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;略歴
 
;略歴
 
:フラットが師である[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]より譲り受けた「ジャック・ザ・リッパーの銘入りナイフ」を触媒として召喚したサーヴァント。当然ジャックの銘が入ったナイフなど本物であるはずがなく、日本製のとあるゲームにアンケート葉書を送ると抽選で100名が当選するというただの景品であり、聖遺物や魔術礼装の類でもなんでもない。そのためエルメロイII世も欲しいと言われて二つ返事で譲ってしまった。しかしそのことがかえって「切り裂きジャックを題材にした伝説」が正体という奇妙なサーヴァントを召喚する触媒として成立したことになる。<br>本来ならば常に霊体化してフラットと行動を共にするはずが、自らの変身能力の幅広さとフラットの純然たる趣味により、腕時計の姿でマスターの腕に巻きついて過ごす羽目になった。
 
:フラットが師である[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]より譲り受けた「ジャック・ザ・リッパーの銘入りナイフ」を触媒として召喚したサーヴァント。当然ジャックの銘が入ったナイフなど本物であるはずがなく、日本製のとあるゲームにアンケート葉書を送ると抽選で100名が当選するというただの景品であり、聖遺物や魔術礼装の類でもなんでもない。そのためエルメロイII世も欲しいと言われて二つ返事で譲ってしまった。しかしそのことがかえって「切り裂きジャックを題材にした伝説」が正体という奇妙なサーヴァントを召喚する触媒として成立したことになる。<br>本来ならば常に霊体化してフラットと行動を共にするはずが、自らの変身能力の幅広さとフラットの純然たる趣味により、腕時計の姿でマスターの腕に巻きついて過ごす羽目になった。
:バーサーカーではあるが狂化はしていないからか、地の文などでも基本的にクラス名ではなく「ジャック」と表記される。
      
;人物
 
;人物
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;[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]
 
;[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]
 
:フラットの魔術の師。彼が間違えて購入したゲームソフトについていたアンケート葉書を律儀に投函したことにより、フラットとバーサーカーは運命的な出会いを果たした。
 
:フラットの魔術の師。彼が間違えて購入したゲームソフトについていたアンケート葉書を律儀に投函したことにより、フラットとバーサーカーは運命的な出会いを果たした。
:後に短時間だけ電話越しに彼と会話するが、自分自身を分析し、解体してしまいそうな在り方に若干の恐れを抱いている。
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:電話越しに(フラットに対する)2時間以上のお説教を聞かされた結果、フラットの保護者的存在としての深い共感を覚えたと同時に、もし直接の対峙をしたならば存在の奥底まで分析され解体されてしまいそうだという恐れも抱いている。
    
;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]]
 
;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]]
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*無限に等しい可能性を持つジャック・ザ・リッパーの概念らしく「誰でもない」故に様々な人間に変身する「誰にでもなれる」変身能力の他、「誰でもある」が故に生者の身体を乗っ取り「誰でも殺人鬼に出来る」憑依能力を持っているらしいことが示唆されている。<br>但し、後者は「バーサーカークラスの逆狂化補正を受けていない場合」の仮定の話であり、作中の時点でバーサーカーのクラスを得ている彼がその能力を行使しうるかどうかは不明である。
 
*無限に等しい可能性を持つジャック・ザ・リッパーの概念らしく「誰でもない」故に様々な人間に変身する「誰にでもなれる」変身能力の他、「誰でもある」が故に生者の身体を乗っ取り「誰でも殺人鬼に出来る」憑依能力を持っているらしいことが示唆されている。<br>但し、後者は「バーサーカークラスの逆狂化補正を受けていない場合」の仮定の話であり、作中の時点でバーサーカーのクラスを得ている彼がその能力を行使しうるかどうかは不明である。
 
*伝奇小説のエピソードによって無機物にもなれると言う設定は、裏を返せば『件の伝奇小説が無ければ無機物にはなる事はできなかった』ともとれる。「誰にでもなれる」とは言うものの、さすがに既存の説とかすりもしない存在にはなれないという事だろう。
 
*伝奇小説のエピソードによって無機物にもなれると言う設定は、裏を返せば『件の伝奇小説が無ければ無機物にはなる事はできなかった』ともとれる。「誰にでもなれる」とは言うものの、さすがに既存の説とかすりもしない存在にはなれないという事だろう。
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*スノーフィールド中央病院の医療関係者など、実在の、ジャック・ザ・リッパーとは全く関係ない一般人に変身することも可能だが、これは「切り裂きジャックの霊に取り憑かれた人間」枠で変身しているのか、作中で特に明言されてはいないため原理は不明。
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*殺人鬼として「人であれば殺せる」といった概念補正を持っているのではないかと目されてはいたが、初期に公開されていたプロローグ時点では他陣営のサーヴァント・マスター共に「死病という概念」「神々の宝具として作られた泥人形」「3分の2が神」ほか死徒や獣など人でないものが半数近くを占めていたため、キャスター陣営を除けば勝率が薄そうだとも考えられていた。しかし偽りの聖杯戦争が本番を迎え、真サーヴァントの陣営が加わってくると人間率はぐっと上昇。中でも最強の一角である大英雄が神性を捨て「人である」ことに固執していることもあって、にわかに大物喰いの可能性も出てきたといえる。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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