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== クロエ・フォン・アインツベルン ==
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{{登場人物概要
*スペル:''Chloe Von Einzbern''
+
| 外国語表記 = Chloe von Einzbern
*誕生日:7月20日<!-- /血液型:型
+
| 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!]]
*身長:cm/体重:kg
+
| 声優 = 斎藤千和
*スリーサイズ:B/W/H -->
+
| 身長 = 133cm
*CV:斎藤千和
+
| 体重 = 29kg
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| 誕生日 = 7月20日
 +
| 性別 = 女性
 +
| デザイン = ひろやまひろし
 +
}}
   −
『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、もうひとりの[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]。
+
== 概要 ==
   −
;略歴
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[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、もうひとりの[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]。
:任務中、危機におちいったイリヤから突然分離して誕生した、もうひとりのイリヤ。オリジナルを殺害してそれに成り代わろうとするも、罠にかかって捕らえられ、[[遠坂凛]]の施したイリヤとの痛覚共有の呪いによって一旦は諦める。<br>元が同一の存在であり、名前も同じ「イリヤスフィール」を名乗ったが、ややこしいので凛が「クロ」と命名(肌の色がイリヤと違って浅黒いことに由来)。その後、周囲の人々にその存在が知られるに際し、「クロエ・フォン・アインツベルン」を名乗った。[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]と取引をし、騒ぎを起こさない代わりに捏造された戸籍等を入手し、イリヤの従妹として学校へ通うことになる。通称は「クロ」のまま。<br>しばらくはエーデルフェルト邸で暮らしていたが、イリヤの不用意な一言で再び敵対。[[美遊・エーデルフェルト]]、そしてイリヤと戦う。<br>しかし、突然現れた母・[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]の仲裁?により対決は中断。行き場のない憤りの矛先を母に向けるも、魔力が枯渇しかかり、存在が消えそうになる。最終的に、イリヤからの魔力供給ともともと持っていた[[聖杯]]の力の発現によりなんとか事なきを得た。<br>その後はアイリのはからいで、正式に家族として衛宮家で暮らすようになる。
  −
 
  −
;人物
  −
:もともとは、赤ん坊だった頃に、アイリによって機能と知識と記憶を封印された「本来のイリヤ(生前から施された[[魔術]]的処置により、赤ん坊ながら様々な知識を有していた)」封じられた記憶がいつしかイリヤの中で育ち「一つの人格」が出来上がり、ついに肉体を得た存在。イリヤが危機におちいった際、封印が一時的に解かれ、危機を回避した後に再封印される、というプロセスを経るはずだったが、円蔵山の地下大空洞の地脈逆流時に危機を回避しようとした際、地下に眠っていた『大聖杯の術式』の力により「[[エミヤ|弓兵]]」の[[クラスカード]]を核として受肉化した。<br>顔の造りはイリヤと同一だが、「弓兵」のクラスカードを触媒に現界している影響のためか、イリヤと違って肌が浅黒く、髪もより銀に近い色合いになっている。当初は髪型も一緒だったが、クロエと名乗るようになってからは左側頭部の髪をまとめたものに変えている。アーチャー化すると髪は後ろにまとめたものに変化。基本ラインは一緒だが、イリヤがアーチャー化したものと衣装も異なる。デザインイメージは'''割れたハート'''。<br>封印中もイリヤとは記憶を共有していたらしく、分裂直後でも美遊といった周囲の人々のことは把握している。性格の基本骨子はイリヤと同じだが、「もしイリヤが魔術師として育っていたら」という存在であるため「stay night」本編のイリヤに近い性格で、小悪魔的な言動が多い。キス魔で同性に対して非常にアグレッシブで、イリヤの周囲の女子5人のファーストキスを奪った。<br>封印の反動か、「日常」や「家族の愛情」といったものに飢えており、最初にイリヤの命を狙ったのもそれを手に入れるための手段であって、イリヤを憎んでいたというわけではない。家族として暮らすようになってからは、義兄・[[衛宮士郎]]に積極的に迫っては、イリヤと喧嘩する。<br>ちなみに、イリヤとどちらが姉でどちらが妹かを争っているが、決着はついていない。
  −
 
  −
;能力
  −
:現界の触媒であるアーチャーのクラスカードによって英霊化の状態にあり、身体能力は人間以上。アーチャーの能力である投影魔術を苦もなく発揮し、その戦闘能力は高い。アーチャー同様に『壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)』を使いこなし、刀剣で壁を作るなど機転が利き、三人の中で最も状況判断が優れている。<br>また、限定的ながら願望機である聖杯の能力も持っていて、望んだ魔術を理論や過程をすっ飛ばして行使することが(クロの魔力の及ぶ範囲で)可能。投影魔術を苦もなく行使できるのは英霊化だけでなくこの力による物であり、また大抵の拘束魔術は無効化し、転移魔術も操れる。<br>しかし、その肉体は魔力によって維持されており、何もしなくとも常に消費されているため、枯渇する前に何らかの方法で魔力を補給しなければならない。クロがキス魔なのは対象から魔力を奪うため。キス以外にも魔力補給の手段はあるらしいが、それを耳打ちしたイリヤには「変態」「不潔」と罵られ、拒否された。なお、一般人に比べイリヤからの魔力供給は10倍ほど効率がいいらしく、日常的に多くの人にはお見せできないやりとりを行っている。
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== アーチャー(Grand Order) ==
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*真名:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
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*身長:133cm / 体重:29kg
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*出典:Fate/kaleid liner PRISMA ILLYA プリズマ☆イリヤ
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*地域:日本・冬木市
  −
*属性:混沌・善
  −
*性別:女性
  −
 
