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;人物
 
;人物
:物腰優雅で白鳥の美貌、気品溢れる言葉遣いの非の打ちどころ無いお嬢様……の猫っかぶりの下に負けず嫌いで潔癖症の本性を隠している。凛が時計塔に留学して以来は化けの皮が剥げ、鉱石学科の災厄の片割れとして畏怖されている。<br />『プリズマ☆イリヤ』では[[美遊・エーデルフェルト]]に対し慈愛に満ちた態度で接しているなど、根が決して悪人ではない描写がされている。が、凛に対して大人げなく張り合ったりする点は変わっていない。
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:物腰優雅で白鳥の美貌、気品溢れる言葉遣いの非の打ちどころ無いお嬢様……の猫っかぶりの下に負けず嫌いで潔癖症の本性を隠している。凛が時計塔に留学して以来は化けの皮が剥げ、鉱石学科の災厄の片割れとして畏怖されている。<br>『プリズマ☆イリヤ』では[[美遊・エーデルフェルト]]に対し慈愛に満ちた態度で接しているなど、根が決して悪人ではない描写がされている。が、凛に対して大人げなく張り合ったりする点は変わっていない。
    
;能力
 
;能力
:フィンの名家出身らしく、ガンド撃ちが得意。凛と同じく[[魔術|宝石魔術]]の使い手だが、名門貴族のご令嬢である彼女はお金に困っていないのでケチったりしない。<br />格闘技好きが過ぎて自身もレスリングを嗜む……というレベルを超えている使い手。得意技はバックドロップで、凛を一撃でK.O.した。
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:フィンの名家出身らしく、ガンド撃ちが得意。凛と同じく[[魔術|宝石魔術]]の使い手だが、名門貴族のご令嬢である彼女はお金に困っていないのでケチったりしない。<br>格闘技好きが過ぎて自身もレスリングを嗜む……というレベルを超えている使い手。得意技はバックドロップで、凛を一撃でK.O.した。
    
=== カレイドサファイア ===
 
=== カレイドサファイア ===
ルヴィアのイロモノコス。『プリズマ☆イリヤ』において、魔法のステッキ・マジカルサファイアの力で「魔法少女」化したルヴィア。<br />配色こそ青になっているが、猫耳がついているなど基本的なデザインは凛のカレイドルビーのものと同系統。しかしこちらは胸がやや強調されているのが大きな特徴。
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ルヴィアのイロモノコス。『プリズマ☆イリヤ』において、魔法のステッキ・マジカルサファイアの力で「魔法少女」化したルヴィア。<br>配色こそ青になっているが、猫耳がついているなど基本的なデザインは凛のカレイドルビーのものと同系統。しかしこちらは胸がやや強調されているのが大きな特徴。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:「淑女のフォークリフト」。レスリング技と宝石魔術で戦う。3人目の隠しキャラクターとして、ちゃっかりアーケード進出。凛と同じく完全にギャグストーリー。バーサーカーをプロレスラーと勘違いするわ、311kgあるのに投げ飛ばすわ、挙句のはてに聖杯そっちのけで凛と決闘してしまう。
 
:「淑女のフォークリフト」。レスリング技と宝石魔術で戦う。3人目の隠しキャラクターとして、ちゃっかりアーケード進出。凛と同じく完全にギャグストーリー。バーサーカーをプロレスラーと勘違いするわ、311kgあるのに投げ飛ばすわ、挙句のはてに聖杯そっちのけで凛と決闘してしまう。
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
:Fate本編とは異なる並行世界の存在。魔法の杖に見限られた先代カレイドサファイア。<br />まあ、任務そっちのけで私闘に明け暮れた彼女に非はあるわけで。
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:Fate本編とは異なる並行世界の存在。魔法の杖に見限られた先代カレイドサファイア。<br>まあ、任務そっちのけで私闘に明け暮れた彼女に非はあるわけで。
 
;[[アーネンエルベの一日|アーネンエルベ狂想曲]]
 
;[[アーネンエルベの一日|アーネンエルベ狂想曲]]
 
