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; 略歴
 
; 略歴
 
: 本編第二章以降、各章の終盤にて登場人物が変貌することで現れる異形の存在。
 
: 本編第二章以降、各章の終盤にて登場人物が変貌することで現れる異形の存在。
: 個体ごとに名前を持っており、[[ソロモン|ソロモン王]]が召喚したとされる魔神の集団「ソロモン七十二柱」の魔神と同じ名を冠している。
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: 個体ごとに名前を持っており、[[ソロモン]]が召喚したとされる魔神の集団「ソロモン七十二柱」の魔神と同じ名を冠している。
: その正体は[[ソロモン]]の死後にソロモン七十二柱の魔神たちが暴走したもの。伝承の魔神とかけ離れた姿をしているのは彼らを統括する[[ゲーティア]]の計画のために受肉・新生したが故。
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: その正体はソロモンの死後にソロモン七十二柱の魔神たちが暴走したもの。伝承の魔神とかけ離れた姿をしているのは彼らを統括する[[ゲーティア]]の計画のために受肉・新生したが故。
: [[ゲーティア]]は紀元前10世紀の時点で子孫である冠位指定、グランドオーダーを持つ魔術師たちの遺伝子に魔神柱の依り代となる呪いを刻んでおり、その呪いを持つ魔術師が"担当の時代"まで存続すると魔神柱である自身を自覚して魔神柱となり、人理焼却のためにあらゆる特異点へと投錨され、人理焼却計画を遂行する。
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: ゲーティアは紀元前10世紀の時点で子孫である冠位指定、グランドオーダーを持つ魔術師たちの遺伝子に魔神柱の依り代となる呪いを刻んでおり、その呪いを持つ魔術師が"担当の時代"まで存続すると魔神柱である自身を自覚して魔神柱となり、人理焼却のためにあらゆる特異点へと投錨され、人理焼却計画を遂行する。
 
: また、子孫の魔術師本人が変身するのではなく、聖杯の力で召喚者が他者の体を依り代に出現させることも可能である模様。
 
: また、子孫の魔術師本人が変身するのではなく、聖杯の力で召喚者が他者の体を依り代に出現させることも可能である模様。
: 終局特異点における玉座での決戦後はそれぞれ結合解除、生存の放棄、結合拒否、活動停止、自己崩壊をし、他の魔神柱と共に英霊との議論を続ける、自己矛盾により崩壊する、融合し徹底抗戦する、英霊の盾となって消滅する、後を託されて怒りのまま英霊と最期まで戦う、悲しみを覚えて人間と築き上げた人類史を最期まで無意味だと断じる、己が持たない感情に気づいて計画が失敗する可能性が残っていても主に答えを託する<!--、[[ゲーティア]]に見切りをつけて逃亡する-->等、個体ごとに様々な行動を選んだ。<!--
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: 終局特異点における玉座での決戦後はそれぞれ結合解除、生存の放棄、結合拒否、活動停止、自己崩壊をし、他の魔神柱と共に英霊との議論を続ける、自己矛盾により崩壊する、融合し徹底抗戦する、英霊の盾となって消滅する、後を託されて怒りのまま英霊と最期まで戦う、悲しみを覚えて人間と築き上げた人類史を最期まで無意味だと断じる、己が持たない感情に気づいて計画が失敗する可能性が残っていても主に答えを託する<!--、ゲーティアに見切りをつけて逃亡する-->等、個体ごとに様々な行動を選んだ。<!--
: 逃亡した四柱は人理焼却という目的ではなく、個体ごとにそれぞれの欲望(主人公への復讐等)を抱いてどこかの時代に潜伏している。そのため[[ゲーティア]]を倒し人理焼却を防いだ後も2017年より先の未来は崩壊したままとなっている。-->
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: 逃亡した四柱は人理焼却という目的ではなく、個体ごとにそれぞれの欲望(主人公への復讐等)を抱いてどこかの時代に潜伏している。そのためゲーティアを倒し人理焼却を防いだ後も2017年より先の未来は崩壊したままとなっている。-->
 
; 人物
 
; 人物
 
: 見た目は大別して2種類存在し、巨大な柱に幾筋もの太い裂け目が縦に走り、その裂け目から十字の瞳孔が開いた赤い眼が覗くものと、細い裂け目が縦に走る他に横方向にも螺旋状に走っており、縦方向の裂け目からは菱形の眼が飛び出ているものがある。なお、体色は各個体ごとに異なる。
 
: 見た目は大別して2種類存在し、巨大な柱に幾筋もの太い裂け目が縦に走り、その裂け目から十字の瞳孔が開いた赤い眼が覗くものと、細い裂け目が縦に走る他に横方向にも螺旋状に走っており、縦方向の裂け目からは菱形の眼が飛び出ているものがある。なお、体色は各個体ごとに異なる。
 
