124行目: |
124行目: |
| ; 「神託は下った……!」<br/>「聞くが良い。晩鐘は汝の名を指し示した。告死の羽―――首を断つか、『<ruby><rb>死告天使</rb><rt>アズライール</rt></ruby>』……!」 | | ; 「神託は下った……!」<br/>「聞くが良い。晩鐘は汝の名を指し示した。告死の羽―――首を断つか、『<ruby><rb>死告天使</rb><rt>アズライール</rt></ruby>』……!」 |
| : 宝具発動。晩鐘を耳にし、告死の天使から逃れられる者はいない。 | | : 宝具発動。晩鐘を耳にし、告死の天使から逃れられる者はいない。 |
| + | |
| + | ;「働け」 |
| + | :マイルーム会話その1。怠惰は罪である。とにかく働け。 |
| + | :ちなみに史実のハサン・サッバーハもその勤勉さは記録に残っているほどで、一年はかかると言われた仕事をわずか40日で終わらせた逸話が存在する。 |
| + | |
| + | ;「汝は異教徒ではあるが、信じるに足る者のようだ。特に心が良い。何事にも動じぬ精神こそ、我らに必要なものだった」 |
| + | :マイルーム会話「絆Lv4」。彼は狂信者であるが、真に心正しき者は異教徒であろうとも信ずるに値する。 |
| + | |
| + | ;「良い旅だ。良い思い出だ。良い、実に良い──―我が終わりだ。<br> この戦いの終わりに、今度こそ消えたいものだ、我が契約者よ」 |
| + | :マイルーム会話「絆Lv5」。断罪のために生き続けなければならなかった暗殺者は、ここに自らが望む“旅の終わり”を見出した。 |
| | | |
| ;「嫌悪するもの? 怠惰、堕落、劣化哉」 | | ;「嫌悪するもの? 怠惰、堕落、劣化哉」 |
| :マイルーム会話「嫌いなこと」。教団のトップである『山の翁』の堕落を、骸骨の剣士は許さない。 | | :マイルーム会話「嫌いなこと」。教団のトップである『山の翁』の堕落を、骸骨の剣士は許さない。 |
| :神の教えを守る者たちが人の欲に溺れることが堕落であり、神への冒涜。そして堕落したハサンの首を断つのが、“山の翁”の役目である。 | | :神の教えを守る者たちが人の欲に溺れることが堕落であり、神への冒涜。そして堕落したハサンの首を断つのが、“山の翁”の役目である。 |
| + | |
| + | ;「聖杯などというものはない。妄想と狂信を混同してはならぬ」 |
| + | :マイルーム会話「聖杯について」。彼の信じる教義に聖杯は存在せず。ゆえに願望器は戯言に過ぎない代物である。 |
| | | |
| ; 「[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕]]のか。悪魔の腕を取り付けてまで何を掴んだ? 己の愚かさか? では──首を出せ」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐]]のか。毒に浸した肢体で何を護った? 野に咲く花すら護れぬ孤独か? 馬鹿め。──首を出せ」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔百の貌のハサン〕|百貌]]のか。無数の知恵で何を積み上げた? 百の魂で一の真偽を奪い合う欲望か? 愚か者め。――首を出せ」 | | ; 「[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕]]のか。悪魔の腕を取り付けてまで何を掴んだ? 己の愚かさか? では──首を出せ」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐]]のか。毒に浸した肢体で何を護った? 野に咲く花すら護れぬ孤独か? 馬鹿め。──首を出せ」<br>「[[ハサン・サッバーハ〔百の貌のハサン〕|百貌]]のか。無数の知恵で何を積み上げた? 百の魂で一の真偽を奪い合う欲望か? 愚か者め。――首を出せ」 |
135行目: |
148行目: |
| *作中での名前の表記は「“山の翁”」となっているが、主人公やマシュは「キングハサン」と渾名をつけている他、ハサン達は「初代様」、[[玄奘三蔵]]は「骸骨の偉い人」と呼称している。 | | *作中での名前の表記は「“山の翁”」となっているが、主人公やマシュは「キングハサン」と渾名をつけている他、ハサン達は「初代様」、[[玄奘三蔵]]は「骸骨の偉い人」と呼称している。 |
| **最も前述の通り本人は自身の呼び名に関しては頓着しておらず、どう呼ばれても大して気にはしてはいない。「キングハサンと呼んでもよい……」とのコメントも。 | | **最も前述の通り本人は自身の呼び名に関しては頓着しておらず、どう呼ばれても大して気にはしてはいない。「キングハサンと呼んでもよい……」とのコメントも。 |
| + | **略歴からすれば、本当の名前は「ハサン・サッバーハ」その人であることに間違いないはずである。それが、あえて“山の翁”を真名にしていることに何か理由が存在するのだろうか。 |
| *初登場時からそのあまりにもデタラメな強さと「ずっと在り続けている」という点から、最高のサーヴァントである七騎「'''[[グランドクラス|グランドサーヴァント]]'''」の一人であることが確実視されていた。 | | *初登場時からそのあまりにもデタラメな強さと「ずっと在り続けている」という点から、最高のサーヴァントである七騎「'''[[グランドクラス|グランドサーヴァント]]'''」の一人であることが確実視されていた。 |
| **なお、その点を指摘されかかった際には台詞の項の通り、「無粋」と話を途中で遮った。さらにその際カルデアからの通信(それも映像+音声のみを選択して)を文字通り「斬った」。物理的に干渉しえないものを切断する、更には基本的に不死の存在であったティアマトに死の概念を付与するという規格外な事をやってのけた。サーヴァントとして見ても化け物じみたとんでもない所業である。 | | **なお、その点を指摘されかかった際には台詞の項の通り、「無粋」と話を途中で遮った。さらにその際カルデアからの通信(それも映像+音声のみを選択して)を文字通り「斬った」。物理的に干渉しえないものを切断する、更には基本的に不死の存在であったティアマトに死の概念を付与するという規格外な事をやってのけた。サーヴァントとして見ても化け物じみたとんでもない所業である。 |