13行目: |
13行目: |
| ; 略歴 | | ; 略歴 |
| : 『[[Fate/Grand Order]]』ではAD.2012のカルデアで召喚された第三号の英霊で、英霊召喚システム・フェイトがまだ未完成の頃に召喚された。 | | : 『[[Fate/Grand Order]]』ではAD.2012のカルデアで召喚された第三号の英霊で、英霊召喚システム・フェイトがまだ未完成の頃に召喚された。 |
− | :システムが不安定だった為にすぐ退去する所だったが、カルデアの事情を知って興味を持ち、ロマニ・アーキマンの説得によってカルデアに居座り、技術局特別名誉顧問として技術部のトップを務める。 | + | : システムが不安定だった為にすぐ退去する所だったが、カルデアの事情を知って興味を持ち、ロマニ・アーキマンの説得によってカルデアに居座り、技術局特別名誉顧問として技術部のトップを務める。 |
| : 第六章において主人公達と共にAD.1273のエルサレムにレイシフトして行動するが、敵対する円卓の騎士から主人公を助けるために消滅覚悟でスピンクスメギド号で突撃するが、ランスロットによって助け出されて事無きを得た。 | | : 第六章において主人公達と共にAD.1273のエルサレムにレイシフトして行動するが、敵対する円卓の騎士から主人公を助けるために消滅覚悟でスピンクスメギド号で突撃するが、ランスロットによって助け出されて事無きを得た。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 通称「ダ・ヴィンチちゃん」。カルデアの技術部を統括する長い黒髪の絶世の美女。 | | : 通称「ダ・ヴィンチちゃん」。カルデアの技術部を統括する長い黒髪の絶世の美女。 |
− | :しかし、それは生来の姿ではなく、生前の作品の「女性」を再現したものである。自分の発明も芸術も全ては美の追求であり、ならば理想の美である「女性」になるのは当然の帰結、と堂々と語る紛うことなき変人。 | + | : しかし、それは生来の姿ではなく、生前の作品の「女性」を再現したものである。自分の発明も芸術も全ては美の追求であり、ならば理想の美である「女性」になるのは当然の帰結、と堂々と語る紛うことなき変人。 |
− | :Dr.ロマンからは「カレ」と呼ばれており、もともとは男性だと思われる。頭脳明晰で自由奔放だが、緊急時や緊迫した場面ではふざけた一面を見せず、冷静に判断を下している。 | + | : Dr.ロマンからは「カレ」と呼ばれており、もともとは男性だと思われる。頭脳明晰で自由奔放だが、緊急時や緊迫した場面ではふざけた一面を見せず、冷静に判断を下している。 |
| + | : 変人ではあるものの、冷酷ではなく、デミ・サーヴァントの実験を知った彼女は一度はカルデアに失望し、英霊の座に戻ろうとしたことも。 |
| : カルデアで召喚されたサーヴァントであるため各時代へはそうそう転移はできないが、主人公と正式に契約できれば共に戦うことも可能だという。 | | : カルデアで召喚されたサーヴァントであるため各時代へはそうそう転移はできないが、主人公と正式に契約できれば共に戦うことも可能だという。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 他の芸術家系キャスターとは違い、生前から魔術の才能を有している強力な魔術師。科学、数学、工学、博物学、音楽、建築、彫刻、絵画、発明、兵器開発、等の才能も有している。 | + | : 他の芸術家系キャスターとは違い、生前から魔術の才能を有している強力な魔術師。画家として有名であるが、科学、数学、工学、博物学、音楽、建築、彫刻、絵画、発明、兵器開発、等の才能も有している。 |
| :また、自分の複製人形を作り、それをマスターと言い張る事で現世に留まるという[[蒼崎橙子|どこぞの人形師]]と同じことをしている。 | | :また、自分の複製人形を作り、それをマスターと言い張る事で現世に留まるという[[蒼崎橙子|どこぞの人形師]]と同じことをしている。 |
| :とはいえ、多数の分野に功績を残した天賦の才能の持ち主に恥じず、乗り物の作成、怪我人の治療、食料の調達、水の錬成もこなしている。 | | :とはいえ、多数の分野に功績を残した天賦の才能の持ち主に恥じず、乗り物の作成、怪我人の治療、食料の調達、水の錬成もこなしている。 |