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[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。
      
;略歴
 
;略歴
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:任務中、危機に陥ったイリヤから突然分離して誕生した、もうひとりのイリヤ。オリジナルを殺害してそれに成り代わろうとするも、罠にかかって捕らえられ、[[遠坂凛]]の施したイリヤとの痛覚共有の呪いによって一旦は諦める。<br>元が同一の存在であり、名前も同じ「イリヤスフィール」を名乗ったが、ややこしいので凛が「クロ」と命名(肌の色がイリヤと違って浅黒いことに由来)。その後、周囲の人々にその存在が知られるに際し、「クロエ・フォン・アインツベルン」を名乗った。[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]と取引をし、騒ぎを起こさない代わりに捏造された戸籍等を入手し、イリヤの従妹として学校へ通うことになる。通称は「クロ」のまま。
 +
:しばらくはエーデルフェルト邸で暮らしていたが、イリヤの不用意な一言で再び敵対。[[美遊・エーデルフェルト]]、そしてイリヤと戦う。<br>しかし、突然現れた母・[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]の仲裁?により対決は中断。行き場のない憤りの矛先を母に向けるも、魔力が枯渇しかかり、存在が消えそうになる。最終的に、イリヤからの魔力供給ともともと持っていた[[聖杯]]の力の発現によりなんとか事なきを得た。<br>その後はアイリのはからいで、正式に家族として衛宮家で暮らすようになる。
 +
:『ドライ!!』ではイリヤと共に「美遊の世界」に転移してしまい、合流後はエインズワースを撃破するべく戦うが、[[ダリウス・エインズワース]]との戦いの中で絶望的な状況で血路を開くために核になっているアーチャーのカードを砕かれそうになった瞬間に相打ち覚悟で起源弾を叩き込み、イリヤに発破をかけつつ諸共に消滅した。
 
;人物
 
;人物
イリヤから分かれた半身が、とある英霊の型を得て現界した姿。幼い容姿に似合わぬ蠱惑的な言動は、常に周囲を振り回す。
+
:もともとはイリヤが赤ん坊だった頃に、アイリによって機能と知識と記憶を封印された「本来のイリヤ(生前から施された[[魔術]]的処置により、赤ん坊ながら様々な知識を有していた)」。この封じられた記憶がいつしかイリヤの中で育ち「一つの人格」が出来上がり、ついに肉体を得た存在。イリヤが危機におちいった際、封印が一時的に解かれ、危機を回避した後に再封印される、というプロセスを経るはずだったが、円蔵山の地下大空洞の地脈逆流時に危機を回避しようとした際、地下に眠っていた『大聖杯の術式』の力により「[[エミヤ|弓兵]]」の[[クラスカード]]を核として受肉化した。
:自称「イリヤの姉」。だがイリヤもまた姉を自称するため、鏡合わせのような姉妹喧嘩がいつも絶えない。
+
:顔の造りはイリヤと同一だが、「弓兵」のクラスカードを触媒に現界している影響のためか、イリヤと違って肌が浅黒く、髪もより銀に近い色合いになっている。当初は髪型も一緒だったが、クロエと名乗るようになってからは左側頭部の髪をまとめたものに変えている。アーチャー化すると髪は後ろにまとめたものに変化。基本ラインは一緒だが、イリヤがアーチャー化したものと衣装も異なる。デザインイメージは'''割れたハート'''。<br>封印中もイリヤとは記憶を共有していたらしく、分裂直後でも美遊といった周囲の人々のことは把握している。
 +
:性格の基本骨子はイリヤと同じだが、「もしイリヤが魔術師として育っていたら」という存在であるため「stay night」本編のイリヤに近い性格で、小悪魔的な言動が多い。封印の反動か、「日常」や「家族の愛情」といったものに飢えていた。最初にイリヤの命を狙ったのもそれを手に入れるための手段であって、イリヤを憎んでいたというわけではない。家族として暮らすようになってからは、義兄・[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]]に積極的に迫っては、イリヤと喧嘩する。ちなみに、イリヤとどちらが姉でどちらが妹かを争っているが、決着はついていない。
 +
:この他、キス魔で同性に対して非常にアグレッシブ。イリヤの周囲の女子5人のファーストキスを奪った。
 
