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311 バイト追加 、 2016年11月3日 (木) 05:14
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***こういった事情にも関わらず真名を隠そうとするのは、「サーヴァントの正体を隠して読者の興味を引っ張る」と言うメタ的な意味合いが大きいだろう。
 
***こういった事情にも関わらず真名を隠そうとするのは、「サーヴァントの正体を隠して読者の興味を引っ張る」と言うメタ的な意味合いが大きいだろう。
 
*『EXTRA』ではシステム上、真名の看破が探索に占める比重が大きく、従来の作品以上に真名が重要な意味を持っている。ただこれも、「真名の看破がマトリクスの開示につながるから」と言う理由であって、真名自体を直接役に立てている訳ではない。
 
*『EXTRA』ではシステム上、真名の看破が探索に占める比重が大きく、従来の作品以上に真名が重要な意味を持っている。ただこれも、「真名の看破がマトリクスの開示につながるから」と言う理由であって、真名自体を直接役に立てている訳ではない。
*数少ない「真名の露呈がサーヴァントの攻略に繋がった例」としては、『Apocrypha』の[[アキレウス]](踵の弱点を突かれた)がいる。露呈の理由は「生前の知り合いと出会った」と言う身も蓋もないものであるが。
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*『Apocrypha』には数少ない「真名の露呈がサーヴァントの攻略に繋がった例」があり、[[アキレウス]]は[[ケイローン]]に踵の弱点を突かれ、[[シェイクスピア]]は[[フランケンシュタイン]]や[[ジャンヌ・ダルク]]の生前の記憶を利用して攻撃を仕掛けた。最も、その露呈の原因は「生前の知り合いに出会った」「真名看破スキルで見破られた」と言う、どうやっても不可避のものであったが。
**同作では[[ジークフリート]]も「真名の露呈が弱点を晒す」と言われていたが、彼は結局露呈前に退場してしまっている。
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**同作では[[ジークフリート]]も「真名の露呈が弱点を晒す」と言われていたが、結局露呈前に退場してしまった上、その力と姿を借りた[[ジーク]]も弱点を突かれる事はなかった。
 
*冬木の聖杯戦争では、「暗殺者」のクラスの真名は開戦当初で確定しているといってよい(ルール違反の[[佐々木小次郎|例外]]はある)。だが、その真名から能力を判別する事は不可能に近いので、ある意味では最も深く秘匿された真名とも言える。
 
*冬木の聖杯戦争では、「暗殺者」のクラスの真名は開戦当初で確定しているといってよい(ルール違反の[[佐々木小次郎|例外]]はある)。だが、その真名から能力を判別する事は不可能に近いので、ある意味では最も深く秘匿された真名とも言える。
 
**『Apocrypha』世界では、では、世界各地で小規模な聖杯戦争が多発しているため、19人のハサン・サッバーハ全員の宝具を含めた能力が魔術師に知れ渡ってしまい、マスターのハサン対策は当たり前になっている。
 
**『Apocrypha』世界では、では、世界各地で小規模な聖杯戦争が多発しているため、19人のハサン・サッバーハ全員の宝具を含めた能力が魔術師に知れ渡ってしまい、マスターのハサン対策は当たり前になっている。
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