差分

629 バイト追加 、 2017年1月22日 (日) 16:42
編集の要約なし
7行目: 7行目:  
: そのまま主人公と話し込んでいる最中に彼をオルガマリーやカルデア諸共爆殺しようと企んでいるレフから管制室へと来るよう促す通信が入るが、本来の待機場所と主人公の私室がかなり離れており、現場から管制室に来るまでの時間を逆算して彼が管制室に来るタイミングを見計らって爆破しようと考えていたレフは彼が来る前に爆破を敢行してしまったため、結果的にレフの破壊工作に巻き込まれる事なく無事に生存できた。
 
: そのまま主人公と話し込んでいる最中に彼をオルガマリーやカルデア諸共爆殺しようと企んでいるレフから管制室へと来るよう促す通信が入るが、本来の待機場所と主人公の私室がかなり離れており、現場から管制室に来るまでの時間を逆算して彼が管制室に来るタイミングを見計らって爆破しようと考えていたレフは彼が来る前に爆破を敢行してしまったため、結果的にレフの破壊工作に巻き込まれる事なく無事に生存できた。
 
: この結果、管制室にいた自分より上の階級の生存者が全滅してしまったため急遽カルデアの指揮を取ることとなり、特異点Fへレイシフトしてしまった主人公たちのオペレートも務める。ファーストオーダー終了後もその状況は一切好転せず、以降の作戦においても継続してオペレーターを務める傍ら、カルデア施設のメンテナンスや職員のケアなども引き受けているためほぼ不眠不休で作戦にあたっている。
 
: この結果、管制室にいた自分より上の階級の生存者が全滅してしまったため急遽カルデアの指揮を取ることとなり、特異点Fへレイシフトしてしまった主人公たちのオペレートも務める。ファーストオーダー終了後もその状況は一切好転せず、以降の作戦においても継続してオペレーターを務める傍ら、カルデア施設のメンテナンスや職員のケアなども引き受けているためほぼ不眠不休で作戦にあたっている。
: 主人公の口から現在は30歳独身であることが判明しているが、指輪を見たマシュには既婚者であると思われていた。
+
: 主人公の口から現在は30歳独身であることが判明しているが、彼が指輪を填めているのを見たマシュには既婚者であると思われていた。
: 終局特異点で明かされたその正体は、カルデアの英霊召喚「第一号」であり、冬木の聖杯戦争でマリスビリーに召喚されたキャスターのサーヴァントが[[聖杯]]の力で人間となった者。そしてそのサーヴァントこそ、魔術王[[ソロモン]]である。
+
: 終局特異点で明かされたその正体は、カルデアの英霊召喚「第一号」であり、冬木の聖杯戦争でマリスビリーに召喚されたキャスターのサーヴァントが[[聖杯]]の力で人間となった者。そしてそのサーヴァントこそ、魔術王[[ソロモン]]である。彼が填めている指輪とは、生前のソロモンが未来に向けて贈り、英霊ソロモンの召喚に使われた聖遺物そのものである。
: ソロモンを騙った[[ゲーティア|人理焼却の元凶]]を倒すために本来の姿に戻り、宝具『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの』を使用して、世界や英霊の座からソロモン王は消滅、ロマニ・アーキマンは主人公に言葉を残して消えていったのであった。
+
: ソロモンを騙った[[ゲーティア|人理焼却の元凶]]を倒すために本来の姿に戻り、宝具『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの』を使用して、世界や英霊の座からソロモン王は完全に消滅、ロマニ・アーキマンは主人公に言葉を残して消えていったのであった。
 
; 人物
 
; 人物
: 基本的には好人物なのだが、打たれ弱くヘナチョコな優男。おちゃらけた言動が多く、どうにも軽薄な印象を与える。かなり緊迫した状況で茶化したり人任せな事を言ってマシュに怒られる事も少なくなく、初対面の人間にすら低く見られることもしばしばで、段々お約束ネタと化している。
+
: 基本的には好人物なのだが、打たれ弱くヘナチョコな優男。おちゃらけた言動が多く、どうにも軽薄な印象を与える。かなり緊迫した状況で茶化したり人任せな事を言ってマシュに怒られる事も少なくなく、初対面の相手にすら低く見られることもしばしばで、段々お約束ネタと化している。
: 結果的に人理焼却の原因を作っており、サーヴァントであれば誰もが第一印象でロマンを『理由は分からないがコイツが悪い』と感じてしまう為、無意識に文句を言ってしまうことが多い。
+
: これは彼が結果的に人理焼却の原因を作ったために、サーヴァントであれば誰もが第一印象でロマンを『理由は分からないがコイツが悪い』と感じてしまう為である。ダメ出しをしなかったのはサーヴァントでない者、ひねくれ者、悪を悪と感じないバーサーカーといった面子である。
: ダメ出しをしなかったのはサーヴァントでない者、ひねくれ者、悪を悪と感じないバーサーカーといった面子である。
   
