 | + | : もともとは、その能力ゆえに四肢を切断され、生き神として小さな集落で神として祀られていた少年。[[アンリマユ|「この世全ての悪」]]と境遇こそ同じだが、こちらは本物の神子(星の端末)であった。そのまま死んでいく定めにあったが、たまたま[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]がその場を訪れる。朱い月を恐れた村の人々の願いを形にし続けた結果、負荷に耐え切れず死亡。その後、朱い月は戯れで彼を死徒とした。以後、失われた四肢を降霊した魔獣で補い、朱い月に忠誠を誓う。 |
| : [[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]や[[コーバック・アルカトラス]]と同じく、もとは神論者。現在は埋葬機関に所属し、第五位の代行者として活動している。立場的には死徒にとっての裏切り者だが、なぜか黙認されている。 | | : [[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]や[[コーバック・アルカトラス]]と同じく、もとは神論者。現在は埋葬機関に所属し、第五位の代行者として活動している。立場的には死徒にとっての裏切り者だが、なぜか黙認されている。 |
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| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 悪魔使い。「デモニッション」とよばれる第一階位の降霊能力。人々の願望をモデルにしてメレムの憧憬で彩色し、類似品を作る。ただし、具現化できるのは他人の願望のみで、メレム自身の願いを具現化することはできない。だが、そこへメレムのイメージを混ぜたり、込める魔力の大小で能力を変化させたりはできる。メレムはその性格上、現実的・打算的な悪魔の具現化は得意ではない。彼はあくまで空想の世界に生きるピーターパンなので、得意とする絵、描きたい空想は童話に見るような悪魔なのである。 | | : 悪魔使い。「デモニッション」とよばれる第一階位の降霊能力。人々の願望をモデルにしてメレムの憧憬で彩色し、類似品を作る。ただし、具現化できるのは他人の願望のみで、メレム自身の願いを具現化することはできない。だが、そこへメレムのイメージを混ぜたり、込める魔力の大小で能力を変化させたりはできる。メレムはその性格上、現実的・打算的な悪魔の具現化は得意ではない。彼はあくまで空想の世界に生きるピーターパンなので、得意とする絵、描きたい空想は童話に見るような悪魔なのである。 |
− | : 四大魔獣(フォーデーモン・ザ・グレイトビースト)という架空の魔獣(悪魔)を使役する。失われた四肢それぞれが四大魔獣に対応しており、左手が'''ネズミの王様'''、右腕が'''機巧令嬢'''、右脚が'''陸の王者'''、左足が'''空の王者'''のクラスの悪魔になっている。メレムの四肢が四大魔獣なのではなく、四大魔獣がメレムに四肢を与えている。なので、四大魔獣が顕現している時でもメレムの四肢はそのまま。四大魔獣が滅ぶと一緒に破裂する。 | + | : 四大魔獣(フォーデーモン・ザ・グレイトビースト)という架空の魔獣(悪魔)を使役する。失われた四肢それぞれが四大魔獣に対応しており、左手が'''ネズミの王さま'''、右腕が'''機巧令嬢'''、右脚が'''陸の王者'''、左足が'''空の王者'''のクラスの悪魔になっている。メレムの四肢が四大魔獣なのではなく、四大魔獣がメレムに四肢を与えている。なので、四大魔獣が顕現している時でもメレムの四肢はそのまま。四大魔獣が滅ぶと一緒に破裂する。 |
| : 四大魔獣はメレムとは独立した生き物。彼らにとってメレムは想像主ではあっても絶対に必要な存在ではない。メレムが滅んでも、四大魔獣は存在し続けることができる。ただし、四大魔獣が滅んでもメレムが健在であれば再想によって復活が可能。想像してもらったことも含めて恩義らしき忠誠心は持っている。 | | : 四大魔獣はメレムとは独立した生き物。彼らにとってメレムは想像主ではあっても絶対に必要な存在ではない。メレムが滅んでも、四大魔獣は存在し続けることができる。ただし、四大魔獣が滅んでもメレムが健在であれば再想によって復活が可能。想像してもらったことも含めて恩義らしき忠誠心は持っている。 |
