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:無限ともいえる兵力を持つケルト軍がエジソン軍を圧倒するのは時間の問題と考え、戦力が拮抗している間に状況を打破すべく[[ラーマ]]の治療と並行しての[[女王メイヴ|メイヴ]]暗殺をネロ、ビリー、ロビンと敢行する。しかし[[アルジュナ]]という強大な伏兵の出現もあって暗殺は失敗。最後の力でロビンを逃し、消滅する。
 
:無限ともいえる兵力を持つケルト軍がエジソン軍を圧倒するのは時間の問題と考え、戦力が拮抗している間に状況を打破すべく[[ラーマ]]の治療と並行しての[[女王メイヴ|メイヴ]]暗殺をネロ、ビリー、ロビンと敢行する。しかし[[アルジュナ]]という強大な伏兵の出現もあって暗殺は失敗。最後の力でロビンを逃し、消滅する。
 
;人物
 
;人物
:恐ろしい見た目だが、外見に似合わない人格者。
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:恐ろしい見た目だが、外見に似合わない人格者。一人称は「私」。
:言動は穏やかであり、深い精神性に基づいた深遠な発言が多い。
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:理知的であり、非常に淡々とした口調で喋る。言動は穏やかであり、深い精神性に基づいた深遠な発言が多い。秩序だった考えを持ち、どんな状況でも冷静な立ち位置を守る。
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:ただし、一旦本気で怒らせると手のつけようがなくなる他、勝利者側かつ軍人に対しては悪感情をぶつける。
 
:マスターに対しては遜るわけではなく、あくまでも対等に接しようとする。
 
:マスターに対しては遜るわけではなく、あくまでも対等に接しようとする。
 
:聖杯に対する願いとしては、大地を取り戻すことも考えたが、犠牲が大きくなりすぎるため、「これ以上奪われない」程度にしておく、とのこと。
 
:聖杯に対する願いとしては、大地を取り戻すことも考えたが、犠牲が大きくなりすぎるため、「これ以上奪われない」程度にしておく、とのこと。
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== 真名:ジェロニモ ==
 
== 真名:ジェロニモ ==
二十歳のとき、妻子をメキシコ兵に惨殺された彼は、演説を行い『戦士』としてメキシコ軍へ報復を行う。<br>
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:ジェロニモ。北米先住民族の一つ、アパッチ族の戦士。アメリカとメキシコ、二つの軍と戦って四度降伏した。<br>元々はアパッチ語で「欠伸をする人」という意味合いの名前を持っていた彼だが、二十歳のとき、母親と、妻、三人の子供をメキシコ兵に惨殺された彼は、演説を行い『戦士』としてメキシコ軍へ報復を行う。<br>
元々はアパッチ語で「欠伸をする人」という意味合いの名前を持っていた彼だが、恐慌を来したメキシコ兵が彼のことを「ジェロニモだ!」(聖ジェローム、獅子のように戦うことで名を馳せた聖人)と叫んで以降、彼の名はジェロニモへと変わる。<br>
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:優れた戦士であり、何より復讐の念に燃えていた彼は槍折れ矢が尽きても、返り血で真っ赤になりながらナイフ一つでメキシコ兵と戦い抜いた。恐慌を来したメキシコ兵が彼のことを「ジェロニモだ!」(聖ジェローム、獅子のように戦うことで名を馳せた聖人)と叫んで以降、彼の名はジェロニモへと変わる。<br>
三度目の降伏直前の戦いの際、自軍の数倍の兵士を相手に単身で司令官の暗殺を果たしたことで彼の名声はもっとも高まった。<br>
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ジェロニモと彼が率いる三十五人のアパッチ族を捕らえるために、アメリカ政府は五千人もの兵士を動員したという。<br>
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:三度目の降伏直前の戦いの際、自軍の数倍の兵士を相手に単身で司令官の暗殺を果たしたことで彼の名声はもっとも高まった。<br>
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:ジェロニモと彼が率いる三十五人のアパッチ族を捕らえるために、アメリカ政府は五千人もの兵士を動員したという。<br>最後の降伏の際、二年経過すればアリゾナに戻してくれると約束したが、それは反故にされてしまい、結局アリゾナに帰ることはなかった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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