: 根本はリアリストで悲観主義。ムードメーカーとして希望的観測を口にするものの、根本ではそれが絵空事と思っている為、どこか白々しい。
 
: 根本はリアリストで悲観主義。ムードメーカーとして希望的観測を口にするものの、根本ではそれが絵空事と思っている為、どこか白々しい。
 
: 人間好きではあるが『悲しい事は見たくない』というチキンなので、誰とも表面的な付き合いに留めてしまう。その代わりに誰とも仲良くなれる。
 
: 人間好きではあるが『悲しい事は見たくない』というチキンなので、誰とも表面的な付き合いに留めてしまう。その代わりに誰とも仲良くなれる。
25行目: 24行目:  
: カルデア幹部として魔術師の一般的な知識を持ち合わせている他、いくつかの場面においては格段の知識を披露したり、英霊の出自に詳しいなど魔術以外の分野にも幅広く通じていることが伺える。
 
: カルデア幹部として魔術師の一般的な知識を持ち合わせている他、いくつかの場面においては格段の知識を披露したり、英霊の出自に詳しいなど魔術以外の分野にも幅広く通じていることが伺える。
 
: レイシフト中は主人公らの周囲の魔力反応等のサーチや得た情報の分析といったサポートに従事する。成果はたびたび挙がるが、なにぶん空間越しな上にイレギュラーも多いので、通信が不安定になったりしていて役に立たないことも少なくはない。
 
: レイシフト中は主人公らの周囲の魔力反応等のサーチや得た情報の分析といったサポートに従事する。成果はたびたび挙がるが、なにぶん空間越しな上にイレギュラーも多いので、通信が不安定になったりしていて役に立たないことも少なくはない。
: 実は事故で60人以上の所員を失い、その欠損を埋めるようにグランドオーダーが開始して以降、ほとんど不眠不休の働き詰めとなっており、本来の職務である健康管理とメンタルケアに加え、残った機材の運営、シバのメンテナンス、カルデアの炉の制御、作戦方針にレイシフト運用を一人で賄っている。だが彼は人並み以上の才能はあれど、人を凌駕する天才でも英霊でもない「平凡な人間」であるため、それを補うために時間と体力を削り、薬で思考速度を上げて肉体疲労を誤魔化している。また、レフと共に魔導の研究をしていたが魔術協会の総本山「時計塔」には属しておらず、そもそも彼は魔術師ではない。
+
: 実は事故で60人以上の所員を失い、その欠損を埋めるようにグランドオーダーが開始して以降、ほとんど不眠不休の働き詰めとなっており、本来の職務である健康管理とメンタルケアに加え、残った機材の運営、シバのメンテナンス、カルデアの炉の制御、作戦方針にレイシフト運用を一人で賄っている。だが彼は人並み以上の才能はあれど、人を凌駕する天才でも英霊でもない「平凡な人間」であるため、それを補うために時間と体力を削り、薬で思考速度を上げて肉体疲労を誤魔化している。また、レフと共に魔道の研究をしていたが魔術協会の総本山「時計塔」には属しておらず、そもそも彼は魔術師ではない。
 
: カルデアの通信も特異点という「現実でありイフの世界」で主人公の実在を常に証明し、レイシフト先の証明を常に確かなものにしているのも彼のお陰。主人公達が特異点で何事も無く活動できるのは彼が休むことなくこの作業をしているお陰である。
 