;能力
 
;能力
:型を借りた英霊が何者なのかは自覚していないが、その英霊が培った戦闘技術を継承している。
+
:現界の触媒であるアーチャーのクラスカードによって英霊化の状態にあり、身体能力は人間以上。アーチャーの能力である[[投影魔術]]を苦もなく発揮し、その戦闘能力は高い。アーチャー同様に『壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)』を使いこなし、刀剣で壁を作るなど機転が利き、三人の中で最も状況判断が優れている。
 +
:また、限定的ながら願望機である聖杯の能力も持っていて、望んだ魔術を理論や過程をすっ飛ばして行使することが(クロの魔力の及ぶ範囲で)可能。投影魔術を苦もなく行使できるのはそれに特化した英霊の能力のみならずこの能力の賜物でもある。加えて大抵の拘束魔術は無効化し、転移魔術も操れる。
 +
:しかし、その肉体は魔力によって維持されており何もしなくとも常に消費されているため、枯渇する前に何らかの方法で魔力を補給しなければならない。クロがキス魔なのは魔力補給の手段として手っ取り早かったためらしい。キス以外にも魔力補給の手段はあるようだが、それを耳打ちしたイリヤには「変態」「不潔」と罵られ、拒否された。なお、一般人に比べイリヤからの魔力供給は10倍ほど効率がいいらしく、日常的に多くの人にはお見せできないやりとりを行っている。
   −
== ステータス ==
+
==バリエーション==
{| class="wikitable" style="text-align:center"
+
=== クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order) ===
|-
+
クロエ・フォン・アインツベルンが分裂して[[サーヴァント]]となったもの。
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
  −
|-
  −
| [[クラス (キャスター)|キャスター]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || C || B || C || C || C || 対魔力:C<br>単独行動:C || 心眼(偽):B<br>投影魔術:B<br>キス魔:B || style="text-align:left"|
  −
|}
     −
==[[宝具]]==
+
詳細は「[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]」を参照。
;鶴翼三連
  −
:ランク:C<br>種別:対人宝具
  −
とある英霊が振るった絶技。互いに引き合う性質を持つ夫婦剣を三対投影し、投擲と斬撃を重ね当てる必中不可避のコンビネーション。
  −
:更にクロは敵の背後への転移をも組み合わせるため、心眼をもってしても見切ることは困難。
  −
:これを打ち破るには全方位への防護か、損傷を無視した術者本体への特攻しかない。
      
==[[宝具|投影宝具]]==
 
==[[宝具|投影宝具]]==
59行目: 45行目:  
:オリジナルの「射殺す百頭」は「ナインライブ'''ズ'''」だが、この投影宝具は「ナインライブ'''ス'''」とルビが振られている。
 
:オリジナルの「射殺す百頭」は「ナインライブ'''ズ'''」だが、この投影宝具は「ナインライブ'''ス'''」とルビが振られている。
   −
;偽・偽・螺旋剣(カラドボルグIII)
+
;偽・偽・螺旋剣(カラドボルグⅢ)
:サーヴァント・アーチャー同様、クロも好んで使う傾向がある。エーデルフェルト邸の大浴場から逃走する際にも使用。
+
:[[サーヴァント]]・[[エミヤ|アーチャー]]同様、クロも好んで使う傾向がある。エーデルフェルト邸の大浴場から逃走する際にも使用。
   −
;偽・螺旋剣(カラドボルグII)
+
;偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)
:『[[Fate/Grand Order]]』のコラボイベントの『プリズマ・コーズ』で記念すべきカルデアに所属して最初の任務をくだらない茶番にした、ミニスカートを着用したエドワード・ティーチに使用した。
+
:『[[Fate/Grand Order]]』のコラボイベントの『プリズマ・コーズ』で記念すべきカルデアに所属して最初の任務をくだらない茶番にした、ミニスカートを着用した[[エドワード・ティーチ]]に使用した。
    
;熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
 
;熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
70行目: 56行目:  
;約束された勝利の剣(エクスカリバー)
 
;約束された勝利の剣(エクスカリバー)
 
:現状、クロが使える最強の攻撃。
 
:現状、クロが使える最強の攻撃。
:黒化ギルガメッシュに対しては「壊れた幻想」を使って攻撃を行い、イリヤに喝を入れるための戦いでは刀剣として使用した。だが黒化ギルガメッシュには防がれ、イリヤには真作の「約束された勝利の剣」によってへし折られている。
+
:黒化[[ギルガメッシュ]]に対しては「壊れた幻想」を使って攻撃を行い、イリヤに喝を入れるための戦いでは刀剣として使用した。だが黒化[[ギルガメッシュ]]には防がれ、イリヤには真作の「約束された勝利の剣」によってへし折られている。
:かつてアーチャーのカードを夢幻召喚したイリヤは何故か本来不可能な筈の完全な再現と真名解放をやってのけたが、クロの投影は分離の影響によって能力が低下しており、彼女曰く「<ruby><rb>偽物</rb><rt>できそこない</rt></ruby>の<ruby><rb>偽物</rb><rt>ハリボテ</rt></ruby>」しか作れない。
+
:かつて[[エミヤ|アーチャー]]のカードを夢幻召喚したイリヤは何故か本来不可能な筈の完全な再現と真名解放をやってのけたが、クロの投影は分離の影響によって能力が低下しており、彼女曰く「<ruby><rb>偽物</rb><rt>できそこない</rt></ruby>の<ruby><rb>偽物</rb><rt>ハリボテ</rt></ruby>」しか作れない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
:第二部に当たる「2wei!(ツヴァイ)」から登場。主人公イリヤスフィールから分離したもう一人のイリヤであり、その出自を含めて謎が多いキャラクター。
 
