差分

279 バイト追加 、 2016年10月21日 (金) 20:09
4行目: 4行目:  
使い魔としては最高ランクで、[[魔術]]よりも上にある。一般に使い魔という単語から連想される存在とは別格で、一線を画している存在。<br>その正体は[[抑止力|英霊]]、神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。<br>ただし、霊格が高い程ガイア寄りの存在になっていくため、霊長の守護者とは同じカテゴリーながら異なる立ち位置の存在でもある。
 
使い魔としては最高ランクで、[[魔術]]よりも上にある。一般に使い魔という単語から連想される存在とは別格で、一線を画している存在。<br>その正体は[[抑止力|英霊]]、神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。<br>ただし、霊格が高い程ガイア寄りの存在になっていくため、霊長の守護者とは同じカテゴリーながら異なる立ち位置の存在でもある。
   −
英霊を英霊たらしめるものは信仰、つまり人々の想念であるが故に、その真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。<br>本来ならば、位が高すぎて人間が使役するには不可能な存在である。魔法使いであってもそれは同様のこと。<br>[[聖杯]]の力という補助を得て、初めてマスターとなることが出来る。また、英霊の側にも聖杯に用があり、それによって召喚に応じる。<br>サーヴァントは基本的には死亡時ではなく全盛期の姿で召喚されるが、技術や記憶などは全盛期当時だけではなく死亡時のモノも持つ。そのため若い全盛期の身体能力と、年老いた晩年までひたすら鍛え上げられた技術を併せ持つサーヴァントとなる事もありえる。また、死亡時の記憶を持つが性格まで晩年と全く同じになるとは限らず、全盛期の人間性と晩年の記憶を持ったサーヴァントとなることもある。複数のクラスに該当する英霊の場合、クラスによって顕現するサーヴァントの肉体年齢が違うということもある。
+
英霊を英霊たらしめるものは信仰、つまり人々の想念であるが故に、その真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。<br>本来ならば、位が高すぎて人間が使役するには不可能な存在である。魔法使いであってもそれは同様のこと。<br>[[聖杯]]の力という補助を得て、初めてマスターとなることが出来る。また、英霊の側にも聖杯に用があり、それによって召喚に応じる。<br>サーヴァントは基本的には死亡時ではなく全盛期の姿で召喚されるが、技術や記憶などは全盛期当時だけではなく死亡時のモノも持つ。そのため若い全盛期の身体能力と、年老いた晩年までひたすら鍛え上げられた技術を併せ持つサーヴァントとなる事もありえる。また、死亡時の記憶を持つが性格まで晩年と全く同じになるとは限らず、全盛期の人間性と晩年の記憶を持ったサーヴァントとなることもある。複数のクラスに該当する英霊の場合、クラスによって顕現するサーヴァントの肉体年齢が違うということもある。<!--<br>サーヴァントは一人の英雄の一つの側面を抽出して召喚するものであり、例えばヴラド三世の場合[[ヴラド三世 (Apocrypha)|王としての側面]]や[[ヴラド三世 (EXTRA)|あらゆる悪を正す武人としての側面]]を持っている。-->
    
[[プライミッツ・マーダー|ガイアの怪物]]を御するためには七騎の守護者が必要になるとされており、それになぞらえて召喚されるサーヴァントは七騎である。
 
[[プライミッツ・マーダー|ガイアの怪物]]を御するためには七騎の守護者が必要になるとされており、それになぞらえて召喚されるサーヴァントは七騎である。
20行目: 20行目:  
また、英霊が気に入った相手であれば、別の人物に移り、依り代とすることが可能。
 
また、英霊が気に入った相手であれば、別の人物に移り、依り代とすることが可能。
   −
<!--
   
ちなみに疑似サーヴァントはグランドオーダー中のみの特例として召喚されている。
 
ちなみに疑似サーヴァントはグランドオーダー中のみの特例として召喚されている。
-->
      
=== デミ・サーヴァント ===
 
=== デミ・サーヴァント ===
30行目: 28行目:     
疑似サーヴァントとは原理が全く異なり、吸血鬼たちに混血(ダンピール)が生まれないように本来なら不可能な技術だとされている。現在のところ極めて特殊な成功例である[[マシュ・キリエライト]]しか存在しない。
 
疑似サーヴァントとは原理が全く異なり、吸血鬼たちに混血(ダンピール)が生まれないように本来なら不可能な技術だとされている。現在のところ極めて特殊な成功例である[[マシュ・キリエライト]]しか存在しない。
<!--
+
 
 
そもそもサーヴァントは人間以上の存在であり、その気になればマスターであれど命を失い、英霊は座に帰るという「欠点」があり、それでは安全な兵器とは言えないと考えた前所長はより確実な英霊の力を求めた。
 
そもそもサーヴァントは人間以上の存在であり、その気になればマスターであれど命を失い、英霊は座に帰るという「欠点」があり、それでは安全な兵器とは言えないと考えた前所長はより確実な英霊の力を求めた。
   38行目: 36行目:     
カルデアの実験で生まれたデザイナーベビーは「活動限界」というものが存在しており、普通の人間と異なり寿命が設定されている為、細胞の劣化は早い。肉体はあれ以上老いる事はないため、老化で死ぬことはないが、生命力の枯渇で息絶えてしまう。
 
カルデアの実験で生まれたデザイナーベビーは「活動限界」というものが存在しており、普通の人間と異なり寿命が設定されている為、細胞の劣化は早い。肉体はあれ以上老いる事はないため、老化で死ぬことはないが、生命力の枯渇で息絶えてしまう。
-->
      
=== シャドウサーヴァント ===
 
=== シャドウサーヴァント ===
10,592

回編集