103行目: |
103行目: |
| *歪んだ小悪党だがただの無能ではなく根っからの悪人でもない、といった人となりは[[間桐慎二|ワカメ]]の系譜と言える。 | | *歪んだ小悪党だがただの無能ではなく根っからの悪人でもない、といった人となりは[[間桐慎二|ワカメ]]の系譜と言える。 |
| **更に言えばメディアを最初に召喚した[[アトラム・ガリアスタ]]にもよく似ている。そして、最後にメディアを捨てようとして逆に裏切られて破滅するという所もメディアの生前の再現であり、彼女がイアソンそっくりなアトラムを殺したのも因果という事か。 | | **更に言えばメディアを最初に召喚した[[アトラム・ガリアスタ]]にもよく似ている。そして、最後にメディアを捨てようとして逆に裏切られて破滅するという所もメディアの生前の再現であり、彼女がイアソンそっくりなアトラムを殺したのも因果という事か。 |
− | *人間のクズとは評されるものの、生前や3章での行動は本人の意図とは異なった結果であるため、実際の所は極端な口の悪さと空気の読まなさ、必要以上な残酷さ以外はまだマシ(それでも十分酷いが)であり、彼の言動から漂うヘラクレスを始め英雄たちへの羨望と信頼感から憎み切れないところがあり一部に妙な人気がある。 | + | *人間のクズとは評されるものの、生前や3章での行動は本人の意図とは異なった結果であるため、実際の所は極端な口の悪さと空気の読まなさ、必要以上な残酷さを除けば負の側面はなく、彼の言動から漂うヘラクレスを始め英雄たちへの羨望と信頼感から憎み切れないところがあり一部に妙な人気がある。 |
| **後に主人公達からも、「天真爛漫が極まってサイコの域に達しているメディアリリィを、メディアのレベルまで変えたのはすごい」と妙に感心された。 | | **後に主人公達からも、「天真爛漫が極まってサイコの域に達しているメディアリリィを、メディアのレベルまで変えたのはすごい」と妙に感心された。 |
| *彼もサーヴァントであると思われるが、戦闘を行うキャラクターとして登場していないためクラスは不明。アルゴー号の船長であったことを考えると[[ライダー]]であろうか? | | *彼もサーヴァントであると思われるが、戦闘を行うキャラクターとして登場していないためクラスは不明。アルゴー号の船長であったことを考えると[[ライダー]]であろうか? |
| **当然ながらサーヴァントとしての保有スキルや宝具についても現段階では不明。作中の描写からすると、もはや化け物の域と称される「カリスマ」などは高ランクで所持しているものと思われる。 | | **当然ながらサーヴァントとしての保有スキルや宝具についても現段階では不明。作中の描写からすると、もはや化け物の域と称される「カリスマ」などは高ランクで所持しているものと思われる。 |
| *一人称は基本的に「私」だが、「オレ」という別の一人称もよく用いられる。『Grand Order』では勿論、『strange Fake』でも態々言い直している場面があることから、これら二つの一人称にはある種の違いがある模様。あくまで推測だが、「オレ」と言っている場面では素の自分が表れていることが多いように感じられる。意味的には『EXTRA』シリーズにおける[[無銘]]のそれと近いだろうか。 | | *一人称は基本的に「私」だが、「オレ」という別の一人称もよく用いられる。『Grand Order』では勿論、『strange Fake』でも態々言い直している場面があることから、これら二つの一人称にはある種の違いがある模様。あくまで推測だが、「オレ」と言っている場面では素の自分が表れていることが多いように感じられる。意味的には『EXTRA』シリーズにおける[[無銘]]のそれと近いだろうか。 |
− | *当初姿が公開された際、容姿とどこか傲慢そうな印象から、別クラスの[[ギルガメッシュ]]ではないかという噂が一時立った。もっとも、あちらの王様は彼とは違い極めて有能で他人を気遣ったり受け入れるだけの器もあり、国民からの人気も極めて高い名君であったが。 | + | *当初姿が公開された際、容姿とどこか傲慢そうな印象から、別クラスの[[ギルガメッシュ]]ではないかという噂が一時立った。もっとも、傲慢であれど有能で他人を気遣ったり受け入れるだけの器もあり、国民からの人気も高い名君であった。 |
| *伝承ではメディアに殺害された子供以外にも、航海の途中に立ち寄ったレムノス島の女王であるヒュプシピュレとの間にエウネオスという息子を儲けている。エウネオスは、その出自のためにイアソンとはまともに面識はなかったが、元アルゴー号のクルーでありレムノス島に置き去りにされていたピロクテテスを保護したり、トロイア戦争でペレウスの息子である[[アキレウス]]相手に捕虜の解放交渉に臨んだりと、父に縁のある英雄に何かと関わっている。 | | *伝承ではメディアに殺害された子供以外にも、航海の途中に立ち寄ったレムノス島の女王であるヒュプシピュレとの間にエウネオスという息子を儲けている。エウネオスは、その出自のためにイアソンとはまともに面識はなかったが、元アルゴー号のクルーでありレムノス島に置き去りにされていたピロクテテスを保護したり、トロイア戦争でペレウスの息子である[[アキレウス]]相手に捕虜の解放交渉に臨んだりと、父に縁のある英雄に何かと関わっている。 |
| | | |