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* 出典:ギリシャ神話
 
* 出典:ギリシャ神話
 
* 地域:ギリシャ
 
* 地域:ギリシャ
* 属性:混沌・狂
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* 属性:混沌・狂 / カテゴリ:天
 
* 性別:男性
 
* 性別:男性
 
* イメージカラー:鉛
 
* イメージカラー:鉛
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* 好きなもの:--(狂化している為なし) / 苦手なもの:--(狂化している為なし)
 
* 好きなもの:--(狂化している為なし) / 苦手なもの:--(狂化している為なし)
 
* 天敵:ギルガメッシュ
 
* 天敵:ギルガメッシュ
* CV:西前忠久 / キャラクターデザイン:武内崇 / 武器デザイン:こやまひろかず
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* CV:西前忠久 / キャラクターデザイン:Azusa、武内崇(原案) / 武器デザイン:こやまひろかず
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* 設定作成:奈須きのこ
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「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]において、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]によって召喚される。巨人と見紛うほどの巨躯を持った、巌(いわお)のような男性。
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「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。
    
; 略歴
 
; 略歴
: ギリシャ神話における二大英雄の一人。神々や数多の怪物を倒したとされる世界屈指の英雄。
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: 『[[Fate/stay night]]』では[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]において、彼を奉る神殿の支柱となっていた斧剣を触媒に[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]によって召喚される。アインツベルンが「バーサーカー最強!」と思ってしまっていることと、第四次聖杯戦争のことから手駒に余計な意思を持たせたくなかったためにバーサーカーとして召喚された。
: 彼を奉る神殿の支柱となっていた斧剣を触媒にアインツベルンのサーヴァントとして召喚された。アインツベルンが「バーサーカー最強!」と思ってしまっていることと、第四次聖杯戦争のことから手駒に余計な意思を持たせたくなかったためにバーサーカーとして召喚された。
   
: 神話中で何度も発狂する伝承があることから「狂戦士」のクラスへの適性はそれなりに高いが、「魔術師」以外の全クラスに当てはまるほどの武芸百般を極めた武人である。
 
: 神話中で何度も発狂する伝承があることから「狂戦士」のクラスへの適性はそれなりに高いが、「魔術師」以外の全クラスに当てはまるほどの武芸百般を極めた武人である。
: 『[[Fate/Grand Order]]』ではメインクエスト第三章で[[イアソン]]のサーヴァントとして登場。原作同様の圧倒的な強さで主人公らを苦しめたが、主人公までもが体を張った決死の作戦によって「[[ダビデ|契約の箱]]」に触れさせられ消滅。イアソンに従ってはいたものの、彼の意思に反して[[エウリュアレ]]を殺害しようとしており、密かに時代の消滅という惨事を避けようとしていた節があった。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』第三章ではAD.1573年の大海原に召喚され[[イアソン]]のサーヴァントとして行動している。原作同様の圧倒的な強さで主人公らを苦しめたが、主人公までもが体を張った決死の作戦によって「[[ダビデ|契約の箱]]」に触れさせられ消滅。
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: イアソンに従ってはいたものの、彼の意思に反して[[エウリュアレ]]を殺害しようとしており、密かに時代の消滅という惨事を避けようとしていた節があった。
 
: また序章においてもメインクエストには直接登場はしないものの[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバー]]に敗れ黒化したことが語られている。「黒化してもなおセイバーには御しきれなかった」とのことで、手を出さなければ動きはしないと言われていた。
 
: また序章においてもメインクエストには直接登場はしないものの[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバー]]に敗れ黒化したことが語られている。「黒化してもなおセイバーには御しきれなかった」とのことで、手を出さなければ動きはしないと言われていた。
 
: 本編からは外れたクリアすると消滅するフリークエストにて戦うことが可能だが、彼が動かずに留まり続けていたその場所とはアインツベルン城であった。
 
: 本編からは外れたクリアすると消滅するフリークエストにて戦うことが可能だが、彼が動かずに留まり続けていたその場所とはアインツベルン城であった。
 
; 人物
 
; 人物
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: 一人称は不明。巨人と見紛うほどの巨躯を持った、巌(いわお)のような男性。
 
