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;訣別の時来たれり
 
;訣別の時来たれり
:そして冠位時間神殿において、人理焼却の首謀者であるゲーティアと、人類最後のマスターの前に現れ、本来の姿に戻りソロモン王として切り札の宝具を発動した。
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:そして最終決戦。固有結界「冠位時間神殿」において、人理焼却の首謀者であるゲーティアと人類最後のマスターの前に現れ、本来の姿を晒した。
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:そして遙かなる過去、神代の終焉の時代において、自身が「魔術」という概念そのものに施した安全装置を起動する。
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:伝承に曰く、ソロモン王は万能の指輪を持ちながら、それを使ったことは一度しかなく、ついにはその指輪を自らの意思で天に還した。
 
:伝承に曰く、ソロモン王は万能の指輪を持ちながら、それを使ったことは一度しかなく、ついにはその指輪を自らの意思で天に還した。
:「ここからは全能の神に運命を委ねるのではなく、人が人の意志で生きる時代だ」と告げるように―――ゲーティアの9つの指輪とソロモンの残る1つの指輪を鍵とし、彼はその逸話的再現である第一宝具を発動した。
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:「ここからは全能の神に運命を委ねるのではなく、人が人の意志で生きる時代だ」と告げるように。
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:これによって、神の代理人は人類史から跡形もなく消え失せ、地上は人間の知性による物理法則に決定される。魔術王ソロモンの完全消滅を以って、真に神代は終止符を打つのだ。
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:ゲーティアの9つとソロモンの残る1つ、計10の指輪を鍵とし、彼は指輪返還の逸話的再現である第一宝具を再演。
:そして、最後の決着は人類最後のマスターに委ねられる…。
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:神の代理人たるソロモン王の完全消滅という効果を以って、自身を起源とするゲーティアの存在に致命的な綻びを生み出し、そして世界から消え去った。
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:最後の瞬間。
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:――自身をここまで導いてくれた人類最後のマスターへ、人間“ロマニ・アーキマン”としての微笑みを残して。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
; [[マリスビリー・アニムスフィア]]
 
; [[マリスビリー・アニムスフィア]]
: 召喚者でありマスター。
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: かつての聖杯戦争での召喚者でありマスター。関係は良好であり、彼の内面に存在する人類への愛を確かに感じ取っていた。
 
; [[ゲーティア]]
 
; [[ゲーティア]]
: 死後、ソロモンの遺体を巣食い、人理焼却を行った者。終局特異点において正体が明かされるまで、ゲーティアは魔術王ソロモンの名を騙って活動していた。他の項目の人間関係で言及される「ソロモン」も、実際にはゲーティアであるものが多いので注意されたい。
+
: かつての使い魔であり、本来は人理補正目的で創造した自律型魔術式達。死後に自身の遺体を巣食われ、人理焼却を成功される。
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: 終局特異点において正体が明かされるまで「魔術王ソロモン」の名を騙って活動していた。他の項目の人間関係で言及される「ソロモン」も、実際にはゲーティアであるものが多いので注意されたい。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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;「ああ、初めからそのつもりだ。ボクは自らの宝具で消滅する。それがソロモン王の結末だからね。」
 
;「ああ、初めからそのつもりだ。ボクは自らの宝具で消滅する。それがソロモン王の結末だからね。」
:戦闘モーション付きでの台詞。[[ゲーティア]]はソロモン王の宝具『誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの』でソロモンを殺そうとする。
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:戦闘モーション付きでの台詞。[[ゲーティア]]はソロモン王の宝具『誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの』でソロモン自身の排除にかかる。
 
:だが、ソロモン王にとっても「自らの宝具で消滅する事」は初めから確信のうちにあったのだ。
 
:だが、ソロモン王にとっても「自らの宝具で消滅する事」は初めから確信のうちにあったのだ。
    
;「ゲーティア。おまえに最後の魔術を教えよう。<br> “ソロモン王にはもう一つ宝具がある”と知ってはいたものの、その真名を知り得なかった───<br> いや、知る事のできなかったおまえに。」<br>「おまえの持つ九つの指輪。そして私の持つ最後の指輪。<br> 今、ここに全ての指輪が揃った。なら<ruby><rb>あの時</rb><rt>・・・</rt></ruby>の再現が出来る。」<br>「ソロモン王の本当の第一宝具。私の唯一の、“人間の”英雄らしい逸話の再現が。」
 
