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;「あ、そっか。飛んじゃえばよかったんだね」<br>「魔法少女って、飛ぶものでしょ?」
 
;「あ、そっか。飛んじゃえばよかったんだね」<br>「魔法少女って、飛ぶものでしょ?」
 
:本来なら訓練を必要とする飛行を、思いついただけであっさりこなす、頼もしい思い込み。この強固なイメージ力が、本作におけるイリヤの強みの一つでもある。
 
:本来なら訓練を必要とする飛行を、思いついただけであっさりこなす、頼もしい思い込み。この強固なイメージ力が、本作におけるイリヤの強みの一つでもある。
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;「なん…なの?どうしてわたしがこんなこと…」<br>「敵も…ミユたちまで巻き込んで…」<br>「もう…もう…もういや!!」
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:敵に追い詰められた際に秘められた力が発動。結果を見ればイリヤのおかげで美遊達は助かったのだが、イリヤは自分の力への恐怖と、覚えのない自分の力の余波で傷ついた美遊達の姿に心を痛めて逃げ出してしまう。<br>イリヤの人間的弱さが露呈したともいえるシーンだが、そもそもこちらの世界のイリヤはただの小学生であり、今までこうならなかった方が奇跡だったのかもしれない。
 
;「でも、本当にバカだったのは、逃げ出したことだ!」<br>「‘‘友達’’を見捨てたままじゃ、前へは進めないから…ッ!」
 
;「でも、本当にバカだったのは、逃げ出したことだ!」<br>「‘‘友達’’を見捨てたままじゃ、前へは進めないから…ッ!」
 
:一期クライマックス。ウソみたいな現実と自分の力への恐怖を乗り越えて、大切な友達のためにイリヤは前へ進みだす。
 
:一期クライマックス。ウソみたいな現実と自分の力への恐怖を乗り越えて、大切な友達のためにイリヤは前へ進みだす。
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=== Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ2wei! ===
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=== Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!===
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;「今は…敵わなくても、届かなくても、いつか、必ず助け出す!」「ミユは、あなたたちの道具じゃない!!!」
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:美遊を捕らえたエインズワーズの力に撤退を余儀なくされるイリヤだったが、同じような状況でかつて敵の強大さに震えていた時とは違い、美遊を必ず助け出すことを大声で宣言する。<br>いつかまた、大事な親友と笑い合うために。
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;「……ひとりじゃ何もできないの」「ルビーがいて、ミユがいて、クロがいて…いつも誰かが一緒にいてくれたから戦えてた」「そんな当たり前のことを…ようやく思い出せたの」<br>「だから…クロ。わたしの隣にいて。もう離れ離れになるのは…ヤだよ」
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:敵の強大さを思い知り、また、美遊の孤独さを知ったイリヤ。美遊を助けたいのなら甘えを捨てろと忠告するクロの言葉を理解しつつも、イリヤは誰かの助けがなければ何もできないと漏らす。<br>だがそれは、その誰かの後ろにいるという意味ではなく、隣に立ち、一緒に戦うという意味。もう誰も、自分の隣からいなくなってほしくないから。<br>なおこの時のイリヤの表情はとても可愛らしく、あのクロですら頬を染めて一瞬黙り込んだ。
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;「立った――!立ったよわたし!!動けるよぉぉぉ!!空想と気合があればなんでもできるんだー!」
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:なんの因果かぬいぐるみに魂だけ入れられてしまったイリヤ。身動きがとれないことに絶望しかけるも、諦めない不屈の意思と気合が奇跡を起こす―――!<br>しかし魔法少女というよりプロレスラーか何かのような根性論である。
    
== メモ ==
 
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