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2,347 バイト追加 、 2017年1月18日 (水) 17:55
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==“山の翁”<!--アサシン-->==
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==アサシン==
 
* 真名:“山の翁”
 
* 真名:“山の翁”
* 性別:男性
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* 身長:192cm / 体重:120kg
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* 出典:中東
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* 地域:中東
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* 属性:秩序・悪  
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* 性別:???
 
* CV:中田譲治
 
* CV:中田譲治
『[[Fate/Grand Order]]』に登場するキャラクター。<!--
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「[[アサシン|暗殺者]]」のサーヴァント。
「[[アサシン|暗殺者]]」のサーヴァント-->
      
; 略歴
 
; 略歴
: 11~12世紀に活動していた人物で、イラン中西部のアラムート城砦を拠点に自らの教派を築いた暗殺教団「[[ハサン・サッバーハ|山の翁]]」の初代首領。その後も歴代のハサン・サッバーハ達の影にあり続けた存在。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』第一部の六章で獅子王率いる円卓に対抗する為の戦力を欲した主人公らに、当代のハサンである[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]が引き合わせるという形で姿を現した。
: 命を保ったまま「アズライールの聖廟」という歴代のハサンしか知らない場所に住まい、彼らにハサンたる資格が無くなったときと判断した際に首を刎ねてきた。故に、歴代のハサンが生きて彼の霊廟を訪れることは「自身に翁の資格なし」と進言するようなものであり、また、生きてハサンの任を解かれた者は歴代で一人として存在しなかった。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』第六章で登場。獅子王率いる円卓に対抗する為の戦力を欲した主人公らに、当代のハサンである[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]が引き合わせるという形で姿を現した。
   
: 自身が課した試練を潜り抜け、力を貸すにふさわしい相手であることを示した主人公に幾つかの助言を与えた上でアトラス院を訪れてこれまでの特異点にも繋がる人理崩壊の根本的な謎や聖槍の秘密などについての知識を直接手に入れに行くよう助言し、その課題の完遂を条件に決戦の先陣を切ることを約束する。
 
: 自身が課した試練を潜り抜け、力を貸すにふさわしい相手であることを示した主人公に幾つかの助言を与えた上でアトラス院を訪れてこれまでの特異点にも繋がる人理崩壊の根本的な謎や聖槍の秘密などについての知識を直接手に入れに行くよう助言し、その課題の完遂を条件に決戦の先陣を切ることを約束する。
 
: 最終盤の聖都攻略戦では交わした約束通り先陣を切り、聖都軍で最も手強い存在であるガウェインの足止めを担う。円卓最強である彼を本気の欠片すら見せずに軽くあしらい、自分の手助けが必要な場面は過ぎ去ったと見ると戦いを中断。敵であるはずのガウェインへ悔いを残さない行動を取るよう忠告を与えつつその場から静かに立ち去る。
 
: 最終盤の聖都攻略戦では交わした約束通り先陣を切り、聖都軍で最も手強い存在であるガウェインの足止めを担う。円卓最強である彼を本気の欠片すら見せずに軽くあしらい、自分の手助けが必要な場面は過ぎ去ったと見ると戦いを中断。敵であるはずのガウェインへ悔いを残さない行動を取るよう忠告を与えつつその場から静かに立ち去る。
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; 能力
 
; 能力
 
: はっきり言って、『普通のサーヴァント』として考えるには何もかもが規格外。歴代でも最強格の英霊とされ、実際の聖杯戦争でも猛威を振るっていたトップクラスのサーヴァント2人が手も足も出ない程の惨敗を喫し、さらに自分達がそのまま殺されていた可能性すら真剣に考える程であると言えば、その実力が如何にとんでも無いものかが分かる。
 
: はっきり言って、『普通のサーヴァント』として考えるには何もかもが規格外。歴代でも最強格の英霊とされ、実際の聖杯戦争でも猛威を振るっていたトップクラスのサーヴァント2人が手も足も出ない程の惨敗を喫し、さらに自分達がそのまま殺されていた可能性すら真剣に考える程であると言えば、その実力が如何にとんでも無いものかが分かる。
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: 「暗殺者を暗殺する」という破綻した役割に大義を与えるため、隠し武器・暗器ではなく、正面から戦う大剣を武器に選んだ。
 
