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| :正式な暗殺者のサーヴァントではないためアサシンのクラス特性をほとんど失っている。唯一、武芸者の無想の域「明鏡止水」としてだが「気配遮断」のスキルを有する。<br>正式なサーヴァントではない彼は、[[宝具]]を持っておらず、その剣技だけで戦い抜かねばならないハンデを持っている。<br>しかし宝具ではないにせよ、彼の所持する長刀・物干し竿はサーヴァントの武器として優れており、鉄をも斬ることが可能。<br>彼の剣戟はいかなる達人でも見切ることは不可能で、同じ太刀筋を繰り返し受けても、その剣閃を見極めることさえ出来ない。<br>第五次聖杯戦争に招かれたサーヴァントたちの中でも、随一の剣技を誇り、奈須氏曰く「純粋な剣技のみで言えば、今回の聖杯戦争中最高のサーヴァント」。<br>事実、剣の英霊であるセイバーを剣技で圧倒し、好戦的な[[ランサー]]でさえ彼との再戦は避けたがっていた。またキャスターの「重圧」による支援があったとはいえ、[[バーサーカー]]まで退けている。<br>尚、最高の俊敏性を誇る槍兵、機動力に優れる騎兵のクラスを差し置いて、第五次中最速のサーヴァントであるが、山門から離れられないためその優位を生かすことが出来ないでいる。 | | :正式な暗殺者のサーヴァントではないためアサシンのクラス特性をほとんど失っている。唯一、武芸者の無想の域「明鏡止水」としてだが「気配遮断」のスキルを有する。<br>正式なサーヴァントではない彼は、[[宝具]]を持っておらず、その剣技だけで戦い抜かねばならないハンデを持っている。<br>しかし宝具ではないにせよ、彼の所持する長刀・物干し竿はサーヴァントの武器として優れており、鉄をも斬ることが可能。<br>彼の剣戟はいかなる達人でも見切ることは不可能で、同じ太刀筋を繰り返し受けても、その剣閃を見極めることさえ出来ない。<br>第五次聖杯戦争に招かれたサーヴァントたちの中でも、随一の剣技を誇り、奈須氏曰く「純粋な剣技のみで言えば、今回の聖杯戦争中最高のサーヴァント」。<br>事実、剣の英霊であるセイバーを剣技で圧倒し、好戦的な[[ランサー]]でさえ彼との再戦は避けたがっていた。またキャスターの「重圧」による支援があったとはいえ、[[バーサーカー]]まで退けている。<br>尚、最高の俊敏性を誇る槍兵、機動力に優れる騎兵のクラスを差し置いて、第五次中最速のサーヴァントであるが、山門から離れられないためその優位を生かすことが出来ないでいる。 |
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− | === [[宝具]] ===
| + | == [[宝具]] == |
| 正式な英霊ではないため宝具を持っていない。<br /> | | 正式な英霊ではないため宝具を持っていない。<br /> |
| 下記は厳密には[[スキル (サーヴァント)|スキル]]である。 | | 下記は厳密には[[スキル (サーヴァント)|スキル]]である。 |
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| *作中一の美形設定。元々プロトタイプ(『[[Fate/Prototype]]』)の段階では男女構わず篭絡するような「神秘的な超絶美形」を構想していたらしいが、結局現在のような「伊達男風の美形」に落ち着いた。 | | *作中一の美形設定。元々プロトタイプ(『[[Fate/Prototype]]』)の段階では男女構わず篭絡するような「神秘的な超絶美形」を構想していたらしいが、結局現在のような「伊達男風の美形」に落ち着いた。 |
| *作中で当初セイバーはステータスを看破できないこともあってか、階段という地の利があるために完封されていると思っていた。<br />しかし、燕返しが階段によって邪魔になったことや、敏捷をみるに平地であったらもっと厄介な可能性の方が高い。拠点防衛や宗一郎との共闘という制約があったせいか、結局作中ではその敏捷性が描写されることはなかった。 | | *作中で当初セイバーはステータスを看破できないこともあってか、階段という地の利があるために完封されていると思っていた。<br />しかし、燕返しが階段によって邪魔になったことや、敏捷をみるに平地であったらもっと厄介な可能性の方が高い。拠点防衛や宗一郎との共闘という制約があったせいか、結局作中ではその敏捷性が描写されることはなかった。 |
− | **ちなみに、unlimited codesでは超高速で複数回斬撃を放つという超必殺技がある。 | + | **ちなみに、『unlimited codes』では超高速で複数回斬撃を放つという超必殺技がある。 |