:第二部に当たる「2wei!(ツヴァイ)」から登場。主人公イリヤスフィールから分離したもう一人のイリヤであり、その出自を含めて謎が多いキャラクター。
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 +
===Fate関連シリーズ===
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]
 
:'''とにかく酷い目に遭う'''。声や体の色が変になったり、変質者に目をつけられたりと、もう散々。
 
:'''とにかく酷い目に遭う'''。声や体の色が変になったり、変質者に目をつけられたりと、もう散々。
 +
 +
===その他===
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
 
:初等部所属。この世界での両親とは面識がないため、グレたと勘違いされたり隠し子疑惑を持たれたりした。
 
:初等部所属。この世界での両親とは面識がないため、グレたと勘違いされたり隠し子疑惑を持たれたりした。
;[[Fate/Grand Order]]
+
;かんぱに☆ガールズ
:アーチャーのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターはひろやまひろし氏。
+
:DMMゲームズ開発のブラウザゲーム。コラボイベントでゲスト出演し、ガチャからの排出以外にイベントクエストをクリアすることでも確実に入手が可能であった。
 +
; 天華百剣 -斬-
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: 電撃ホビーウェブ開発のスマホゲーム。コラボイベントでゲスト出演した。
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; 戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED
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: ポケラボ開発のスマホゲーム。コラボイベントでゲスト出演した。
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; アサルトリリィ Last Bullet
 +
: ポケラボ開発のスマホゲーム。コラボイベントでゲスト出演した。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== プリズマ☆イリヤ ===
 
=== プリズマ☆イリヤ ===
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
+
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
:もうひとりの自分。当初は敵対していたが、イリヤ自身がクロの気持ちを理解したことやアイリの介入もあってなんやかんやで和解。正式に家族となる……のだが想いを寄せる士郎を巡って火花を散らすこともしばしば。そして'''定期的に魔力供給を行っている'''
+
:もうひとりの自分。当初は敵対していたが、イリヤ自身がクロの気持ちを理解したことやアイリの介入もあってなんやかんやで和解。正式に家族となる……のだが想いを寄せる士郎を巡って火花を散らすこともしばしば。
 +
:そして'''定期的に魔力供給を行っている'''。他の人間よりもその効率は10倍ほど良いらしい。
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;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
:色んな意味でお気に入り。キスの相性がいいらしい。<br>美遊の方も彼女に濃密なキスをされても実は嫌がっておらず'''意外と悪くなかった'''らしい……。
 
:色んな意味でお気に入り。キスの相性がいいらしい。<br>美遊の方も彼女に濃密なキスをされても実は嫌がっておらず'''意外と悪くなかった'''らしい……。
95行目: 94行目:  
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
:ママ。大好きな人でもあり、ある意味で自分を「捨てた」人間でもあることから当初は複雑な感情を向けていた。<br>アニメ版『ツヴァイ!』ではわだかまりが解け、互いに向き合うシーンが追加された。
 
:ママ。大好きな人でもあり、ある意味で自分を「捨てた」人間でもあることから当初は複雑な感情を向けていた。<br>アニメ版『ツヴァイ!』ではわだかまりが解け、互いに向き合うシーンが追加された。
 +
 
;[[衛宮切嗣]]
 
;[[衛宮切嗣]]
 
:パパ。アイリと違い家に戻ることがないため絡みは殆どなし。
 
:パパ。アイリと違い家に戻ることがないため絡みは殆どなし。
;[[衛宮士郎]]
+
 
 +
;[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]]
 
:義兄。ただの兄以上の感情を持っているらしい。度々士郎の布団に潜り込んでは過激なアプローチをかけることもある。
 
:義兄。ただの兄以上の感情を持っているらしい。度々士郎の布団に潜り込んでは過激なアプローチをかけることもある。
    
;[[桂美々]]
 
;[[桂美々]]
:魔力補給のためキスをする。この行動によって、'''美々は色々な意味で取り返しのつかない世界へ歩み始める'''。<br>士郎と[[柳洞一成]]の小説をノート12冊分も書いたと明かされた際にどっちが攻めなのか聞いた。覚醒後の美々の趣味には一定の理解を示す。
+
:魔力補給のためキスをする。この行動によって、'''美々は色々な意味で取り返しのつかない世界へ歩み始める'''。
 +
: 士郎と[[柳洞一成]]の小説をノート12冊分も書いたと明かされた際にどっちが攻めなのか聞くなど、覚醒後の美々の趣味には一定の理解を示す。
   −
;[[子ギル]]
+
;[[子ギル (プリズマ☆イリヤ)|子ギル]]
 
:『ドライ!!』以降は共に行動することが多いが、含みがある言い方をしたり破天荒な振る舞いをするのに対するツッコミ役になっている。
 
:『ドライ!!』以降は共に行動することが多いが、含みがある言い方をしたり破天荒な振る舞いをするのに対するツッコミ役になっている。
   −
;衛宮士郎(並行世界)
+
;[[衛宮士郎 (美遊世界)|衛宮士郎(並行世界)]]
 
:義兄の並行世界の同一人物。エインズワースと戦うために共同戦線を組む。
 
:義兄の並行世界の同一人物。エインズワースと戦うために共同戦線を組む。
 
:彼の戦いを見ていると、自分自身の力の使い方が解るらしいが……?
 