: まず、「山の翁」の名に違わずアサシン特有の高い気配遮断能力や暗殺能力を持っている。が、この人物の持つ能力はいずれも他の同系サーヴァントとは比較にすらならない程高い。生身の身体では勿論の事、魔力を探知してサーヴァントの存在を割り出すことが出来るカルデアのモニターを用いても気配遮断をしている間はその姿や存在を捉えることは出来ず、自分の攻撃を防御されてもなお攻撃を加えるつもりだったターゲットを(一時的であるとは言え)死んだ事にする事が出来るなど、サーヴァントとして見ても規格外に過ぎる恐ろしい能力となっている。
 
: まず、「山の翁」の名に違わずアサシン特有の高い気配遮断能力や暗殺能力を持っている。が、この人物の持つ能力はいずれも他の同系サーヴァントとは比較にすらならない程高い。生身の身体では勿論の事、魔力を探知してサーヴァントの存在を割り出すことが出来るカルデアのモニターを用いても気配遮断をしている間はその姿や存在を捉えることは出来ず、自分の攻撃を防御されてもなお攻撃を加えるつもりだったターゲットを(一時的であるとは言え)死んだ事にする事が出来るなど、サーヴァントとして見ても規格外に過ぎる恐ろしい能力となっている。
 
: その気になれば、砂嵐やスフィンクスの群れによって守られた[[オジマンディアス]]の神殿に誰にも気取られる事なく侵入してそのまま神殿最奥部の玉座に座る彼の首を刎ねる事も可能であり、その暗殺能力の高さは、最強のサーヴァントの一角にして百戦錬磨の猛者である彼をして「首を刎ねられるまで気づかなかった」と言わしめるほど。その上、神殿内での彼は実質不死身であるにも関わらず落とされた首が繋がるまでに相当な日数を要すほどの深い傷を負わせた。
 
: その気になれば、砂嵐やスフィンクスの群れによって守られた[[オジマンディアス]]の神殿に誰にも気取られる事なく侵入してそのまま神殿最奥部の玉座に座る彼の首を刎ねる事も可能であり、その暗殺能力の高さは、最強のサーヴァントの一角にして百戦錬磨の猛者である彼をして「首を刎ねられるまで気づかなかった」と言わしめるほど。その上、神殿内での彼は実質不死身であるにも関わらず落とされた首が繋がるまでに相当な日数を要すほどの深い傷を負わせた。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
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| [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] ||<!--B-->|| <!--A--> || <!--B--> || <!--E--> || <!--E--> || <!--A--> || <!--対魔力:B<br>気配遮断:A<br>単独行動:B<br>境界にて:A--> || 戦闘続行:EX<br>信仰の加護:A+++<br>晩鐘:EX || style="text-align:left"|
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| [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] ||B|| A|| B || E || E || A || 対魔力:B<br>気配遮断:A<br>単独行動:B<br>境界にて:A || 戦闘続行:EX<br>信仰の加護:A+++<br>晩鐘:EX || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
    
== 宝具 ==
 
== 宝具 ==
 
; 死告天使(アズライール)
 
; 死告天使(アズライール)
<!--:ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人-->
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:ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
: 詳細不明。<!--何の変哲もない大剣。“山の翁”が生涯振るい続け、信じ続けた信仰が染みついている。
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: 何の変哲もない大剣。“山の翁”が生涯振るい続け、信じ続けた信仰が染みついている。
 
:幽谷の境界を歩み続ける“山の翁”の剣は、全ての攻撃に即死効果を付与するという。その確率は低いものだが、どのような強敵であれ即死の危険性を与える。
 
:幽谷の境界を歩み続ける“山の翁”の剣は、全ての攻撃に即死効果を付与するという。その確率は低いものだが、どのような強敵であれ即死の危険性を与える。
:幽谷にあるものは死に慣れ、同化しているため、即死耐性と魅了耐性を獲得する。-->
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:幽谷にあるものは死に慣れ、同化しているため、即死耐性と魅了耐性を獲得する。
 