: 狂化しているためその人格をあらわすことはない。だが、その実クラス特性たる狂化に飲まれることの無い程の理性の持ち主であり、冷静な戦略眼すら持つ。
 
: 狂化しているためその人格をあらわすことはない。だが、その実クラス特性たる狂化に飲まれることの無い程の理性の持ち主であり、冷静な戦略眼すら持つ。
 
: 武人として高潔な人物であり、戦士として他の英雄としのぎを削りあえることを望んでいる。本来の性格はタイガーころしあむで見せた紳士風なようだが、コチラも虎聖杯の悪影響を受けてる疑惑があるとされ、本当に本来の性格なのかは不明。
 
: 武人として高潔な人物であり、戦士として他の英雄としのぎを削りあえることを望んでいる。本来の性格はタイガーころしあむで見せた紳士風なようだが、コチラも虎聖杯の悪影響を受けてる疑惑があるとされ、本当に本来の性格なのかは不明。
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== 真アーチャー ==
 
== 真アーチャー ==
[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]に現れた2人目の「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。2メートル半ばを超える身長を持つ筋骨隆々の偉丈夫。
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[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]に現れた2人目の「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」の[[サーヴァント]]
    
; 略歴
 
; 略歴
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: しかし、その直前に三画目の令呪を使用されてしまい、[[アルケイデス]]へと変質させられてしまう。
 
: しかし、その直前に三画目の令呪を使用されてしまい、[[アルケイデス]]へと変質させられてしまう。
 
; 人物
 
; 人物
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: 2メートル半ばを超える身長を持つ筋骨隆々の偉丈夫。
 
: 三騎士として召喚されたため「非の打ち所のない大英雄」として語り継がれた叙事詩的側面が強く出ており、高潔で紳士的な人格を持つ。
 
: 三騎士として召喚されたため「非の打ち所のない大英雄」として語り継がれた叙事詩的側面が強く出ており、高潔で紳士的な人格を持つ。
 
; 能力
 
; 能力
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: ランク:C〜A+<br />種別:不明
 
: ランク:C〜A+<br />種別:不明
 
: 彼の持つ万能攻撃宝具。一つの兵装ではなく、生前の偉業「ヒュドラ殺し」で使った弓の能力を元にヘラクレスが編み出した、言わば「流派・射殺す百頭」。その本質は、攻撃が一つに重なる程の高速の連撃にある。
 
: 彼の持つ万能攻撃宝具。一つの兵装ではなく、生前の偉業「ヒュドラ殺し」で使った弓の能力を元にヘラクレスが編み出した、言わば「流派・射殺す百頭」。その本質は、攻撃が一つに重なる程の高速の連撃にある。
: 状況・対象に応じて様々なカタチに変化する「技」であり、公式で明言されたものは対人用の「ハイスピード9連撃」、対幻想種用の「ドラゴン型のホーミングレーザーを9発同時発射」の二者。剣や槍や斧や弓といった武器はおろか防具である盾でさえも使用可能であり、複数の名のある宝具候補のうち、クラスに対応して所持する兵装としての宝具が変化しても、この技の性能は変わること無く宝具級の威力を発揮する。
+
: 長い戦いを繰り広げてあらゆる武具を使いこなし、様々な怪物・難行を乗り越えた、状況・対象に応じて様々なカタチに変化する「技」であり、剣であれば剣の最大手を、槍であれば槍の最大手を、弓であれば弓の最大手を発揮していた。
 +
: 公式で明言されたものは対人用の「ハイスピード9連撃」、対幻想種用の「ドラゴン型のホーミングレーザーを9発同時発射」の二者。剣や槍や斧や弓といった武器はおろか防具である盾でさえも使用可能であり、複数の名のある宝具候補のうち、クラスに対応して所持する兵装としての宝具が変化しても、この技の性能は変わること無く宝具級の威力を発揮する。
 
: しかし、狂戦士クラスで召喚されたため、その卓越した武技とともに、この宝具も使えない状態となってしまっている。作中で放ったのは、バーサーカーから斧剣ごとこの秘剣を投影した士郎。対人用「射殺す百頭」の剣技の投影による「是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレードワークス)」を使った。
 
: しかし、狂戦士クラスで召喚されたため、その卓越した武技とともに、この宝具も使えない状態となってしまっている。作中で放ったのは、バーサーカーから斧剣ごとこの秘剣を投影した士郎。対人用「射殺す百頭」の剣技の投影による「是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレードワークス)」を使った。
 