: これと相対した面々からは揃って醜いと評され、レフ自身も「この醜悪さがお前達を滅ぼす」とおぞましい外見であることを肯定している。
 
: これと相対した面々からは揃って醜いと評され、レフ自身も「この醜悪さがお前達を滅ぼす」とおぞましい外見であることを肯定している。
: 意思こそあるものの機械的な存在だったが、終章において真の[[ソロモン|ソロモン王]]の第一宝具、『訣別の時来たれり、其は世界を手放すもの』が発動されたことで個体に自我が生まれ、湧き上がった感情が切欠で変化が起きてしまう。
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: 意思こそあるものの機械的な存在だったが、終章において真のソロモン王の第一宝具、『訣別の時来たれり、其は世界を手放すもの』が発動されたことで個体に自我が生まれ、湧き上がった感情が切欠で変化が起きてしまう。
 
; 能力
 
; 能力
: 外見のみならず能力面も常軌を逸しており、[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]によるとこの姿を現した時の魔力の反応は人間でも[[サーヴァント]]でもなく、伝説上の悪魔そのものであるという。また、最悪の問題点として1体1体を撃破されてもその場限りの撃退に留まり、根本的な打倒が出来ないという性質を持つ。これは「七十二柱の魔神」という存在自体が一つの術式・概念となっており、[[ソロモン]]の周囲に常に七十二柱が存在していることを前提とする使い魔であるため、撃破されていずれかの個体が消滅してもこの概念により再生され、常に「七十二体存在する」状態を保持されるためである。また、仮にいずれかの個体が失われたとしても[[ゲーティア]]は簡単に補填することができる。
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: 外見のみならず能力面も常軌を逸しており、[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]によるとこの姿を現した時の魔力の反応は人間でも[[サーヴァント]]でもなく、伝説上の悪魔そのものであるという。また、最悪の問題点として1体1体を撃破されてもその場限りの撃退に留まり、根本的な打倒が出来ないという性質を持つ。これは「七十二柱の魔神」という存在自体が一つの術式・概念となっており、ソロモンの周囲に常に七十二柱が存在していることを前提とする使い魔であるため、撃破されていずれかの個体が消滅してもこの概念により再生され、常に「七十二体存在する」状態を保持されるためである。また、仮にいずれかの個体が失われたとしてもゲーティアは簡単に補填することができる。
 
:通常攻撃として黒い波動のようなもので相手全体を攻撃する他、「凝視」「まばたき」などの目に関わるスキルや、「○○の時来たれり」(○○には「覚醒」「漂流」などの2文字の単語が入る)というスキルを使用する。
 
:通常攻撃として黒い波動のようなもので相手全体を攻撃する他、「凝視」「まばたき」などの目に関わるスキルや、「○○の時来たれり」(○○には「覚醒」「漂流」などの2文字の単語が入る)というスキルを使用する。
 
:宝具に相当する攻撃として「焼却式 ○○」という攻撃を使用(○○には各魔神柱の名称が入る)。眼球の数を三倍にして一斉に光らせた後、個体ごとに様々な攻撃を行う。
 
:宝具に相当する攻撃として「焼却式 ○○」という攻撃を使用(○○には各魔神柱の名称が入る)。眼球の数を三倍にして一斉に光らせた後、個体ごとに様々な攻撃を行う。
 
:なお、撃破されると変身が解除されて元の人物に戻ってしまうが、魔神柱状態で受けた傷が解除時にどの程度影響するかは個々のケースで差がある。
 
:なお、撃破されると変身が解除されて元の人物に戻ってしまうが、魔神柱状態で受けた傷が解除時にどの程度影響するかは個々のケースで差がある。
:また、一体を倒すだけでも複数の[[サーヴァント]]を必要とするほどの強さを持つが、[[レフ・ライノール]]の言葉によると魔神柱の力は「神殿」と呼ばれている場所から長期間離れていると「壊死」という現象を起こし弱体化していくらしい。この「神殿」とは終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』、すなわち「戴冠の時来たれり、其は全てを始めるもの」のことだと思われる。
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:また、一体を倒すだけでも複数のサーヴァントを必要とするほどの強さを持つが、[[レフ・ライノール]]の言葉によると魔神柱の力は「神殿」と呼ばれている場所から長期間離れていると「壊死」という現象を起こし弱体化していくらしい。この「神殿」とは終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』、すなわち「戴冠の時来たれり、其は全てを始めるもの」のことだと思われる。
    
==個体==
 
==個体==
 
===溶鉱炉===
 
===溶鉱炉===
Ⅰの座を司る魔神柱。序列は十六位から二十四位。音を知り歌を編むもの。終局特異点におけるクラスは[[セイバー]]。<br>ナベリウスを核に、ゼパル、ボディス、バティン、サレオス、プルソン、モラクス、イポス、アイムが複合している。<br>第一特異点の舞台であるオルレアンで出会った[[サーヴァント]]達と交戦した。
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Ⅰの座を司る魔神柱。序列は十六位から二十四位。音を知り歌を編むもの。終局特異点におけるクラスは[[セイバー]]。<br>ナベリウスを核に、ゼパル、ボディス、バティン、サレオス、プルソン、モラクス、イポス、アイムが複合している。<br>第一特異点の舞台であるオルレアンで出会ったサーヴァント達と交戦した。
 
;ゼパル
 
;ゼパル
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列十六位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列十六位。終局特異点に登場。
:自身が終局特異点に召喚された[[サーヴァント]]たちに圧されているのは統括局の設計ミスであるとして弾劾する。
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:自身が終局特異点に召喚されたサーヴァントたちに圧されているのは統括局の設計ミスであるとして弾劾する。
:玉座での決戦後<!--は[[ゲーティア]]に見切りをつけて逃亡。-->の行動は不明。
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:玉座での決戦後<!--はゲーティアに見切りをつけて逃亡。-->の行動は不明。
 
