差分

204 バイト除去 、 2016年11月18日 (金) 19:08
編集の要約なし
12行目: 12行目:  
* キャラクターデザイン:近衛乙嗣
 
* キャラクターデザイン:近衛乙嗣
   −
「[[ライダー|騎兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]]によって召喚された。美少女と見紛う、派手に着飾った中性的な美少年。
+
「[[ライダー|騎兵]]」の[[サーヴァント]]。
    
; 略歴
 
; 略歴
: イングランド王の息子にして、シャルルマーニュ十二勇士の一人。ユグドミレニアの黒魔術師であるセレニケによって召喚されたサーヴァントで、触媒は中に液状のものが入っていたと思われる染みのついたガラス瓶。
+
: :『[[Fate/Apocrypha]]』では[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]]によって召喚された。触媒は中に液状のものが入っていたと思われる染みのついたガラス瓶。
 
: 実体化を好み、マスターの制止にも関らず、城下にホムンクルス用の簡素な衣装を着て、頻繁に遊びに繰り出している。偶然出会ったホムンクルスの少年を助け、彼の友人となり、脱走の手助けをするようになった。その後、蘇生したホムンクルスが「[[ジーク]]」と名乗り、彼が一人でやっていけるのを見届け、別れを告げる。
 
: 実体化を好み、マスターの制止にも関らず、城下にホムンクルス用の簡素な衣装を着て、頻繁に遊びに繰り出している。偶然出会ったホムンクルスの少年を助け、彼の友人となり、脱走の手助けをするようになった。その後、蘇生したホムンクルスが「[[ジーク]]」と名乗り、彼が一人でやっていけるのを見届け、別れを告げる。
 
: ユグドミレニアに帰還後[[ジークフリート|セイバー]]消滅の責を問われ、[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ランサー]]に両手両足に杭を打ち込まれ、[[アヴィケブロン|キャスター]]の流体ゴーレムによって身動き一つ取れなくさせられるなど厳しい処罰を受けるが、[[シロウ・コトミネ|シロウ]]達の総攻撃の際、解放され戦場に赴く。だがホムンクルス達への負い目から、宝具の使用を控えたせいで[[セミラミス|赤のアサシン]]との空中戦で後れを取り、更に乱入してきた[[モードレッド|赤のセイバー]]との格と技量の差から窮地に立たされてしまう。そして彼を助けに現れたジークのセイバー化、異形化した赤のバーサーカーの暴走という混迷の戦場の中、大聖杯の奪還よりジークの傍にいることを選択する。
 
: ユグドミレニアに帰還後[[ジークフリート|セイバー]]消滅の責を問われ、[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ランサー]]に両手両足に杭を打ち込まれ、[[アヴィケブロン|キャスター]]の流体ゴーレムによって身動き一つ取れなくさせられるなど厳しい処罰を受けるが、[[シロウ・コトミネ|シロウ]]達の総攻撃の際、解放され戦場に赴く。だがホムンクルス達への負い目から、宝具の使用を控えたせいで[[セミラミス|赤のアサシン]]との空中戦で後れを取り、更に乱入してきた[[モードレッド|赤のセイバー]]との格と技量の差から窮地に立たされてしまう。そして彼を助けに現れたジークのセイバー化、異形化した赤のバーサーカーの暴走という混迷の戦場の中、大聖杯の奪還よりジークの傍にいることを選択する。
22行目: 22行目:  
: 聖杯大戦終結後も世界の裏側へ消えたジークとのラインは維持されたままで現界し続けており、生きる目標を見つけるべく世界を巡ろうと考えている。
 
: 聖杯大戦終結後も世界の裏側へ消えたジークとのラインは維持されたままで現界し続けており、生きる目標を見つけるべく世界を巡ろうと考えている。
 
; 人物
 
; 人物
: 純真無垢で明朗快活な少年。非常に前向きな性格で、かつて多くの失敗や敗北を重ねたにも関らず、それらを「挫折」とは考えない。常人なら絶望するはずの樹木にされた経験も彼にとってはいい思い出である。
+
: 純真無垢で明朗快活、美少女と見紛う、派手に着飾った中性的な美少年。
 +
: 非常に前向きな性格で、かつて多くの失敗や敗北を重ねたにも関らず、それらを「挫折」とは考えない。常人なら絶望するはずの樹木にされた経験も彼にとってはいい思い出である。
 
: 「理性が蒸発している」と例えられるほどのお調子者で、ホムンクルスとの会話でうっかりアーチャーの真名を漏らしたり、自身の宝具の名前を忘れてしまうなど、非常にうっかりした性格をしている。だが助けを求めるものは決して見捨てず、体躯も筋力も圧倒的に上回る[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]に一歩も怯まない純正の英雄。彼が女性のような格好をしているのは、かつて戦友であり、「狂えるオルランド」と呼ばれたローランを静めるため、と主張している。
 
: 「理性が蒸発している」と例えられるほどのお調子者で、ホムンクルスとの会話でうっかりアーチャーの真名を漏らしたり、自身の宝具の名前を忘れてしまうなど、非常にうっかりした性格をしている。だが助けを求めるものは決して見捨てず、体躯も筋力も圧倒的に上回る[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]に一歩も怯まない純正の英雄。彼が女性のような格好をしているのは、かつて戦友であり、「狂えるオルランド」と呼ばれたローランを静めるため、と主張している。
 
: 聖杯に懸ける望みは無く、二度目の生を愉しむために受肉しようか程度の動機から聖杯大戦に参加した。しかしジークと出会ったことで、彼を助けたいという願いを抱くようになる。
 
: 聖杯に懸ける望みは無く、二度目の生を愉しむために受肉しようか程度の動機から聖杯大戦に参加した。しかしジークと出会ったことで、彼を助けたいという願いを抱くようになる。
67行目: 68行目:     
== 真名:アストルフォ ==
 
== 真名:アストルフォ ==
 +
アストルフォ。イングランド王の息子にして、シャルルマーニュ十二勇士の一人。
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Apocrypha]]
 
; [[Fate/Apocrypha]]
147行目: 149行目:     
== メモ ==
 
== メモ ==
*キャラクターデザイン原案は近衛乙嗣氏。設定制作を担当したのは近衛乙嗣氏と星空めてお氏。
   
*『Fate/Apocrypha』におけるヒロインの一人。企画段階では色物キャラとも思える設定だったが、ジークが主人公らしさを発揮するとともにヒロインとしての地位を固めた。
 
*『Fate/Apocrypha』におけるヒロインの一人。企画段階では色物キャラとも思える設定だったが、ジークが主人公らしさを発揮するとともにヒロインとしての地位を固めた。
 
**今までのTYPE-MOON作品にはあまりいなかったタイプのキャラだが、「主人公を救い、導き、救われ、そして共に歩む」と、ヒロインとしては王道を突き進んでいる。'''オカシイところは何もない。'''
 
**今までのTYPE-MOON作品にはあまりいなかったタイプのキャラだが、「主人公を救い、導き、救われ、そして共に歩む」と、ヒロインとしては王道を突き進んでいる。'''オカシイところは何もない。'''
10,592

回編集