: カルデアの通信も特異点という「現実でありイフの世界」で主人公の実在を常に証明し、レイシフト先の証明を常に確かなものにしているのも彼のお陰。主人公達が特異点で何事も無く活動できるのは彼が休むことなくこの作業をしているお陰である。
:人理焼却の真相や魔術王ソロモンの行動の真意を知るのに特に重要となる手がかりである「特異点F」の真相や前所長のマリスビリーの謎を知っていながら敢えて秘匿している可能性が高いが、その理由や内容は未だに分からない。さらに、自身の過去の経歴や正体なども外部からの調査ではほとんど知る事が出来ないなど、彼の事を調べる者達が彼に警戒心を抱かずには居られない程に多くの謎や秘密を抱えており、その気さくで善良な人柄の裏では何を考え、何を目的としているのかも分からない(ただし、彼の事をよく見ているダ・ヴィンチによると彼自身はただの善良で凡人止まりの人間であり、最後まで主人公達の味方であり続ける、信用に値する人物であるらしい)。さらに、何やら聖杯に匹敵するようなとてつもない切り札を隠し持っているらしいが、その代償として何か恐ろしい事が自分の身に起こるらしく、その使用はまず考えていないらしい。
+
<--! :人理焼却の真相や魔術王ソロモンの行動の真意を知るのに特に重要となる手がかりである「特異点F」の真相や前所長のマリスビリーの謎を知っていながら敢えて秘匿している可能性が高いが、その理由や内容は未だに分からない。さらに、自身の過去の経歴や正体なども外部からの調査ではほとんど知る事が出来ないなど、彼の事を調べる者達が彼に警戒心を抱かずには居られない程に多くの謎や秘密を抱えており、その気さくで善良な人柄の裏では何を考え、何を目的としているのかも分からない(ただし、彼の事をよく見ているダ・ヴィンチによると彼自身はただの善良で凡人止まりの人間であり、最後まで主人公達の味方であり続ける、信用に値する人物であるらしい)。さらに、何やら聖杯に匹敵するようなとてつもない切り札を隠し持っているらしいが、その代償として何か恐ろしい事が自分の身に起こるらしく、その使用はまず考えていないらしい。-->
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 主人公たちのレイシフト中も通信を介してサポートするため、終始会話に登場する。
+
: 主人公たちのレイシフト中も通信を介してサポートするため、第1部において終始会話に登場する。
 
; マンガで分かる!FGO
 
; マンガで分かる!FGO
 
: 初登場は『もっと』第10話とかなり遅く、出番は少なめ。
 
: 初登場は『もっと』第10話とかなり遅く、出番は少なめ。
45行目: 44行目:  
: 生真面目な性格故か何かと緩いロマニの言動に呆れることもあり、章が進むごとにだんだんと扱いが雑になっていっている。
 
: 生真面目な性格故か何かと緩いロマニの言動に呆れることもあり、章が進むごとにだんだんと扱いが雑になっていっている。
 
; [[オルガマリー・アニムスフィア]]
 
; [[オルガマリー・アニムスフィア]]
: 上司。会話中では単に上司と部下という感じだが、大事な実験の前なのに「ロマニが現場にいると空気が緩む」という理不尽な理由で追い出されたり、こちらも三人称では「マリー」と呼び捨てにしていたりと、比較的親しい間柄であることを感じさせる。<br />オルガマリーの境遇と心境に関してまるで見てきたかのように理解があり、ただの上司と部下という関係ではないと思われる。
+
: 上司。会話中では単に上司と部下という感じだが、大事な実験の前なのに「ロマニが現場にいると空気が緩む」という理不尽な理由で追い出されたり、こちらも三人称では「マリー」と呼び捨てにしていたりと、比較的親しい間柄であることを感じさせる。オルガマリーの境遇と心境に関してまるで見てきたかのように理解がある。
 
; [[レフ・ライノール]]
 
; [[レフ・ライノール]]
 
: 共に魔道を研究した学友。「真っ先に殺しておけなかったのは悔やまれる」と評されるなど、ロマニに関しては評価していたようだ。
 
: 共に魔道を研究した学友。「真っ先に殺しておけなかったのは悔やまれる」と評されるなど、ロマニに関しては評価していたようだ。
 +
: だが、「フラウロス」であるレフも、その男が自らの主そのものであったことには全く気付けなかった。
 
; [[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]
 
; [[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]
 
: 同僚。あるいはコンビ芸人。かなり変人なため、苦手とする相手だがいざという時には頼りになる良い相棒でもある。
 
: 同僚。あるいはコンビ芸人。かなり変人なため、苦手とする相手だがいざという時には頼りになる良い相棒でもある。
; マリスビリー・アニムスフィア
+
: また、ソロモン王としての素性を、マリスビリーを除いて唯一明かしていた相手である。
: 元上司である先代所長。
+
; [[マリスビリー・アニムスフィア]]
 +
: 元上司である先代所長。実際はサーヴァントとマスターの関係であった。
 
