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; 略歴
 
; 略歴
 
: 飄々と生きる謎の不思議系眼鏡ッ娘。本編開始当初は主人公の氷室鐘とは普通のクラスメイトという関係だった(球技大会や調理実習でチームを組むなど、決して疎遠だったわけではない)が、「他に適任者がいない」という理由によって氷室から「許嫁探し」の手伝いを頼まれ、次第に彼女と深く関わっていくことになる。
 
: 飄々と生きる謎の不思議系眼鏡ッ娘。本編開始当初は主人公の氷室鐘とは普通のクラスメイトという関係だった(球技大会や調理実習でチームを組むなど、決して疎遠だったわけではない)が、「他に適任者がいない」という理由によって氷室から「許嫁探し」の手伝いを頼まれ、次第に彼女と深く関わっていくことになる。
: その正体は魔術師だが、「『氷室の天地』本編にて魔術サイドの話がメインになる予定は微塵もない」と作者から言われており、本編で謎が描かれることはない。コミックス6巻購入特典としてメロンブックス限定で配布された『氷室の天地 MINIMUM material』にて僅かに設定が語られている。それによると、遠坂凛が手放す羽目になった極上の龍脈上の土地に家を建てて暮らすようになり(それ以前から[[冬木市]]に住んでいたのか、それとも越して来たのかには触れられていない)、とある縁でイギリス[[魔術協会]]にて「[[ウェイバー・ベルベット|プロフェッサー・カリスマ]]」と呼ばれる人物に師事しているんだとか。彼女の過去や家族構成など、『Prototype』と何がどの程度共通していて何が共通していないのか、詳細は不明。ただし、「いずれ聖杯戦争に強制的に参加せねばならない」というくびきからは解放されている、とのこと。
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: その正体は魔術師だが、「『氷室の天地』本編にて魔術サイドの話がメインになる予定は微塵もない」と作者から言われており、本編で謎が描かれることはない。コミックス6巻購入特典としてメロンブックス限定で配布された『氷室の天地 MINIMUM material』にて僅かに設定が語られている。それによると、遠坂凛が手放す羽目になった極上の龍脈上の土地に家を建てて暮らすようになり(それ以前から[[冬木市]]に住んでいたのか、それとも越して来たのかには触れられていない)、とある縁でイギリス[[魔術協会]]にて「[[ロード・エルメロイⅡ世|プロフェッサー・カリスマ]]」と呼ばれる人物に師事しているんだとか。彼女の過去や家族構成など、『Prototype』と何がどの程度共通していて何が共通していないのか、詳細は不明。ただし、「いずれ聖杯戦争に強制的に参加せねばならない」というくびきからは解放されている、とのこと。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 眼鏡っ娘。基本的にはあまり他人と深くは関わることをせず、飄々と生きている……のだが、氷室の「許嫁探し」の頼みをはっきりと断れなかったり、本質的なところではお人好しな面を覗かせる。『Prototype』と違って劣等感・鬱屈感はほとんど見られない。
 
: 眼鏡っ娘。基本的にはあまり他人と深くは関わることをせず、飄々と生きている……のだが、氷室の「許嫁探し」の頼みをはっきりと断れなかったり、本質的なところではお人好しな面を覗かせる。『Prototype』と違って劣等感・鬱屈感はほとんど見られない。
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: 野草の採集を趣味と称しており、しばしば自分の体格をはるかに上回るサイズの大きなリュックが一杯になるほどの量を抱えているのを目撃される。採取している野草の内容は食用というよりは薬用であり、素人目に見ても怪しい。
 
: 野草の採集を趣味と称しており、しばしば自分の体格をはるかに上回るサイズの大きなリュックが一杯になるほどの量を抱えているのを目撃される。採取している野草の内容は食用というよりは薬用であり、素人目に見ても怪しい。
 
; 能力
 
; 能力
: 得意科目は生物と科学。また、ロンドンに旅行へ出かけたり、「英雄史大戦」のプレイヤーでイギリス国籍である「[[ウェイバー・ベルベット|London☆STAR]]」の通訳を無難にこなすなど、英会話のスキルも高い。運動能力に関しては詳しい描写はないが、球技大会において必勝を期していた氷室がチームを組む程度にはある模様。
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: 得意科目は生物と科学。また、ロンドンに旅行へ出かけたり、「英雄史大戦」のプレイヤーでイギリス国籍である「[[ロード・エルメロイⅡ世|London☆STAR]]」の通訳を無難にこなすなど、英会話のスキルも高い。運動能力に関しては詳しい描写はないが、球技大会において必勝を期していた氷室がチームを組む程度にはある模様。
 
