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114 バイト追加 、 2016年11月7日 (月) 12:15
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:また、[[ランスロット|同胞]]に禁断の恋を語らおうとしたり、主の前で立ったまま居眠りするなど若干空気が読めない。
 
:また、[[ランスロット|同胞]]に禁断の恋を語らおうとしたり、主の前で立ったまま居眠りするなど若干空気が読めない。
 
: 一方で生前では深い後悔と自責の念を抱いていることもあり、マスターに対しては慮りつつも、自身を信用しないようにと告げている。
 
: 一方で生前では深い後悔と自責の念を抱いていることもあり、マスターに対しては慮りつつも、自身を信用しないようにと告げている。
: メインシナリオ第六章では「反転」のギフトを授かったことで性格や特性が反転し、平然と民を虐殺する無慈悲で残酷な悪漢と化してしまった。
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: メインシナリオ第六章では「反転」のギフトを授かったことで性格や特性が反転し、平然と民や失態を見せた兵士を惨殺する無慈悲で残酷な冷酷漢と化してしまった。
 
: これは、生前のある行動に後悔を抱き、なおかつ情が深い故に仲間を殺した悲しみから指が十全に動けない状況で、それでも獅子王の騎士であろうとした故の悲愴な選択であった。
 
: これは、生前のある行動に後悔を抱き、なおかつ情が深い故に仲間を殺した悲しみから指が十全に動けない状況で、それでも獅子王の騎士であろうとした故の悲愴な選択であった。
 
;能力
 
;能力
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;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]
 
:敵対する相手。
 
:敵対する相手。
:決戦でも終始圧倒するが、彼の捨て身の奇策に引っ掛かってしまいシャイタンへと零落させられた。
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:決戦でも終始圧倒するが、彼の決死の奇策に引っ掛かってしまいシャイタンへと零落させられた。
 
;[[ハサン・サッバーハ〔百の貌のハサン〕|百の貌のハサン]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔百の貌のハサン〕|百の貌のハサン]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]
 
:敵対する相手。決戦の際に自身の生前の死因から来る毒を仕掛けてくるが、ギフトにより無力化して逆に返り討ちにした。
 
:敵対する相手。決戦の際に自身の生前の死因から来る毒を仕掛けてくるが、ギフトにより無力化して逆に返り討ちにした。
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;「私に与えられた<ruby><rb>祝福</rb><rt>ギフト</rt></ruby>は‘‘反転’’。これは私が一切の迷いなく獣である為のものでしたが……<br> その特性は、あらゆるものを逆にするのです。ですので今の私には、<ruby><rb>毒だけは絶対に効かない</rb><rt>・・・・・・・・・・・</rt></ruby>。貴方がたの決死の策は、まさに無駄骨と言えましょう。」
 
;「私に与えられた<ruby><rb>祝福</rb><rt>ギフト</rt></ruby>は‘‘反転’’。これは私が一切の迷いなく獣である為のものでしたが……<br> その特性は、あらゆるものを逆にするのです。ですので今の私には、<ruby><rb>毒だけは絶対に効かない</rb><rt>・・・・・・・・・・・</rt></ruby>。貴方がたの決死の策は、まさに無駄骨と言えましょう。」
 
: トリスタンのギフト「反転」。
 
: トリスタンのギフト「反転」。
: あらゆるものが逆になる―――彼は慈悲深く人情味がある人物であるからこそ、人格は無慈悲で残酷な悪漢へと変貌し、毒は生前の死因であるからこそ、それによる害を通さない。
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: あらゆるものが逆になる―――彼は慈悲深く人情味がある人物であるからこそ、人格は完全に外道じみたものへと変貌し、毒は生前の死因であるからこそ、それによる害を通さない。
: ハサン達の決死の策はあっけなく破られたが……。
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: 生前の彼の弱点を狙ったハサン達の作戦はあっけなく破られたが……。
    
;「……腕がひとりでに!?いえ、これは……!?」
 
;「……腕がひとりでに!?いえ、これは……!?」
 
;「ぬぅううううう……!なぜ離れない―――離れなさい!<br> つう、こんな、馬鹿な―――私たちの<ruby><rb>霊基</rb><rt>からだ</rt></ruby>を、エサにしているのですか!?」
 
;「ぬぅううううう……!なぜ離れない―――離れなさい!<br> つう、こんな、馬鹿な―――私たちの<ruby><rb>霊基</rb><rt>からだ</rt></ruby>を、エサにしているのですか!?」
 
