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このため、契約した英霊たちは聖杯探索(グランドオーダー)発令中に限り、英霊の座ではなくカルデアをホームとする。カルデアではマスターが負担する現界用の魔力を最小限に抑えるよう、その電力の四割をサーヴァント達との契約維持に使っていた。
 
このため、契約した英霊たちは聖杯探索(グランドオーダー)発令中に限り、英霊の座ではなくカルデアをホームとする。カルデアではマスターが負担する現界用の魔力を最小限に抑えるよう、その電力の四割をサーヴァント達との契約維持に使っていた。
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国連主催の組織であるカルデアだが、その内情はアニムスフィアの研究施設であり、「人類の未来を見守る」という大義のもとに、前所長は極秘裏で英霊と人間を融合させるデミ・サーヴァントの実験といった非人道的な試みも少なからず行っていた。<br>幕間の物語「英霊憑依」でエルメロイ二世もデミ・サーヴァントの説明を聞いて「そんなふざけた組織だったら即座に解体を提案している」と述べている。
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===カルデアの暗部===
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国連主催の組織であるカルデアだが、その内情はアニムスフィアの研究施設であり、「人類の未来を見守る」という大義のもとに、前所長は極秘裏で英霊と人間を融合させるデミ・サーヴァントの実験といった非人道的な試みも少なからず行っていた。幕間の物語「英霊憑依」でエルメロイ二世もデミ・サーヴァントの説明を聞いて「そんなふざけた組織だったら即座に解体を提案している」と述べている。
    
時計塔において、カルデアとアニムスフィア家の理論は「机上の空論に過ぎない」と軽視されたが、2004年に起きた聖杯戦争で参加したマリスビリーが勝者となったことを境に魔術師として大成し、加えて英霊召喚システムの確立や未来観測と時代への干渉による仮想実験といった度重なる成功によってその評価は覆り、天文台に過ぎなかったカルデアは研究施設さながらの設備を持つようになった。
 
時計塔において、カルデアとアニムスフィア家の理論は「机上の空論に過ぎない」と軽視されたが、2004年に起きた聖杯戦争で参加したマリスビリーが勝者となったことを境に魔術師として大成し、加えて英霊召喚システムの確立や未来観測と時代への干渉による仮想実験といった度重なる成功によってその評価は覆り、天文台に過ぎなかったカルデアは研究施設さながらの設備を持つようになった。
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人理修復が果たされたあと、魔術協会から派遣された第一次が到着次第、人事の再編が行われ、そこら中の学部から、名だたる魔術師がどっと押し寄せてくる。創造科からオーガスタス・ヘンリク・アスプルンド、鉱石科からクラスト・レニー・ウェグナー、全体基礎科からはバレイア・サイクルフィ、動物科からはミザリア・クロウラム、さらに法政科も絡んでくる。<br>
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データの解析と並行でカルデアの立て直しを図るが、実質スタッフは、カルデアの爆破工作を実行し、極めて優秀な魔術師38人を昏睡状態に陥れた[[レフ・ライノール]]に協力した容疑者として沙汰を待つ側となり、カルデアもアニムスフィアの後継者が出るまではあらゆる権限は食い尽くされているか、最悪、功績の一切を無視してのカルデアの凍結、人員も含めて封印処理もあり得る。
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==カルデアの区画==
 
==カルデアの区画==
 
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