;ボディス、バティン、サレオス、プルソン、モラクス、イポス、アイム
 
;ボディス、バティン、サレオス、プルソン、モラクス、イポス、アイム
 
:溶鉱炉を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
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===情報室===
 
===情報室===
Ⅱの座を司る魔神柱。序列は五十九位から六十七位。知識や学術といった特徴で結び付けられた、文字を得て事象を詠むもの。終局特異点におけるクラスは[[ランサー]]。<br>フラウロスを核に、オリアス、ウァプラ、ザガン、ウァラク、アンドラス、アンドレアルフス、キマリス、アムドゥシアスが複合。<br>第二特異点の舞台であるセプテムで出会った[[サーヴァント]]と交戦した。<br>他の魔神柱への支援は行動予測(情報室による予測)。
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Ⅱの座を司る魔神柱。序列は五十九位から六十七位。知識や学術といった特徴で結び付けられた、文字を得て事象を詠むもの。終局特異点におけるクラスは[[ランサー]]。<br>フラウロスを核に、オリアス、ウァプラ、ザガン、ウァラク、アンドラス、アンドレアルフス、キマリス、アムドゥシアスが複合。<br>第二特異点の舞台であるセプテムで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援は行動予測(情報室による予測)。
 
;オリアス
 
;オリアス
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列五十九位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列五十九位。終局特異点に登場。
:「神代の真価も知らぬ有象無象の集合」であるはずの終局特異点に召喚された[[サーヴァント]]たちに圧されることに困惑する。
+
:「神代の真価も知らぬ有象無象の集合」であるはずの終局特異点に召喚されたサーヴァントたちに圧されることに困惑する。
 
:玉座での決戦後はアムドゥシアス、ウァプラらとともに結合解除された。
 
:玉座での決戦後はアムドゥシアス、ウァプラらとともに結合解除された。
 
;ウァプラ、ザガン、ウァラク、アンドラス、アンドレアルフス、キマリス
 
;ウァプラ、ザガン、ウァラク、アンドラス、アンドレアルフス、キマリス
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: スキルは「覚醒の時来たれり」に加え、第二特異点では「まばたき」「凝視」「怒っている」を、終局特異点では「赤目」「藪睨み」を使用する。
 
: スキルは「覚醒の時来たれり」に加え、第二特異点では「まばたき」「凝視」「怒っている」を、終局特異点では「赤目」「藪睨み」を使用する。
 
: 第二特異点では[[レフ・ライノール|レフ・ライノール・フラウロス]]が自ら変身。
 
: 第二特異点では[[レフ・ライノール|レフ・ライノール・フラウロス]]が自ら変身。
: [[スカサハ]]体験クエストでは『今までに出会った、あるいはこれから出会う脅威』として登場したが、[[レフ・ライノール|レフ]]の登場はなく、登場から敗北による消滅まで魔神柱のままで言葉も発さなかった。
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: スカサハ体験クエストでは『今までに出会った、あるいはこれから出会う脅威』として登場したが、レフの登場はなく、登場から敗北による消滅まで魔神柱のままで言葉も発さなかった。
 
: 他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
 
: 他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のも、ただ一柱マシュに感情移入していたのも、[[レフ・ライノール|フラウロス]]である。
+
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のも、ただ一柱マシュに感情移入していたのも、フラウロスである。
 
: 玉座での決戦後は魔神柱の中では最後に消滅した。
 
: 玉座での決戦後は魔神柱の中では最後に消滅した。
 
;アムドゥシアス
 
;アムドゥシアス
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===観測所===
 
===観測所===
Ⅲの座を司る魔神柱。序列は二十五位から三十三位。時間を嗅ぎ事象を追うもの。終局特異点におけるクラスは[[キャスター]]。<br>フォルネウスを核にグラシャ=ラボラス、ブネ、ロノウェ、ベリト、アスタロス、フォラス、アスモダイ、ガープが複合。<br>第三特異点の舞台であるオケアノスで出会った[[サーヴァント]]と交戦した。<br>他の魔神柱への支援は戦況分析(観測所による分析)。
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Ⅲの座を司る魔神柱。序列は二十五位から三十三位。時間を嗅ぎ事象を追うもの。終局特異点におけるクラスは[[キャスター]]。<br>フォルネウスを核にグラシャ=ラボラス、ブネ、ロノウェ、ベリト、アスタロス、フォラス、アスモダイ、ガープが複合。<br>第三特異点の舞台であるオケアノスで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援は戦況分析(観測所による分析)。
 
;グラシャ=ラボラス(グラシャラボラス)
 
;グラシャ=ラボラス(グラシャラボラス)
 
:観測所を司る九柱の一柱。序列二十五位。終局特異点に名前のみ登場する他、コラボイベント「プリズマコーズ」では戦闘を行う。黒い体色に丸い目を持つ。
 
:観測所を司る九柱の一柱。序列二十五位。終局特異点に名前のみ登場する他、コラボイベント「プリズマコーズ」では戦闘を行う。黒い体色に丸い目を持つ。
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: スキルは「漂流の時来たれり」に加え、第三特異点では「まばたき」「凝視」「怒っている」を、終局特異点では「着目」「空目」を使用する。
 