;「わた、私が、死ぬというのですか……!このような醜い怪物に食われて!?<br> いいえ、死ぬのは貴方も同じだ!この苦しみは同じものだ!ならば、なぜそこまで!貴方は<ruby><rb>祝福</rb><rt>ギフト</rt></ruby>で縛られてもいないというのに!」
 
;「わた、私が、死ぬというのですか……!このような醜い怪物に食われて!?<br> いいえ、死ぬのは貴方も同じだ!この苦しみは同じものだ!ならば、なぜそこまで!貴方は<ruby><rb>祝福</rb><rt>ギフト</rt></ruby>で縛られてもいないというのに!」
: 呪腕のハサンの起死回生の一手―――魔神の呪腕の制御を解き、共に腕に食わせるという捨て身の策。つかまってしまったトリスタンの<ruby><rb>霊基</rb><rt>からだ</rt></ruby>は魔神の糧と化していく。
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: 呪腕のハサンの起死回生の一手―――魔神の呪腕の制御を解き、共に腕に食わせるという捨て身の策。ハサンに捕まってそのまま右腕に喰い付かれてしまったトリスタンの<ruby><rb>霊基</rb><rt>からだ</rt></ruby>は魔神の糧と化していく。
    
;「右手を自由にしたのは、失策ですね……指一本あれば、フェイルノートは射れるのですよ……」
 
;「右手を自由にしたのは、失策ですね……指一本あれば、フェイルノートは射れるのですよ……」
133行目: 133行目:  
;「……窓に映っているのは、私、ですか……<br> かくして、悪逆の騎士は見るもおぞましい、怪物に成りはてる―――」
 
;「……窓に映っているのは、私、ですか……<br> かくして、悪逆の騎士は見るもおぞましい、怪物に成りはてる―――」
 
;「……ふ。この地に来てから、悲しい事、ばかりでしたが。最期に、愉快なものを、見たようで―――」
 
;「……ふ。この地に来てから、悲しい事、ばかりでしたが。最期に、愉快なものを、見たようで―――」
: 最期。かつての後悔を払拭しようとするあまり心が壊れ悪漢に堕ちたかなしみの子は、犯した悪逆に則した有様へと成り果てる事に自嘲しながら、魔神の腕に食われた。
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: 最期。かつての後悔を払拭しようとするあまり心が壊れ悪鬼に堕ちたかなしみの子は、犯した非道に則した有様へと成り果てる事に自嘲しながら、魔神の腕に食われた。
    
;「ああ、私は悲しい……なぜベディヴィエール卿は私の隠し事を的確に見抜くのでしょう……?」
 
;「ああ、私は悲しい……なぜベディヴィエール卿は私の隠し事を的確に見抜くのでしょう……?」
149行目: 149行目:  
;「おお……<ruby><rb>我は空高く飛ぶ</rb><rt>I can fly</rt></ruby>……。」
 
;「おお……<ruby><rb>我は空高く飛ぶ</rb><rt>I can fly</rt></ruby>……。」
 
:その後、いちいち横で彼女を称える言葉を紡ぐトリスタンが鬱陶しくなったのか「窓から飛び降りなさい」と命じられるが、そこでなんと躊躇いなく飛び降りる。自殺行為かと思いきや、なんと音の衝撃で空を飛んで滑空するという離れ業をやって見せた。
 
:その後、いちいち横で彼女を称える言葉を紡ぐトリスタンが鬱陶しくなったのか「窓から飛び降りなさい」と命じられるが、そこでなんと躊躇いなく飛び降りる。自殺行為かと思いきや、なんと音の衝撃で空を飛んで滑空するという離れ業をやって見せた。
:メインストーリーでは反転状態で登場したため、本イベントが「ストーリーにおけるいつものトリスタンの本格的な初登場」と言えるのだが、他の円卓の騎士に勝るとも劣らぬ自由過ぎる振る舞いである……
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:メインストーリーでは反転状態で登場したため、本イベントが「ストーリーにおけるいつものトリスタンの本格的な初登場」と言えるのだが、やはり他の円卓の騎士に勝るとも劣らぬ自由過ぎる振る舞いである……
 
:なお、彼には「人妻と寝ようとしたらバレて処刑されかけ、最期に礼拝堂で祈りたいと嘘を言って一人で中に入り、窓から飛び出して滑空して脱出した」というエピソードがあるが、その時も同じ事をしたのであろうか。
 
:なお、彼には「人妻と寝ようとしたらバレて処刑されかけ、最期に礼拝堂で祈りたいと嘘を言って一人で中に入り、窓から飛び出して滑空して脱出した」というエピソードがあるが、その時も同じ事をしたのであろうか。
  
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