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===特異点での人理精算===
 
===特異点での人理精算===
 
:聖杯を回収し、人理定礎を修復すれば、その特異点で起きた出来事や事件は全てなかったことになり、カルデアの活動は誰の記憶にも残らない。
 
:聖杯を回収し、人理定礎を修復すれば、その特異点で起きた出来事や事件は全てなかったことになり、カルデアの活動は誰の記憶にも残らない。
:しかし事実はそうではなく、この特異点で死んでしまった命は戻らず、なかったことになどならない。人理焼却を解決すれば、人類史で起きた損害は反映されるものの、辻褄を合わせることはできる。
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:ただし、死んでしまった命は戻らず、なかったことになどならない。人理焼却を解決した場合、人類史で起きた損害は特異点で起きたものとは違った形で反映され、辻褄が合うこととなる。
 
:特異点での被害は「その年」ではなく「その年代」になるので、大体のプラマイはとれるという目算となっている。
 
:特異点での被害は「その年」ではなく「その年代」になるので、大体のプラマイはとれるという目算となっている。
 
:そもそも人理定礎となる時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多く、『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけで大丈夫』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせになる。
 
:そもそも人理定礎となる時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多く、『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけで大丈夫』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせになる。
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==メモ==
 
==メモ==
*一章において邪竜に殺された人間は、カルデアが人理焼却を防いで特異点が消え去っても、“邪竜に殺された”事実が“獣に殺された”ものとして扱われるだけであるため、その人間は死んでいる。
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*[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]は第七特異点において[[ギルガメッシュ]]に真実を教えられるまで、「人理定礎を修復すれば、特異点で失われた人命も戻る」という偽りの情報を与えられていた。
*四章の時計塔は壊滅しているものの、時計塔の上層部は既に逃走しており、そもそも時計塔の人材はロンドンに集中していない。スコットランドヤードに関してもそこは殉職やら移転やらが多い時代だった、という事になる。
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*第一特異点において邪竜に殺された人間は、特異点が消え去った場合、“邪竜に殺された”事実が“獣に殺された”ものとして変化する。
*六章は基点となった獅子王自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『獅子王に倒された謎のサーヴァントの被害まで』となる。
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*第四特異点の時計塔は壊滅しているものの、時計塔の上層部は既に逃走しており、そもそも時計塔の人材はロンドンに集中していないため問題は起こらない。問題は[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]によって全滅させられたスコットランドヤードだが、そちらに関しては殉職やら移転やらが多い時代だった、という事に変化する。
*七章においてたとえ[[ティアマト|ティアマト神]]を倒し、特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡する。それが神によって滅ぼされたのか、衰退によって後に譲ったのか、解釈が変わるだけとなっている。
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*第六特異点は基点となった獅子王自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『リチャード一世を名乗る謎のサーヴァントによる被害まで』となる。
**ただ、獅子王と似たようなものであるため、ティアマトだけでなく第七特異点の基点となるギルがメッシュも消滅した事でティアマトの被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった。その結末の解釈も変化し、ウルク第五王の治世は滅び、この後に続くウルクの第六王の時代は健在となる。
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*第七特異点においても、本来はたとえ[[ティアマト]]を倒し、特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡する。それが神によって滅ぼされたのか、衰退によって後に譲ったのか、解釈が変わるだけとなるはずだった。
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**だが、第七特異点は第六特異点の獅子王と同様のケースだったため、ティアマトだけでなく第七特異点の基点となるギルガメッシュも消滅した事でティアマトの被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった。その結末の解釈も変化し、ウルク第五王の治世は滅びたものの、この後に続くウルクの第六王の時代は健在となる。
    
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