:彼の戦いを見ていると、自分自身の力の使い方が解るらしいが……?
 +
:自分と同様に「他の誰かの為に戦い、自分を省みない」存在である事に気づいており、美遊のためにも生き続けることを望んでいる。
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 +
;[[間桐桜 (美遊世界)|間桐桜(並行世界)]]
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:並行世界で出会った敵。
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:彼女の顛末を知った事で憐憫の感情を抱き、殺す事でしか楽にする方法は無いと半ば諦めている。
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 +
;[[ダリウス・エインズワース]]
 +
:並行世界で出会った敵の首魁。
 +
:あまりの強大さに絶望的な状況になるものの、アーチャーのカードを狙いに来たところを相討ちに持ち込んだ。
 +
 +
===その他===
 +
;雪音クリス
 +
:『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』に登場するキャラクター。クロとあまり身長は変わらないが高校3年生。
 +
:コラボイベントで共演した際には、当初は魔力不足だったために押し倒して魔力簒奪する暴挙に打って出た。幸い未遂に終わったものの、後々まで影響を残してしまうことに……。<del>他所様の子に何してるんだ。</del>
 +
:なお、その暴挙のおかげでクリスはエミヤの力を宿した「アーチャーギア」<ref group="注">もともとクリス自身が剣よりも銃の方が得意なので、武器のデザインは何の因果か[[エミヤ〔オルタ〕]]のような銃剣に近くなっている。</ref>を獲得し、慣れない武器ながらも事態解決に貢献することができた。
 +
:「クールに事態を見据えつつも、なんだかんだ甘くて非情になりきれない」という共通点を持つ相手。そのためか、「自分を犠牲にして解決しようとするな」と忠告していた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
115行目: 133行目:  
:可愛らしい笑顔でイリヤへ宣戦布告。
 
:可愛らしい笑顔でイリヤへ宣戦布告。
 
:なにげに『fate/stay night』にてイリヤがお兄ちゃんにかけた言葉のオマージュになっている。
 
:なにげに『fate/stay night』にてイリヤがお兄ちゃんにかけた言葉のオマージュになっている。
 +
 +
;「お兄ちゃんはどんな女の子が好きなの?」<br>「お兄ちゃんってば、妹の肌がそんなに気になるんだー」「お兄ちゃんの肌フェチ―♪」
 +
:エーデルフェルト邸の地下室から脱走したクロは、イリヤのふりをして士郎に近づき、思う存分に甘えながら。
 +
:「なんか日焼けしてないか?」と肌の色を指摘されると、蠱惑的な仕草とセリフでからかいながら誘惑するという小悪魔ぶりを発揮。
    
;「逢いたかったわママ 十年前…」<br>「私を『なかったこと』にした素敵なママ!」<br>「――んない」<br>「わかんないよ…<RUBY><RB>自分</RB><RT>わたし</RT></RUBY>の<RUBY><RB>感情</RB><RT>きもち</RT></RUBY>が…わからない」
 
;「逢いたかったわママ 十年前…」<br>「私を『なかったこと』にした素敵なママ!」<br>「――んない」<br>「わかんないよ…<RUBY><RB>自分</RB><RT>わたし</RT></RUBY>の<RUBY><RB>感情</RB><RT>きもち</RT></RUBY>が…わからない」
124行目: 146行目:  
;「消えたくない…!」<br>「ただ」<br>「生きていたい…!」
 
;「消えたくない…!」<br>「ただ」<br>「生きていたい…!」
 
:激昂したクロエは魔力を暴発させて消滅しかけるも、イリヤに本心を問われて生への渇望を叫び、救われる。
 
:激昂したクロエは魔力を暴発させて消滅しかけるも、イリヤに本心を問われて生への渇望を叫び、救われる。
 +
 +
;「おはようお兄ちゃん」<br>「お兄ちゃんって寝てる時、抱き癖があるのね」<br>「ちょっと苦しかったわ♡」
 +
:イリヤよりストレートに士郎への好意を表し、大胆な行動に移す。主に性的な意味で。
 +
:寝ている士郎の布団に潜り込むなど朝飯前。
 +
 +
;「ひいきしないで公正にね!」<br>「そして―勝った方にはキス♡」
 +
:イリヤとの家庭科のパウンドケーキ勝負の判定を士郎に依頼。
 +
:龍子の(悪意無き)妨害によって無残な出来となったイリヤのケーキに対して、クロエのケーキは料理上手な美々に作らせたもの。
 +
:美味しければだれが作ったものでも関係ないというのがクロエの主張だが、士郎の判定は――
    
