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:「大江山の酒呑童子」「京の大蜘蛛」「浅草寺の牛鬼」等々、多くの怪異を討ち滅ぼした平安時代最強の神秘殺し。<br> 配下である頼光四天王――渡辺綱、坂田金時、卜部季武、碓井貞光を率いて都の安寧を守護し続けた。
 
:「大江山の酒呑童子」「京の大蜘蛛」「浅草寺の牛鬼」等々、多くの怪異を討ち滅ぼした平安時代最強の神秘殺し。<br> 配下である頼光四天王――渡辺綱、坂田金時、卜部季武、碓井貞光を率いて都の安寧を守護し続けた。
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:無論、史実では男性。彼女が女性である理由は、一五歳の頃に、牛頭天王の化身として生まれた鬼子としての才能を父が惜しみ都からの遣いを送り、新しく生まれた息子として、幽閉した娘を家に戻し、'''[[源頼光|源頼光(みなもとのらいこう)]]'''の名を与えたため。
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:無論、史実では男性。彼女が女性である理由は、一五歳の頃に、[[丑御前]]の牛頭天王の化身として生まれた鬼子としての才能を父が惜しみ都からの遣いを送り、新しく生まれた息子として、幽閉した娘を家に戻し、'''源頼光(みなもとのらいこう)'''の名を与えたため。
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:牛鬼の部分を疎んだ父の努力によって、頼光は源氏の棟梁になるにあたって、その異形の側面を切り離すため、牛鬼と頼光を分離させ、牛鬼だけを退治。これによって牛鬼は頼光の心の奥深くへと封印された。<br>……が、実際には、丑御前として暴走し、自害に及ぼうとしたが、涙ながらに説得した[[坂田金時|金時]]によって失神させられ、無理くり深層の奥深くに封じる形となった。
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:牛鬼の部分を疎んだ父の努力によって、頼光は源氏の棟梁になるにあたって、その異形の側面を切り離すため、牛鬼と頼光を分離させ、牛鬼だけを退治。これによって牛鬼は頼光の心の奥深くへと封印された。<br>……が、実際には、[[丑御前]]として暴走し、自害に及ぼうとしたが、涙ながらに説得した[[坂田金時|金時]]によって失神させられ、無理くり深層の奥深くに封じる形となった。
    
===関連===
 
===関連===
 
;牛頭天王
 
;牛頭天王
 
:日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身。
 
:日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身。
:丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの[[権能]]を有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
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:[[丑御前]]は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの[[権能]]を有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
    
;童子切安綱
 
;童子切安綱
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