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| * 出典:『オペラ座の怪人』 | | * 出典:『オペラ座の怪人』 |
| * 地域:欧州 | | * 地域:欧州 |
− | * 属性:混沌・悪 | + | * 属性:混沌・悪 / カテゴリ:地 |
| * 性別:男性 | | * 性別:男性 |
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− | * 一人称:私 / 二人称:きみ(君)、お前 / 三人称:彼、彼女、○○氏
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| * CV:置鮎龍太郎 / キャラクターデザイン:縞うどん | | * CV:置鮎龍太郎 / キャラクターデザイン:縞うどん |
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| * 設定作成:桜井光 | | * 設定作成:桜井光 |
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− | 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する「[[クラス (アサシン)|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。
| + | 「[[クラス (アサシン)|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。 |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 『Fate/Grand Order』第一章では[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]によって「狂化」を付与されたバーサーク・サーヴァントとして、AD.1431年のフランスに召喚される。 | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』第一章では[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]によって「狂化」を付与されたバーサーク・サーヴァントとして、AD.1431年のフランスに召喚される。 |
| : [[ジークフリート|竜殺し]]を探す[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達を襲撃するも撃退される。 | | : [[ジークフリート|竜殺し]]を探す[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達を襲撃するも撃退される。 |
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| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : 呪わしい異形の顔を、髑髏仮面で隠したその異形の姿とは裏腹に、普段の態度は紳士的。 | + | : 一人称は「私」。呪わしい異形の顔を、髑髏仮面で隠した怪人。 |
− | : しかし、これは彼が自身の秘める凄まじい悲哀と憤怒を深く自覚しており、これを表出させないために「紳士としての自分」を演じることで自らを律して保っているものに過ぎない。 | + | : その異形の姿とは裏腹に、普段の態度は紳士的だが、これは彼が自身の秘める凄まじい悲哀と憤怒を深く自覚しており、もしも解放されてしまえば再び悲劇の幕が上がるため、これを表出させないために「紳士としての自分」を演じることで衝動を殺して、常に抑制しようと務めている。 |
− | : 本来ならば意思疎通が不可能なほど重篤な「精神汚染」を抱えており、<!--それにによって狂気を得ている。彼の発言は常に唄うような会話であるため、具体的に何を言おうとしているのかはあまり伝わらない。
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− | : -->もしもその悲しみと怒りが解放されてしまえば再び悲劇の幕が上がることは確実であ<!--り、だが、衝動を殺して、常に抑制しようと務めている。 | + | : 本来ならば意思疎通が不可能なほど重篤な「精神汚染」を抱えており、それにによって狂気を得ている。彼の発言は常に唄うような会話であるため、具体的に何を言おうとしているのかはあまり伝わらない。 |
− | : 唄うように会話できている内は、まだ律して保っているサインであり、歌うことをやめたのなら、目的のためならば殺戮者となって障害を排除しに掛かる冷酷にして狂気な『オペラ座の怪人』としての本性が出始めていることを示してい-->る。 | + | : 唄うように会話できている内は、まだ自らを律して保っているサインであり、唄うことをやめたのなら、目的のためならば殺戮者となって障害を排除しに掛かる冷酷にして狂気な本性が出始めていることを示している。 |
| : 聖杯にかける願いは「自分が指導した歌姫が世界一の栄誉を受けること」であり、これと後述の理由が掛け合わさりマスターのことを大切にする。 | | : 聖杯にかける願いは「自分が指導した歌姫が世界一の栄誉を受けること」であり、これと後述の理由が掛け合わさりマスターのことを大切にする。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 地獄にこそ響け我が愛の唄(クリスティーヌ・クリスティーヌ) | | ; 地獄にこそ響け我が愛の唄(クリスティーヌ・クリスティーヌ) |
− | : ランク:B→B+<br />種別:対軍宝具