| *大抵のサーヴァントが攻勢に秀でているのに対し、彼は防性に優れている。<br>元より自然霊以外を排斥する法術結界と、キャスターが敷いた対魔術結界により英霊の魔術や宝具は大幅に威力が落ちる。<br>故に彼を破るには強力な宝具か純粋な白兵戦でなければならないが、半ば体が消えた状態にもかかわらずセイバーと互角以上に渡り合う彼の実力は並ではない。 | | *大抵のサーヴァントが攻勢に秀でているのに対し、彼は防性に優れている。<br>元より自然霊以外を排斥する法術結界と、キャスターが敷いた対魔術結界により英霊の魔術や宝具は大幅に威力が落ちる。<br>故に彼を破るには強力な宝具か純粋な白兵戦でなければならないが、半ば体が消えた状態にもかかわらずセイバーと互角以上に渡り合う彼の実力は並ではない。 |
− | **ただ彼を倒すだけなら、各々の英霊はかなりの消耗を覚悟すれば宝具の真名開放すれば良い(セイバーで言えば、階段入口付近で『約束された勝利の剣』で山門ごと消し飛ばす、等)。<br>しかし、被害規模を極力小さくすべき聖杯戦争のルール上の問題は無論、彼のマスターたるキャスターとの連戦や参戦を念頭に入れねばならないので、現実的な対処策とはとても言えない。 | + | **ただ彼を倒すだけなら、各々の英霊はかなりの消耗を覚悟すれば宝具の真名開放すれば良い(セイバーで言えば、階段入口付近で「約束された勝利の剣」で山門ごと消し飛ばす、等)。<br>しかし、被害規模を極力小さくすべき聖杯戦争のルール上の問題は無論、彼のマスターたるキャスターとの連戦や参戦を念頭に入れねばならないので、現実的な対処策とはとても言えない。 |
− | *hollow中に偽名として「津田小次郎」と名乗る場面がある。全く関係ない名前とは思えないが……?宮本武蔵との巌流島での決闘についての記録が複数存在し、その内のいくつかでは「津田小次郎」としているためか。 | + | *『hollow』中に偽名として「津田小次郎」と名乗る場面がある。全く関係ない名前とは思えないが……?宮本武蔵との巌流島での決闘についての記録が複数存在し、その内のいくつかでは「津田小次郎」としているためか。 |
| *元々「佐々木小次郎」として知られている人物もはっきりとしたことは分かっておらず、記録によっては異なる箇所が多くある。 | | *元々「佐々木小次郎」として知られている人物もはっきりとしたことは分かっておらず、記録によっては異なる箇所が多くある。 |
| *愛刀・備中青江は南北朝期の作。この事から南北朝時代から江戸初期までの人物であることが窺える。 | | *愛刀・備中青江は南北朝期の作。この事から南北朝時代から江戸初期までの人物であることが窺える。 |
| *「燕返し」は、それを見たセイバーによって多重次元屈折現象を起こしていると説明されたことで勘違いを誘発しがちだが、魔力を用いた魔術ではなく純粋な剣技。あくまで、セイバーの魔術知識からその現象を説明したにすぎず、それで全てが言い表されているとは限らない。ちなみに、この剣技は超一流どころか神技の域である。<br>また、サーヴァントになってから「宝具」として与えられたものではなく、無名の侍が生前に完成させていた技である。ひたすら剣を振ることに没頭していたら人生の最後に成し得て、そのまま逝ったらしい。 | | *「燕返し」は、それを見たセイバーによって多重次元屈折現象を起こしていると説明されたことで勘違いを誘発しがちだが、魔力を用いた魔術ではなく純粋な剣技。あくまで、セイバーの魔術知識からその現象を説明したにすぎず、それで全てが言い表されているとは限らない。ちなみに、この剣技は超一流どころか神技の域である。<br>また、サーヴァントになってから「宝具」として与えられたものではなく、無名の侍が生前に完成させていた技である。ひたすら剣を振ることに没頭していたら人生の最後に成し得て、そのまま逝ったらしい。 |
− | *[[トラぶる花札道中記]]では依代が山門から葛木宗一郎のメガネに移った。何でもいいというのかっ!!? | + | *『[[トラぶる花札道中記]]』では依代が山門から葛木宗一郎のメガネに移った。何でもいいというのかっ!!? |
| *身長が明記されている男性サーヴァントの中では、もっとも背が低い。サーヴァントは英雄というイメージからか身長が高めに設定されているが、アサシンは日本人体型を意識したのか170cm台に抑えられている。 | | *身長が明記されている男性サーヴァントの中では、もっとも背が低い。サーヴァントは英雄というイメージからか身長が高めに設定されているが、アサシンは日本人体型を意識したのか170cm台に抑えられている。 |
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| | マスター || 筋力 || 耐久 || 敏捷 || 魔力 || 幸運 || 宝具 || 備考 | | | マスター || 筋力 || 耐久 || 敏捷 || 魔力 || 幸運 || 宝具 || 備考 |
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