| :カルデアの裏方として活躍し、情報・技術面でのサポートで[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らの冒険をバックアップしてくれる。 | | :カルデアの裏方として活躍し、情報・技術面でのサポートで[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らの冒険をバックアップしてくれる。 |
− | :杖は魔力の測定器としての機能も持ち合わせている。 | + | ===作中での発明品=== |
− | :戦闘時は、籠手から冷気や火炎を放ったり、籠手を巨大化させてロケットパンチの様に射出する、杖から複雑な軌道のレーザーを放つ、杖で殴るなど様々な攻撃を行う。 | + | ;全戦局対応型万能籠手 |
− | | + | :ダ・ヴィンチの左腕に装着されている籠手。 |
− | :;万能車両オーニソプター・スピンクス | + | :戦闘時には籠手から冷気や火炎を放ったり、籠手を巨大化させてロケットパンチの様に射出する。 |
− | ::第六特異点において作成した砂漠移動用車。外観はバギーであるが、所謂「エンジン」は搭載されていない。
| + | ;星を表す杖 |
− | ::オジマンディアスから分けてもらった木材を材料に、それも全部木組みで作ったオーダーメイドであるため周囲を驚愕させた。
| + | :ダ・ヴィンチの左腕に持っている杖。魔力の測定器としての機能も持ち合わせている。 |
− | ::魔力をガソリン代わりにしているため、最大時速は60キロが限界のよう。他にも七つの機能も搭載されているとのこと。
| + | :戦闘時には複雑な軌道のレーザーを放つ、杖で殴るなど様々な攻撃を行う。 |
− | :;スピンクスメギド号
| + | ;人造の鳥 |
− | ::万能車両オーニソプター・スピンクスの改良型。心臓部にダ・ヴィンチのマナ収束機構を取り付けており、要は走って敵陣の中で自爆する自走爆弾となっている
| + | :ダ・ヴィンチの右肩に止まっている金色の鳥。霊気再臨一回目から見られる。 |
− | ::唯一の欠点はオートパイロット機能がないとの事だが、実際は手持ちの杖と魔術回路を利用した自爆であり、彼女が乗ることを前提としているためあえてその機能をつけていなかった。
| + | ;万能車両オーニソプター・スピンクス |
− | ::主人公たちと難民の集団を助けるために敵陣に突っ込んで自爆し、逃走の時間を稼ぐことに成功した。
| + | :第六特異点において作成した砂漠移動用車。外観はバギーであるが、所謂「エンジン」は搭載されていない。 |
− | :;オーニソプター・バステニャン
| + | :オジマンディアスから分けてもらった木材を材料に、それも全部木組みで作ったオーダーメイドであるため周囲を驚愕させた。 |
− | ::大改良により四人乗りに生まれ変わった、<ruby><rb>猫耳尾翼</rb><rt>スラスターカナード</rt></ruby>付きバギー。
| + | :魔力をガソリン代わりにしているため、最大時速は60キロが限界のよう。他にも七つの機能も搭載されているとのこと。 |
− | ::湖くらいなら渡り切ることができ、ジャンプ台さえあれば二百メートル程度の滑空も可能な陸海空万能移動ツール。
| + | ;スピンクスメギド号 |
− | ::ただし小さめのゴーレムでもぶつかれば分解するほどに、非常に衝撃に弱いという欠点がある。
| + | :万能車両オーニソプター・スピンクスの改良型。心臓部にダ・ヴィンチのマナ収束機構を取り付けており、要は走って敵陣の中で自爆する自走爆弾となっている |
| + | :唯一の欠点はオートパイロット機能がないとの事だが、実際は手持ちの杖と魔術回路を利用した自爆であり、彼女が乗ることを前提としているためあえてその機能をつけていなかった。 |
| + | :主人公たちと難民の集団を助けるために敵陣に突っ込んで自爆し、逃走の時間を稼ぐことに成功した。 |
| + | ;オーニソプター・バステニャン |
| + | :大改良により四人乗りに生まれ変わった、<ruby><rb>猫耳尾翼</rb><rt>スラスターカナード</rt></ruby>付きバギー。 |