;「はいはい、写さないわよ。ノートの名前をクロに書き換えて提出するわ」
 
;「はいはい、写さないわよ。ノートの名前をクロに書き換えて提出するわ」
131行目: 162行目:  
:同上。小学生3人が士郎を巡り戦闘態勢である。その頃、高校生たちは――。
 
:同上。小学生3人が士郎を巡り戦闘態勢である。その頃、高校生たちは――。
   −
;「三人、平等に愛して!お兄ちゃん!」
+
;「「「三人同時でお願いします!」」」<br>「三人、平等に愛して!お兄ちゃん!」
:同上。義妹含む3人の女子小学生に性的な意味で襲撃されて士郎くん社会的に大ピンチ。凛とルヴィアと一成を見て平常心を取り戻したかと思ったらそんなことはなかった。
+
:同上。
 +
:義妹含む3人の女子小学生に性的な意味で襲撃されて士郎くん社会的に大ピンチ。凛とルヴィアと一成を見て平常心を取り戻したかと思ったらそんなことはなかった。
    
;「行き遅れのヒスのはけ口にされちゃたまらないわ……」
 
;「行き遅れのヒスのはけ口にされちゃたまらないわ……」
145行目: 177行目:     
===Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!===
 
===Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!===
;「…知らない世界にひとりぼっちの寂しさも、とても敵わないような敵への恐怖も、ミユは口にしなかったわ」<br>「あなたが今抱えてる不安は、恐怖は、かつてミユがわたしたちの世界で抱えていたものよ」<br>「どれだけ心細かったか、怖かったか…今ならわかるでしょう?」<br>「でもミユはそんな気持ちを、ついに誰にも打ち明けなかった」<br>「あの子の友だちだって言うなら、わたしたちは弱音なんて吐いちゃだめなのよ」<br>「ミユを助け出して、あの子がちゃんと自分の口で…わたしたちに弱音をこぼしてくれるまでは」
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;「…知らない世界にひとりぼっちの寂しさも、とても敵わないような敵への恐怖も、ミユは口にしなかったわ<br>あなたが今抱えてる不安は、恐怖は、かつてミユがわたしたちの世界で抱えていたものよ<br>どれだけ心細かったか、怖かったか…今ならわかるでしょう?」<br>「でもミユはそんな気持ちを、ついに誰にも打ち明けなかった」<br>「あの子の友だちだって言うなら、わたしたちは弱音なんて吐いちゃだめなのよ<br>ミユを助け出して、あの子がちゃんと自分の口で…わたしたちに弱音をこぼしてくれるまでは」
 
:自分の存在を涙ながらに喜ぶイリヤの姿に胸を打たれたクロだったが、そんな状態では美遊を助けられないかもしれないと感じ、イリヤと一対一で戦う。そこでイリヤが漏らした本音に、それはかつて美遊が感じていながら必死にこらえていたものだと諭す。<br>そんな美遊を助けるのだから、自分たちは弱音を吐いてはいけない――そう言いつつも、クロの顔に浮かぶのは決意ではなく哀しい笑み。まるで、何故美遊の気持ちをわかってあげられなかったのかと自分を責めるような――
 
:自分の存在を涙ながらに喜ぶイリヤの姿に胸を打たれたクロだったが、そんな状態では美遊を助けられないかもしれないと感じ、イリヤと一対一で戦う。そこでイリヤが漏らした本音に、それはかつて美遊が感じていながら必死にこらえていたものだと諭す。<br>そんな美遊を助けるのだから、自分たちは弱音を吐いてはいけない――そう言いつつも、クロの顔に浮かぶのは決意ではなく哀しい笑み。まるで、何故美遊の気持ちをわかってあげられなかったのかと自分を責めるような――
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;「……神の鎚だかなんだかしらないけど…ブッとばしてやりなさい!」<br>「人の願いは、神様にだって届くんだから…!!」
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;「……神の鎚だかなんだかしらないけど…ブッとばしてやりなさい!<br>人の願いは、神様にだって届くんだから…!!」
 
:弱気になっているイリヤに発破をかけるクロエの力強い言葉。イリヤのその手に握られた星の聖剣は、そう簡単に折れはしない。
 
:弱気になっているイリヤに発破をかけるクロエの力強い言葉。イリヤのその手に握られた星の聖剣は、そう簡単に折れはしない。
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:世界か美遊か。イリヤを混乱させた選択にクロは迷わない。たとえどうなろうと、何を背負おうとも、それは自身の責任の埒外。ただ自身は友情を貫くのみ――
 