; [[クー・フーリン]]
 
; [[クー・フーリン]]
 
: 出会って早々「軟弱男」呼ばわりされて傷つく。
 
: 出会って早々「軟弱男」呼ばわりされて傷つく。
57行目: 58行目:  
: 同じタイプのダメ人間としてシンパシーを感じていたが、そのことを指摘されて傷つく。
 
: 同じタイプのダメ人間としてシンパシーを感じていたが、そのことを指摘されて傷つく。
 
; [[ソロモン]]
 
; [[ソロモン]]
: 魔術師として憧れを抱いている。
+
: 魔術師として憧れを抱いている(という体で振る舞っていた)。実際は当の本人である。
: そのため[[魔神柱]]を目の当たりにした時には、出現したのが伝承そのものの悪魔という存在であること以上に、名が「ソロモン七十二柱」の魔神であることに驚愕していた。
+
: 初めて[[魔神柱]]を目の当たりにした時には、出現したのが伝承そのものの悪魔という存在であること以上に、名が「ソロモン七十二柱」の魔神であることに驚愕していた。
: 魔神柱がおぞましい姿をしていることや、ソロモンが人類史の焼却に関係しているかもしれないという事実は相当受け入れ難かった模様。
   
; [[マリー・アントワネット]]
 
; [[マリー・アントワネット]]
 
: 彼女の熱烈なファン。
 
: 彼女の熱烈なファン。
68行目: 68行目:  
: 様々な人達から色々と散々なことを言われる中でちゃんとした評価をされた事で喜んだ。
 
: 様々な人達から色々と散々なことを言われる中でちゃんとした評価をされた事で喜んだ。
 
; [[シャーロック・ホームズ]]<br>[[“山の翁”]]
 
; [[シャーロック・ホームズ]]<br>[[“山の翁”]]
: 自身について不自然で分からない事が多すぎる所から非常に強い不信感と警戒心を持たれている。“山の翁”は主人公達の試練が終わって姿を現した後、自分が喋ろうとした途端にカルデアと特異点の通信を断ち切ってしまい、ホームズはわざわざカルデアからの通信が届かないアトラス院を主人公達との面会場所に選ぶという相当な慎重ぶりを示している。
+
: 不自然で分からない事が多すぎる所から非常に強い不信感と警戒心を持たれている。“山の翁”は主人公達の試練が終わって姿を現した後、自分が喋ろうとした途端にカルデアと特異点の通信を断ち切ってしまい、ホームズはわざわざカルデアからの通信が届かないアトラス院を主人公達との面会場所に選ぶという相当な慎重ぶりを示している。
 
; [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)‎]]
 
; [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)‎]]
 
: 小学生女子相手でテンションが上がるものの、「アインツベルン」という姓を聞いた瞬間フラグが折れたと落ち込んでしまった。
 
: 小学生女子相手でテンションが上がるものの、「アインツベルン」という姓を聞いた瞬間フラグが折れたと落ち込んでしまった。
101行目: 101行目:  
: 第六章にて、[[ベディヴィエール]]から「繊細そうですが芯の強い」「機転の利く賢人」というロマンの声の印象を受けて。
 
: 第六章にて、[[ベディヴィエール]]から「繊細そうですが芯の強い」「機転の利く賢人」というロマンの声の印象を受けて。
 
: 普通はここまで言われると謙遜したりするものだが……。Grand Order開始からおよそ1年、第六章でようやく貶されなかったどころか誉められたことで、年甲斐もなく大喜びである。
 
: 普通はここまで言われると謙遜したりするものだが……。Grand Order開始からおよそ1年、第六章でようやく貶されなかったどころか誉められたことで、年甲斐もなく大喜びである。
: しかしベディヴィエールがそのような評価をしていたのはサーヴァントではなく、過去から生きていた人間であるためだが、この時のロマニや主人公たちも知る由はなかった。
+
: しかしベディヴィエールがそのような評価をしていたのは彼がサーヴァントではなく、過去から生きていた人間であるためだが、この時のロマニや主人公たちも知る由はなかった。
    