: これら以外に、『射殺す百頭』の原型となったヒュドラ殺しにおける100頭同時殲滅を行った弓矢([[子ギル|プリズマ☆イリヤ]]では巨大な弩が原典として描かれた)自体もステータスの詳細欄などで触れられており、ヘラクレスの所持する最高の宝具と記されている。
 
: これら以外に、『射殺す百頭』の原型となったヒュドラ殺しにおける100頭同時殲滅を行った弓矢([[子ギル|プリズマ☆イリヤ]]では巨大な弩が原典として描かれた)自体もステータスの詳細欄などで触れられており、ヘラクレスの所持する最高の宝具と記されている。
 
: 他にも、遠坂凛も言及したヘラクレスの象徴たる「ヒュドラの毒矢」や、「名剣マルミアドワーズ」等、高名な宝具候補は複数ある。
 
: 他にも、遠坂凛も言及したヘラクレスの象徴たる「ヒュドラの毒矢」や、「名剣マルミアドワーズ」等、高名な宝具候補は複数ある。
: 格闘ゲーム『unlimited codes』ではバーサーカーの聖杯必殺技として使用。斧剣を用いて百連撃を行うという技。『Grand Order』でもこれに準拠した『射殺す百頭』を使用している。
+
: ナインライブズとは「九つ命を持つ」という意味だが、これは彼が相手にした怪物たちが尽く「何度殺しても蘇る」特性を持っていたことから“何度蘇ろうと鏖殺する”闘法に至った、という意味合いである。
 +
: 格闘ゲーム『unlimited codes』ではバーサーカーの聖杯必殺技として使用。斧剣を用いて百連撃を行うという技。『Grand Order』は大剣による最大手を放ち、一息のうちに百撃を加える神速の猛撃を繰り出す。
 
; 回転して突撃する蒼い槍兵(ブーメランサー)
 
; 回転して突撃する蒼い槍兵(ブーメランサー)
 
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~∞<br />最大効果:∞
 
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~∞<br />最大効果:∞
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== 真名:ヘラクレス ==
 
== 真名:ヘラクレス ==
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: ヘラクレス。メドゥーサ退治などで知られるペルセウスと並ぶ、ギリシャ神話における二大英雄の一人。
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: メルセウスの孫にあたるミュケーナイの王女アルクメーネーとオリンポスの主神ゼウスの間に生まれ、幼名を[[アルケイデス]]といったが、デルポイの巫女から「ヘラの栄光」と言われたことからその名を名乗るようになった。
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: 神々や数多の怪物を倒した、半人半神の英雄「ヘラクレス」。その名は世界に知れ渡るほど有名な存在となったが、その人生は苦難に満ちたものだった。
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: ヘラクレスはゼウスの不貞によって生まれた為、それを憎悪するヘラは彼と双子の妹イピクレスの眠る揺り篭に蛇を送り込んだり、長じて剛力無双の英雄になったヘラクレスに狂気を吹き込んで、自分の子と妹の子を手にかけさせた。
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: 狂気に駆り立てて手をかけた償いとして、ミュケナイ王エウリュステウスの下で十の勤めを果たすようアポロンからの神託を受けた。
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: これこそが、「十二の功業」と呼ばれる冒険であるが、これ以外にもアルゴナウタイの一員となったり、ギガントマキアと称される巨人族とゼウスを始めとするオリンポスの神々との戦いにも、神々の側で参戦したという。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/stay night]]
 
; [[Fate/stay night]]
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=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
 
; [[ケイローン]]
 
; [[ケイローン]]
: 生前の恩師。彼から弓技を初めとする多くのことを学ぶ。だが戦いの混乱によって……。
+
: 生前の恩師。彼から弓技を初めとする多くのことを学ぶ。だが戦いの混乱によってヒュドラの毒を塗った矢を当ててしまった。
 +
: 『FGO material』によると、戦場に出た彼は覚悟あっての事だろうが、そもそもヒュドラの毒を持ち出した自分もやりすぎた、と後悔していた。
 
; [[イアソン]]
 
; [[イアソン]]
 
: アルゴー号の船長。彼からはある種の友情を寄せられていた。『Grand Order』第三章では主従の関係となる。
 
: アルゴー号の船長。彼からはある種の友情を寄せられていた。『Grand Order』第三章では主従の関係となる。
 +
: 『FGO material』によると、自らの運命の重さに翻弄されている姿が自分に重なったのか、放ておけなかったようだ。
 
