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| === ハーゲンティ === | | === ハーゲンティ === |
− | ;「―――誰ぞ。<br>我が同属の断末魔を寄る辺に、我を呼ぶは誰ぞ。」<br>「―――ほう。神霊に連なるものか。<br>ならば認めよう。汝に呼ばれた我を認めよう。」<br>「我は七十二柱の魔神が一柱、ハーゲンティ。<br>水を富に、富を水に替えるもの。」<br>「女神の希望よ。貴様の望みを語れ。<br>人の絶滅か。人の衰退か。人の隷属か。」<br>「<ruby><rb>邪</rb><rt>よこしま</rt></ruby>な望みを言え。淫らな望みを言え。<br>聞くに堪えぬ呪いの言葉を捧げるがいい!」
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− | : [[メディア〔リリィ〕]]に呼び出されての名乗り。今まで現れた魔神柱の中でも飛びぬけてはっきりした自我を持っており、'''当初は'''、魔神に相応しい威厳溢れるような語り口で召喚者の望みを問うたのだが……
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− | : なお、台詞の「水を富に――」というのは、ハーゲンティは水をワインに変えたりその逆を行う、金属を黄金に変えるといった能力を持つと伝えられていることからきたものと思われる。
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− | ;「うむ、よい、よい言葉だ、人への呪いに満ちて―――<br>――――――なんです?」
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− | : 望みを問われた召喚者の望みは、邪なものでも淫らなものでもなく、魔力因子を奪って料理の材料になってもらうという、ある意味でそれ以上に恐ろしいモノであった。これにはさしもの魔神柱も困惑するしかなく、呆気に取られて思わず敬語になる。そのまま次の言葉もつげないうちに戦闘を仕掛けられた。
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| ;「この世の終わりの予感……。」 | | ;「この世の終わりの予感……。」 |
| : 戦闘開始時の台詞。その発端は貴方の上司である。 | | : 戦闘開始時の台詞。その発端は貴方の上司である。 |
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| ;「何故私だけがこんなあああーーー!?」 | | ;「何故私だけがこんなあああーーー!?」 |
| : そして戦闘で撃破された際の断末魔。ご愁傷さまです……。 | | : そして戦闘で撃破された際の断末魔。ご愁傷さまです……。 |
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| + | ;「―――誰ぞ。<br>我が同属の断末魔を寄る辺に、我を呼ぶは誰ぞ。」<br>「―――ほう。神霊に連なるものか。<br>ならば認めよう。汝に呼ばれた我を認めよう。」<br>「我は七十二柱の魔神が一柱、ハーゲンティ。<br>水を富に、富を水に替えるもの。」<br>「女神の希望よ。貴様の望みを語れ。<br>人の絶滅か。人の衰退か。人の隷属か。」<br>「<ruby><rb>邪</rb><rt>よこしま</rt></ruby>な望みを言え。淫らな望みを言え。<br>聞くに堪えぬ呪いの言葉を捧げるがいい!」 |
| + | : [[メディア〔リリィ〕]]に呼び出されての名乗り。今まで現れた魔神柱の中でも飛びぬけてはっきりした自我を持っており、'''当初は'''、魔神に相応しい威厳溢れるような語り口で召喚者の望みを問うたのだが…… |
| + | : なお、台詞の「水を富に――」というのは、ハーゲンティは水をワインに変えたりその逆を行う、金属を黄金に変えるといった能力を持つと伝えられていることからきたものと思われる。 |
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| + | ;「うむ、よい、よい言葉だ、人への呪いに満ちて―――<br>――――――なんです?」 |
| + | : 望みを問われた召喚者の望みは、邪なものでも淫らなものでもなく、魔力因子を奪って料理の材料になってもらうという、ある意味でそれ以上に恐ろしいモノであった。これにはさしもの魔神柱も困惑するしかなく、呆気に取られて思わず敬語になる。そのまま次の言葉もつげないうちに戦闘を仕掛けられた。 |
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| ; 「オオ―――オオオォォォオオオ……!<br>コンナ―――コンナ<ruby><rb>悪夢</rb><rt>バカ</rt></ruby>ナァァアアア!」 | | ; 「オオ―――オオオォォォオオオ……!<br>コンナ―――コンナ<ruby><rb>悪夢</rb><rt>バカ</rt></ruby>ナァァアアア!」 |
| : その後、霊核を破壊され、メディア・リリィに魔力を奪われながらの断末魔。<br/>同僚達がストーリーで重要な場面の関門を担う中でのこの出来事は、まさに悪夢以外の何物でもない。 | | : その後、霊核を破壊され、メディア・リリィに魔力を奪われながらの断末魔。<br/>同僚達がストーリーで重要な場面の関門を担う中でのこの出来事は、まさに悪夢以外の何物でもない。 |