:[[マジカルルビー]]と契約(?)して、「魔法淑女・カレイドエーデルワイス」となる。ちなみに、コスチュームのデザインはカレイドサファイアと同じである。
 
:[[マジカルルビー]]と契約(?)して、「魔法淑女・カレイドエーデルワイス」となる。ちなみに、コスチュームのデザインはカレイドサファイアと同じである。
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:『unlimited codes』で対峙した際、(プロレス的な意味で)高く評価していると述べる。しかも勝利時には「投げ飛ばすのには骨が折れた」と発言する。
 
:『unlimited codes』で対峙した際、(プロレス的な意味で)高く評価していると述べる。しかも勝利時には「投げ飛ばすのには骨が折れた」と発言する。
 
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
:『プリズマ☆イリヤ』では、当初は凛の後任として美遊を張り合わせる。後に協力者として認めてからは、過度の干渉はしなくなる。ただし、士郎の妹(ひいては未来の妹)として可愛がろうと?している。<br />『unlimited codes』では対峙した際、イリヤから「凛の同類」と物凄くうざがられるが、ルヴィアの「勝者」に対する理論には思わずイリヤも「カッコいいかも……」と言っている。
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:『プリズマ☆イリヤ』では、当初は凛の後任として美遊を張り合わせる。後に協力者として認めてからは、過度の干渉はしなくなる。ただし、士郎の妹(ひいては未来の妹)として可愛がろうと?している。<br>『unlimited codes』では対峙した際、イリヤから「凛の同類」と物凄くうざがられるが、ルヴィアの「勝者」に対する理論には思わずイリヤも「カッコいいかも……」と言っている。
 
;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
:『プリズマ☆イリヤ』限定。魔法少女の後継であると同時に、使用人。身寄りのない彼女にエーデルフェルトの戸籍を与えた。
 
:『プリズマ☆イリヤ』限定。魔法少女の後継であると同時に、使用人。身寄りのない彼女にエーデルフェルトの戸籍を与えた。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
 
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
;「ごきげんようシェロ 家が向かいだなんてこれも運命<br /> 今日からは是非もなく私(ワタクシ)と一緒の車で…… ……あら?」
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;「ごきげんようシェロ 家が向かいだなんてこれも運命<br> 今日からは是非もなく私(ワタクシ)と一緒の車で…… ……あら?」
:『ツヴァイ』より。士郎と登校しようと迎えにきて。<br />お嬢様故に自家用車通学。……はともかく、士郎は朝練のため既に出発した後で、出てきたイリヤの前で盛大にスベった。
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:『ツヴァイ』より。士郎と登校しようと迎えにきて。<br>お嬢様故に自家用車通学。……はともかく、士郎は朝練のため既に出発した後で、出てきたイリヤの前で盛大にスベった。
;「今日から私を「お姉さま」と呼んでもよくてよ!<br /> むしろ呼びなさいイリヤスフィール!」
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:『ツヴァイ』より。士郎がイリヤの(義)兄と判明した翌朝のセリフ。<br />過去が不明瞭な美遊をフォロー……していたはずが、士郎との<del>未来予想</del>妄想が暴走、結婚前提の独り語りを進め、勢い余ってポーズをとった。当のイリヤは無視してモノローグを入れている。
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;「今日から私を「お姉さま」と呼んでもよくてよ!<br> むしろ呼びなさいイリヤスフィール!」
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:『ツヴァイ』より。士郎がイリヤの(義)兄と判明した翌朝のセリフ。<br>過去が不明瞭な美遊をフォロー……していたはずが、士郎との<del>未来予想</del>妄想が暴走、結婚前提の独り語りを進め、勢い余ってポーズをとった。当のイリヤは無視してモノローグを入れている。
    
