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; 人物
 
; 人物
 
: 一人称は「私(ローマ)」。筋骨隆々とした威厳を備えた「男性(ローマ)」。
 
: 一人称は「私(ローマ)」。筋骨隆々とした威厳を備えた「男性(ローマ)」。
: 基本的には余裕と落ち着きがある人物なのだが、全ての道はローマに通ずという諺を体現する様に、全ての理論がローマへと繋がるという独特の哲学を持っており、人類史を救うという『Grand Order』における戦いに対しても「'''ローマとは世界であり、すなわち世界とはローマに他ならない。ならば、人類史とはローマの歴史にも等しい'''」という行動原理によって臨む。
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: 基本的には余裕と落ち着きがある人物なのだが、「全ての道はローマに通ず」という諺を体現する様に、全ての理論がローマへと繋がるという独特の哲学を持っており、人類史を救うという『Grand Order』における戦いに対しても「'''ローマとは世界であり、すなわち世界とはローマに他ならない。ならば、人類史とはローマの歴史にも等しい'''」という行動原理によって臨む。
: ネロ、カエサル、カリギュラのようなローマ縁の皇帝系英霊を自らの子も同然に愛している。
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: ローマ人に対してはとても優しく、とりわけネロ、カエサル、カリギュラのようなローマ縁の皇帝系英霊を「我が子」も同然に愛している。ローマ人でない相手でも「世界とはすなわちローマを示す」と自然と解釈するので、やがて優しく対応してくれる。
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: そんな彼であるが、いざ戦闘となれば我を忘れるほどのに血の熱狂に身を委ね、一度狂乱すると手がつけられない為、バーサーカーの適性も有している。
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: あまねく動物と語り合うことが可能であり、特に共に育った兄弟である狼たちとは明確に言葉が通じている。
 
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; 能力
 
; 能力
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; すべては我が槍に通ずる(マグナ・ウォルイッセ・マグヌム)
 
; すべては我が槍に通ずる(マグナ・ウォルイッセ・マグヌム)
: ランク:A++<br />種別:対軍宝具<br />由来:パラティウムの丘に突き立ち、ローマを守護する大樹となったロムルスの槍。
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: ランク:A++<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~99<br />最大補足:900人<br />由来:パラティウムの丘に突き立ち、ローマを守護する大樹となったロムルスの槍。
 
: ランク:A++<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~99<br />最大補足:900人<br />由来:パラティウムの丘に突き立ち、ローマを守護する大樹となったロムルスの槍。
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: 国造りの槍。宝具としては樹木操作の能力を有している。
 
: 国造りの槍。宝具としては樹木操作の能力を有している。
 
: 真名解放により槍が大樹として拡大・変容し「帝都ローマの過去・現在・未来の姿」を造成、怒濤の奔流で対象を押し流す。'''質量兵器ローマ'''。
 
: 真名解放により槍が大樹として拡大・変容し「帝都ローマの過去・現在・未来の姿」を造成、怒濤の奔流で対象を押し流す。'''質量兵器ローマ'''。
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; すべては我が愛に通ずる(モレス・ネチェサーリエ)
 
; すべては我が愛に通ずる(モレス・ネチェサーリエ)
 
: ランク:B<br />種別:結界宝具<br />レンジ:1~40<br />最大補足:100人<br />由来:レムスを自身の手で誅した逸話。
 
: ランク:B<br />種別:結界宝具<br />レンジ:1~40<br />最大補足:100人<br />由来:レムスを自身の手で誅した逸話。
 
: 血塗られた愛の城壁。宝具としては、空間を分断する城壁を出現させることで壁の内側を守護する。
 
: 血塗られた愛の城壁。宝具としては、空間を分断する城壁を出現させることで壁の内側を守護する。
 
: 城壁の出現は地面から瞬時に湧き上がるため、出現位置の調整次第ではギロチンのように対象を切断することも可能。
 
: 城壁の出現は地面から瞬時に湧き上がるため、出現位置の調整次第ではギロチンのように対象を切断することも可能。
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== 真名:ロムルス ==
 
== 真名:ロムルス ==
 
: ロムルス。古代ローマ建国神話に登場する国造りの英雄。七つの丘にローマの都を打ち立て、栄光の大帝国ローマの礎を築いた建国王にして神祖。生きながら神の席に祀られたモノ。<br>軍神マルスと美しき姫シルウィアとの間に生まれ、神の獣たる狼を友に育ったという。
 