: スキルは「漂流の時来たれり」に加え、第三特異点では「まばたき」「凝視」「怒っている」を、終局特異点では「着目」「空目」を使用する。
 
: 第三特異点では[[イアソン]]が[[メディア〔リリィ〕]]により変貌させられて出現。
 
: 第三特異点では[[イアソン]]が[[メディア〔リリィ〕]]により変貌させられて出現。
: 他の魔神柱と違いイアソンは強制的に変化させられたためか変身中は理性を失っていた模様。また他の人間や[[サーヴァント]]が変化した魔神柱と違い倒された後の[[イアソン]]は瀕死になっている。
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: 他の魔神柱と違いイアソンは強制的に変化させられたためか変身中は理性を失っていた模様。また他の人間やサーヴァントが変化した魔神柱と違い倒された後のイアソンは瀕死になっている。
 
: 海魔と呼ばれているがこれは[[ジル・ド・レェ]]が召喚した異界の海魔と同じものを指すのではなく、フォルネウスは召喚されると海の怪物の姿で現れると伝えられていることから来る呼び名と思われる<ref>古い挿絵などでは鯨の姿で描かれることが多い</ref>。
 
: 海魔と呼ばれているがこれは[[ジル・ド・レェ]]が召喚した異界の海魔と同じものを指すのではなく、フォルネウスは召喚されると海の怪物の姿で現れると伝えられていることから来る呼び名と思われる<ref>古い挿絵などでは鯨の姿で描かれることが多い</ref>。
 
: 玉座での決戦後はブネらとともに自ら結合を拒否した。
 
: 玉座での決戦後はブネらとともに自ら結合を拒否した。
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===管制塔===
 
===管制塔===
Ⅳの座を司る魔神柱。序列は八位から十五位と五十三位。統括を補佐し末端を維持するもの。終局特異点におけるクラスは[[アサシン]]。<br>バルバトスを核に、パイモン、ブエル、グシオン、シトリー、ベレト、レラジェ、エリゴス、カイムが複合。<br>第四特異点の舞台であるロンドンで出会った[[サーヴァント]]と交戦した。<br>他の魔神柱への支援は攻撃誘導(管制塔からの指令)。
+
Ⅳの座を司る魔神柱。序列は八位から十五位と五十三位。統括を補佐し末端を維持するもの。終局特異点におけるクラスは[[アサシン]]。<br>バルバトスを核に、パイモン、ブエル、グシオン、シトリー、ベレト、レラジェ、エリゴス、カイムが複合。<br>第四特異点の舞台であるロンドンで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援は攻撃誘導(管制塔からの指令)。
 
;バルバトス
 
;バルバトス
 
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列八位。第四特異点、終局特異点に登場し戦闘を行う。第四特異点では黒い体色に丸い目を、終局特異点では白い体色に丸い目を持つ。
 
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列八位。第四特異点、終局特異点に登場し戦闘を行う。第四特異点では黒い体色に丸い目を、終局特異点では白い体色に丸い目を持つ。
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;グシオン
 
;グシオン
 
:管制塔を司る九柱の一柱。序列十一位。終局特異点に登場。白い体色に丸い目を持つ。
 
:管制塔を司る九柱の一柱。序列十一位。終局特異点に登場。白い体色に丸い目を持つ。
:玉座での決戦後はエリゴスらとともに[[ゲーティア]]の統括から離脱して最期まで英霊たちとの議論を続けることを選ぶ。
+
:玉座での決戦後はエリゴスらとともにゲーティアの統括から離脱して最期まで英霊たちとの議論を続けることを選ぶ。
 
;エリゴス、カイム
 
;エリゴス、カイム
 
:管制塔を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
 
:管制塔を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
:玉座での決戦後はグシオンとともに[[ゲーティア]]の統括から離脱して最期まで英霊たちとの議論を続けることを選ぶ。
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:玉座での決戦後はグシオンとともにゲーティアの統括から離脱して最期まで英霊たちとの議論を続けることを選ぶ。
 
;シトリー、ベレト、レラジェ
 
;シトリー、ベレト、レラジェ
 
:管制塔を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
 
:管制塔を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
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===兵装舎===
 
===兵装舎===
Ⅴの座を司る魔神柱。序列は三十四位から四十二位。戦火を悲しみ損害を尊ぶもの。終局特異点におけるクラスは[[バーサーカー]]。<br>ハルファスを核に、フルフル、マルコシアス、ストラス、フェニクス、マルファス、ラウム、フォカロル、ウェパルが複合。<br>第五特異点の舞台であるイ・プルーリバス・ウナムで出会った[[サーヴァント]]と交戦した。<br>他の魔神柱への支援は魔力供給(兵装舎からの供給)。
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Ⅴの座を司る魔神柱。序列は三十四位から四十二位。戦火を悲しみ損害を尊ぶもの。終局特異点におけるクラスは[[バーサーカー]]。<br>ハルファスを核に、フルフル、マルコシアス、ストラス、フェニクス、マルファス、ラウム、フォカロル、ウェパルが複合。<br>第五特異点の舞台であるイ・プルーリバス・ウナムで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援は魔力供給(兵装舎からの供給)。
 