:世界か美遊か。イリヤを混乱させた選択にクロは迷わない。たとえどうなろうと、何を背負おうとも、それは自身の責任の埒外。ただ自身は友情を貫くのみ――
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;「間違って…いるんでしょうね わたしは…」<br />「それでも…わたしは世界を…正義を選べないの」<br />「あなたたちと同じような人…………知ってるわ」<br />「たくさんの人を救うために少しの犠牲を切り捨てる…そんな…正義の味方になろうとした人」<br />「でもね その人は たった一人のために全てを捨てたわ。間違ってると知りながら 正義の味方じゃなくて『人間』になる道を選んだ」
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;「間違って…いるんでしょうね わたしは…<br />それでも…わたしは世界を…正義を選べないの」<br />「あなたたちと同じような人…………知ってるわ<br />たくさんの人を救うために少しの犠牲を切り捨てる…そんな…正義の味方になろうとした人」<br />「でもね その人は たった一人のために全てを捨てたわ。間違ってると知りながら 正義の味方じゃなくて『人間』になる道を選んだ」
 
:その脳裏に浮かぶのは自身の世界での父の背中。クロエは選ぶ。正義の味方ではなく人間として生きる、自分たちの父親が選んだ「人間としての正しさ」を信じて。
 
:その脳裏に浮かぶのは自身の世界での父の背中。クロエは選ぶ。正義の味方ではなく人間として生きる、自分たちの父親が選んだ「人間としての正しさ」を信じて。
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;「……ミユの事とか その投影魔術のこととか 聞きたいことは山ほど」<br>「…だけど ひとまず今は」<br>「手を貸すわ お兄ちゃん!!」
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;「……ミユの事とか その投影魔術のこととか 聞きたいことは山ほど」<br>「…だけど ひとまず今は<br>手を貸すわ お兄ちゃん!!」
 
:アンジェリカの猛攻に膝を屈しかける衛宮士郎の前に立ち、背中を向けつつ一言。
 
:アンジェリカの猛攻に膝を屈しかける衛宮士郎の前に立ち、背中を向けつつ一言。
 
:今日は私とお前でダブルエミヤだとか言い出しそうな感じである。
 
:今日は私とお前でダブルエミヤだとか言い出しそうな感じである。
164行目: 196行目:  
:自らの核となっていたアーチャーのクラスカードに宿る謎の英霊の正体が、未来の英霊[[エミヤ]]であると知った時。
 
:自らの核となっていたアーチャーのクラスカードに宿る謎の英霊の正体が、未来の英霊[[エミヤ]]であると知った時。
 
:「お兄ちゃん」こそが自らの存在を確立し、この世に繋ぎとめてくれていたという事実に、クロは感慨深げに胸を押さえる。
 
:「お兄ちゃん」こそが自らの存在を確立し、この世に繋ぎとめてくれていたという事実に、クロは感慨深げに胸を押さえる。
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;「――忘れないで」<br>「ミユの幸せのためには」<br>「<ruby><rb>シロウ</rb><rt>・・・</RT></RUBY>が隣に居なきゃだめ」
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:同じ力を持ち、似たような自己犠牲の意識を持つがゆえに美遊の兄から、それを危惧される。だが、それは彼も同じ。ゆえにそれを逆に諭した言葉。
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:なお、この台詞はHFルートで[[メドゥーサ|ライダー]]が士郎に言った「桜の隣には、あなたが必要」の台詞のオマージュとなっている。
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;「寂しかったら クロお姉ちゃんを 呼びなさい」<br>「いつでもなでてあげるわよー?」
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:年下から諭されたことに複雑な表情を見せる美遊兄に対して。からかいもあるが案じる気持ちも確かにある。
    
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===
 
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===
181行目: 220行目:  
*クロ本来の機能を発揮すれば、凛によって施された痛覚共有の呪詛を祓うのは可能なはずだが、なぜか長期にわたってそのままにしていた。どうも、イリヤとの繋がりを断ちたくなかったためらしい。
 
*クロ本来の機能を発揮すれば、凛によって施された痛覚共有の呪詛を祓うのは可能なはずだが、なぜか長期にわたってそのままにしていた。どうも、イリヤとの繋がりを断ちたくなかったためらしい。
 
*本家のアーチャー同様、すべての攻撃・防御の基点が投影魔術にあるため、魔術封じに非常に弱い。実際、五大元素をすべて練りこみマナを不活性化させる「秩序の沼」に嵌った時は底なし沼で死にかけた。
 
*本家のアーチャー同様、すべての攻撃・防御の基点が投影魔術にあるため、魔術封じに非常に弱い。実際、五大元素をすべて練りこみマナを不活性化させる「秩序の沼」に嵌った時は底なし沼で死にかけた。
*アーチャーの能力は全て使えると思われるが、『ドライ!!』七巻時点まで一度も「無限の剣製」を使用していない。コミックスの解説コーナーでも「無限の剣製」の存在については触れられていない。
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*アーチャーの能力は全て使えると思われるが、『ドライ!!』七巻時点まで一度も『無限の剣製』を使用していない。コミックスの解説コーナーでも「無限の剣製」の存在については触れられていない。
 
**対決した[[アンジェリカ]]からの「そのカードは、そう使うのではなかった」という指摘や、平行世界の士郎と共闘した際の「彼を見ていると…この英霊の使い方が解る…!」というクロ自身の独白から察するに、現時点のクロはアーチャーの能力の本質を理解していない様子。これが彼女の言う「カンニング」の反動や不具合によるものなのか、それ以外に何かしらの問題があったのか、原因の詳細は不明。
 
