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5 バイト除去 、 2016年11月21日 (月) 20:14
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; 略歴
 
; 略歴
: 『Grand Order』で登場した彼は、『stay night』での彼ではない。それどころか、英霊でも、デミ・サーヴァントでも、疑似サーヴァントでもない。'''まだ亡くなっていない過去の人間'''である。
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: メインシナリオ第六章で登場したが、『stay night』での彼ではない。それどころか、英霊でも、デミ・サーヴァントでも、疑似サーヴァントでもない。'''まだ亡くなっていない過去の人間'''である。
 
:その正体は「'''湖に聖剣を返還できなかったifのベディヴィエール'''」。さらにいうと、『Grand Order』は聖剣が返還されなかった世界だというわけではなく、特異点によって1500年の月日の間にイフの世界から『Grand Order』の世界に迷い込んできた存在。
 
:その正体は「'''湖に聖剣を返還できなかったifのベディヴィエール'''」。さらにいうと、『Grand Order』は聖剣が返還されなかった世界だというわけではなく、特異点によって1500年の月日の間にイフの世界から『Grand Order』の世界に迷い込んできた存在。
 
: アーサー王を惜しむあまりに三度目の返還でさえ躊躇い王のいる森に戻ると、王の姿が消えていた。彼は自分が聖剣を返還しなかったばかりに「王はアヴァロンへ行けず、彷徨える亡霊にしてしまった」ことに気付く。この世のどこかに居るであろう騎士王を探して1500年ものの長い年月、世界を旅し、遂にはアヴァロンの末端に到達するも、最早生きた屍と化しており、生きているが動かすことはできない「人型の岩」というべき姿と成り果てた。
 
: アーサー王を惜しむあまりに三度目の返還でさえ躊躇い王のいる森に戻ると、王の姿が消えていた。彼は自分が聖剣を返還しなかったばかりに「王はアヴァロンへ行けず、彷徨える亡霊にしてしまった」ことに気付く。この世のどこかに居るであろう騎士王を探して1500年ものの長い年月、世界を旅し、遂にはアヴァロンの末端に到達するも、最早生きた屍と化しており、生きているが動かすことはできない「人型の岩」というべき姿と成り果てた。
 
: 肉体は酷使し続けた事で指一本動かせないほどボロボロに朽ち果て、魂は動かなくなった肉体を動かす燃料として使い切ったことで燃え尽き、真っ先に砕けるはずの精神は土壇場でつなぎ止めており、マーリンの言うとおり燃え滓のような状態とかした。
 
: 肉体は酷使し続けた事で指一本動かせないほどボロボロに朽ち果て、魂は動かなくなった肉体を動かす燃料として使い切ったことで燃え尽き、真っ先に砕けるはずの精神は土壇場でつなぎ止めており、マーリンの言うとおり燃え滓のような状態とかした。
: だが、第六章では今回の人理焼却と獅子王による聖都エルサレムの支配にあって、戦いの結果がどう転ぼうとも、残された魂は使い果たされ、存在そのものが消滅すると知ってなお、自分のせいで「変質してしまったかの王」のために彼は再び立ち上がる。その覚悟を汲んだマーリンはただの騎士である彼に円卓の騎士たちと戦える力「返せなかった聖剣」を与え、特異点へと送り出した。
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: だが、今回の人理焼却と獅子王による聖都エルサレムの支配にあって、戦いの結果がどう転ぼうとも、残された魂は使い果たされ、存在そのものが消滅すると知ってなお、自分のせいで「変質してしまったかの王」のために彼は再び立ち上がる。その覚悟を汲んだマーリンはただの騎士である彼に円卓の騎士たちと戦える力「返せなかった聖剣」を与え、特異点へと送り出した。
 
: 第六特異点にて主人公たちと共闘し、最終盤にて「聖槍を武装したアーサー王」である獅子王に聖剣を返還を成し、彼女から労いの言葉をかけられた彼は、穏やかな笑顔を浮かべながら死を迎えたのであった。特異点の消失によりその記憶や記録は消滅するが、その功績により英霊の座に召され、カルデアへと召喚される。
 
: 第六特異点にて主人公たちと共闘し、最終盤にて「聖槍を武装したアーサー王」である獅子王に聖剣を返還を成し、彼女から労いの言葉をかけられた彼は、穏やかな笑顔を浮かべながら死を迎えたのであった。特異点の消失によりその記憶や記録は消滅するが、その功績により英霊の座に召され、カルデアへと召喚される。
 
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