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48 バイト追加 、 2017年2月26日 (日) 01:53
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== メモ ==
 
== メモ ==
* 能力自体は[[魔法|魔法使い]]レベルだが、彼女は魔法を知らないので定義としては魔術師に位置する。だが、元々彼女は神代、多くの魔術が未だ魔法だった頃の人物なので、元を正せば立派な魔法使いである。魔法使いではなく魔術師である、というのは、「現代まで残った五つの魔法は、キャスターは修得していない」ということ。
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* 能力自体は[[魔法|魔法使い]]レベルだが、彼女はTYPE-MOON世界における"魔法"を知らないので定義としては魔術師に位置する。
** また、根源が身近にあった神代の魔術師のため、根源にたどり着くという目的意識自体が持てず、根源に接続することは出来ない。
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**ところが元々彼女は神代…つまり多くの魔術が未だ魔法だった頃の人物なので、元を正せば立派な魔法使いである。こうなった理由は「現代まで残った五つの魔法はキャスターは修得していなかった」ということになる。
* いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正されるという逸話を持つ。
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** また神代の魔術師であったがために根源は身近な存在だったらしく、根源にたどり着くという目的意識自体が持てず根源に接続することは出来ない。
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* いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正されたという逸話を持つ。
 
* 模型や服を作るのが趣味。一升瓶でボトルシップを作ったり、可愛らしい服を[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に着せたがったりしている。UBWでキャスターに捕えられたセイバーがドレス姿になっていたのは、彼女のこの趣味によるもの。<br />なお、本人は、自分自身が可愛らしい服を着ることに興味はなく、「似合う人間が着るからいい」とのこと。ちなみにボトルシップは洋酒の瓶で作るからこそ味があるという事を[[衛宮士郎|士郎]]にも突っ込まれた。
 
* 模型や服を作るのが趣味。一升瓶でボトルシップを作ったり、可愛らしい服を[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に着せたがったりしている。UBWでキャスターに捕えられたセイバーがドレス姿になっていたのは、彼女のこの趣味によるもの。<br />なお、本人は、自分自身が可愛らしい服を着ることに興味はなく、「似合う人間が着るからいい」とのこと。ちなみにボトルシップは洋酒の瓶で作るからこそ味があるという事を[[衛宮士郎|士郎]]にも突っ込まれた。
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* サーヴァントである彼女は自力で魔力を精製できないようになっている。<br />そもそも本人自身の魔力生成量自体がたいしたことはないと発言されている。その上魔力供給を担うはずのマスター・葛木は魔術師の素養を持たず、契約も出来ないために魔力を作れない。このため、町中の人間から「魂喰い」をすることで魔力を集めて本陣である柳洞寺に蓄えなければ本領発揮は出来ないという。
 
* サーヴァントである彼女は自力で魔力を精製できないようになっている。<br />そもそも本人自身の魔力生成量自体がたいしたことはないと発言されている。その上魔力供給を担うはずのマスター・葛木は魔術師の素養を持たず、契約も出来ないために魔力を作れない。このため、町中の人間から「魂喰い」をすることで魔力を集めて本陣である柳洞寺に蓄えなければ本領発揮は出来ないという。
 
** 正確には、サーヴァントに魔力を精製する機能=エンジンがないわけではなく、それを始動させるための機能=キーが、マスターの魔力によって担われている。キーがなければ車は動かないが、動くためのエンジンは車がもとから持っている、という関係。「英霊」という莫大な魔力の塊を人間であるマスターの魔力のみで現界させているわけではない(とはいえ、マスターからの魔力供給が潤沢であれば、その分エンジンは好調に回るので、それに越したことはない)。
 
** 正確には、サーヴァントに魔力を精製する機能=エンジンがないわけではなく、それを始動させるための機能=キーが、マスターの魔力によって担われている。キーがなければ車は動かないが、動くためのエンジンは車がもとから持っている、という関係。「英霊」という莫大な魔力の塊を人間であるマスターの魔力のみで現界させているわけではない(とはいえ、マスターからの魔力供給が潤沢であれば、その分エンジンは好調に回るので、それに越したことはない)。
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** アニメ版第2作では礼呪での自害を強要されそうになるも、自分自身に「破戒すべき全ての符」を使用して契約を断ち切っていたので事なきを得ている。この際、魔術儀式の生贄にされそうになった子供達を逃している。
 
** アニメ版第2作では礼呪での自害を強要されそうになるも、自分自身に「破戒すべき全ての符」を使用して契約を断ち切っていたので事なきを得ている。この際、魔術儀式の生贄にされそうになった子供達を逃している。
 
* ルール違反によってアサシンを召喚したキャスターだが、彼女とは別に「聖杯が選んだ、本来アサシンを召喚するはずだったマスター」も存在はしていた。しかし、この人物はサーヴァント召喚前に彼女に発見されて殺されている。
 
* ルール違反によってアサシンを召喚したキャスターだが、彼女とは別に「聖杯が選んだ、本来アサシンを召喚するはずだったマスター」も存在はしていた。しかし、この人物はサーヴァント召喚前に彼女に発見されて殺されている。
* 金羊の皮が使えればコルキスの竜を召喚出来るが、この竜は竜種の中でも大したことない方なので、第五次聖杯戦争においては最弱から中堅に上がる程度の戦力にしかならないという。しかし、第五次で中堅と言うと、ギルガメッシュ、ヘラクレス、アルトリアの三人以外は勝てるか怪しい強さになることを意味するので、大いに戦力増強されるのは間違いない。
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* 金羊の皮が使えればコルキスの竜を召喚出来るが、この竜は竜種の中でも大したことない方なので、第五次聖杯戦争においては最弱から中堅に上がる程度の戦力にしかならないという。しかし第五次で中堅と言うと、ギルガメッシュ、ヘラクレス、アルトリアの三人以外は勝てるか怪しい強さになることを意味するので、大いに戦力増強されるのは間違いない。
* 若妻のイメージが強いが、実は本物のお姫様。したがって、騎士であるセイバーとの相性は意外とよかったりする。
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* 若妻のイメージが強いが、実は'''本物のお姫様'''。したがって、騎士であるセイバーとの相性は意外とよかったりする。
 
* [[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]は「人妻で姫君」というキャラクター性が被るためか、相性が悪いらしい。『タイころアッパー』では壮絶な舌戦を繰り広げた。
 
* [[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]は「人妻で姫君」というキャラクター性が被るためか、相性が悪いらしい。『タイころアッパー』では壮絶な舌戦を繰り広げた。
 
* [[間桐桜]]から「理想の奥様」として尊敬されている。彼女も桜を気に入っており、士郎に自分が料理を習っている事を桜に知られないようにしてほしいと頼んでいる。
 
* [[間桐桜]]から「理想の奥様」として尊敬されている。彼女も桜を気に入っており、士郎に自分が料理を習っている事を桜に知られないようにしてほしいと頼んでいる。
* 宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」は威力を出すことを目的とした物ではないため、『unlimited codes』や『トラぶる花札道中記』などでは、相手を呪詛で束縛した上で、上空から全力全壊の魔力弾連射攻撃、「神言魔術式・灰の花嫁(ヘカティック・グライアー)」が最強の必殺技として設定されている。
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* 宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」は威力を出すことを目的とした物ではないため、『unlimited codes』や『トラぶる花札道中記』などでは、相手を呪詛で束縛した上で上空から全力全壊の魔力弾連射攻撃を行う「神言魔術式・灰の花嫁(ヘカティック・グライアー)」が彼女の最強技として設定されている。
 
* アニメ版の回想に登場する若き日のメディアは、元々顔を影で隠す予定だった。しかし、キャラクターデザインの石原恵が描いてしまい発表になった。石原当人は隠れていても対処はしておきたい、という理由で描いたとの事だが、山口監督は好評だったと賞賛している。
 
* アニメ版の回想に登場する若き日のメディアは、元々顔を影で隠す予定だった。しかし、キャラクターデザインの石原恵が描いてしまい発表になった。石原当人は隠れていても対処はしておきたい、という理由で描いたとの事だが、山口監督は好評だったと賞賛している。
 
*『Fate/complete material IV Extra material.』初回特典のアレ本には、こやまひろかず氏による描き下ろしイラストによって、魔法少女のような扮装をした「キャスターリリィ」というネタバリエーションが掲載されている。
 
*『Fate/complete material IV Extra material.』初回特典のアレ本には、こやまひろかず氏による描き下ろしイラストによって、魔法少女のような扮装をした「キャスターリリィ」というネタバリエーションが掲載されている。
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