; 「え、ちょっと待って。ちょっと待って。 いま何か、さらっと凄いフレーズ混じってなかった!?」
 
; 「え、ちょっと待って。ちょっと待って。 いま何か、さらっと凄いフレーズ混じってなかった!?」
135行目: 135行目:  
*アイドル「マギ☆マリ」のブログのファンであり度々そのことに言及する。なお外の世界は消滅しているのだが、'''自動再生AIを作って本物の代わりにブログを更新させている'''。……随分と虚しいことのように思えるが、それだけ好きなのだろう。
 
*アイドル「マギ☆マリ」のブログのファンであり度々そのことに言及する。なお外の世界は消滅しているのだが、'''自動再生AIを作って本物の代わりにブログを更新させている'''。……随分と虚しいことのように思えるが、それだけ好きなのだろう。
 
**とはいえ、ジャンヌオルタに追いつめられた主人公を助ける為の方法まで質問しようとする等、只のバーチャルアイドルに対するものとしてはあまりにも不自然である。外の世界が消滅していることを考えると、やはり「[[マーリン|Magica☆Merlin]]」なのだろうか。
 
**とはいえ、ジャンヌオルタに追いつめられた主人公を助ける為の方法まで質問しようとする等、只のバーチャルアイドルに対するものとしてはあまりにも不自然である。外の世界が消滅していることを考えると、やはり「[[マーリン|Magica☆Merlin]]」なのだろうか。
*二章においてネロに宮廷魔術師に誘われた時、興味を示しつつも「王宮勤めとかいまさらどの顔さげて」と断っている。自分の勤め先であるカルデアの事件を防げなかったことを悔やんでいるのか、それとも以前どこかの王宮に縁でもあったのだろうか。
+
*二章においてネロに宮廷魔術師に誘われた時、興味を示しつつも「王宮勤めとかいまさらどの顔さげて」と断っている。自分の勤め先であるカルデアの事件を防げなかったことを悔やんでいるのか、それとも以前どこかの王宮に縁でもあったのだろうか。実際のところは元「王」であったわけだが。
**後に「あれが勝利の美酒の味わいってヤツさ」とまるで戦勝を経験したことがあるかのような言葉も発している。今後明かされるであろうカルデア以前の経歴も平凡なそれではないことが伺える。
+
**後に「あれが勝利の美酒の味わいってヤツさ」とまるで戦勝を経験したことがあるかのような言葉も発している。
 
*餡子は「こし餡」派。茶菓子、それも和菓子にこだわりがある様子で主人公達のピンチの最中に応援しつつもしっかり手には茶と菓子を持って観戦していたりすることをうっかり暴露する等なかなかにしたたかな御仁。稀にマシュの用意したとっておきの菓子を勝手に食べてしまう等困ったレベルの甘党であるようだ。
 
*餡子は「こし餡」派。茶菓子、それも和菓子にこだわりがある様子で主人公達のピンチの最中に応援しつつもしっかり手には茶と菓子を持って観戦していたりすることをうっかり暴露する等なかなかにしたたかな御仁。稀にマシュの用意したとっておきの菓子を勝手に食べてしまう等困ったレベルの甘党であるようだ。
 
*六章にてダ・ヴィンチちゃん曰く、「一度だけ願いをかなえる手段」を隠し持っていることが示唆された。同時に使用することで「消える」という代償があるそうだが……。
 
*六章にてダ・ヴィンチちゃん曰く、「一度だけ願いをかなえる手段」を隠し持っていることが示唆された。同時に使用することで「消える」という代償があるそうだが……。
 
** 終章においてその手段がソロモン王の第一宝具『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの』である事が判明したが、使用すればソロモン王は世界はおろか英霊の座から「消える」というモノである。
 
** 終章においてその手段がソロモン王の第一宝具『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの』である事が判明したが、使用すればソロモン王は世界はおろか英霊の座から「消える」というモノである。
 +
*「Dr.ロマン」というあだ名は、前述のように「なぜか呼ばれる」と称していたが、本当は自称。自らの時代にはない「浪漫」という概念に感銘を受けたためである。しかし、語源が「ローマ」であることにはイスラエルの王としてちょっと抵抗があるとのこと。
    
{{DEFAULTSORT:ろまに ああきまん}}
 
{{DEFAULTSORT:ろまに ああきまん}}
233

回編集