: ロムルス。古代ローマ建国神話に登場する国造りの英雄。七つの丘にローマの都を打ち立て、栄光の大帝国ローマの礎を築いた建国王にして神祖。生きながら神の席に祀られたモノ。<br>軍神マルスと美しき姫シルウィアとの間に生まれ、神の獣たる狼を友に育ったという。
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:母シルウィアを虐げ、祖父ヌミトルを陥れたアルバ・ロンガ王アムリウスとの戦いに勝利した後、アルバを統治することなく、イタリア半島に都市国家ローマを建設した。
 
:母シルウィアを虐げ、祖父ヌミトルを陥れたアルバ・ロンガ王アムリウスとの戦いに勝利した後、アルバを統治することなく、イタリア半島に都市国家ローマを建設した。
 
:共にアルバ戦争を戦った弟ロムスを建国の折の諍いで手にかけるという悲劇を乗り越えた後、たちまちのうちに地中海周辺国家を併合し、ローマ帝国の礎を築いた。
 
:共にアルバ戦争を戦った弟ロムスを建国の折の諍いで手にかけるという悲劇を乗り越えた後、たちまちのうちに地中海周辺国家を併合し、ローマ帝国の礎を築いた。
    
:カプラ沼のほとりの野で突如として発生した嵐と雷の後、彼は「消失」した。その最期は死ではなく、古き神の名クイリヌスと言う神となって、生きながら神の席に祀られたのだ。
 
:カプラ沼のほとりの野で突如として発生した嵐と雷の後、彼は「消失」した。その最期は死ではなく、古き神の名クイリヌスと言う神となって、生きながら神の席に祀られたのだ。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
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** またサービス開始当初は「照れ」と「哀しみ」の表情が逆に表示されるというバグが存在したため、上述のロムスのことを悔やむボイスが再生される際、頬を赤く染めていた。
 
** またサービス開始当初は「照れ」と「哀しみ」の表情が逆に表示されるというバグが存在したため、上述のロムスのことを悔やむボイスが再生される際、頬を赤く染めていた。
 
** 前述の通り屈指のネタキャラではあるが、メインストーリーでは他のサーヴァントを従え、一つの帝国の首領として相応しいカリスマ性、全てを受け入れるかのような雄大な台詞回しから第二章の大ボスのひとりとしての貫禄を十二分に発揮している。むしろ、彼との対決までに出会ったことがなければシリアス一辺倒のキャラクターにしか見えないであろう。その分、戦闘時の謎のポーズに度肝を抜かれることは想像に難くないが…。
 
** 前述の通り屈指のネタキャラではあるが、メインストーリーでは他のサーヴァントを従え、一つの帝国の首領として相応しいカリスマ性、全てを受け入れるかのような雄大な台詞回しから第二章の大ボスのひとりとしての貫禄を十二分に発揮している。むしろ、彼との対決までに出会ったことがなければシリアス一辺倒のキャラクターにしか見えないであろう。その分、戦闘時の謎のポーズに度肝を抜かれることは想像に難くないが…。
*イラストレーターのこやまひろかず氏曰く、'''「ワシも筋肉描きたいって言ったら、ロムルス担当することになりました」'''。
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*キャラクターデザインを担当するこやまひろかず氏によると「(自分も)筋肉が描きたい」と要望したところロムルスを担当することになった。
*軍神マルスの子と言われ、またストーリー上では神祖としてのカリスマによって連合ローマ兵を統率していたにも関わらず、神性やカリスマなどのスキルは所有していない。ただ同じく皇帝特権EXを持つネロも「カリスマは持っていない」が皇帝特権EXの説明欄に獲得するスキルに「カリスマ・神性」が獲得できるとされているので、嵐の航海者等と同様に獲得できるスキルは皇帝特権に複合されている可能性がある。
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** また、事前に第二章でボスキャラになると聞いたため、単なるイロモノキャラにならないよう尊大さを前面に出すよう心がけた。「第三段階」で全身金色になっているのは武内氏の案。
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*軍神マルスの子と言われ、またストーリー上では神祖としてのカリスマによって連合ローマ兵を統率していたにも関わらず、神性やカリスマなどのスキルは所有していない。これは、「皇帝特権」を有するにあたり、本来有した高ランクの神性スキルを自ら封印していることが、『FGO material』で明らかとなった。
 
*「マグナ・ウォルイッセ・マグヌム(Magna voluisse magnum)」はラテン語の格言。「偉大なことを欲したということが偉大である」という意味。
 
*「マグナ・ウォルイッセ・マグヌム(Magna voluisse magnum)」はラテン語の格言。「偉大なことを欲したということが偉大である」という意味。
  
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