**対決した[[アンジェリカ]]からの「そのカードは、そう使うのではなかった」という指摘や、平行世界の士郎と共闘した際の「彼を見ていると…この英霊の使い方が解る…!」というクロ自身の独白から察するに、現時点のクロはアーチャーの能力の本質を理解していない様子。これが彼女の言う「カンニング」の反動や不具合によるものなのか、それ以外に何かしらの問題があったのか、原因の詳細は不明。
**後に士郎の口から「無限の剣製」について語られてクロが聞いたので、最終決戦で使用する可能性が高くなってきている。
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***これが起因しているのか、『Grand Order』ではエミヤが『心眼(真)』を持つのに対しクロは『心眼(偽)』になっていた。
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**後に士郎の口から「無限の剣製」について語られてクロが聞いたので、最終決戦で使用する可能性が高くなってきている。ただ、固有結界は世界の修正力で魔力消費が激しいのと、クロエ自身は自分で魔力生成できなく、外から供給することしかできなく、魔力がなくなったら死ぬのでどうやって発動するのかは不明である。
 
*要点はきちんと捉えているものの、絵が凄まじくヘタ。結果をたぐり寄せる機能は芸術には発揮されないようである。
 
*要点はきちんと捉えているものの、絵が凄まじくヘタ。結果をたぐり寄せる機能は芸術には発揮されないようである。
 
*エーデルフェルト邸で暮らしていた際に、ルヴィアからけっこうな額のおこづかいをもらっていたらしい。
 
*エーデルフェルト邸で暮らしていた際に、ルヴィアからけっこうな額のおこづかいをもらっていたらしい。
 
*その同性に積極的な姿勢からか、ボーイズラブにもある程度理解がある。美々の腐女子具合を知ったイリヤはBLをやめてほしいと思っていたが、クロエの方は最初から受け入れている。BLの知識はインターネットから仕入れたらしい。
 
*その同性に積極的な姿勢からか、ボーイズラブにもある程度理解がある。美々の腐女子具合を知ったイリヤはBLをやめてほしいと思っていたが、クロエの方は最初から受け入れている。BLの知識はインターネットから仕入れたらしい。
*クロ役の声優・斎藤千和女史は、TYPE-MOON関連作品では他に、[[玉藻の前|キャスター (EXTRA・青)]]([[Fate/EXTRA]])、[[玲瓏館美沙夜]]([[Fate/Prototype]])も演じている。同じ声優が何度も出演すると演じたキャラ同士の違いが曖昧になってくるものだが、斎藤千和女史の演技力によって、それぞれ全く異なるキャラクターとして完成している。
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*クロ役の声優・斎藤千和女史は、TYPE-MOON関連作品では他に、[[玉藻の前]]([[Fate/EXTRA]])、[[玲瓏館美沙夜]]([[Fate/Prototype]])も演じている。同じ声優が何度も出演すると演じたキャラ同士の違いが曖昧になってくるものだが、斎藤千和女史の演技力によって、それぞれ全く異なるキャラクターとして完成している。
**花札にてキャス狐と中の人同一の会合となると思われたが、プリヤ陣営シナリオでは前述の通り声が電子音のようになってしまい、エンディング以外では斉藤千和女史の声で喋らない(対戦モードや他陣営のシナリオでランダムエンカウントの際は喋っているが)。無論キャス狐側とは特別なイベント的絡みも無く終わった。…ギャラとかそういう大人の事情だろうか。
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**花札にてキャス狐と中の人同一の会合となると思われたが、プリヤ陣営シナリオでは前述の通り声が電子音のようになってしまい、エンディング以外では斉藤千和女史の声で喋らない(対戦モードや他陣営のシナリオでランダムエンカウントの際は喋っているが)。無論キャス狐側とは特別なイベント的絡みも無く終わった。
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*ゲーム系媒体とプリヤがコラボする際は、他二人でなく彼女が所謂配布キャラクターとなるケースが多い模様(『Grand Order』『かんぱに☆ガールズ』等)。物語の主役であるイリヤや美遊とは異なり、現状クロはそこから一歩引いた立ち位置に収まっている分配布キャラクターとして使いやすいのだと思われる(当初のFGOに限らずスマホゲームやブラウザゲームにおいて、他作品とコラボし複数のキャラが実装される場合、重要人物は課金ガチャ、そして主人公または目立つ位置に居るサブキャラクターが配布、というケースは非常に多い)。
    
== 関連商品 ==
 
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== 脚注 ==
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===注釈===
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<references group = "注"/>
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===出典===
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<references group = "出"/>
    
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
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*[[サーヴァント]]
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*[[魔術師]]
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{{DEFAULTSORT:くろえ ふぉん あいんつへるん}}
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{{DEFAULTSORT:くろえ ふおん あいんつへるん}}
    
[[Category:登場人物か行]]
 
[[Category:登場人物か行]]
 
[[category:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
[[category:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
[[category:Fate/Grand Order]]
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[[category:トラぶる花札道中記]]
[[category:アーチャー]]
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[[Category:ちびちゅき!]]
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[[Category:コハエース]]
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