差分

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; 「シールドエフェクト、発揮します」
 
; 「シールドエフェクト、発揮します」
: CV変更後はこちらに変更された。全台詞中、CV変更に伴って「内容」が変わったものはこれだけ。やはり開発上の意図通りの台詞ではなかったのだろうか。
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: よって、CV変更後はこちらに変更された。全台詞中、CV変更に伴って「内容」が変わったものはこれだけ。やはり開発上の意図通りの台詞ではなかった模様である。
    
; 「ステータスアップ……頑張ります」
 
; 「ステータスアップ……頑張ります」
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;「聖杯を探索し、回収することが私の使命です。頑張りましょう、マスター」
 
;「聖杯を探索し、回収することが私の使命です。頑張りましょう、マスター」
:マイルーム会話「聖杯について」。聖杯を回収する事を自身の使命としている。
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:マイルーム会話「聖杯について」。マスターの任務と同様、聖杯を回収する事を自身の使命としている。
    
;「将来的には、アイコンタクトだけで戦闘、炊飯、掃除、談話ができる……そんな関係を目指しています」
 
;「将来的には、アイコンタクトだけで戦闘、炊飯、掃除、談話ができる……そんな関係を目指しています」
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; 「特殊事象の発生を確認…!先輩、急ぎましょう!張り切ってレアゲットです!!」
 
; 「特殊事象の発生を確認…!先輩、急ぎましょう!張り切ってレアゲットです!!」
: マイルーム会話「イベント開催中」。案外物欲的……?
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: マイルーム会話「イベント開催中」。案外、物欲的……?
    
;「まったくもって困りものです。うっかり迷い込んだレベルです。ほぼネコと同義です。」<br />「―――まあ、わたしも同じようなものですが。」<br />「勤めて二年ほど経過しますが、よくわかりません。のんびり忍びこんだレベルです。ほぼワニと同義です。」
 
;「まったくもって困りものです。うっかり迷い込んだレベルです。ほぼネコと同義です。」<br />「―――まあ、わたしも同じようなものですが。」<br />「勤めて二年ほど経過しますが、よくわかりません。のんびり忍びこんだレベルです。ほぼワニと同義です。」
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;「先輩。起きてください、先輩。<br /> ……起きません。ここは正式な敬称で呼びかけるべきでしょうか……<br /> ―――マスター。マスター、起きてください、起きないと殺しますよ。」
 
;「先輩。起きてください、先輩。<br /> ……起きません。ここは正式な敬称で呼びかけるべきでしょうか……<br /> ―――マスター。マスター、起きてください、起きないと殺しますよ。」
:序章、レイシフト直後の初っ端で主人公に言った台詞。突然の不穏な発言に主人公も思わず聞き返すが、本人によると、殺されますよの言い間違いとのこと。
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:序章、レイシフト直後の初っ端で主人公に言った台詞。突然の不穏な発言に主人公も思わず聞き返すが、本人によると「殺されますよ」の言い間違いとのことらしい。
    
;「マシュ・キリエライトと言います! デミ・サーヴァントです!」
 
;「マシュ・キリエライトと言います! デミ・サーヴァントです!」
251行目: 251行目:     
; 「いえ、ノーです三蔵さん。」<br />「父に見えたのは子供の頃だけ。<br />そうギャラハッド氏の霊基は証言したがっています。」<br />「実際、ランスロット卿とギャラハッド卿の仲は<br />そう良くなかったはず。」<br />「そうですよね、お父さん!」
 
; 「いえ、ノーです三蔵さん。」<br />「父に見えたのは子供の頃だけ。<br />そうギャラハッド氏の霊基は証言したがっています。」<br />「実際、ランスロット卿とギャラハッド卿の仲は<br />そう良くなかったはず。」<br />「そうですよね、お父さん!」
:ランスロットとギャラハッドが親子と教えられ、「親子なの、あの二人!?」と驚愕した三蔵に対する無慈悲な即答。一方で生前は呼ばなかった父呼ばわりを唐突にされたため、ランスロットもショック死しかけていたが、彼の受難はまだまだこれが始まりに過ぎなかった。
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:ランスロットとギャラハッドが親子と教えられ、「親子なの、あの二人!?」と驚愕した三蔵に対する無慈悲な即答。一方で生前は呼ばなかった父呼ばわりを唐突にされたため、ランスロットもショック死しかけていたが、彼の受難はこれが始まりに過ぎなかった。
    
; 「穀潰し!<br />顔に似合わずやりますね、お父さん!」<br />「――なにを言ってるんですか?<br />もう一度言いますよ、なにを言ってるんですか?」<br />「いままさに開戦一分前なのに、<br />ランスロット卿は頭の病気なのですか?」<br />「サー・ランスロット!<br />今さらノコノコお疲れ様です!」
 
; 「穀潰し!<br />顔に似合わずやりますね、お父さん!」<br />「――なにを言ってるんですか?<br />もう一度言いますよ、なにを言ってるんですか?」<br />「いままさに開戦一分前なのに、<br />ランスロット卿は頭の病気なのですか?」<br />「サー・ランスロット!<br />今さらノコノコお疲れ様です!」
260行目: 260行目:  
: 呪腕のハサンにルシュドとの別れに交わした言葉の内容を語った後で。母の死を受け止め、それでも強く生きようとする少年の言葉は彼女の胸に温かな想いをもたらし、後に奮い立たせる力となった。
 
: 呪腕のハサンにルシュドとの別れに交わした言葉の内容を語った後で。母の死を受け止め、それでも強く生きようとする少年の言葉は彼女の胸に温かな想いをもたらし、後に奮い立たせる力となった。
   −
; 「でも、私はそれ以上に、あの信頼を信じたい。<br /> あの奇蹟を、大切にしたいのです。」<br />「……はい。<br />わたしは一度、死にました。」<br />「すごい爆発が起きて、瓦礫が落ちてきて……<br />下半身の感覚が、すべて失われて。」<br />「あと二分保たない、と正確に把握もできました。<br />……正直、ちょっと怖かったです。」<br />「残されたわずかな時間で何ができるのかを考えたら、<br />何もできないと分かったので。」<br />
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; 「でも、私はそれ以上に、あの信頼を信じたい。<br /> あの奇蹟を、大切にしたいのです。」<br />「……はい。<br />わたしは一度、死にました。<br />すごい爆発が起きて、瓦礫が落ちてきて……<br />下半身の感覚が、すべて失われて。<br />あと二分保たない、と正確に把握もできました。<br />……正直、ちょっと怖かったです。<br />残されたわずかな時間で何ができるのかを考えたら、<br />何もできないと分かったので。」<br />
 
:深夜に一人で泣いていたベディヴィエールに会い、成り行きから「獅子王と対決することは怖くないのか」と聞かれ、胸中を語り始める。
 
:深夜に一人で泣いていたベディヴィエールに会い、成り行きから「獅子王と対決することは怖くないのか」と聞かれ、胸中を語り始める。
 
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; 「――でも。<br />手を握ってくれる人がいた。<br />あの炎の中で、助けてくれた人がいた。<br />……もちろん、わたしを助けることは不可能です。<br />その人も、それをはっきりと理解していました。<br />その人はわたしと違って、自分の命が大切な人です。<br />自分が死ぬ事が怖くて、両膝が震えていました。<br />なのに、わたしを気遣ってくれました。<br />わたしのせいで、その人まで死んでしまう――<br />そんな思いをわたしがしないようにと、<br />笑顔で、わたしの手を握ってくれたのです。<br />……いま目の前にあるわたしの死は変えられない。<br />ならその最期の瞬間まで、せめて気持ちを楽にする事が<br />いまできる最善だとその人は信じ、行動した。<br />……あの時の手の温かさを、わたしは覚えています。<br />そしてそれが、ギャラハッドさんを呼び起こした。」
; 「――でも。」<br />「手を握ってくれる人がいた。<br />あの炎の中で、助けてくれた人がいた。」<br />「……もちろん、わたしを助けることは不可能です。<br />その人も、それをはっきりと理解していました。」<br />「その人はわたしと違って、自分の命が大切な人です。<br />自分が死ぬ事が怖くて、両膝が震えていました。」<br />「なのに、わたしを気遣ってくれました。<br />わたしのせいで、その人まで死んでしまう――」<br />「そんな思いをわたしがしないようにと、<br />笑顔で、わたしの手を握ってくれたのです。」<br />「……いま目の前にあるわたしの死は変えられない。」<br />「ならその最期の瞬間まで、せめて気持ちを楽にする事が<br />いまできる最善だとその人は信じ、行動した。」<br />「……あの時の手の温かさを、わたしは覚えています。<br />そしてそれが、ギャラハッドさんを呼び起こした。」
   