; [[メディア]]
 
; [[メディア]]
 
: アルゴー号に同乗した仲間。伝承ではコルキスに着く前に下船しているため面識はないはずだが、型月内では顔見知りとされる。
 
: アルゴー号に同乗した仲間。伝承ではコルキスに着く前に下船しているため面識はないはずだが、型月内では顔見知りとされる。
 +
: 『FGO material』によると、ものすごく怖がられたようだ事で少なからずショックを受けた。
 
; [[アタランテ]]
 
; [[アタランテ]]
 
: アルゴー号に同乗した仲間。
 
: アルゴー号に同乗した仲間。
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; テセウス
 
; テセウス
 
: 遠縁の親戚。ヘラクレスの持っていた獅子の皮を目の当たりにしても逃げずに立ち向かった彼を見て彼が将来英雄となることを予感する。
 
: 遠縁の親戚。ヘラクレスの持っていた獅子の皮を目の当たりにしても逃げずに立ち向かった彼を見て彼が将来英雄となることを予感する。
 
+
; イピクレス
 +
: 双子の妹。
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
; [[アルケイデス]]
 
; [[アルケイデス]]
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*「狂戦士」以外の別のクラスならばさらに実力を発揮した、と言われるが、奈須氏によれば最も相応しいのは「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」とのこと。<br>彼に相応しいのは戦場の戦士たる「剣士」よりも、冒険家・レンジャーとしての「弓兵」であり、宝具「射殺す百頭」もヒュドラ殺しに用いた弓が原典とされるため。尤も「狂戦士」のクラスでも第五次聖杯戦争のサーヴァントの中で最強なのは揺るがないと発言されている。
 
*「狂戦士」以外の別のクラスならばさらに実力を発揮した、と言われるが、奈須氏によれば最も相応しいのは「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」とのこと。<br>彼に相応しいのは戦場の戦士たる「剣士」よりも、冒険家・レンジャーとしての「弓兵」であり、宝具「射殺す百頭」もヒュドラ殺しに用いた弓が原典とされるため。尤も「狂戦士」のクラスでも第五次聖杯戦争のサーヴァントの中で最強なのは揺るがないと発言されている。
 
**凛が「ヘラクレスの宝具といえばヒュドラの毒矢」と言っているので、「弓兵」だとこれも使えると思われる。<br>伝承によれば、この矢は彼の師匠であるケンタウロス族の大賢者[[ケイローン]]の命を奪ったとされる。<br>ケイローンは不死身だったのだが、生き返っては毒で苦しんで死ぬを繰り返すため、見かねた神々が不死を奪って介錯したほどの代物。人間の場合、生きたヒュドラに近寄るだけで、漂う毒で肺が爛れて死ぬという。<br />後に彼自身もこの毒を盛られて命を落とすため、不死身の肉体を持つ者を2人殺したことになる。
 
**凛が「ヘラクレスの宝具といえばヒュドラの毒矢」と言っているので、「弓兵」だとこれも使えると思われる。<br>伝承によれば、この矢は彼の師匠であるケンタウロス族の大賢者[[ケイローン]]の命を奪ったとされる。<br>ケイローンは不死身だったのだが、生き返っては毒で苦しんで死ぬを繰り返すため、見かねた神々が不死を奪って介錯したほどの代物。人間の場合、生きたヒュドラに近寄るだけで、漂う毒で肺が爛れて死ぬという。<br />後に彼自身もこの毒を盛られて命を落とすため、不死身の肉体を持つ者を2人殺したことになる。
**『Fate/stange Fake』では弓兵で召喚されていたが、変質後のステータス画面から推測すると、宝具はおなじみ「十二の試練」と、人間か作った武器の攻撃を無効化する「ネメアの獅子皮」と、必殺技「射殺す百頭」の最低3つに、「心眼:偽」「勇猛」「神性」「戦闘続行」の戦闘系スキル、さらに武器としての弓(宝具に統合されている可能性あり)という、特に防御系が凄まじいラインナップになる。
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**『Fate/stange Fake』では弓兵で召喚されていたが、変質後のステータス画面から推測すると、宝具はおなじみ「十二の試練」と、人間か作った武器の攻撃を無効化する「ネメアの獅子皮」と、必殺技「射殺す百頭」の最低3つに、「心眼:偽」「勇猛」「神性」「戦闘続行」の戦闘系スキル、さらに武器としての弓(宝具に統合されている可能性あり)という、特に防御系が凄まじいラインナップになる。
 
