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2,009 バイト追加 、 2016年11月26日 (土) 21:00
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===冬木の聖杯戦争===
 
===冬木の聖杯戦争===
 
;[[メディア|キャスター]]
 
;[[メディア|キャスター]]
:サーヴァント。宝具が期待はずれだったのをきっかけに、魔術の技量に劣等感を抱く等どんどん関係が拗れていく。
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:サーヴァント。宝具が自分の望むものとは違うもので失望した事をきっかけに、魔術の技量に劣等感を抱く等どんどん関係が拗れていく。
    
;[[言峰綺礼]]
 
;[[言峰綺礼]]
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===月の聖杯戦争===
 
===月の聖杯戦争===
 
;[[玉藻の前|キャスター]]
 
;[[玉藻の前|キャスター]]
:サーヴァント。尊重すると言いながらも実際は見下しており、敗北した際は自分を生かすために彼女を生贄にした。
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:サーヴァント。尊重すると言いながらも実際は見下しており、敗北した際は自分を生かすために彼女を犠牲にして逃走しようとした。彼女の方もそんな性格の彼を心底嫌っていたらしい。
    
;[[主人公 (EXTRA)]]
 
;[[主人公 (EXTRA)]]
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===Fate/stay night [Unlimited Blade Works]===
 
===Fate/stay night [Unlimited Blade Works]===
 
;「やはり材料は新鮮なのに限る」
 
;「やはり材料は新鮮なのに限る」
: 目の前でカプセルに収められた六人の子供が赤い液体へと変貌していくのを見ながら。典型的な魔術師である。
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: 目の前でカプセルに収められた六人の子供が赤い液体へと変貌していくのを見ながら。やはり典型的な魔術師の例に違わない人間の屑である。
    
;「……裏切りの、魔女め」
 
;「……裏切りの、魔女め」
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*マナの塊を精製するという魔術を自慢しているが、『[[Fate/Labyrinth]]』では力をかなり制限された状態の[[沙条愛歌]]が特に道具や生贄を使わずにやってのけている。もっともこの時の愛歌の能力は本人の言によれば「色位の下の方」、つまり「最高位の魔術師の中では下の方」というもの。必ずしもアトラムの能力が低いというわけではないのかもしれない。
 
*マナの塊を精製するという魔術を自慢しているが、『[[Fate/Labyrinth]]』では力をかなり制限された状態の[[沙条愛歌]]が特に道具や生贄を使わずにやってのけている。もっともこの時の愛歌の能力は本人の言によれば「色位の下の方」、つまり「最高位の魔術師の中では下の方」というもの。必ずしもアトラムの能力が低いというわけではないのかもしれない。
 
**その後一問一答においてケイネスやアルバと比較した際に「ぶっちぎりで弱い」と明言されており、前述のように魔術師のレベルとしては作中の士郎や凛と大して変わらない数値を与えられているため、少なくとも一流どころと比較すると大きく劣る模様。
 
**その後一問一答においてケイネスやアルバと比較した際に「ぶっちぎりで弱い」と明言されており、前述のように魔術師のレベルとしては作中の士郎や凛と大して変わらない数値を与えられているため、少なくとも一流どころと比較すると大きく劣る模様。
**目の付け所自体は悪くなかったようで、『[[Fate/strange Fake]]』では彼が組んだシステムは[[スクラディオ・ファミリー]]の手に渡り効率を改善され、最終的に'''25,000人弱'''の生贄を使用した結果、[[アルケイデス|神代の英雄]]を数ヶ月連続で全力稼働させられるレベルに達した。
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**目の付け所自体は悪くなかったようで、『[[Fate/strange Fake]]』では彼が組んだシステムは[[スクラディオ・ファミリー]]の手に渡って効率を改善され、最終的に'''25,000人弱'''の人間を生け贄に使った結果、[[アルケイデス|神代の英雄]]を数ヶ月連続で全力稼働させられる程の膨大な量の魔力結晶を作る事に成功した。
 
***この時の説明によると、この魔力結晶は魔力を蓄えた電池のようなものであり、魔術を行使する際に、その魔力を外部から加えるという形で利用するものであるとのこと。通常の使い方では魔術師やサーヴァントの体内魔力を底上げしたり、急回復させたりするようなことはできないらしい。
 
***この時の説明によると、この魔力結晶は魔力を蓄えた電池のようなものであり、魔術を行使する際に、その魔力を外部から加えるという形で利用するものであるとのこと。通常の使い方では魔術師やサーヴァントの体内魔力を底上げしたり、急回復させたりするようなことはできないらしい。
 
*アニメに突然登場した一話限りのチョイ役……と思いきや、『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』への出演や『[[Fate/Grand Order]]』のカード柄に登場するという予想外の優遇ぶりに驚いた人間も多かった。
 