: 魔術師としては、魔女術(ウィッチクラフト)の使い手。氷室の婚約者探しで指輪の送り主を調べたり、柳洞寺裏の池での大物釣りで餌に呪いを付加するなど、こっそりと使用している。また、氷室達が陸上部の文化祭の出店について話し合っていたところに口を挟んで、蟲術の一種として古来の呪術を紹介する一幕(あまりに残酷な内容のため直接描写は避けられ、由紀香には「もう料理でもなんでもなくなった」と悲鳴をあげられる)もある。
 
: 魔術師としては、魔女術(ウィッチクラフト)の使い手。氷室の婚約者探しで指輪の送り主を調べたり、柳洞寺裏の池での大物釣りで餌に呪いを付加するなど、こっそりと使用している。また、氷室達が陸上部の文化祭の出店について話し合っていたところに口を挟んで、蟲術の一種として古来の呪術を紹介する一幕(あまりに残酷な内容のため直接描写は避けられ、由紀香には「もう料理でもなんでもなくなった」と悲鳴をあげられる)もある。
 
: 『氷室の天地 MINIMUM material』によると、『Prototype』と同様に彼女の本来の適性は元素変換(フォーマルクラフト)であり、彼女の教師であるプロフェッサー・カリスマもそれを見抜いているものの、現在体得している魔女術をいきなりかなぐり捨てて方向転換させるよりも、ある程度は今のまま育てつつゆくゆくは元素変換へとソフトランディングで軌道修正し、最終的に魔女術と元素変換のハイブリッドな形に到達させようと目論んでいるらしい。……が、この教師が優秀すぎるためと、「生贄用の動物を殺すことに抵抗があるなら植物をメインにやっていく方向もある」という助言、そしてその助言によって罪悪感から解放されたことで「やれば出来る子」というもともと持っていた実力が発揮され、更には家が極上の龍脈直上の土地に建っている、という複数の要因が重なった結果、魔女術においてもメキメキと実力をつけて大成しつつあり、教師を悩ませている。今はプロフェッサーも「なんだかもう、これはこれで……」な気分になっているとか何とか。
 
: 『氷室の天地 MINIMUM material』によると、『Prototype』と同様に彼女の本来の適性は元素変換(フォーマルクラフト)であり、彼女の教師であるプロフェッサー・カリスマもそれを見抜いているものの、現在体得している魔女術をいきなりかなぐり捨てて方向転換させるよりも、ある程度は今のまま育てつつゆくゆくは元素変換へとソフトランディングで軌道修正し、最終的に魔女術と元素変換のハイブリッドな形に到達させようと目論んでいるらしい。……が、この教師が優秀すぎるためと、「生贄用の動物を殺すことに抵抗があるなら植物をメインにやっていく方向もある」という助言、そしてその助言によって罪悪感から解放されたことで「やれば出来る子」というもともと持っていた実力が発揮され、更には家が極上の龍脈直上の土地に建っている、という複数の要因が重なった結果、魔女術においてもメキメキと実力をつけて大成しつつあり、教師を悩ませている。今はプロフェッサーも「なんだかもう、これはこれで……」な気分になっているとか何とか。
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: 同級生。コナをかけられそうになるが、彼女的にはアウトオブ眼中。
 
: 同級生。コナをかけられそうになるが、彼女的にはアウトオブ眼中。
 
: 後に交際を巡って賭けゲームを行い、勝った賞品として'''頭を丸坊主にした。'''刈り取った頭髪は全て回収……彼女の魔術系統を考えると、手綱を握られたも同然である。
 
: 後に交際を巡って賭けゲームを行い、勝った賞品として'''頭を丸坊主にした。'''刈り取った頭髪は全て回収……彼女の魔術系統を考えると、手綱を握られたも同然である。
; [[ウェイバー・ベルベット|London☆STAR]]
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; [[ロード・エルメロイⅡ世|London☆STAR]]
 
: イギリス国籍の知り合い。「英雄史大戦」のプレイヤーで、アレキサンダー王を主力にしたデッキを扱う。
 
: イギリス国籍の知り合い。「英雄史大戦」のプレイヤーで、アレキサンダー王を主力にしたデッキを扱う。
 
: 実は時計塔における魔術の師であり、綾香が山ガール系魔女になった遠い原因でもある。
 
: 実は時計塔における魔術の師であり、綾香が山ガール系魔女になった遠い原因でもある。
 
; [[フラット・エスカルドス|とある兄弟子]]
 