*彼の故郷であるギリシャでは知名度補正でさらなる強化がなされるため、[[Fate/Apocrypha|各地で亜種聖杯戦争が行われている世界]]においてギリシャで聖杯戦争が開かれる場合、マスター間でヘラクレスの触媒の奪い合いが実質決勝戦になってしまい、聖杯戦争が成立しなくなってしまうとか。
 
*彼の故郷であるギリシャでは知名度補正でさらなる強化がなされるため、[[Fate/Apocrypha|各地で亜種聖杯戦争が行われている世界]]においてギリシャで聖杯戦争が開かれる場合、マスター間でヘラクレスの触媒の奪い合いが実質決勝戦になってしまい、聖杯戦争が成立しなくなってしまうとか。
 
*生前、度重なる発狂で自らの子供を殺害した為かイリヤと子供を重ねていた節がある。
 
*生前、度重なる発狂で自らの子供を殺害した為かイリヤと子供を重ねていた節がある。
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***彼女達がこの台詞を口にした際のヘラクレスの狂化解放前のパラメータが「B+・B・B・B・C」だった場合、セイバー達は<br>「既に強化されて『B+・B・B・B・C』に上昇済のヘラクレスの、本来のパラメータは『C+・C・C・C・D』である」と誤解していたことになる。<br>これでは最早、セイバーはヘラクレスを過小評価し、冗談を口にしていたことにすらなってしまう。<br>これらを考慮すると、やはり公開されているパラメータは狂化前のものと考えるのが妥当ではないだろうか。
 
***彼女達がこの台詞を口にした際のヘラクレスの狂化解放前のパラメータが「B+・B・B・B・C」だった場合、セイバー達は<br>「既に強化されて『B+・B・B・B・C』に上昇済のヘラクレスの、本来のパラメータは『C+・C・C・C・D』である」と誤解していたことになる。<br>これでは最早、セイバーはヘラクレスを過小評価し、冗談を口にしていたことにすらなってしまう。<br>これらを考慮すると、やはり公開されているパラメータは狂化前のものと考えるのが妥当ではないだろうか。
 
***『Grand Order』のキャラクエストにおいても完全には狂化されていない可能性が示唆されている。
 
***『Grand Order』のキャラクエストにおいても完全には狂化されていない可能性が示唆されている。
***後に[[Fate/strange Fake]]にて[[アルケイデス|アーチャークラス]]として召喚された際のステータスは、「A・B・A・A・B」と、プラス補正こそついていないものの狂戦士状態のヘラクレスとほぼ同じものであり、公開されているパラメーターの数値は、ほぼ狂化前のものであることが確定した。
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***後に[[Fate/strange Fake]]にて[[アルケイデス|アーチャークラス]]として召喚された際のステータスは、「A・B・A・A・B」と、プラス補正こそついていないものの狂戦士状態のヘラクレスとほぼ同じものであり、公開されているパラメーターの数値は、ほぼ狂化前のものであることが確定した。
 
*作中で過去にサーヴァントと融合したマスターがいたと語られたが、これは初期ではイリヤと命のストックを共用する予定だったという設定の名残だという。
 
*作中で過去にサーヴァントと融合したマスターがいたと語られたが、これは初期ではイリヤと命のストックを共用する予定だったという設定の名残だという。
 
**旧Fateの『十二の試練』は「11回目の戦闘まで絶対に負けない」という効果だったという。それを[[ギルガメッシュ (Prototype)|プロトアーチャー]]が「絶対に生き残る」宝具で破る……という構想だったが、さすがに無茶なので変更したとのこと。
 
**旧Fateの『十二の試練』は「11回目の戦闘まで絶対に負けない」という効果だったという。それを[[ギルガメッシュ (Prototype)|プロトアーチャー]]が「絶対に生き残る」宝具で破る……という構想だったが、さすがに無茶なので変更したとのこと。
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[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:Fate/stay night]]
 
[[Category:Fate/stay night]]
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[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[category:バーサーカー]]
 
[[category:バーサーカー]]
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