| + | :湖くらいなら渡り切ることができ、ジャンプ台さえあれば二百メートル程度の滑空も可能な陸海空万能移動ツール。 |
| + | :ただし小さめのゴーレムでもぶつかれば分解するほどに、非常に衝撃に弱いという欠点がある。 |
| | | |
| == ステータス == | | == ステータス == |
58行目: |
65行目: |
| | | |
| ==真名:レオナルド・ダ・ヴィンチ== | | ==真名:レオナルド・ダ・ヴィンチ== |
− | :レオナルド・ダ・ヴィンチ。ルネサンス期に誉れ高い万能の天才芸術家にして発明家。1452年生、1519年没。<br>文明の発展に数多の影響を与えた、人類史に名を残す有数の天才。 | + | :レオナルド・ダ・ヴィンチ。ルネサンス期に誉れ高い万能の天才芸術家にして発明家。十五~十六世紀の欧州の人物。<br>文明の発展に数多の影響を与えた、人類史に名を残す有数の天才。 |
| | | |
| :絶世の美少年、絶世の美青年であったと記録されているが、サーヴァントとして現界した際の容姿はかの有名な「モナ・リザ」を再現したもの。 | | :絶世の美少年、絶世の美青年であったと記録されているが、サーヴァントとして現界した際の容姿はかの有名な「モナ・リザ」を再現したもの。 |
85行目: |
92行目: |
| ;「天才に時代は関係ないよ。キミも覚えておくといい、〇〇。<br> この先、何人もの芸術家系サーヴァントに出会うだろう。その誰もが例外なく、素晴らしい偏執者だと……!」 | | ;「天才に時代は関係ないよ。キミも覚えておくといい、〇〇。<br> この先、何人もの芸術家系サーヴァントに出会うだろう。その誰もが例外なく、素晴らしい偏執者だと……!」 |
| : 芸術についての持論。確かに、[[アレクサンドル・デュマ|これまで]][[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|登場した]][[ウィリアム・シェイクスピア|3人の作家]]も、この直後のシナリオで出会う[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|音楽家]]も立派な変人である。 | | : 芸術についての持論。確かに、[[アレクサンドル・デュマ|これまで]][[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|登場した]][[ウィリアム・シェイクスピア|3人の作家]]も、この直後のシナリオで出会う[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|音楽家]]も立派な変人である。 |
| + | |
| + | ;「私は等しくすべてを好んでいるけれど……ああ、世界を焼却しようという輩の事は好きにはなれない。それはね」 |
| + | :マイルーム会話。「嫌いなもの」。人理焼却を起こしたのは魔術王[[ソロモン]]であるが、一体彼はなぜ人理焼却を引き起こしたのだろうか? |
| + | |
| + | ;「この姿でいるのを選んだのは、私自身。そのことを後悔したことはないし、するつもりもない。<br> ……どうだろうマスター?きみにもしも好みがあるなら、その姿になることもできるよ?胸とか、このくらいでいいかなぁ?」 |
| + | :マイルーム会話。「絆Lv5」。モナ・リザになったのはダ・ヴィンチ自身の選択であり、それに悔いはない。だが、絆を深めたマスターの要望に応えてその容姿を変えてもいいようだ。 |
| + | :天才にして変人であり、絆を深めたダ・ヴィンチちゃんならではの台詞……といいたい。 |
| | | |
| ;「あ、やめて、銀の種火投げないで! 私も反省している、ほんの出来心だったんだ!<br> ……でもイイできだろう、<ruby><rb>礼装</rb><rt>アレ</rt></ruby>? 説明を鏡文字にできなかった事だけが悔やまれるよ」 | | ;「あ、やめて、銀の種火投げないで! 私も反省している、ほんの出来心だったんだ!<br> ……でもイイできだろう、<ruby><rb>礼装</rb><rt>アレ</rt></ruby>? 説明を鏡文字にできなかった事だけが悔やまれるよ」 |