;「ゲーティア。おまえに最後の魔術を教えよう。<br> “ソロモン王にはもう一つ宝具がある”と知ってはいたものの、その真名を知り得なかった───<br> いや、知る事のできなかったおまえに。」<br>「おまえの持つ九つの指輪。そして私の持つ最後の指輪。<br> 今、ここに全ての指輪が揃った。なら<ruby><rb>あの時</rb><rt>・・・</rt></ruby>の再現が出来る。」<br>「ソロモン王の本当の第一宝具。私の唯一の、“人間の”英雄らしい逸話の再現が。」
:ゲーティアに教える最後の魔術。
+
:遙かなる過去の時代において、かの王は万能の指輪をただ一度のみしか使用せず、最後には天に還した。
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:人間の愛を理解できなかった獣の造り主として、かつての主として、そして魔術王として。彼は“最後の魔術”を再演する。
    
;「誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの。<br>戴冠の時きたれり、其は全てを始めるもの。<br>そして───訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの…『アルス・ノヴァ』」
 
;「誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの。<br>戴冠の時きたれり、其は全てを始めるもの。<br>そして───訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの…『アルス・ノヴァ』」
:戦闘モーション付きの第一宝具解放。それは全てを修め、全てを始めた王が───世界を手放すもの。
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:戦闘モーション付きの第一宝具解放。全てを修め、全てを始めた王の、世界との訣別。
 
:モーション・ボイス付きのためか、シナリオの文章の台詞より少し短縮されている。
 
:モーション・ボイス付きのためか、シナリオの文章の台詞より少し短縮されている。
    
; 「第三宝具『<ruby><rb>誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの</rb><rt>アルス・アルマデル・サロモニス</rt></ruby>』<br> 第二宝具『<ruby><rb>戴冠の時来たれり、其は全てを始めるもの</rb><rt>アルス・パウリナ</rt></ruby>』」<br>「そして───神よ、あなたからの天恵をお返しします。<br> ……全能は人には遠すぎる。私の仕事は、人の範囲で十分だ」<br>「第一宝具、再演。───『<ruby><rb>訣別の時きたれり。其は、世界を手放すもの</rb><rt>アルス・ノヴァ</rt></ruby>』」
 
; 「第三宝具『<ruby><rb>誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの</rb><rt>アルス・アルマデル・サロモニス</rt></ruby>』<br> 第二宝具『<ruby><rb>戴冠の時来たれり、其は全てを始めるもの</rb><rt>アルス・パウリナ</rt></ruby>』」<br>「そして───神よ、あなたからの天恵をお返しします。<br> ……全能は人には遠すぎる。私の仕事は、人の範囲で十分だ」<br>「第一宝具、再演。───『<ruby><rb>訣別の時きたれり。其は、世界を手放すもの</rb><rt>アルス・ノヴァ</rt></ruby>』」
: [[ゲーティア]]が知らない真の第一宝具、かつて、ソロモン王が唯一人間性を発揮した逸話、指輪を天に返還した最期の再現。
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: [[ゲーティア]]が知り得なかった、真の第一宝具発動。無感動で非人間であったはずのかの王が唯一“人間性”を発揮した、指輪返還の逸話的再現。
: 神より与えられた恩恵全てを捨て去り、ソロモン王、そして72の魔神を自壊させる宝具。
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: 神より与えられた恩恵全てを捨て去り、ソロモン王、そして72の魔神を自壊させる、ただの自爆宝具。
: この宝具の発動と共に、地上に存在するソロモン王の痕跡は魔神たちも含め全て消えうせる。'''───英霊の座に存在する自分自身でさえも……。'''
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: この宝具の発動と共に、地上に存在するソロモン王の痕跡は、魔神たちも含め全て消えうせる。
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:'''───英霊の座に存在する、自分自身でさえも。'''
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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