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*[[衛宮矩賢]]が固有結界を用いて根源へ到達しようとし、時間が足りないことから死徒化を模索して、自身は無理でも切嗣に望みを託そうとしたことから、固有結界の術式は魔術として継承が可能なようである。
 
*[[衛宮矩賢]]が固有結界を用いて根源へ到達しようとし、時間が足りないことから死徒化を模索して、自身は無理でも切嗣に望みを託そうとしたことから、固有結界の術式は魔術として継承が可能なようである。
 
**だが、「術者の心象風景を具現化する」「結界の形は思うままに決定できない」「術者のただ一つの内面を形にするだけであり、それを術者の意志によって手を加えて自由にはできない」という点に関してどういう対策をとるつもりだったのかには触れられていない。<br>矩賢が目指したのは「固有結界の中で時間流を無限に加速させ、宇宙の終焉を観測すること」であって、「時間流を加速させる固有結界を生成すること」ではないので、固有結界さえ成せれば内容はどうでもよかったのかも知れない。
 
**だが、「術者の心象風景を具現化する」「結界の形は思うままに決定できない」「術者のただ一つの内面を形にするだけであり、それを術者の意志によって手を加えて自由にはできない」という点に関してどういう対策をとるつもりだったのかには触れられていない。<br>矩賢が目指したのは「固有結界の中で時間流を無限に加速させ、宇宙の終焉を観測すること」であって、「時間流を加速させる固有結界を生成すること」ではないので、固有結界さえ成せれば内容はどうでもよかったのかも知れない。
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**固有結界が継承可能については[[トラぶる花札道中記]]のイリヤが同様の発言をタイガに向かって言っている。
 
*『[[Fate/Zero]]』にて、未遠川に出現した巨大海魔を、ライダーが固有結界「王の軍勢」に取り込むというシーンがある。その際、「王の軍勢」の内部での戦いは描写されず、残った登場人物達で巨大海魔の対策を練る、という描かれ方をした。<br>この時、「王の軍勢」の中に入ったライダーと巨大海魔は、その場から消失している。障壁のようなものが出現して固有結界の範囲を区切っているということはなく、まるで世界から消失したかのような描写がされている。<br>展開した「王の軍勢」内部からは外界を認識できなくなる。また同様に、外界から結界の内部を認識・干渉できなくなる模様。ただしマスターとサーヴァント間のパスは繋がったままであり、完全に断絶したわけでもないらしい(位相のずれた固有結界内部での戦闘による魔力変動がなんとなく感じ取れる模様)。<br>これが「王の軍勢」に固有の現象なのか、固有結界全般に当てはまるのかは不明。
 
*『[[Fate/Zero]]』にて、未遠川に出現した巨大海魔を、ライダーが固有結界「王の軍勢」に取り込むというシーンがある。その際、「王の軍勢」の内部での戦いは描写されず、残った登場人物達で巨大海魔の対策を練る、という描かれ方をした。<br>この時、「王の軍勢」の中に入ったライダーと巨大海魔は、その場から消失している。障壁のようなものが出現して固有結界の範囲を区切っているということはなく、まるで世界から消失したかのような描写がされている。<br>展開した「王の軍勢」内部からは外界を認識できなくなる。また同様に、外界から結界の内部を認識・干渉できなくなる模様。ただしマスターとサーヴァント間のパスは繋がったままであり、完全に断絶したわけでもないらしい(位相のずれた固有結界内部での戦闘による魔力変動がなんとなく感じ取れる模様)。<br>これが「王の軍勢」に固有の現象なのか、固有結界全般に当てはまるのかは不明。
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**固有結界内部の術者と外部の術者のパスが繋がったままの描写としてはこの他にもUBWでの遠坂凛と衛宮士郎の例がある。
 
*現在までに、固有結界の使い手同士が固有結界の展開合戦を行ったストーリーは語られておらず、固有結界が展開された後に他の固有結界が展開できるかは不明。
 
*現在までに、固有結界の使い手同士が固有結界の展開合戦を行ったストーリーは語られておらず、固有結界が展開された後に他の固有結界が展開できるかは不明。
 
**『[[Fate/EXTRA CCC]]』では、[[無銘|アーチャー]]ルートのとある箇所で、二人のアーチャーが戦う場面があり、全く同じ『無限の剣製』をぶつけ合う事ができる。結果は、先に発動した方は無効になり、後に発動した方が一方的に効力を発揮する(上書き)。ただゲームシステム上こうなってはいるが、文章などで説明されたわけではないので、公式設定かというと微妙なところ。
 
**『[[Fate/EXTRA CCC]]』では、[[無銘|アーチャー]]ルートのとある箇所で、二人のアーチャーが戦う場面があり、全く同じ『無限の剣製』をぶつけ合う事ができる。結果は、先に発動した方は無効になり、後に発動した方が一方的に効力を発揮する(上書き)。ただゲームシステム上こうなってはいるが、文章などで説明されたわけではないので、公式設定かというと微妙なところ。
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