=== その他の作品 ===
 
=== その他の作品 ===
;「いいこと? 戦いの結果というのは強い弱いで計るものではありません。<br /> どちらがよりベストを尽くしたか。 どちらがより自分の限界に挑んだか。<br /> 自らの闘争本能、自らの誇りを貫き通した者こそが勝者と呼ばれるのです!」
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;「いいこと? 戦いの結果というのは強い弱いで計るものではありません。<br /> どちらがよりベストを尽くしたか。 どちらがより自分の限界に挑んだか。<br> 自らの闘争本能、自らの誇りを貫き通した者こそが勝者と呼ばれるのです!」
:『unlimited codes』のバーサーカー戦前会話。イリヤをして「ちょっとカッコイイ……かも……」と言わしめた誇り高い信念である。<br />――直後、「んー、まあ。それとは別に、完璧なノックアウトを奪った方が、文句なしの勝者ではありますが」と続くのだが。
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:『unlimited codes』のバーサーカー戦前会話。イリヤをして「ちょっとカッコイイ……かも……」と言わしめた誇り高い信念である。<br>――直後、「んー、まあ。それとは別に、完璧なノックアウトを奪った方が、文句なしの勝者ではありますが」と続くのだが。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
*エーデルフェルト家の当主は代々双子で「天秤」の二つ名で知られている。<br />――となれば、彼女にも姉か妹がいるはずだが、今のところそれらしき人物は登場していない。
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*エーデルフェルト家の当主は代々双子で「天秤」の二つ名で知られている。<br>――となれば、彼女にも姉か妹がいるはずだが、今のところそれらしき人物は登場していない。
 
*エーデルフェルト家は世界中の争いに好き好んで介入し、美味しいところを掻っ攫っていくことから「地上で最も優美なハイエナ」ともいわれている(本人は「ハンター」と訂正している)。
 
*エーデルフェルト家は世界中の争いに好き好んで介入し、美味しいところを掻っ攫っていくことから「地上で最も優美なハイエナ」ともいわれている(本人は「ハンター」と訂正している)。
*ルヴィアが纏っているドレスは戦闘時に破かぬよう、袖が着脱できるようになっている。<br />「最初からノースリーブ」とか「そもそも破れるようなことをしない」とかいう選択肢はないらしい。
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*ルヴィアが纏っているドレスは戦闘時に破かぬよう、袖が着脱できるようになっている。<br>「最初からノースリーブ」とか「そもそも破れるようなことをしない」とかいう選択肢はないらしい。
 
*「ランカシャースタイル」「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」と作中で評されているが、ランカシャースタイルは関節技を重視する古典レスリングであり、打撃と投げ技を主体とするルヴィアのプロレススタイルはストロングスタイルである。
 
*「ランカシャースタイル」「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」と作中で評されているが、ランカシャースタイルは関節技を重視する古典レスリングであり、打撃と投げ技を主体とするルヴィアのプロレススタイルはストロングスタイルである。
 
*『unlimited codes』でのキャッチコピーである「淑女のフォークリフト」はルヴィア自身が名乗っている他、技の名称にもなっている。
 
*『unlimited codes』でのキャッチコピーである「淑女のフォークリフト」はルヴィア自身が名乗っている他、技の名称にもなっている。
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**一説には、凛がクォーターなのはエーデルフェルトの血が混じっているからという説もある。
 
**一説には、凛がクォーターなのはエーデルフェルトの血が混じっているからという説もある。
 
***少なくとも、超時空トラぶる花札大作戦での遠坂時臣の発言で遠坂とエーデルフェルトが遠縁であることが明らかになっている。
 
***少なくとも、超時空トラぶる花札大作戦での遠坂時臣の発言で遠坂とエーデルフェルトが遠縁であることが明らかになっている。
*聖杯戦争のマスターとして参戦してはいないが、『unlimited codes』では彼女の[[令呪]]を確認することができる。<br />大まかな形状は「フルール・ド・リス(百合紋)」と呼ばれるものに似ているが、細部に微妙な違いが見られる。
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*聖杯戦争のマスターとして参戦してはいないが、『unlimited codes』では彼女の[[令呪]]を確認することができる。<br>大まかな形状は「フルール・ド・リス(百合紋)」と呼ばれるものに似ているが、細部に微妙な違いが見られる。
    
== リンク ==
 
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*[[登場人物]]
 
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