| : ちなみに四大魔獣には名前がない。これは『悪魔に安易に名付けてはならない』という決まりからで、メレム自身もかっこいい名前をつけてやりたいらしいが、名前を付けてしまうと本当に自由になってしまうためできない。 | | : ちなみに四大魔獣には名前がない。これは『悪魔に安易に名付けてはならない』という決まりからで、メレム自身もかっこいい名前をつけてやりたいらしいが、名前を付けてしまうと本当に自由になってしまうためできない。 |
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| == 四大魔獣(フォーデーモン・ザ・グレイトビースト) == | | == 四大魔獣(フォーデーモン・ザ・グレイトビースト) == |
| === 左腕の悪魔 === | | === 左腕の悪魔 === |
− | * クラス:ネズミの王様 | + | * クラス:ネズミの王さま |
| * ユーザー願望:他人への憧憬、変身願望の具現 | | * ユーザー願望:他人への憧憬、変身願望の具現 |
| * デザイン参考:聖堂の天井裏に住んでいた友人たち | | * デザイン参考:聖堂の天井裏に住んでいた友人たち |
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| これといった特殊能力はないが、全長200メートル近い巨体だけで充分すぎるほど悪魔として成立する。鯨と犬を掛け合わせたような姿をしており、腹と足の指(爪?)がメレム柄。メレムは犬好きなのか、左足よりは右足のほうが言うことを聞いてくれる。 | | これといった特殊能力はないが、全長200メートル近い巨体だけで充分すぎるほど悪魔として成立する。鯨と犬を掛け合わせたような姿をしており、腹と足の指(爪?)がメレム柄。メレムは犬好きなのか、左足よりは右足のほうが言うことを聞いてくれる。 |
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| + | 『talk』では[[アインナッシュ]]相手に使用されたが相性が最悪だったためいいようにやられてしまった。 |
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| === 左足の悪魔 === | | === 左足の悪魔 === |
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| ; 「いやほら、ボクはピーターパンだから。そういう俗世間の秤にかけちゃいけないよ」 | | ; 「いやほら、ボクはピーターパンだから。そういう俗世間の秤にかけちゃいけないよ」 |
| : 高齢を理由に味方を食い殺した事をシエルに突っ込まれた時の台詞。 | | : 高齢を理由に味方を食い殺した事をシエルに突っ込まれた時の台詞。 |
− | ; 「あーーーーいや、そうじゃないんだけど……ほら、あの、さ。君、一年前にその、会ったって言ってたじゃない」 | + | ; 「あ―――いや、そうじゃないんだけど……ほら、あの、さ。君、一年前にその、会ったって言ってたじゃない」 |
| : 話題がアルクェイドになった途端にこれである。こういう時だけは外見相応の口調である。 | | : 話題がアルクェイドになった途端にこれである。こういう時だけは外見相応の口調である。 |
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| * アルクェイドが金を通貨に変えたり飛行機のチケットを手配したりするのは彼の入れ知恵らしい。 | | * アルクェイドが金を通貨に変えたり飛行機のチケットを手配したりするのは彼の入れ知恵らしい。 |
| * 自らは好意を持っているアルクェイド、グランスルグには苦手や憎悪の目で見られ、自らが嫌っているアルトルージュには好かれているという、ままならない人物。 | | * 自らは好意を持っているアルクェイド、グランスルグには苦手や憎悪の目で見られ、自らが嫌っているアルトルージュには好かれているという、ままならない人物。 |
| + | * 月姫2(the dark six)において、グランスルグ・ブラックモアとの忠誠のカタチの違いを理由として死亡することがほのめかされている。 |
| + | * 名前にソロモンと入っているが、[[ソロモン]]との関係は名前程度のものらしい。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |