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328 バイト追加 、 2013年9月11日 (水) 23:54
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;略歴
 
;略歴
: 登場したのは『[[Fate/hollow ataraxia]]』からで、ギルガメッシュは繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。<br>それからは、代理マスターである[[カレン・オルテンシア]]の横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。<br>『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では第2部「ツヴァイ」のラスボスとして登場。存在しないはずの8枚目のクラスカードであり、魔術協会の探査から逃れ、[[聖杯]]である[[美遊・エーデルフェルト]]を求めて暗躍していたが[[遠坂凛]]の調査によりその存在が発覚する。<br>他の英霊同様に黒化しているが、強固な自我によって僅かに意思が残っており、その圧倒的な力を迎え撃つイリヤ達に見せつけ、鏡面界を切り裂き、現実空間にまで侵攻する。そして円蔵山の地下にある術式を乗っ取り、黒い泥の巨人へと変貌し、美遊を取り込み更なる暴威を振るう。<br>だがツヴァイフォームへと変身したイリヤと壮絶な死闘を演じた末に敗北し、半身のみ受肉した子供形態とクラスカードに分離する事になる。<br>第3部「ドライ」ではアンジェリカに奪われてしまったカード側の財宝を取り戻す為にイリヤたちに共闘する事になる。<br>財宝から便利なアイテムを貸してくれたり、金銭を都合してくれたりはするが、あくまで自分の目的優先でエインズワース家との戦いには必要以上に関る気がないため、事態の核心には触れず思わせぶりな言動ではぐらかしている。
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: 登場したのは『[[Fate/hollow ataraxia]]』からで、ギルガメッシュは繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。<br>それからは、代理マスターである[[カレン・オルテンシア]]の横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。<br>『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では第2部「ツヴァイ」のラスボスとして登場。存在しないはずの8枚目のクラスカードであり、魔術協会の探査から逃れ、地脈の中で潜伏を続けていたが[[遠坂凛]]の調査によりその存在が発覚する。<br>他の英霊同様に黒化しているが、強固な自我によって僅かに意思が残っており、その圧倒的な力を迎え撃つイリヤ達に見せつけ、鏡面界を切り裂き、現実空間にまで侵攻する。そして円蔵山の地下にある術式を乗っ取り受肉を果たそうとするもイリヤの妨害に遭い、半身のみ受肉して誕生した子ギルとクラスカードを内包した暴走体に分離する事になる。その後、子ギルと暴走体が融合して黒い泥の巨人へと変貌し、美遊を取り込み更なる暴威を振るう。<br>だが、ツヴァイフォームへと変身したイリヤと壮絶な死闘を演じた末に敗北し、再び幼年体とクラスカードに分離する事になる。<br>第3部「ドライ」ではアンジェリカに奪われてしまったカード側の財宝を取り戻す為にイリヤたちに共闘する事になる。<br>財宝から便利なアイテムを貸してくれたり、金銭を都合してくれたりはするが、あくまで自分の目的優先でエインズワース家との戦いには必要以上に関る気がないため、事態の核心には触れず思わせぶりな言動ではぐらかしている。
 
   
 
   
 
;人物
 
;人物
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;能力
 
;能力
:魔力や身体能力は大人状態に比べて低く「王の財宝」の射出量は減っているが、油断と慢心がなくなっており、「王の財宝」も何も考えずに宝具を投げつけていた大人よりも明らかに使いこなしている。<br>「大人状態より強いかも」、とは奈須氏の弁で、『プリズマ☆イリヤ』ではイリヤたち5人がかりの総攻撃を難なく防ぎ、バゼットを初撃で瞬殺し切り札である蘇生のルーンを早々に使わせるなど、大人状態以上の圧倒的な強さを見せた。<br>この状態でも[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金律」は健在で、[[冬木市]]のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。<br>『とびだせ!トラぶる花札道中記』では、「全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)」という宝具を使用するが、これがどういったものなのか詳細は不明。ちなみにこの姿の時しか使えない。
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:魔力や身体能力は大人状態に比べて低く「王の財宝」の射出量は減っているが、油断と慢心がなくなっており、「王の財宝」も何も考えずに宝具を投げつけていた大人よりも明らかに使いこなしている。<br>「大人状態より強いかも」とは奈須氏の弁。『プリズマ☆イリヤ』では暴走状態の時にイリヤたち5人がかりの総攻撃を難なく防ぎ、バゼットを初撃で瞬殺し切り札である蘇生のルーンを早々に使わせており、ツヴァイ終盤に子ギルが肥大化した肉体をコントロールしていた状態では、大人状態と同等以上の圧倒的な強さを見せた。<br>この状態でも[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金律」は健在で、[[冬木市]]のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。<br>『とびだせ!トラぶる花札道中記』では、「全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)」という宝具を使用するが、これがどういったものなのか詳細は不明。ちなみにこの姿の時しか使えない。
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
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; 天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
 
; 天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
 
: ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:1〜99/1〜999(EXTRA)<br>最大捕捉:1000人<br>由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ。
 
: ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:1〜99/1〜999(EXTRA)<br>最大捕捉:1000人<br>由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ。
:「王の財宝」同様、効果・解説は変わらないが、魔力量の関係から最大出力が若干低下している。<br>それでも鏡面界を切り裂くほどの威力を有する。
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:「王の財宝」同様、効果・解説は変わらないが、魔力量の関係から最大出力が若干低下している。<br>それでも、『プリズマ☆イリヤ』では鏡面界を切り裂くほどの威力を見せた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
*ツヴァイのラスボスとして登場したが、元々は大人の姿で登場する予定だったらしい。<br>子ギル化した理由はいくつかあり、<br>1.「魔法少女の活躍する世界観と合ったキャラクターである必要があった、<br>2.作者のひろやま氏にギルガメッシュのキャラクターを描ききる自信がなかった、<br>3.元の姿だといい大人が子供をいじめているように見えるから、<br>と3つの理由があったとのこと。<br>実際、大人のギルガメッシュはイリヤにUBWルートでとても酷い事をしている……。幾ら『プリズマ☆イリヤ』が魔法少女モノの中では戦闘が激しい方といっても限度がある。
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*ツヴァイのラスボスとして登場したが、元々は大人の姿で登場する予定だったらしい。<br>子ギル化した理由はいくつかあり、<br>1.魔法少女の活躍する世界観と合ったキャラクターである必要があった。<br>2.作者のひろやま氏にギルガメッシュのキャラクターを描ききる自信がなかった。<br>3.元の姿だといい大人が子供をいじめているように見えるから。<br>と、3つの理由があったとのこと。<br>実際、大人のギルガメッシュはイリヤにUBWルートでとても酷い事をしている……。幾ら『プリズマ☆イリヤ』が魔法少女モノの中では戦闘が激しい方といっても限度がある。
 
*ギルガメッシュと言えば、私服センスが最悪な事で有名だったが、子ギルは大分マシ。『hollow ataraxia』ではちょっと怪しかったが、『プリズマ☆イリヤ』では、これまで登場した'''TYPE-MOON男性キャラの中でもトップクラスにオシャレ'''である。<br>……まぁ、元々魔法少女物では男性キャラは要らない子扱いされやすいというのに、服装センスが'''アレ'''では、絵的にも読者層を考えても……ねぇ?
 
*ギルガメッシュと言えば、私服センスが最悪な事で有名だったが、子ギルは大分マシ。『hollow ataraxia』ではちょっと怪しかったが、『プリズマ☆イリヤ』では、これまで登場した'''TYPE-MOON男性キャラの中でもトップクラスにオシャレ'''である。<br>……まぁ、元々魔法少女物では男性キャラは要らない子扱いされやすいというのに、服装センスが'''アレ'''では、絵的にも読者層を考えても……ねぇ?
  
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