: 最悪の中での最善を信じ、寄り添ってくれた者がいた。その思い出を、その手の温もりを、彼女は決して忘れない。
 
: 最悪の中での最善を信じ、寄り添ってくれた者がいた。その思い出を、その手の温もりを、彼女は決して忘れない。
 
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;「今なら分かります。英霊ギャラハッドが認めたのは<br />わたしだけではないのです。<br />彼はわたしと先輩を――<br />そういう事ができる人間の善性を信じてくれた。」<br />「わたしは助けられたのではなく、委ねられた。<br />そういうもののために生きなさい、と。」<br />「……だから、怖くても戦うのです。<br />わたしはわたしが見た、あの美しいものの為に――<br />素晴らしい奇蹟のお礼に、<br />こうしてまだ生きているのですから。」
;「今なら分かります。英霊ギャラハッドが認めたのは<br />わたしだけではないのです。」<br />「彼はわたしと先輩を――<br />そういう事ができる人間の善性を信じてくれた。」<br />「わたしは助けられたのではなく、委ねられた。<br />そういうもののために生きなさい、と。」<br />「……だから、怖くても戦うのです。<br />わたしはわたしが見た、あの美しいものの為に――」<br />「素晴らしい奇蹟のお礼に、<br />こうしてまだ生きているのですから。」
   
:自分が見た人間の善性、美しさをギャラハッドも認めてくれたからこそ力を委ねられたと彼女は信じ、それを守るために戦うと言葉を結ぶ。
 
:自分が見た人間の善性、美しさをギャラハッドも認めてくれたからこそ力を委ねられたと彼女は信じ、それを守るために戦うと言葉を結ぶ。
   −
;「それはありません。<br />決して、そんな事はありえない。」<br />「わたしも、このわたしの体も断言しています。」<br />「ベディヴィエールさんが求めた旅の終わりが、<br />無意味なもののはずがない。」<br />「だって貴方は……<br />きっと、いつでも旅を終わらせられたはずです。」<br />「でも終わらせなかった。<br />どんなに辛くて怖くても、ここまでやってきています。」<br />「それは自分のためではなく、<br />他の誰かのための旅だったから。」<br />「ベディヴィエール卿は臆病者ではあっても、<br />卑怯者ではなかったから。」<br />「だから――きっと、旅の終わりには意味があります。<br />貴方の長く歩いた痕跡に酬いるだけの、最後の救いが。」
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;「それはありません。<br />決して、そんな事はありえない。<br />わたしも、このわたしの体も断言しています。<br />ベディヴィエールさんが求めた旅の終わりが、<br />無意味なもののはずがない。<br />だって貴方は……<br />きっと、いつでも旅を終わらせられたはずです。」<br />「でも終わらせなかった。<br />どんなに辛くて怖くても、ここまでやってきています。<br />それは自分のためではなく、<br />他の誰かのための旅だったから。<br />ベディヴィエール卿は臆病者ではあっても、<br />卑怯者ではなかったから。<br />だから――きっと、旅の終わりには意味があります。<br />貴方の長く歩いた痕跡に酬いるだけの、最後の救いが。」
 
:旅の終わりが無意味なものかもしれないことへの恐怖を吐露したベディヴィエールの言葉を静かに否定し、励ます。彼女もまた、終わりの見える長い旅を続けている身であるからか。
 
:旅の終わりが無意味なものかもしれないことへの恐怖を吐露したベディヴィエールの言葉を静かに否定し、励ます。彼女もまた、終わりの見える長い旅を続けている身であるからか。
   −
;「それは違う!<br />違う、ことです!」<br />「あなたは間違っている。<br />あなたのいう幸福を、わたしは認めません!」<br />「なぜなら、わたしは!<br />この時代で、多くの命を見てきたから!」<br />「子供を助けるために命を落とした人がいました!<br />その事を嘆く人がいました!」<br />「そして――それでも、生き続けると。」<br />「自分が生きているかぎり、<br />お母さんの人生は続くと顔をあげた人がいました!」<br />「終わりは無意味ではないのです。<br />命は先に続くもの、その場かぎりのものではなく!」<br />「いつまでもいつまでも、多くのものが失われても、<br />広く広く繋がっていくものなのです!」
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;「それは違う!<br />違う、ことです!<br />あなたは間違っている。<br />あなたのいう幸福を、わたしは認めません!<br />なぜなら、わたしは!<br />この時代で、多くの命を見てきたから!<br />子供を助けるために命を落とした人がいました!<br />その事を嘆く人がいました!<br />そして――それでも、生き続けると。<br />自分が生きているかぎり、<br />お母さんの人生は続くと顔をあげた人がいました!<br />終わりは無意味ではないのです。<br />命は先に続くもの、その場かぎりのものではなく!<br />いつまでもいつまでも、多くのものが失われても、<br />広く広く繋がっていくものなのです!」
 
:「自分によって価値が落ちないように停止され、保管されることこそが人間の幸福」と語った獅子王に、彼女は真っ向からそれを否定し、立ち向かう。最果ての荒波を前に、命の在り方を示さんとして。
 