;フルフル、マルコシアス、ストラス、マルファス、フォカロル、ウェパル
 
;フルフル、マルコシアス、ストラス、マルファス、フォカロル、ウェパル
 
:兵装舎を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
 
:兵装舎を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
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;フェニクス
 
;フェニクス
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列三十七位。終局特異点に名前のみ登場。
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列三十七位。終局特異点に名前のみ登場。
:玉座での決戦後<!--は[[ゲーティア]]に見切りをつけて逃亡。-->の行動は不明。
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:玉座での決戦後<!--はゲーティアに見切りをつけて逃亡。-->の行動は不明。
 
;ラウム
 
;ラウム
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列四十位。終局特異点に登場。銀色の体色に菱形の目を持つ。
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列四十位。終局特異点に登場。銀色の体色に菱形の目を持つ。
 
:終局特異点にサーヴァントたちが召喚された際は即座に宙域からの離脱を提唱した。
 
:終局特異点にサーヴァントたちが召喚された際は即座に宙域からの離脱を提唱した。
:玉座での決戦後<!--は[[ゲーティア]]に見切りをつけて逃亡。-->の行動は不明。
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:玉座での決戦後<!--はゲーティアに見切りをつけて逃亡。-->の行動は不明。
 
;ハルファス(軍魔ハルファス)
 
;ハルファス(軍魔ハルファス)
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列三十八位。第五特異点、終局特異点に登場し戦闘を行う。銀色の体色に菱形の目を持つ。
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列三十八位。第五特異点、終局特異点に登場し戦闘を行う。銀色の体色に菱形の目を持つ。
 
:スキルは「開拓の時来たれり」に加え、第五特異点では「見下し」「血走り」を、終局特異点では「上目」「下目」を使用する。
 
:スキルは「開拓の時来たれり」に加え、第五特異点では「見下し」「血走り」を、終局特異点では「上目」「下目」を使用する。
:第五特異点では聖杯を渡すまいとする[[クー・フーリン〔オルタ〕]]が変身することで出現。その際は名前表記こそ「[[クー・フーリン〔オルタ〕|クー・フーリン・オルタ]]」のままだったが、台詞と口調はハルファス本人が喋っているかのようなものに変化していた。
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:第五特異点では聖杯を渡すまいとする[[クー・フーリン〔オルタ〕]]が変身することで出現。その際は名前表記こそ「クー・フーリン・オルタ」のままだったが、台詞と口調はハルファス本人が喋っているかのようなものに変化していた。
 
:軍魔という名称はハルファスが「武器弾薬を満載した街を建造する」「軍勢を好きな場所へ転送する」といった、軍事行動に関する能力を持つと伝えられていることからきたものと思われる。
 
:軍魔という名称はハルファスが「武器弾薬を満載した街を建造する」「軍勢を好きな場所へ転送する」といった、軍事行動に関する能力を持つと伝えられていることからきたものと思われる。
 
:玉座での決戦後はフルフルらとともに生存を放棄した。
 
:玉座での決戦後はフルフルらとともに生存を放棄した。
    
===覗覚星===
 
===覗覚星===
Ⅵの座を司る魔神柱。序列は一位から七位と五十二位、五十五位。七十二の魔神の思考と理論を司る、論理を組み人理を食むもの。終局特異点におけるクラスは[[ライダー]]。<br>アモンを核に、バアル、アガレス、ウァサゴ、ガミジン、マルバス、マレファル、アロケル、オロバスが複合。<br>第六特異点の舞台であるキャメロットで出会った[[サーヴァント]]達と交戦した。<br>他の魔神柱への支援は結果推論(覗覚星による推論)。
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Ⅵの座を司る魔神柱。序列は一位から七位と五十二位、五十五位。七十二の魔神の思考と理論を司る、論理を組み人理を食むもの。終局特異点におけるクラスは[[ライダー]]。<br>アモンを核に、バアル、アガレス、ウァサゴ、ガミジン、マルバス、マレファル、アロケル、オロバスが複合。<br>第六特異点の舞台であるキャメロットで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援は結果推論(覗覚星による推論)。
 
;バアル
 
;バアル
 
:覗覚星を司る九柱の一柱。序列一位。終局特異点に登場<!--する他、亜種特異点Ⅰでは戦闘を行う-->。金色の体色に菱形の目を持つ<!--シナリオ上では人化した際は[[ゲーティア]]に近い姿で登場した-->。
 
:覗覚星を司る九柱の一柱。序列一位。終局特異点に登場<!--する他、亜種特異点Ⅰでは戦闘を行う-->。金色の体色に菱形の目を持つ<!--シナリオ上では人化した際は[[ゲーティア]]に近い姿で登場した-->。
128行目: 128行目:  
スキルは「宿願の時来たれり」「瞠目」「3000年の応報」を使用する。
 