: 相手に歩み寄り斬りつけ、その剣を地面に突き立てると同時に鐘の音が響き、天使の羽が舞い散る。
 
: 相手に歩み寄り斬りつけ、その剣を地面に突き立てると同時に鐘の音が響き、天使の羽が舞い散る。
 
: ゲーム的には敵単体に超強力な攻撃と同時に、高確率で即死させる。
 
: ゲーム的には敵単体に超強力な攻撃と同時に、高確率で即死させる。
    
==真名:“山の翁”==
 
==真名:“山の翁”==
<!--暗殺教団がアサシンとして成立した後、『山の翁』という名前が称号に成り代わってから誕生した最初のハサン・サッバーハであるとされる。<br>
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:“山の翁”。11~12世紀に活動していた人物で、イラン中西部のアラムート城砦を拠点に自らの教派を築いた暗殺教団「[[ハサン・サッバーハ|山の翁]]」の初代首領。その後も歴代のハサン・サッバーハ達の影にあり続けた存在。
しかし他の18人のハサンたちも、教団の信徒たちもこの人物の正体を知らず、また実在したという証拠は何処にもなかったという。
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:しかし他の18人のハサンたちも、教団の信徒たちもこの人物の正体を知らず、また実在したという証拠は何処にもなく、暗殺教団においてただひとりの目撃者もいないとされた。それもそのはず、この人物を見た者はその時点で命を終えている為だ。
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:暗殺教団がアサシンとして成立した後、『山の翁』という名前が称号に成り代わってから誕生した最初のハサン・サッバーハであり、『山の翁』の始まりであった彼は、同時に教団の腐敗を断罪する監視者としての人生を選んだ。
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:神の教えのもと正しい教団ではあるが、その行いは人としての悪である事は免れない。だからこそ、この人物は教団の腐敗、即ちトップである『山の翁』の堕落を許さなかった。
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:神の教えを守る者たちが人の欲に溺れる。それこそが、神への最大の冒涜となるからである。精神の堕落であれ技術の堕落であれ、衰退した『山の翁』の首を断つ事で罪の許しと、次の『山の翁』に託す希望となる。
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:この髑髏を目にした時こそ、その人間の終わり。教団の教義を違えた愚か者に鉄槌が下された後、髑髏の剣士の姿を見た者はこの世から消え去るのだ。数々のアサシンを葬り去って来た彼は、暗殺教団が滅びるまでその闇に潜んでいたという。
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: 命を保ったまま「アズライールの聖廟」という歴代のハサンしか知らない場所に住まい、彼らにハサンたる資格が無くなったときと判断した際に首を刎ねてきた。故に、歴代のハサンが生きて彼の霊廟を訪れることは「自身に翁の資格なし」と進言するようなものであり、また、生きてハサンの任を解かれた者は歴代で一人として存在しなかった。
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その代のハサン・サッバーハが道を違えた時に現れ、その首を断つという伝説の暗殺者。即ち、ハサンを殺すハサン。-->
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:生きた伝説にして、誰一人として目撃者のいない暗殺者の深淵。その代のハサン・サッバーハが道を違えた時に現れ、その首を断つという伝説の暗殺者。ハサンを殺すハサン。それがこの髑髏の剣士である。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 第六章に初登場。イラスト担当者はRyota-H。
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*〔アサシン〕キャラクターデザイン:Ryota-H / 設定作成:??? / レア度:☆5
<!--*〔アサシン〕キャラクターデザイン:Ryota-H / 設定作成:??? / レア度:☆5
   
:「“山の翁”ピックアップ召喚」の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
 
:「“山の翁”ピックアップ召喚」の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
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: メインシナリオでは第六特異点で初登場。すさまじい力と存在感を示しで登場した。第七特異点にて一度限りではあるが、NPCとして使用可能。
: メインシナリオでは第六特異点で初登場。すさまじい力と存在感を示しで登場した。
  −
: 第七特異点にて一度限りではあるが、NPCとして使用可能。通常攻撃に極低確率で即死の効果を持っており、通常のサーヴァントとは一線を画す存在である。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]
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; 「無粋な発言は控えよ、魔術師。<br> 汝らの召喚者、その蛮勇の値を損なおう」
 
; 「無粋な発言は控えよ、魔術師。<br> 汝らの召喚者、その蛮勇の値を損なおう」
 
: 「貴方は「冠位」のサーヴァントなのではないか」と問おうとした[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]に対してカルデアとの通信を剣の一閃で文字通り「切断しながら」放った台詞。
 