*アニメに突然登場した一話限りのチョイ役……と思いきや、『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』への出演や『[[Fate/Grand Order]]』のカード柄に登場するという予想外の優遇ぶりに驚いた人間も多かった。
 
**『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の作者である三田によると、アトラムの台詞は全面的に奈須きのこ氏の監修のもとに執筆しており、(橙子は一発でOKだったのに対し)実に細やかな直しが大量に入っていた事をTwitterで明かした。
 
**『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の作者である三田によると、アトラムの台詞は全面的に奈須きのこ氏の監修のもとに執筆しており、(橙子は一発でOKだったのに対し)実に細やかな直しが大量に入っていた事をTwitterで明かした。
*後に『[[Fate/Grand Order]]』に登場した[[イアソン]]に外見の印象、内面含めて非常に似ている。[[メディア|キャスター]]に嫌われるのも当然だろう。
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*後に『[[Fate/Grand Order]]』に登場した[[イアソン]]に外見の印象、内面含めて非常に似ている。[[メディア|キャスター]]が生前人生を狂わせた挙句自分を裏切った[[イアソン]]そっくりなアトラムを心底嫌うのは当然の事である。
*『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、彼は本来第五次聖杯戦争に臨むため[[ジークフリート|竜血を受けた菩提樹の葉]]を触媒に用いるつもりだったと語られている。
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*『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、彼は本来第五次聖杯戦争に臨むため[[ジークフリート|竜血を受けた菩提樹の葉]]を触媒に用いるつもりだったと語られている。しかし、肝心の触媒は別の魔術に使用されて焼失してしまっていたのでその計画が実行される事は無かった。
*[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|遊び半分で参加した前回のエルメロイ]]と比較して真剣に勝ちに行くと称してはいたものの、「協会で新参の家に箔を付ける」のが参加動機であり、「遊び半分で参加した」当人も「武勲という泊の一つでも着ける」為に参加しており、根本的には全く同じ動機で、しかもサーヴァントに当たり散らす部分までが同じ。これではキャスターが見限るのも無理からぬ話である。
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*[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|遊び半分で参加した前回のエルメロイ]]と比較して真剣に勝ちに行くと称してはいたものの、「協会で新参の家に箔を付ける」のが参加動機であり、「遊び半分で参加した」当人も「武勲という泊の一つでも着ける」為に参加しており、根本的には全く同じ動機で、しかも気分次第でサーヴァントに当たり散らしたりその本質を理解する気が微塵もなかった所までそっくり。
*『EXTELLA』において設定のみではあるが登場していた彼だが、彼のパートナーは何故か[[玉藻の前|お狐様]]であったという……。相性も性格もあんまり噛み合わなそうな両者だが、名仲人と称されるムーンセルはいかにしてこの二名をくっつけるに至ったのだろうか?
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非常に忠義に篤い[[ディルムッド・オディナ|ランサー]]ですらそんな性格のケイネスに対して失望を隠せなかった位なので、そんな[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]よりも酷い事をしている上に外面まで[[イアソン]]に似ている彼が[[メディア|キャスター]]に見限られるのは殆ど当たり前であり、彼女を殺そうとしたら逆に殺されたのも当然の報いである。
** 尤も、後にそのお狐様は[[主人公 (EXTRA)|最高のパートナー]]と巡り合うことができたのであった。さながら[[葛木宗一郎]]と出会えた[[メディア|若奥様]]を彷彿させてしまうのである。
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**これが当初召喚したがっていた、誠実で忠実な性格の[[ジークフリート]]であれば反逆されて殺される可能性はまだ低かっただろうが、マスターの命令よりも自分の信じる正義や高潔な在り方などを尊重し、またマスターが余りにも酷い人物だと判断したらマスターを道具としてしか見なくなる彼の性格や言動を狭量で自分勝手なアトラムが受け入れられるはずがなく、すぐに関係が修復不可能になって破局する所までは容易に想像できる。この辺りは[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]のみならず[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]にもよく似ている。
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*『EXTELLA』において設定のみではあるが登場していた彼だが、彼のパートナーは何故か[[玉藻の前|お狐様]]であったという……。相性も性格もあまり噛み合わなそうな両者だが、名仲人と称されるムーンセルはいかにしてこの二名をくっつけるに至ったのだろうか?
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** 尤も、後にそのお狐様は[[主人公 (EXTRA)|消滅寸前の自分を救ってくれる最高のパートナー]]と巡り合い、逆に彼女を身代わりにして逃げ出そうとしたアトラムは因果応報とばかりに悲惨な最期を遂げることとなる。[[葛木宗一郎]]と出会えた[[メディア|若奥様]]、そんな彼女を殺そうとしたら自分だけが死ぬ羽目となった第五次聖杯戦争の彼自身、という状況そっくりである。
    
== 話題まとめ ==
 
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