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この権能は神霊クラスならば持っていて然るべきとされる。最高ランクの英霊、特に半神の英霊ならば、権能相当かそれに近い能力ないし宝具を持っていても別段不思議ではない。<br>その代表的な例としては、[[ギルガメッシュ]]が使うEXランクの『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』による時空流の発生がある。<br>また、[[ランサー]]が使うBランクの『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』も、権能一歩手前の超抜能力である。
 
この権能は神霊クラスならば持っていて然るべきとされる。最高ランクの英霊、特に半神の英霊ならば、権能相当かそれに近い能力ないし宝具を持っていても別段不思議ではない。<br>その代表的な例としては、[[ギルガメッシュ]]が使うEXランクの『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』による時空流の発生がある。<br>また、[[ランサー]]が使うBランクの『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』も、権能一歩手前の超抜能力である。
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上記のうち特に「国造り」、無や万物創造を司る力に至っては『大権能』と呼ばれ、サーヴァントでは絶対に行使出来ず、最古の英霊たるギルガメッシュの理解の範疇をも超える。<br>また、この時代の物質界でその権威を振るうという事は自身の崩壊を含んだ大きな代償を必要とする。<br>ムーンセルの中でさえ、神話礼装によってBBの振るう「バビロンの妖婦」の権能に対抗出来るまでになった[[主人公 (EXTRA)|主人公]]のサーヴァント達は、たった一度の変身でもかなりのリスクを背負っている。<br>具体的に言えば、サーヴァント数十体を収容可能で、BBの干渉からマスターを守れる程のリソースが残っていた旧校舎さえダウンしかねない程の、霊格の階梯の違いから来る凄まじい負荷がかかる。
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上記のうち特に「国造り」、無や万物創造を司る力に至っては『大権能』と呼ばれ、サーヴァントでは絶対に行使出来ず、最古の英霊たるギルガメッシュの理解の範疇をも超える。<br>また、この時代の物質界でその権威を振るうという事は自身の崩壊を含んだ大きな代償を必要とする。<br>ムーンセルの中でさえ、神話礼装によって[[BB]]の振るう「バビロンの妖婦」の権能に対抗出来るまでになった[[主人公 (EXTRA)|主人公]]のサーヴァント達は、たった一度の変身でもかなりのリスクを背負っている。<br>具体的に言えば、サーヴァント数十体を収容可能で、BBの干渉からマスターを守れる程のリソースが残っていた旧校舎さえダウンしかねない程の、霊格の階梯の違いから来る凄まじい負荷がかかる。
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これらの理由から、現代の現実世界において神代の「権能」に相当する力を有するのは、ムーンセルを飲込んで同一と化したモノ、とされる。EXTRAの世界ではムーンセルと同一化したBBごと取り込んだキアラが該当する。
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これらの理由から、現代の現実世界において神代の「権能」に相当する力を有するのは、ムーンセルを飲込んで同一と化したモノとされる。<br>EXTRAの世界ではムーンセルと同一化したBBや、それごと取り込んだ[[殺生院キアラ]]が該当する。<br>その能力は、ムーンセルのNPCが「今のBBは宇宙の法すら改変が可能」と評する程である。
    
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