スキルは「宿願の時来たれり」「瞠目」「3000年の応報」を使用する。
 
-->
 
-->
:特使五柱を代表して魔術王に英霊たちに圧されている事を報告し、打開するために[[ゲーティア]]に第三宝具の使用を懇願するも一蹴されてしまう。<!--
+
:特使五柱を代表して魔術王に英霊たちに圧されている事を報告し、打開するためにゲーティアに第三宝具の使用を懇願するも一蹴されてしまう。<!--
:玉座での決戦後は[[ゲーティア]]に見切りをつけて逃亡、人理焼却を瓦解させた主人公に対して憎悪の感情を湧き上がらせる。
+
:玉座での決戦後はゲーティアに見切りをつけて逃亡、人理焼却を瓦解させた主人公に対して憎悪の感情を湧き上がらせる。
 
:主人公に復讐するために3000年もの間生き延びて主人公殺害計画を練り上げ、幻霊と英霊の融合技術を実用化させた彼は[[ジェームズ・モリアーティ]]と手を組んで「幻影魔人同盟」を結成。新宿幻霊事件を引き起こし、記憶を消し人化することで自身を「悪のモリアーティ」だと思い込み、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]たちを欺いた。-->
 
:主人公に復讐するために3000年もの間生き延びて主人公殺害計画を練り上げ、幻霊と英霊の融合技術を実用化させた彼は[[ジェームズ・モリアーティ]]と手を組んで「幻影魔人同盟」を結成。新宿幻霊事件を引き起こし、記憶を消し人化することで自身を「悪のモリアーティ」だと思い込み、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]たちを欺いた。-->
 
;アガレス、ウァサゴ、ガミジン
 
;アガレス、ウァサゴ、ガミジン
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: 覗覚星を司る九柱の一柱。序列は七位。金色の体色に菱形の目を持つ。第六特異点、終局特異点に登場し戦闘を行う。
 
: 覗覚星を司る九柱の一柱。序列は七位。金色の体色に菱形の目を持つ。第六特異点、終局特異点に登場し戦闘を行う。
 
:スキルは「再生の時来たれり」に加え、第六特異点では「見降ろし」「見開き」を、終局特異点では「刮目」「天眼」を使用する。
 
:スキルは「再生の時来たれり」に加え、第六特異点では「見降ろし」「見開き」を、終局特異点では「刮目」「天眼」を使用する。
:第六特異点では自身と同盟を求める主人公らを試すため、[[オジマンディアス]]が聖杯に自らの血を注ぎ、変身。召喚する際に[[オジマンディアス]]によってキリスト教による異教の神の悪魔化で魔神とされる前の存在、エジプトの最高神としての性質を取り戻しており、体色は金と青のエジプト風のものに、名称は「アモン・ラー」になっていた。
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:第六特異点では自身と同盟を求める主人公らを試すため、[[オジマンディアス]]が聖杯に自らの血を注ぎ、変身。召喚する際にオジマンディアスによってキリスト教による異教の神の悪魔化で魔神とされる前の存在、エジプトの最高神としての性質を取り戻しており、体色は金と青のエジプト風のものに、名称は「アモン・ラー」になっていた。
 
:玉座での決戦後は湧き上がった感情によりマレファル、マルバスと合体し、英霊たちと徹底抗戦することを選ぶ。
 
:玉座での決戦後は湧き上がった感情によりマレファル、マルバスと合体し、英霊たちと徹底抗戦することを選ぶ。
 
;アロケル、オロバス
 
;アロケル、オロバス
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===生命院===
 
===生命院===
Ⅶの座を司る魔神柱。序列は四十三位から五十一位。生命を司る、誕生を祝い接合を讃えるもの。終局特異点におけるクラスは[[アーチャー]]。<br>サブナックを核に、シャックス、ヴィネ、ビフロンス、ウヴァル、ハーゲンティ、クロケル、フルカス、バラムが複合。<br>第七特異点の舞台であるバビロニアで出会った[[サーヴァント]]と交戦した。<br>他の魔神柱への支援は原理抑制(生命院による抑制)。
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Ⅶの座を司る魔神柱。序列は四十三位から五十一位。生命を司る、誕生を祝い接合を讃えるもの。終局特異点におけるクラスは[[アーチャー]]。<br>サブナックを核に、シャックス、ヴィネ、ビフロンス、ウヴァル、ハーゲンティ、クロケル、フルカス、バラムが複合。<br>第七特異点の舞台であるバビロニアで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援は原理抑制(生命院による抑制)。
 
;サブナック
 
;サブナック
 
:生命院を司る九柱の一柱。序列四十三位。黒い体色に菱形の目を持つ。終局特異点に登場し戦闘を行う。
 
:生命院を司る九柱の一柱。序列四十三位。黒い体色に菱形の目を持つ。終局特異点に登場し戦闘を行う。
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:生命院を司る九柱の一柱。序列は四十八位。ピンク色の体色に丸い目を持つ。終局特異点に名前のみ登場する他、幕間の物語「幸せのパンケーキ」では戦闘を行う。
 
