差分

サイズ変更なし 、 2016年11月14日 (月) 20:14
編集の要約なし
9行目: 9行目:     
;略歴
 
;略歴
:本名「朔月美遊(さかつき みゆ)」。平行世界の冬木市で生まれたが、ある日起きた大災害を機にその特殊能力に目を付けた[[衛宮切嗣]]によって連れ去られ(詳細は後述の能力欄を参照)、義理の娘「衛宮美遊」として育てられる。
+
:本名「朔月美遊(さかつき みゆ)」。並行世界の冬木市で生まれたが、ある日起きた大災害を機にその特殊能力に目を付けた[[衛宮切嗣]]によって連れ去られ(詳細は後述の能力欄を参照)、義理の娘「衛宮美遊」として育てられる。
:切嗣の死後は義兄の[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)‎|衛宮士郎(平行世界)]]と暮らしていたが、[[ジュリアン・エインズワース]]らに攫われ、彼女を目的とした「[[聖杯戦争]]」が引き起こされた。士郎とエインズワース家との熾烈な戦いの果てに、美遊の元へ辿り着いた士郎がかけた願いによってイリヤの世界へ飛ばされ、そこで[[マジカルサファイア]]と遭遇する。
+
:切嗣の死後は義兄の[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)‎|衛宮士郎(並行世界)]]と暮らしていたが、[[ジュリアン・エインズワース]]らに攫われ、彼女を目的とした「[[聖杯戦争]]」が引き起こされた。士郎とエインズワース家との熾烈な戦いの果てに、美遊の元へ辿り着いた士郎がかけた願いによってイリヤの世界へ飛ばされ、そこで[[マジカルサファイア]]と遭遇する。
 
:マスターを見限ったサファイアと新たに魔法少女契約を結び、カレイドサファイアとなる。サファイアを追いかけてきた元マスター・[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]に拾われる形で、カード回収の任務を代行する見返りに、行くあてのなかった美遊はルヴィアと一緒に暮らし始める。
 
:マスターを見限ったサファイアと新たに魔法少女契約を結び、カレイドサファイアとなる。サファイアを追いかけてきた元マスター・[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]に拾われる形で、カード回収の任務を代行する見返りに、行くあてのなかった美遊はルヴィアと一緒に暮らし始める。
 
:イリヤには、魔法少女の立場とカード回収はルヴィアに持ちかけられて代行しているかのように説明しているが、実際は美遊からルヴィアへ持ちかけた。魔術の知識を持ち、八枚目のカードの存在をありえないものだとこぼすなど、もともと何らかの関わりがあることが描写されているが、サファイアに会う前の経歴はルヴィアに対しても伏せていた。
 
:イリヤには、魔法少女の立場とカード回収はルヴィアに持ちかけられて代行しているかのように説明しているが、実際は美遊からルヴィアへ持ちかけた。魔術の知識を持ち、八枚目のカードの存在をありえないものだとこぼすなど、もともと何らかの関わりがあることが描写されているが、サファイアに会う前の経歴はルヴィアに対しても伏せていた。
27行目: 27行目:  
:例えば飛行の魔術に関して、イリヤは「魔法少女って飛べるもの」という思い込みで簡単に飛べたが、美遊は航空力学・重力・慣性・作用反作用といった知識から「人は飛べない」という物理常識にとらわれて飛べなかった(最終的に、飛行するのではなく魔力で足場を作るという方法に落ち着いた)。
 
:例えば飛行の魔術に関して、イリヤは「魔法少女って飛べるもの」という思い込みで簡単に飛べたが、美遊は航空力学・重力・慣性・作用反作用といった知識から「人は飛べない」という物理常識にとらわれて飛べなかった(最終的に、飛行するのではなく魔力で足場を作るという方法に落ち着いた)。
 
:このような、魔術の実践経験を持っていない反面、[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]の能力が投影であることを看破したり、[[クラスカード]]の夢幻召喚を一回見ただけで再現するなど、もとから魔術の知識自体は有しているらしい。
 
:このような、魔術の実践経験を持っていない反面、[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]の能力が投影であることを看破したり、[[クラスカード]]の夢幻召喚を一回見ただけで再現するなど、もとから魔術の知識自体は有しているらしい。
:その正体は、平行世界で誕生した「生まれながらに完成された[[聖杯]]」。天然もので中身入り、オリジナルに極めて近いという破格の存在。詳細は不明だが、その世界では美遊を奪い合うために[[聖杯戦争]]が作られたとされている。
+
:その正体は、並行世界で誕生した「生まれながらに完成された[[聖杯]]」。天然もので中身入り、オリジナルに極めて近いという破格の存在。詳細は不明だが、その世界では美遊を奪い合うために[[聖杯戦争]]が作られたとされている。
 
:もともとは冬木に存在した「朔月家」の「神稚児」と呼ばれる存在。朔月家では代々その身に神を宿し、願いを叶える存在となる子供が生まれるが、周囲の人間の強い願いを無差別に叶えてしまうため、七歳になって能力が消えてしまうまでは結界の中で暮らすことになる。彼女もそうなるはずであったが、災害をその力で食い止めたことから切嗣に目を付けられ、連れ去られた。
 
:もともとは冬木に存在した「朔月家」の「神稚児」と呼ばれる存在。朔月家では代々その身に神を宿し、願いを叶える存在となる子供が生まれるが、周囲の人間の強い願いを無差別に叶えてしまうため、七歳になって能力が消えてしまうまでは結界の中で暮らすことになる。彼女もそうなるはずであったが、災害をその力で食い止めたことから切嗣に目を付けられ、連れ去られた。
   125行目: 125行目:  
:『ツヴァイ!』コミックス2巻表紙裏の「増刊!ミユのキモチ。」では、「……だれ?記憶にない」とコメントされている。
 
:『ツヴァイ!』コミックス2巻表紙裏の「増刊!ミユのキモチ。」では、「……だれ?記憶にない」とコメントされている。
   −
=== プリズマ☆イリヤ(平行世界) ===
+
=== プリズマ☆イリヤ(並行世界) ===
 
;[[子ギル]]
 
;[[子ギル]]
 
:彼に抱えていた秘密を知られて狙われる羽目になり、一度飲み込まれて死に掛けた事がある。そのため『ドライ』以降でも苦手な相手。
 
:彼に抱えていた秘密を知られて狙われる羽目になり、一度飲み込まれて死に掛けた事がある。そのため『ドライ』以降でも苦手な相手。
    
;[[ジュリアン・エインズワース]]
 
;[[ジュリアン・エインズワース]]
:アンジェリカとベアトリスを派遣し、本来美遊がいた平行世界の冬木へと連れ戻して捕えた。美遊の兄も監禁している。
+
:アンジェリカとベアトリスを派遣し、本来美遊がいた並行世界の冬木へと連れ戻して捕えた。美遊の兄も監禁している。
    
;[[エリカ・エインズワース]]
 
;[[エリカ・エインズワース]]
137行目: 137行目:     
;衛宮士郎
 
;衛宮士郎
:義理の兄。自分を守るため単身エインズワース家と戦い、平行世界に逃がしてくれたかけがえのない存在。
+
:義理の兄。自分を守るため単身エインズワース家と戦い、並行世界に逃がしてくれたかけがえのない存在。
 
:彼と二人の時は普段のクールさはどこへやら、頬を膨らませてわがままを言うなど、お兄ちゃんにべったりな甘えんぼうの妹になる。
 
:彼と二人の時は普段のクールさはどこへやら、頬を膨らませてわがままを言うなど、お兄ちゃんにべったりな甘えんぼうの妹になる。
  
10,592

回編集