; [[フラット・エスカルドス|とある兄弟子]]
: ロンドンは時計塔で[[ウェイバー・ベルベット|プロフェッサー・カリスマ]]に師事していた頃の兄弟子。
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: ロンドンは時計塔で[[ロード・エルメロイⅡ世|プロフェッサー・カリスマ]]に師事していた頃の兄弟子。
 
: とてつもない才能に恵まれているものの人間性が(正の方向に)振り切れすぎていて魔術師としてどうなのかと思うような人物だが、その感覚的になんとなく行使されるチート性能で綾香の持っていたヴォイニッチ手稿を解読した上、そこから得た知識を綾香に伝授したとかなんとか言う噂もあるが真相は闇の中である。
 
: とてつもない才能に恵まれているものの人間性が(正の方向に)振り切れすぎていて魔術師としてどうなのかと思うような人物だが、その感覚的になんとなく行使されるチート性能で綾香の持っていたヴォイニッチ手稿を解読した上、そこから得た知識を綾香に伝授したとかなんとか言う噂もあるが真相は闇の中である。
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: 唐突に現れる時の決め台詞。元々は氷室が綾香を襲撃する時の台詞だった。
 
: 唐突に現れる時の決め台詞。元々は氷室が綾香を襲撃する時の台詞だった。
 
: 元ネタはイギリスのコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』から。綾香とイギリスとの関連性をさりげなくアピールしていると言えなくもない。
 
: 元ネタはイギリスのコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』から。綾香とイギリスとの関連性をさりげなくアピールしていると言えなくもない。
; 「『雑草』などという名前の草などない!!」
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; 「『雑草』などという名前の草などない!!」
: 野草採集の帰りに氷室に会い、「……しかし年頃乙女が雑草集めとかどうなのかね……」と言われた際の台詞。元ネタは漫画「覚悟のススメ」で、更にその元ネタには植物学者の牧野富太郎と昭和天皇の発言がある。綾香には珍しい、真面目な怒りの表情と口調で反応する。氷室も気圧され、「え!? あ…うん すまぬ取り消そう……」と謝罪の言葉を返した。
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: 野草採集の帰りに氷室に会い、「……しかし年頃乙女が雑草集めとかどうなのかね……」と言われた際の台詞。元ネタは漫画「覚悟のススメ」で、更にその元ネタには植物学者の牧野富太郎と昭和天皇の発言がある。綾香には珍しい、真面目な怒りの表情と口調で反応する。氷室も気圧され、「え!? あ…うん すまぬ取り消そう……」と謝罪の言葉を返した。
 
; 「そろそろ寒くなってまいりました!」<br />「お鍋の恋しい季節ですね!」<br />「てなわけで'''闇鍋'''パーティやりませう」
 
; 「そろそろ寒くなってまいりました!」<br />「お鍋の恋しい季節ですね!」<br />「てなわけで'''闇鍋'''パーティやりませう」
 
: 珍しくノリノリの綾香。この発言のせいで、闇鍋と粘土細工という色々アレな女子会が開催される。
 
: 珍しくノリノリの綾香。この発言のせいで、闇鍋と粘土細工という色々アレな女子会が開催される。
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: プロトタイプ簡易紹介漫画より。半ばキャラ崩壊気味でハーレムものの乙女ゲームプレイヤーのような心境をのたまう。
 
: プロトタイプ簡易紹介漫画より。半ばキャラ崩壊気味でハーレムものの乙女ゲームプレイヤーのような心境をのたまう。
 
: この後綾香の一番争いを始めるプロト騎士王とプロト英雄王に「二人ともわたしの為に争うのはやめてぇ――」とテンプレ台詞をとても楽しそうに言う。
 
: この後綾香の一番争いを始めるプロト騎士王とプロト英雄王に「二人ともわたしの為に争うのはやめてぇ――」とテンプレ台詞をとても楽しそうに言う。
; 「凡人だからこそ身分違いの恋に燃えるのよ 基本じゃないこんなの!!!」
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; 「凡人だからこそ身分違いの恋に燃えるのよ 基本じゃないこんなの!!!」
 
: 愛歌に「一位のセイバー! 七位の凡人! 釣り合いって言葉がわかるかしら」と言われて。完全に乙女ゲーマーである。
 
: 愛歌に「一位のセイバー! 七位の凡人! 釣り合いって言葉がわかるかしら」と言われて。完全に乙女ゲーマーである。
  
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