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| : ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~50<br>最大補足:200人 | | : ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~50<br>最大補足:200人 |
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| : かつての犠牲者たちの死骸を組み合わせて作成された、パイプオルガンに似た形状の巨大演奏装置。 | | : かつての犠牲者たちの死骸を組み合わせて作成された、パイプオルガンに似た形状の巨大演奏装置。 |
− | : 異形の発声器官から放たれる自分の歌声と併せて演奏することで、不可視の魔力攻撃を振り撒く<!--が、演奏者である彼自身にダメージはない。 | + | : 異形の発声器官から放たれる自分の歌声と併せて演奏することで、不可視の魔力攻撃を振り撒くが、演奏者である彼自身にダメージはない。 |
− | : 音による攻撃ではなく、あくまで魔力の放射による攻撃であるため、防御の魔術や能力によって遮断することは可能。装備している鎧の類も有効に働く-->。 | + | : 音による攻撃ではなく、あくまで魔力の放射による攻撃であるため、防御の魔術や能力によって遮断することは可能。装備している鎧の類も有効に働く。 |
| : 『Grand Order』では敵全体に強力な防御力無視ダメージと弱体耐性ダウンを与える効果となっている。 | | : 『Grand Order』では敵全体に強力な防御力無視ダメージと弱体耐性ダウンを与える効果となっている。 |
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| : ファントム・オブ・ジ・オペラ。十九世紀を舞台とした小説『オペラ座の怪人』に登場した怪人の、恐らくはそのモデルとなった人物。 | | : ファントム・オブ・ジ・オペラ。十九世紀を舞台とした小説『オペラ座の怪人』に登場した怪人の、恐らくはそのモデルとなった人物。 |
| : とあるオペラ座地下の広大な地下迷宮に棲まい、オペラ座の寄宿生でコーラス・ガールを務めていたクリスティーヌという女性に恋をしたことから彼女を姿を隠して指導。<br>同時にオペラ座関係者への脅迫や実力行使により彼女を歌姫へと導くも、恋敵の出現や自身への信頼を揺らがせ始めたクリスティーヌの様子から暴走し始め、遂には殺人にまで手を染めた。 | | : とあるオペラ座地下の広大な地下迷宮に棲まい、オペラ座の寄宿生でコーラス・ガールを務めていたクリスティーヌという女性に恋をしたことから彼女を姿を隠して指導。<br>同時にオペラ座関係者への脅迫や実力行使により彼女を歌姫へと導くも、恋敵の出現や自身への信頼を揺らがせ始めたクリスティーヌの様子から暴走し始め、遂には殺人にまで手を染めた。 |
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| + | :それが成就することはない愛だとしても。 |
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| ===関連=== | | ===関連=== |
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| *自らの顔を醜く呪わしいとして仮面で隠しているが、霊基再臨により仮面を外した素顔は綺麗に整ったものである。<br>戦闘時の基本ポーズも、それまでの怪人染みた空中浮遊から紳士然とした姿勢という人間味が感じられるものに変化する。 | | *自らの顔を醜く呪わしいとして仮面で隠しているが、霊基再臨により仮面を外した素顔は綺麗に整ったものである。<br>戦闘時の基本ポーズも、それまでの怪人染みた空中浮遊から紳士然とした姿勢という人間味が感じられるものに変化する。 |
| **ちなみに素顔時には'''眼鏡を掛ける'''。『Grand Order』における貴重な眼鏡男子の一人。 | | **ちなみに素顔時には'''眼鏡を掛ける'''。『Grand Order』における貴重な眼鏡男子の一人。 |
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| ** キャラクターデザインを担当した縞うどん氏によると、デザイン当初は優雅なイメージで作成したが、武内氏から「もっと怪人っぽく」と言われて今のデザインとなった。<br>また、「怪人が青年に憑依されている」という設定を個人的にし、最終再臨ではそれを表しているイラストとなった。 | | ** キャラクターデザインを担当した縞うどん氏によると、デザイン当初は優雅なイメージで作成したが、武内氏から「もっと怪人っぽく」と言われて今のデザインとなった。<br>また、「怪人が青年に憑依されている」という設定を個人的にし、最終再臨ではそれを表しているイラストとなった。 |
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| *『Grand Order』のイベント、「ほぼ週刊 サンタオルタさん 第一夜 ダレイオス君」のボスとして登場した際の名義は「ファントム君」。「空の境界/the Garden of Order 二階 一号室」のボスとして登場した際の名義は「恩讐の男」。「監獄塔に復讐鬼は哭く 第一の扉・黒髪鬼」のボスとして登場した際の名義は「嫉妬の具現」。 | | *『Grand Order』のイベント、「ほぼ週刊 サンタオルタさん 第一夜 ダレイオス君」のボスとして登場した際の名義は「ファントム君」。「空の境界/the Garden of Order 二階 一号室」のボスとして登場した際の名義は「恩讐の男」。「監獄塔に復讐鬼は哭く 第一の扉・黒髪鬼」のボスとして登場した際の名義は「嫉妬の具現」。 |
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