: 「貴方は「冠位」のサーヴァントなのではないか」と問おうとした[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]に対してカルデアとの通信を剣の一閃で文字通り「切断しながら」放った台詞。
: 後にホームズの発言でキングハサンもまたロマンのことを信用しておらず、彼に情報を与えないために敢えてカルデアとの通信を切断したことが明らかとなったが、何故ロマンに対し「汝らの召喚者」と、まるでサーヴァントか何かであるかのような発言をしたのかはこの時点ではまだ不明である。
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: 後にホームズの発言でキングハサンもまたロマンのことを信用しておらず、彼に情報を与えないために敢えてカルデアとの通信を切断したことが明らかとなったが、何故ロマンに対し「汝らの召喚者」と、まるでサーヴァントか何かであるかのような発言をしたのかはこの時点ではまだ不明である。<!--ロマンに対し「汝らの召喚者」と述べたのは、[[ソロモン|その正体]]に感づいたのだから。-->
    
; 「———良い。」
 
; 「———良い。」
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; 「呪腕よ。<br> 一時の同胞とはいえ、己が運命を明かさなかったのか。<br> やはり貴様は何も変わってはおらぬ。諦観も早すぎる。<br> ……面を挙げよ、呪腕。既に恥を晒した貴様に、上積みは赦されぬ。<br> この者たちと共に責務を果たせ。<br> それが成った時、貴様の首を断ち切ってやろう。」
 
; 「呪腕よ。<br> 一時の同胞とはいえ、己が運命を明かさなかったのか。<br> やはり貴様は何も変わってはおらぬ。諦観も早すぎる。<br> ……面を挙げよ、呪腕。既に恥を晒した貴様に、上積みは赦されぬ。<br> この者たちと共に責務を果たせ。<br> それが成った時、貴様の首を断ち切ってやろう。」
 
: 呪腕のハサンが主人公達に己が死ぬという事を告げずに来たことを知って放たれた台詞。仲間である主人公達が自分の命を惜しんで援助を頼みに行くのを躊躇うことを恐れる余り、わざと自分が殺される事を隠してやってきた呪腕のハサンの行いを咎めている。
 
: 呪腕のハサンが主人公達に己が死ぬという事を告げずに来たことを知って放たれた台詞。仲間である主人公達が自分の命を惜しんで援助を頼みに行くのを躊躇うことを恐れる余り、わざと自分が殺される事を隠してやってきた呪腕のハサンの行いを咎めている。
: 本来呪腕のハサンは当代のハサンとしてキングハサンに首を刎ねられる筈であったが、結果的に主人公達と共にこの時代の修復を成し遂げるまで延期されることとなった。
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: 本来呪腕のハサンは当代のハサンとして“山の翁”に首を刎ねられる筈であったが、結果的に主人公達と共にこの時代の修復を成し遂げるまで延期されることとなった。
    
; 「アトラス院に急ぐがよい。残された時間は少ない。<br> 獅子王の槍が真の姿に戻る前に聖地を———聖なるものを、返還するのだ」
 
; 「アトラス院に急ぐがよい。残された時間は少ない。<br> 獅子王の槍が真の姿に戻る前に聖地を———聖なるものを、返還するのだ」
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: 宝具発動。晩鐘を耳にし、告死の天使から逃れられる者はいない。
 
: 宝具発動。晩鐘を耳にし、告死の天使から逃れられる者はいない。
   −
; 「―――首を出せ」
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;「嫌悪するもの? 怠惰、堕落、劣化哉」
: 歴代ハサン所持時におけるマイルーム会話。後任達への余りにも辛口な評価の最後に必ず付け加える一言。もう少し手心を……
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:マイルーム会話「嫌いなこと」。教団のトップである『山の翁』の堕落を、骸骨の剣士は許さない。
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:神の教えを守る者たちが人の欲に溺れることが堕落であり、神への冒涜。そして堕落したハサンの首を断つのが、“山の翁”の役目である。
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; 「[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕]]のか。悪魔の腕を取り付けてまで何を掴んだ? 己の愚かさか? では──首を出せ」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐]]のか。毒に浸した肢体で何を護った? 野に咲く花すら護れぬ孤独か? 馬鹿め。──首を出せ」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔百の貌のハサン〕|百貌]]のか。無数の知恵で何を積み上げた? 百の魂で一の真偽を奪い合う欲望か? 愚か者め。――首を出せ」
 +
: 歴代ハサン所持時におけるマイルーム会話。後任達への余りにも辛口な評価の最後に必ず「首を出せ」と付け加える。とはいえ、後任達への生前や願いを踏まえて言ってるようにもとれる。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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