:「自分によって価値が落ちないように停止され、保管されることこそが人間の幸福」と語った獅子王に、彼女は真っ向からそれを否定し、立ち向かう。最果ての荒波を前に、命の在り方を示さんとして。
   −
;「いきます……!<br />マスター・○○、わたしに力を……!」<br />「見ていてください所長――<br />今こそ、人理の礎を証明します……!!!!」<br />「其は全ての疵、<br />全ての怨恨を癒す我らが故郷――」<br />「顕現せよ、<br />『<ruby>いまは遙か理想の城<rb></rb><rt>ロード・キャメロット</RT></RUBY>』!」
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;「いきます……!<br />マスター・○○、わたしに力を……!」<br />「見ていてください所長――<br />今こそ、人理の礎を証明します……!!!!」<br />「其は全ての疵、<br />全ての怨恨を癒す我らが故郷――<br />顕現せよ、<br />『<ruby>いまは遙か理想の城<rb></rb><rt>ロード・キャメロット</RT></RUBY>』!」
 
:放たれた聖槍の一撃を前に、遂に宝具が解放されその真の姿を現す。
 
:放たれた聖槍の一撃を前に、遂に宝具が解放されその真の姿を現す。
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; 「先輩最低です」
 
; 「先輩最低です」
 
: イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて、「バレンタイン期間をずっとナーサリーライムと過ごす」シミュレートをした想像上でのマシュの冷たい一言。
 
: イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて、「バレンタイン期間をずっとナーサリーライムと過ごす」シミュレートをした想像上でのマシュの冷たい一言。
: 元ネタはおそらく、2016年1月に行われたニコニコ生放送番組「Fate/Grand Order カルデア放送局 ~お正月生放送~」での、欲望に忠実すぎる行動をキメた島崎氏(ドラマCD主人公役)に対する種田氏の発言。詳しくは[[スカサハ#話題まとめ|こちら]]。
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: 元ネタはおそらく、2016年1月に行われたニコニコ生放送番組「Fate/Grand Order カルデア放送局 ~お正月生放送~」での欲望に忠実すぎる行動をキメた島崎氏(ドラマCD主人公役)に対する種田氏の発言、そして同氏の担当したアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』のヒロインの口癖から。詳しくは[[スカサハ#話題まとめ|こちら]]。
 
: 東出祐一郎氏はこの言葉をいたく気に入っており「どこかにねじ込みたい台詞」と発言していたため、その縁で挿入されたものと思われる。
 
: 東出祐一郎氏はこの言葉をいたく気に入っており「どこかにねじ込みたい台詞」と発言していたため、その縁で挿入されたものと思われる。
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; 「デミ魔法少女です!……じゃなくてっ、デミ・サーヴァントです!!」
 
; 「デミ魔法少女です!……じゃなくてっ、デミ・サーヴァントです!!」
: イベント『プリズマ・コーズ』にて、エレナに「<ruby>肉食酒乱<rb></rb><rt>ビースト</RT></RUBY>系魔法少女ふかふか☆マシュ」と言われての返し。
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: イベント『プリズマ・コーズ』にて、エレナに「<ruby><rb>肉食酒乱</rb><rt>ビースト</RT></RUBY>系魔法少女ふかふか☆マシュ」と言われての返し。
 
: なお、公式で使われたことにサテー氏当人はかなり驚いた模様 [https://twitter.com/syatey_12/status/774445333375881216]。是非もないネ!
 
: なお、公式で使われたことにサテー氏当人はかなり驚いた模様 [https://twitter.com/syatey_12/status/774445333375881216]。是非もないネ!
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; 「止まった時を生きる英霊でも、何かを理解し、何かを育もうとする。」<br />「たとえそれが一夜限りの夢だとしても、夢を見たこと自体は、決して無駄ではないはず」
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; 「止まった時を生きる英霊でも、何かを理解し、何かを育もうとする。<br />たとえそれが一夜限りの夢だとしても、夢を見たこと自体は、決して無駄ではないはず」
 
: イベント『ハロウィン・カムバック!』にて、ハロウィンを無事開催させたエリザベート、そしてハロウィンを楽しむ街の様子を見て。
 
: イベント『ハロウィン・カムバック!』にて、ハロウィンを無事開催させたエリザベート、そしてハロウィンを楽しむ街の様子を見て。
 
: それはマシュにとっても無駄ではない一夜であり、穏やかな表情の彼女を見て、何かに気付いている[[ニトクリス]]も「何も言う必要はない」と見守っていた。
 
: それはマシュにとっても無駄ではない一夜であり、穏やかな表情の彼女を見て、何かに気付いている[[ニトクリス]]も「何も言う必要はない」と見守っていた。
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