:生命院を司る九柱の一柱。序列は四十八位。ピンク色の体色に丸い目を持つ。終局特異点に名前のみ登場する他、幕間の物語「幸せのパンケーキ」では戦闘を行う。
 
:スキルは「変成の時来たれり」「まばたき」「凝視」「怒っている」を使用する。
 
:スキルは「変成の時来たれり」「まばたき」「凝視」「怒っている」を使用する。
:[[メディア〔リリィ〕]]の幕間の物語「幸せのパンケーキ」では[[メディア〔リリィ〕]]に召還されて出現。
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:[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]の幕間の物語「幸せのパンケーキ」ではメディア・リリィに召還されて出現。
:[[メディア〔リリィ〕]]が「無限に食べられるパンケーキ」を作るための材料として、どんなに滅ぼしても再生する魔神柱の魔力因子を手にするためだけに召喚された。<del>なんでさ。</del>
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:メディア・リリィが「無限に食べられるパンケーキ」を作るための材料として、どんなに滅ぼしても再生する魔神柱の魔力因子を手にするためだけに召喚された。<del>なんでさ。</del>
 
:魔神柱として明確に喋ったキャラクターは彼が初であり、召喚当初は威厳に満ちていたが、召喚者の目的を聞いた途端に困惑する意外な一面も見られた。
 
:魔神柱として明確に喋ったキャラクターは彼が初であり、召喚当初は威厳に満ちていたが、召喚者の目的を聞いた途端に困惑する意外な一面も見られた。
 
:玉座での決戦後はシャックスらとともにクロケルに魔力を託し消滅した。
 
:玉座での決戦後はシャックスらとともにクロケルに魔力を託し消滅した。
 
;クロケル
 
;クロケル
 
:生命院を司る九柱の一柱。序列四十九位。黒い体色に菱形の目を持つ。終局特異点に登場。
 
:生命院を司る九柱の一柱。序列四十九位。黒い体色に菱形の目を持つ。終局特異点に登場。
:玉座での決戦後は怒りと口惜しさから計画達成よりも英霊たちを一騎でも殲滅することを選択し[[ゲーティア]]から離脱。他の生命院の魔神柱から託された魔力で最期まで抗戦した。
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:玉座での決戦後は怒りと口惜しさから計画達成よりも英霊たちを一騎でも殲滅することを選択しゲーティアから離脱。他の生命院の魔神柱から託された魔力で最期まで抗戦した。
    
===廃棄孔===
 
===廃棄孔===
Ⅹの座を司る魔神柱。五十四位と五十六位から五十八位、六十八位から七十二位。欠落を埋め不和を起こすもの。終局特異点におけるクラスは[[セイバー]]。<br>アンドロマリウスを核に、ムルムル、グレモリー、オセ、アミー、ベリアル、デカラビア、セーレ、ダンタリオンが複合。<br>敵拠点を三か所制圧した主人公の前に現れた「八つ目の拠点」。<br>期間限定イベント等で登場した[[サーヴァント]]たちと交戦した。<br>他の魔神柱への支援は弱点補強(廃棄孔による補強)。
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Ⅹの座を司る魔神柱。五十四位と五十六位から五十八位、六十八位から七十二位。欠落を埋め不和を起こすもの。終局特異点におけるクラスは[[セイバー]]。<br>アンドロマリウスを核に、ムルムル、グレモリー、オセ、アミー、ベリアル、デカラビア、セーレ、ダンタリオンが複合。<br>敵拠点を三か所制圧した主人公の前に現れた「八つ目の拠点」。<br>期間限定イベント等で登場したサーヴァントたちと交戦した。<br>他の魔神柱への支援は弱点補強(廃棄孔による補強)。
 
;ムルムル、グレモリー、アミー
 
;ムルムル、グレモリー、アミー
 
:廃棄孔を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
 
:廃棄孔を司る九柱たち。終局特異点に名前のみ登場。
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:スキルは「廃棄の時来たれり」「細目」「逆目」を使用する。
 
:スキルは「廃棄の時来たれり」「細目」「逆目」を使用する。
 
:玉座での決戦後は魔神柱の中では最後から2番目に消滅した。
 
:玉座での決戦後は魔神柱の中では最後から2番目に消滅した。
:後に[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の幕間の物語「悪夢、或いは恩讐の呼び声」にて、「主人公が一年の間に見た夢の中で[[サーヴァント]]達と混じったものの廃棄物」の象徴として登場した。
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:後に[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の幕間の物語「悪夢、或いは恩讐の呼び声」にて、「主人公が一年の間に見た夢の中でサーヴァント達と混じったものの廃棄物」の象徴として登場した。
    
===その他===
 
===その他===
 
;御使いの四柱
 
;御使いの四柱
: 第四特異点にて[[ゲーティア]]が直接召喚したことで四体同時に出現。スキルは「絶望の時来たれり」「閲覧」「嘲笑」を使用する。
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: 第四特異点にてゲーティアが直接召喚したことで四体同時に出現。スキルは「絶望の時来たれり」「閲覧」「嘲笑」を使用する。
 
: 個体名は出てこないが、「焼却式・ベレト」を使用することから少なくともベレトが含まれている模様。
 
: 個体名は出てこないが、「焼却式・ベレト」を使用することから少なくともベレトが含まれている模様。
 
;クラン・カラティン
 
;クラン・カラティン
:第五特異点にて瀕死の状態である[[女王メイヴ]]が北部戦線においてカルデアに味方している[[サーヴァント]]達を一網打尽にするため、二十八体同時に召喚。幾匹もの魔神柱が融合した大樹とも触手の怪物ともいえる形状になっている。
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:第五特異点にて瀕死の状態である[[女王メイヴ]]が北部戦線においてカルデアに味方しているサーヴァントらを一網打尽にするため、二十八体同時に召喚。幾匹もの魔神柱が融合した大樹とも触手の怪物ともいえる形状になっている。
 
:聖杯を所有することや[[クー・フーリン〔オルタ〕]]を倒した『二十八体の戦士』の枠組みに魔神柱を押し込むことで召喚に成功している。
 
:聖杯を所有することや[[クー・フーリン〔オルタ〕]]を倒した『二十八体の戦士』の枠組みに魔神柱を押し込むことで召喚に成功している。
 
:並大抵のサーヴァントでは手に負えない魔神柱の集合体であり、北部戦線で戦っているサーヴァント達の戦意を喪失させかけたが、[[ニコラ・テスラ]]と[[アルジュナ]]が加勢したことで形勢が逆転、撃破に成功する。
 
:並大抵のサーヴァントでは手に負えない魔神柱の集合体であり、北部戦線で戦っているサーヴァント達の戦意を喪失させかけたが、[[ニコラ・テスラ]]と[[アルジュナ]]が加勢したことで形勢が逆転、撃破に成功する。
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**また初期に登場するフラウロス、フォルネウスには戦闘ボイスが存在していなかったが、第四章のバルバトス以降にはボイスがあり、終章ではフラウロス、フォルネウスにもボイスが追加されている。
 
**また初期に登場するフラウロス、フォルネウスには戦闘ボイスが存在していなかったが、第四章のバルバトス以降にはボイスがあり、終章ではフラウロス、フォルネウスにもボイスが追加されている。
 
*ゲーム上のクラスは「UNKNOWN」と表記されているがタイプ相性はあり、三騎士の[[セイバー]]、[[アーチャー]]、[[ランサー]]に対して有利、[[バーサーカー]]とは互いに弱点を突き、残る[[ライダー]]、[[キャスター]]、[[アサシン]]に対して不利という特殊な相性になっている。このタイプ相性は魔神王ゲーティアと同様であること、[[エミヤ〔アサシン〕]]が魔神柱を「ビーストの眷属」と称していること、同じくビースト直属の使い魔である11体の[[ラフム|ベル・ラフム]]のクラスがビースト(ビーストⅡ)であったことなどから、本来のクラスはビースト(ビーストⅠ)だと思われる。
 
*ゲーム上のクラスは「UNKNOWN」と表記されているがタイプ相性はあり、三騎士の[[セイバー]]、[[アーチャー]]、[[ランサー]]に対して有利、[[バーサーカー]]とは互いに弱点を突き、残る[[ライダー]]、[[キャスター]]、[[アサシン]]に対して不利という特殊な相性になっている。このタイプ相性は魔神王ゲーティアと同様であること、[[エミヤ〔アサシン〕]]が魔神柱を「ビーストの眷属」と称していること、同じくビースト直属の使い魔である11体の[[ラフム|ベル・ラフム]]のクラスがビースト(ビーストⅡ)であったことなどから、本来のクラスはビースト(ビーストⅠ)だと思われる。
**表記上は同じ「クラス:ビースト」であっても、ビーストは各々が独立しているため、[[ゲーティア|ビーストⅠ]]と[[ティアマト|ビーストⅡ]]ではクラス相性が異なる。ビーストⅠは上述の通り。ビーストⅡのティアマト、ラフム等は全てのクラスに有利・不利が出ない相性となる。
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**表記上は同じ「クラス:ビースト」であっても、ビーストは各々が独立しているため、ビーストⅠとビーストⅡではクラス相性が異なる。ビーストⅠは上述の通り。ビーストⅡのティアマト、ラフム等は全てのクラスに有利・不利が出ない相性となる。
 
*TYPE-MOONにおいて設定は幾度か語られたことがある『悪魔』、それも魔神というより上位の存在の登場に多くのプレイヤーが驚愕した。
 
*TYPE-MOONにおいて設定は幾度か語られたことがある『悪魔』、それも魔神というより上位の存在の登場に多くのプレイヤーが驚愕した。
 
**もっとも、[[小辞典]]にもある通りTYPE-MOONにおける悪魔は<br>『第六架空要素。人間の願いに取り憑き、その願いを歪んだ方法で成就せんとする存在。<br> 悪魔に憑かれると他の要素に異常が起き、最後には肉体も変化して異形の怪物と化す。<br> 高位の悪魔ほど「症状」が表に出づらく検知が困難で、露見するのは大惨事が約束された後になりやすい』<br>というもので、ソロモンの操る使い魔であるこの魔神柱とは別種の存在である。
 
**もっとも、[[小辞典]]にもある通りTYPE-MOONにおける悪魔は<br>『第六架空要素。人間の願いに取り憑き、その願いを歪んだ方法で成就せんとする存在。<br> 悪魔に憑かれると他の要素に異常が起き、最後には肉体も変化して異形の怪物と化す。<br> 高位の悪魔ほど「症状」が表に出づらく検知が困難で、露見するのは大惨事が約束された後になりやすい』<br>というもので、ソロモンの操る使い魔であるこの魔神柱とは別種の存在である。
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